JP3176287U - 枕用パッド - Google Patents

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義春 三ツ川
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サンリビング株式会社
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Abstract

【課題】 着脱作業を容易とする取付け部の長さ調節機能つきの枕用パッドを提供する。
【解決手段】 枕5の上面を被覆する大きさのパッド体2と、パッド体2の対向する二つの端辺に両端が固設され、パッド体2に架設される複数本の取付帯であるゴム帯3と、ゴム帯3の各々の裏側に設けられる留具であるスナップボタン4の雄要素41と、ゴム帯3の各々の裏側において雄要素41と離間して設けられるスナップボタン4の雌要素42と、を備える枕用パッド。
【選択図】 図1

Description

本考案は、枕に着脱自在に取り付けられる枕用パッドに関する。
特許文献1に記載の考案は、枕への取り付け、取り外しが非常に簡単であり、それでいて枕の大小にかかわらず体裁よくぴったりとフィットさせることができ、また洗濯などの際の取扱いも容易な枕カバーを提供することを課題とし、柔軟な布地の対向する2辺の縁部に雄または雌の留め要素を複数個所要の間隔をおいて取り付けたカバー本体と、両端に雌または雄の留め要素を取り付けた複数本の伸縮性ベルトからなっていることを特徴とする枕カバーである。
実登3099225号公報
しかしながら、従来の特許文献1に記載の考案は、着脱の際、カバー本体と伸縮性ベルトの係合の一端が分離し、着脱作業や長さ調節作業を繁雑なものとしていた。
そこで、本考案は上記問題に鑑み、着脱作業や長さ調節作業を容易とする調節機能つきの枕用パッドの提供をすることを課題とする。
上記課題に鑑み、本考案は、パッド体と、該パッド体の対向する二つの辺に両端が固設されることにより、該パッド体に架設される複数本の取付帯と、該取付帯の各々に設けられ、互いに係脱自在な雄要素および雌要素を有する留具と、を備える枕用パッドである。前記留具は前記取付帯の裏面にて係脱することができる。パッド体が柔軟性のある素材が好ましく、枕の少なくとも上面を覆う大きさであることが好ましい。
また本考案は、前記留具がスナップボタンであり、前記雄要素と前記雌要素とが前記取付帯の長手方向において離間して設けられる枕用パッドである。取付帯は伸縮性のバンドが好ましい。
上記考案において、前記雄要素と前記雌要素との離間距離は6cm〜14cmが好ましい。
また本考案は、前記留具が面ファスナーであり、前記雄要素と前記雌要素とが前記取付帯の長手方向に設けられる枕用パッドである。
上記考案において、前記雄要素または前記雌要素のうち少なくともいずれか一方が、前記取付帯の長手方向において8cm〜25cmの長さを有することが好ましい。
本考案によると、枕用パッドを枕から着脱する際、または取付帯の長さを調節する際に、取付帯がパッド体から分離することなく、枕用パッドを枕から容易に着脱できる。また、留具の雄要素と雌要素の係脱により、取付帯の長さを容易に調節することができる。
本考案による実施例1の枕用パッド1の斜視図である。使用面を下側にして示している(以下、特に断りの無い限り同様である)。 同実施例の枕用パッド1の平面図である。 同実施例の枕用パッド1の側面図である。 同実施例の枕用パッド1を枕5に取り付けた状態を示す斜視図である。 同実施例の枕用パッド1を枕5に取り付けた状態を示す側面図である。使用面を上側にして示している。 同実施例の枕用パッド1を裏返した状態の平面図である。 本考案による実施例2の枕用パッド201の平面図である。 同実施例の枕用パッド201を裏返した状態の平面図である。 同実施例の枕用パッド201を枕250に取り付けた状態を示す側面図である。使用面を上側にして示している。
本考案の好適な実施例1による枕用パッド1について図1〜図6を参照して説明する。枕用パッド1は、図1〜図3に示す通り、柔軟性のパッド体2と、パッド体2に架設される2本の取付帯であるゴム帯3と、ゴム帯3の各々の裏面に設けられる留具であるスナップボタン4と、を備え、枕5に取り付けて使用するパッドである。以下、各部について説明する。
パッド体2は、図4に示す通り、枕5への取付け状態において枕5の少なくとも上面(図4における底面)を被覆する大きさである。本実施例では50×50(cm)であるが、使用する枕5の大きさに応じて適宜選択し得るものである。パッド体2は、図1および図2に示す通り、使用者との接触面となる表地21と、枕5との接触面となる裏地22と、これらの間に充填される中綿23と、縁取りをするバイアステープ24とを備える。図示は省略するが、表地21、中綿23、裏地22は一体的にキルティング加工を施してある。表地21は綿布からなる。裏地22はポリエステル80%、綿20%の混紡布からなる。中綿23はポリエステル製である。その他これらの材質として、絹、麻、ウール等の天然繊維やアクリル、レーヨン、ナイロン等の合成繊維を用いることができる。また、生地としてガーゼ、タオル地、起毛生地、ワッフル織、ちりめん、またはその他の織物、編物、不織布等の布帛を用いることができる。
ゴム帯3は、図2,図3に示す通り、パッド体2の対向する二つの辺に両端が固設され、パッド体2の裏地22側に架設される。ゴム帯3の両端の固設は、裏地22およびバイアステープ24との間でなされる。ゴム帯3はパッド体2の二つの端辺に架設されることにより、閉鎖された環形状に設けられることとなる。ゴム帯3は互いに離間しつつ平行に設けることが好ましい。本実施例ではゴム帯3は2本設けられるが、3本以上でもよい。ゴム帯3は衣料・寝具等に用いられる平ゴムであり、その伸縮力に合わせて適宜長さを選択するものとする。その際、ゴム帯3の長さはパッド体2の両端に合わせて設けてもよく、また、両端の間の距離よりも短く設けてもよい。
留具としてのスナップボタン4は、図1〜図6に示す通り、互いに係脱自在な雄要素41および雌要素42からなる押留ボタンである。雄要素41および雌要素42は、その係合部がゴム帯3の裏側において適宜離間して設けられる。本実施例では雄要素41および雌要素42の間隔は10cmであるが、適宜ゴム帯3の伸縮力に合わせて、6〜14cm程度の間隔で設けることが好ましい。また、本実施例では、1本のゴム帯3に対して雄要素41および雌要素42をそれぞれ1つずつ設けているが、雄要素41または雌要素42のいずれか一方、または両方をゴム帯3の長さ方向において複数個設けてもよい。
本考案の実施例1による枕用パッド1の使用について説明する。図4,図5に示す通り、枕用パッド1は、2本のゴム帯3を潜らせて枕5に取り付ける。枕5のサイズが小さい場合は、スナップボタン4の雄要素41および雌要素42を押圧して係合させることにより、ゴム帯3の長さを短くして使用する。
また、図6に示すように、枕用パッド1は裏返して使用することもできる。すなわち、裏地22側にある2本のゴム帯3をそれぞれ、パッド体2の隣接する端辺に通すことにより、表地21側に移動させて使用することができる。
本考案の実施例1による枕用パッド1の効果について説明する。枕用パッド1は、ゴム帯3により枕5への取付けを容易に行うことができる。ここにおいて、スナップボタン4の係脱により、ゴム帯3の長さを二段階に調節することができる(図1,図4および図3,図5参照)。これにより、大きさの異なる枕5について対応できる。また、長期使用時にもゴム帯3のヘタリに合わせてゴム帯3を短くすることができる。このゴム帯3の長さの調節は、スナップボタン4の係脱というワンタッチにより行うことが可能であり非常に容易な作業である。例えば、調節のためにスナップボタンを外すとゴム帯が枕から外れてしまうというような作業の繁雑さを回避することができる。
スナップボタン4のうち、雄要素41または雌要素42のいずれか一方、または両方をゴム帯3の長さ方向において複数個設けることとすれば、ゴム帯3の長さ調節をさらに段階的に行うことができる。本実施例ではパッド体2を50×50(cm)の大きさとしたが、そのような多段階の調節は、パッド体2を上記例以外の大きさとして例えばダブルサイズの枕に用いる場合等にも好適である。また、ゴム帯3の長さをパッド体2の両端に合わせて設ければ、枕用パッド1は自然状態において平面状となり、収納に便利である。一方、ゴム帯3の長さをパッド体2の両端の間の距離よりも短くすれば、枕用パッド1を枕5によりフィットさせやすくなる。
枕用パッド1は裏返して使用し、表地21のみならず裏地22を使用者との接触面とすることができる(図6参照)。そこで表地21および裏地22を異なる材質で設けることにより、使用者は好みの方を選択することができる。また、この状態においてもゴム帯3の長さを調節することができる。ゴム帯3を布帯としてもよい。
以下、本考案の実施例2による枕用パッド201について図7〜図9を参照して説明する。各構成に付す符合は実施例1におけるものの200番台とし、実施例1と共通する点についてはこれを援用し、説明を省略する。
枕用パッド201における取付帯としては、実施例1のゴム帯3とは異なり、布帯230が用いられる(図7,8参照)。布帯230は伸縮性を有しないものを用いることができる。これに限らず、布帯230としてゴム帯3と同様に伸縮性を有するものを用いることもできる。布帯230の長さはパッド体220の両端の距離に合わせて設けてもよく、また、両端の間の距離よりも短く設けてもよい。
布帯230には、図8に示す通り、留具としての面ファスナー240が設けられる。面ファスナー240は、互いに係脱自在な留具の雄要素241および雌要素242からなるものである。雄要素241および雌要素242は布帯230の裏側において、所定の間隔をもって設けられる。本実施例では雄要素241および雌要素242の間隔は7cmであるが、サイズに合わせて適宜選択することができ、間隔を開けずに隣接して設けてもよい。また、本実施例では、雌要素242を16cmの長さにして設けているが、8cm〜25cmとすると好適である。雌要素242を雄要素241と比べて長く設けてあるが、雄要素241の方を長くしてもよく、あるいは、布帯230のほぼ全長に亘って雄要素241と雌要素242とを半分ずつ、または所定比率で設けてもよい。
枕用パッド201は、実施例1の枕用パッド1と同様に使用する。また、これと同様にして、枕用パッド201を裏返して使用することもできる。また、この状態においても布帯230の長さを調節することができる。
本考案の実施例2の枕用パッド201によると、布帯230の長さを無段階に調節することができ、より広範囲のサイズ調整ができ、使用者の希望に応じてより細かく調節することができる。また、布帯230の長さをパッド体220の両端間の距離よりに合わせて設ければ、枕用パッド201は自然状態において平面状となり(図7,図8参照)、収納に便利である。一方、布帯230の長さをパッド体220の両端間の距離よりも短くすれば、枕用パッド201を枕250によりフィットさせやすくなる。図1のパッド体2とゴム帯3の関係も同様である。
なお、本考案の実施の形態は、下記の実施形態に何ら限定されるものではなく、本考案の技術的思想を逸脱しない範囲において、改変等を加えることができるものであり、それらの改変、均等物等も本考案の技術的範囲に含まれ、該技術的範囲に属する限り種々の形態を採り得ることは言うまでもない。
1・・・枕パッド
2・・・パッド体
3・・・ゴム帯
4・・・スナップボタン(留具)
41・・・雄要素
42・・・雌要素
5・・・枕
201・・・枕パッド
220・・・パッド体
230・・・布帯
240・・・面ファスナー(留具)
241・・・雄要素
242・・・雌要素
250・・・枕

Claims (4)

  1. パッド体と、
    該パッド体の対向する二つの辺に両端が固設されることにより、該パッド体に架設される複数本の取付帯と、
    該取付帯の各々に設けられ、互いに係脱自在な雄要素および雌要素を有する留具と、
    を備える枕用パッド。
  2. 前記留具を前記取付帯の裏面にて係脱する請求項1の枕用パッド。
  3. 前記留具がスナップボタンであり、
    前記雄要素と前記雌要素とが前記取付帯の長手方向において離間して設けられる請求項1または2の枕用パッド。
  4. 前記留具が面ファスナーであり、
    前記雄要素と前記雌要素とが前記取付帯の長手方向に設けられる請求項1または2の枕用パッド。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3218912U (ja) * 2018-09-05 2018-11-15 サンリビング株式会社 敷きパッド
WO2024155034A1 (ko) * 2023-01-16 2024-07-25 주식회사 루베티 쿠션용 커버

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