JP3099415B2 - ポリテトラフルオロエチレン多孔膜およびその製造方法 - Google Patents

ポリテトラフルオロエチレン多孔膜およびその製造方法

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  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
  • Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は新規なポリテトラフルオ
ロエチレン (以下、PTFEと称す)多孔膜およびその
製造方法に関し、さらに詳しくは極薄膜状で各種流体の
換算流量が大であり、かつ孔径分布もシャープなPTF
E多孔膜およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】PTFE多孔膜は、半導体工業分野にお
ける各種ガス、液体の精密濾過フィルターまた食品工業
分野における果汁等の濃縮膜、発酵生産物の分離・精製
膜として広く利用されている。しかし、現在使用されて
いる多孔膜では、各種流体の単位時間あたりの透過量は
十分であるとは言えず、さらに透過性の優れた多孔膜が
望まれている。
【0003】多孔膜における各種流体の透過性能は、孔
径が一定の場合その膜厚で決まること、即ち、膜厚が薄
いほど透過性能が優れることがわかっている。
【0004】従来、PTFE多孔膜の製法として、 (1)PTFE乳化重合物をペースト押出または圧縮成
形して得られたPTFE未焼成体を延伸して多孔体を得
る方法 (特公昭51−18991号公報)、又はPTF
E半焼成体を延伸して多孔体を得る方法 (特開昭59−
152825号公報)が知られている。
【0005】これらの製法に準拠して薄膜の多孔膜を得
るには、ペースト押出または圧縮成形により得られた延
伸前のフィルムの厚みが一定の場合は延伸倍率をより大
きく、又、延伸倍率が一定の場合は延伸前のフィルムを
できるだけ薄くすればよい。
【0006】しかし、通常延伸倍率を大きくすれば、平
均孔径もそれにともなって大きくなると考えられるか
ら、多孔膜の機能に好適な孔径を保つためには、延伸倍
率を極端に大きくすることはできない。又、延伸前のフ
ィルム厚みをできるだけ薄くしようとしても、ペースト
押出または圧縮成形から得られるフィルムの薄さには限
度がある。
【0007】(2)また、粒状のPTFEからなるPT
FE半焼成体を延伸してPTFE多孔製品を得る方法が
知られている (特開昭61−61827号公報)。しか
し、この製法では粒状のPTFEを使用しているから、
当然製品の薄膜化は困難である。
【0008】(3)さらに、PTFE系樹脂分散液と繊
維形成重合体の均一混合物を成形した後、この成形体か
ら繊維形成重合体を除去して多孔膜を得る方法が知られ
ている (特開昭64−34407号公報)。しかし、こ
の製法では、半導体工業分野や食品工業分野で問題とな
る無機物および有機物等の不純物の混入を招きやすく、
又、工程も複雑である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、不純
物の混入もなく、各種流体の透過性に優れた薄膜状のP
TFE多孔膜およびその製造方法を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明はポリテト
ラフルオロエチレンからなる延伸多孔膜であって、該多
孔膜の厚みは8μm以下であり、かつ平均孔径が0.6
μm以下であることを特徴とするポリテトラフルオロエ
チレン多孔膜に存する。
【0011】まず、本発明の製造方法を詳細に説明す
る。最初に、PTFE乳化分散液を平滑表面を有する基
材上にコーティングする。
【0012】本発明のPTFE乳化分散液中のPTFE
粒子径は、濁度径で少なくとも240以上であり、好ま
しくは300以上である。又、分散液は界面活性剤を加
えた後、撹拌、静置、上澄み除去することにより濃縮
し、樹脂固形分が60%以上のものを使用するのが望ま
しい。
【0013】粒子径が240以下のとき、又、分散液の
濃度が60%以下のときは、次の乾燥、半焼成工程で塗
膜にクラックが生じやすくなる。
【0014】分散液中には、PTFE粒子の分散性を向
上させるための界面活性剤、塗布するときの膜厚をコン
トロールするための増粘剤や強度をコントロールするた
めのフィラーを含んでいてもよい。
【0015】本発明で用いる基材は、平滑表面を有する
ものであれば特に限定されないが、一般には最も入手し
やすいガラス板を使用する。連続的に生産するにはポリ
イミドフィルム等を基材とすればよい。コーティング装
置としては、例えばバーコーター、ドクターナイフ、カ
ーテンコーター等が例示される。
【0016】次に必要に応じて、塗膜を乾燥するが、そ
の方法は塗膜中の水分を除去できればよく、特に限定さ
れないが、塗膜のクラック防止のためまず風乾し、次い
で100℃以下の赤外乾燥炉に入れて乾燥するのが好ま
しい。
【0017】次に乾燥された塗膜を半焼成する。特開昭
59−152825号公報及び米国特許第459687
3号に開示された公知の方法に準拠して半焼成すること
ができる。即ち、PTFE焼成体の融点 (約327℃)
以上、好ましくはPTFE焼成体の融点以上PTFE未
焼成体の融点 (約347℃)以下の温度において加熱す
ることにより半焼成する。
【0018】加熱時間は、加熱温度や加熱物の膜厚、そ
の他の条件により一概に定めることは困難であるが、一
般には加熱温度が高いほど加熱時間は短く、また膜厚が
厚いほど加熱時間を長くし、実施に当たり条件を適宜選
択すればよい。このとき、半焼成された塗膜の結晶転化
率 (特開昭59−152825号に記載された定義に準
拠する)は0.3〜0.9であり、好ましくは0.35〜
0.9である。 結晶転化率が0.3より小さいときは、
この半焼成された塗膜を基材より剥離するのが困難にな
り、又、0.9より大きいときは剥離はできるが、延伸
が困難となる。
【0019】最後に、この半焼成された塗膜を基材から
剥離し、少なくとも一軸方向に延伸を行う。通常、延伸
は室温からPTFE焼成体の融点以下の温度範囲で適宜
選択して行なわれ、一軸方向に延伸する場合は1.1倍
〜3.0倍に、又、二軸方向に延伸する場合は一方向に
2.0倍、それに垂直な方向に2.0倍程度の倍率で行う
ことができる。
【0020】延伸されたPTFE多孔膜は必要に応じて
延伸温度以上でヒートセットしてもよい。この処理によ
り室温付近での多孔膜の収縮をほとんど起こらない状態
にすることができる。
【0021】本発明の製造方法によれば、平均孔径が
0.05μm〜0.6μmで、かつ厚みが2μm〜8μm
と極めて薄い多孔膜が得られる。
【0022】本発明の多孔膜は厚みが極めて薄いため、
各種流体の透過性に優れ、半導体工業分野の各種ガス、
液体の精密濾過フィルター、医療分野の血球分離膜、菌
分離膜、アパレル分野のスキーウェアー、レインウェア
ー等の用途に有用であり、又、本発明の多孔膜は不純物
をほとんど含まないので、食品工業分野における果汁の
濃縮膜、発酵生産物の分離・精製膜として特に有用であ
る。
【0023】以下に実施例を示すが、実施例における各
種物性は下記の方法で測定したものである。濁度径(1次粒子の平均粒径) 固型分約0.22重量%に水で希釈したポリマーラテッ
クスの単位長さに対する550nmの投射光の透過率と
電子顕微鏡写真によって決定された平均粒径との検量線
をともにして、上記透過率から決定される。
【0024】平均孔径の測定 コールター・ポロメータ (Coulter Porometer)[コー
ルター・エレクトロニクス (Coulter Electronics)
社 (米国)製]で測定されるミーンフローポアサイズ
(MFP)を平均孔径とした。
【0025】膜厚 株式会社ミツトヨ製1D−110MH型膜厚計を使用
し、測定した。
【0026】空孔率 エタノール置換法により、空孔に純水を充填した膜の重
量 (W)と膜の絶乾重量 (W0)およびその体積 (V)
を測定し、次式を使って算出した。 (W−W0)×100/V (%)
【0027】ガス流量 多孔膜を直径25mmの円形に切出し、透過有効面積2.
15cm2のフィルターホルダーにセットし、これを0.
639barの窒素ガスで加圧し、透過するガス量をマス
フローメーターで測定した。この実測値から1分当りの
透過量(l/min)を計算した。 尚、実測した透過量
(l/min)は、同じ孔径、同じ多孔構造でも、膜の厚み
や面積により異なるため、各試料間の透過性を比較する
際には次式で表される換算流量を用いて比較した。
【0028】
【実施例】
実施例1 濁度径332、樹脂固形分60%、ノニオン含有率9重
量部 (樹脂固形分100重量部に対し)であるPTFE
乳化分散液 (ダイキン工業、F104)2mlをガラス
基板上に落とし、バーコーターを用いて、バーの移動速
度8cm/sでコーティングした。
【0029】この後、約25℃の室内に1時間放置し、
次いで80℃の赤外乾燥炉に10分間入れて塗膜の水分
を除去した。次に341℃に設定された熱風循環式電気
炉内に28分間放置し塗膜を半焼成した。ガラス基板か
ら塗膜を剥離し、結晶転化率を測定したところ0.35
であった。又、厚みは5μmであった。最後に剥離した
塗膜を室温で、一軸方向に2.3倍延伸して多孔膜を得
た。得られた多孔膜の電子顕微鏡写真 (以下SEM写
真)を図1に示す。得られた多孔膜の厚みは4μm、空
孔率42%、平均孔径は0.59μmであった。また0.
639barにおける窒素ガスの流量は46l/minであっ
た。
【0030】実施例2 半焼成時間のみ35分とする以外は実施例1の手順を繰
り返した。延伸前の半焼成された塗膜の結晶転化率は
0.67で、厚みは5μmであった。延伸して得られる多
孔膜のSEM写真を図2に示す。この多孔膜の厚みは4
μm、空孔率は38%、平均孔径は0.09μmであっ
た。また、0.639barにおける窒素ガスの流量は0.
45l/minであった。
【0031】実施例3 実施例2で得られた結晶転化率0.67、厚み5μmの
半焼成された塗膜を室温で1方向に1.6倍、それに垂
直な方向に1.6倍に延伸して多孔膜を得た。得られた
多孔膜のSEM写真を図3に示す。この多孔膜の厚みは
4μm、空孔率は69%、平均孔径は0.13μmであ
った。また、0.639barにおける窒素ガスの流量は
7.5l/minであった。実施例3で得られた多孔膜の多
孔特性と、市販 (ミリポア社製)の多孔膜の多孔特性と
の比較を表1に示す。
【0032】本発明の多孔膜は市販品より平均孔径が小
さいにもかかわらず、実流量はもちろん、面積や厚みで
補正した換算流量も大であることがわかる。すなわち、
より小孔径、より高流量という産業のニーズに応えるも
のである。
【0033】
【表1】
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1で得られた多孔膜表面における繊維
形状のSEM写真 (7000倍)を示す。
【図2】 実施例2で得られた多孔膜表面における繊維
形状のSEM写真 (7000倍)を示す。
【図3】 実施例3で得られた多孔膜表面における繊維
形状のSEM写真 (7000倍)を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 修 大阪府摂津市西一津屋1番1号 ダイキ ン工業株式会社淀川製作所内 (72)発明者 井上 治 大阪府摂津市西一津屋1番1号 ダイキ ン工業株式会社淀川製作所内 (56)参考文献 特開 平4−351645(JP,A) 特開 平1−129043(JP,A) 特開 昭64−34408(JP,A) 特開 平2−140239(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C08J 9/00 - 9/42 B01D 71/36

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポリテトラフルオロエチレンからなる延伸
    多孔膜であって、該多孔膜の厚みは8μm以下であり、
    かつ平均孔径が0.6μm以下であることを特徴とする
    ポリテトラフルオロエチレン多孔膜。
  2. 【請求項2】ポリテトラフルオロエチレン乳化分散液を
    平滑表面基材上にコーティングし、ポリテトラフルオロ
    エチレン焼成体の融点以上の温度で加熱して該塗膜を半
    焼成した後基材から剥離し、少なくとも一軸方向に延伸
    することを特徴とするポリテトラフルオロエチレン多孔
    膜の製造方法。
JP12594491A 1991-05-29 1991-05-29 ポリテトラフルオロエチレン多孔膜およびその製造方法 Expired - Fee Related JP3099415B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101571004B1 (ko) * 2014-03-25 2015-11-24 (주)국민피앤텍 선물세트용 포장상자

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101571004B1 (ko) * 2014-03-25 2015-11-24 (주)국민피앤텍 선물세트용 포장상자

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