JP3099225U - 枕カバー - Google Patents

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辻 信太郎
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株式会社サンリオ
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Abstract

【課題】枕への取り付け、取り外しが非常に簡単であり、それでいて枕の大小にかかわらず体裁よくぴったりとフィットさせることができ、また洗濯などの際の取扱いも容易な枕カバーを提供する。
【解決手段】柔軟な布地の対向する2辺の縁部に雄または雌の留め要素を複数個所要の間隔をおいて取り付けたカバー本体と、両端に雌または雄の留め要素を取り付けた複数本の伸縮性ベルトからなっている。
【選択図】図1

Description

 本考案は枕カバーに関する。
 枕は安眠のための手段として重要であり、被包体に詰め物として種々の材料を充填したものが利用されているが、被包体に直接頭部を載せて使用した場合には、整髪料や汗などで被包体が汚れ、外観上も衛生上も好ましくない。
 そこで、枕を覆うカバーが汎用されているが、従来の枕カバーは、矩形状をなした木綿などの布地の対向する2つの縁部に紐を取り付けたものが一般的であった。
 しかし、この構造では、枕に装着する時にいちいち両側の紐同士を結縛しなければならず、洗濯などのため取り外す時にも固く結縛した紐を解かなければならないので面倒であり、しかも、枕の大きさにフィットしにくいので使用中に外れやすく、大きな枕にあわせて紐を長めにすると、結縛した余りの紐部分がぶらぶらして体裁も悪い。さらに、洗濯の際に洗濯機の中で紐が他の洗濯物と絡み合って、塊になってしまうこともある。
 本考案は前記のような問題点を解消するためになされたもので、その目的とするところは、枕への取り付け、取り外しが非常に簡単であり、それでいて枕の大小にかかわらず体裁よくぴったりとフィットさせることができ、また洗濯などの際の取扱いも容易な枕カバーを提供することにある。
 上記目的を達成するため本考案は、柔軟な布地の対向する2辺の縁部に雄または雌の留め要素を複数個所要の間隔をおいて取り付けたカバー本体と、両端に雌または雄の留め要素を取り付けた複数本の伸縮性ベルトからなっていることを特徴としている。
 本考案によれば、枕への取り付けは伸縮性ベルトの留め要素をカバー本体の留め要素に合わせるだけでよく、取り外しはその逆の操作をすればよいので非常に簡単であり、伸縮性ベルトがカバー本体の2辺を引張るので、枕にぴったりとフィットさせることができる。
 また、伸縮性ベルトはカバー本体と分離できるので、別のカバー本体に対して使用できるとともに、洗濯の際にはカバー本体が一枚の布の状態になり、他の洗濯物と絡み合うことがなく取扱いも容易であるなどのすぐれた効果が得られる。
 好適には、伸縮性ベルトは、留め要素を両端に加えて中間に少なくとも1つ有している。
 この構成によれば、中間の留め要素をカバー本体の留め要素と係合することによりカバー本体の2辺間の距離が短くなり、全体のカバーの幅が狭くなるので、伸縮性ベルトの伸縮性とあいまって相当な範囲の大きさの枕にぴったりとフィットさせることができる。
 好適には、留め要素がホックからなっている。
 これによれば、着脱が簡単であるとともに伸縮性ベルトが伸縮してもはずれない強固な連結を得ることができる。
 好ましくは、カバー本体はタオル地からなっている。このようにすれば、使用時にがさがさとした音が発生せず、首筋への当たりも柔らかで、また、整髪料や汗などを効果的に吸収することができる。
 以下添付図面を参照して本考案の実施例を説明する。
 図1ないし図5は本考案による枕カバーの一実施例を示しており、 3、3’は枕本体であり、側3aに詰め物3bを充填している。それらの構造や材料は問わない。
 1は平面矩形状をなしたカバー本体で、柔らかい天然繊維製の布地、好適にはガーゼ地やタオル地からなり、4辺の縁部は他面に折り返されて重合しあい、縁が縫製されている。
 カバー本体1の対向する2辺の縁部1a、1aには、雌または雄の留め要素10,10がそれぞれ間隔をあけて少なくとも2箇所に取付けられている。
 留め要素10は、この例では2パーツの結合型のホック(スナッブボタン)からなり、扁平ボタン状の第1パーツ100を縁部1aの表側に位置させ、嵌合リング(または割り突リング)を有する第2パーツ101を縁部1aの内側に配し、縁部1aに開けた孔内で両パーツ100,101を錨着している。
 2は長手方向で伸縮が可能な所望長さの伸縮性ベルトであり、たとえば平ゴム紐からなり、2つ折して重合し逢着した両端部2a、2aに、雄または雌の留め要素20,20が取付けられている。
 前記留め要素20はこの例では2パーツの結合型のホックからなり、扁平ボタン状の第1パーツ200を端部2aの表側に位置させ、円周の半部に割りを入れた突リング(または嵌合リング)を有する第2パーツ201を端部2aの内側に配し、端部2aに設けた孔内で両パーツ200,201を錨着している。
 さらに、伸縮性ベルト2の中間所要位置に、調整用の雄または雌の留め要素20’を少なくとも1つ取り付けている。この例では、片側端部2aにやや偏した位置に取り付けているが、中央位置付近であってもよい。また、この例では1つであるが、2つ以上であってもよい。留め要素20’の構成は既述したものと同じである。
 本考案は、実施例に限定されない。
1)留め要素20、20’は、ベルベットファスナーも使用可能である。しかし、カバー本体1の2辺を簡単、確実に連結でき、それでいて伸縮性ベルトの伸縮性を損なわない点、洗濯してもベルベットファスナーの場合のようにフック状の線条体に糸くずなどが絡み付いて体裁を悪くしたり接合機能低下を招いたりしない点などから、もっともホックが好適である。
2)伸縮性ベルト2は2本に限らずに3本以上であってもよい。
 実施例の枕カバーの使用法と作用を説明すると、カバー本体1の2辺の片側縁部1aに伸縮性ベルト2を位置させ、片側縁部1aにある留め要素10,10にそれぞれの伸縮性ベルト2、2の一端部2aに取り付けある留め要素20、20を対向させ、上下から押圧して係合連結する。
 この状態で枕3または3’を展開状態のカバー本体1の中央部位に配し、伸縮性ベルト2の自由端側を引張ってカバー本体1の2辺の他側縁部1aにある留め要素10,10に、それぞれの伸縮性ベルト2、2の中間にある留め要素20’と、一端部2aに取り付けある留め要素20を対向させてみる。
 伸縮性ベルト2、2が程よい伸長状態であれば、留め要素10、20(または20’)の部分を上下から押圧してカバー本体1の2辺の他側縁部1aにある留め要素10,10と係合連結すればよく、ほとんどワンタッチでカバー本体1を枕3(3’)に装着できる。
 以上でカバー本体1と伸縮性ベルト2、2とで全体がエンドレス状になる。図1と図2は、伸縮性ベルト2、2が最大長L1でカバー本体1の対向する2辺間を連結した状態を示しており、カバー本体1が大きな幅寸法W1となるので、大きな枕3に自在に対応させることができる。
 図3と図4は伸縮性ベルト2、2の中間の留め要素20’、20’を使用してカバー本体1の対向する2辺間を連結した状態を示しており、伸縮性ベルト2、2が短縮長L2であるため、カバー本体1が相対的に小さな幅寸法W2となり、小さめの枕3’に対応させることができる。
 伸縮性ベルト2、2は伸縮自在であるから、留め要素10と20(20’)の係合位置が枕3、3’の大きさと一致していなくても自動的に寸法が調整され、そして、頭Hを載せた重みで枕3、3’が沈み、それによってカバー本体1が引張られても、伸縮性ベルト2、2が追従して伸長するので、カバー本体1にしわがよったりせず、枕3、3’の表面に常にピンと張った状態に装着されるので、体裁がよいものとなり、使用感も良好となる。
 カバー本体1はガーゼやタオル地から構成されているので、がさがさとした音が発生せず、首筋への当たりも柔らかで、また、整髪料や汗などを効果的に吸収することができる。
 カバー本体1が汚れて洗濯をするときにも前記と逆の操作で簡単に枕3、3’から取り外すことができ、さらに留め要素20,20(20’、20’)をカバー本体1の留め要素10,10から離間させることで、カバー本体1と伸縮性ベルト2、2とを分離できる。したがって、カバー本体1を通常のタオルなどと同じように洗濯することができ、紐がついていないので洗濯機内で他の洗濯物と絡み合うようなこともない。
本考案枕カバーの一実施例を大きな枕に適用した状態で示す背面図である。 (a)は図1のX−X線に沿う断面図、(b)はその一部拡大図である。 本考案枕カバーの一実施例を小さめな枕に適用した状態で示す背面図である。 (a)は図3のY−Y線に沿う断面図、(b)はその一部拡大図である。 (a)は本考案枕カバーの分解状態を示す平面図、(b)はカバー本体の部分的拡大図、(c)は伸縮性ベルトの部分的拡大図である。
符号の説明
 1 カバー本体
 1a 対向する2辺の縁部
 2  伸縮性ベルト 
 3、3’ 枕  
 10、20,20’ 留め要素

Claims (4)

  1.  柔軟な布地の対向する2辺の縁部に雄または雌の留め要素を複数個所要の間隔をおいて取り付けたカバー本体と、両端に雌または雄の留め要素を取り付けた複数本の伸縮性ベルトからなっていることを特徴とする枕カバー。
  2.  伸縮性ベルトは、留め要素を両端に加えて中間に少なくとも1つ有している請求項1に記載の枕カバー。
  3.  カバー本体がタオル地からなっている請求項1に記載の枕カバー。
  4.  留め要素がホックからなっている請求項1または2に記載の枕カバー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP3176287U (ja) * 2012-04-02 2012-06-14 サンリビング株式会社 枕用パッド

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