JP3236487U - 寝具用カバー - Google Patents

寝具用カバー Download PDF

Info

Publication number
JP3236487U
JP3236487U JP2021004777U JP2021004777U JP3236487U JP 3236487 U JP3236487 U JP 3236487U JP 2021004777 U JP2021004777 U JP 2021004777U JP 2021004777 U JP2021004777 U JP 2021004777U JP 3236487 U JP3236487 U JP 3236487U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bedding
cover
folded
side edge
string
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2021004777U
Other languages
English (en)
Inventor
隆行 間瀬
Original Assignee
鈴川織布株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 鈴川織布株式会社 filed Critical 鈴川織布株式会社
Priority to JP2021004777U priority Critical patent/JP3236487U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3236487U publication Critical patent/JP3236487U/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Bedding Items (AREA)

Abstract

【課題】手軽に寝具に取り付けることができ、取り付け後カバーの外れや位置ずれが起きにくく、さらに、各種の寝具の厚みに対応できる寝具用カバーを提供する。【解決手段】寝具用カバー1は、カバー本体10が、方形又は略方形のシーツ状に形成され、カバー本体10は、身体の少なくとも一部と接触する寝具の表面の全体を覆い、かつ、少なくとも一側縁10aに前記寝具の裏面側に折り返して挿入できる折り返し部11を有すると共に、折り返し部11を寝具に止着する伸縮自在の紐状体12を備える。【選択図】図1

Description

本考案は,枕,敷布団,マットレス,掛け布団,さらには,マット部材と該マット部材を支持するフレームから成る例えば簡易ベッド,診察台や,マッサージ又はエステ用の施術用ベッド等の寝具に使用される寝具用カバーに関する。
敷布団,マットレス,掛け布団,枕,さらには,簡易ベッド,診察台や,マッサージ又はエステ用の施術用ベッド等の寝具には,使用時に汚れが直接付着しないようにあるいは清潔感を出すために寝具用カバーが用いられている。
例えばマットレスや敷布団に使用される寝具用カバーの一例として,全体が方形状の1枚布で構成されたシーツであって,取り付け時に,寝具の表面を覆った後,周縁側部を寝具の裏側に折り返して押し込むことで装着するものがある。
上述の寝具用カバーは,寝具へ取り付ける際に寝具の各側縁に沿って上下,左右均等に押し込む必要があるために煩わしさがあり,また,睡眠者の寝返りなどにより,カバーの位置ずれや寝具からカバーが外れてしまう問題があった。
そこで,寝具への取り付けを容易としつつ,寝具への止着を可能とした寝具用カバー90が提案されている(特許文献1)。
前記寝具用カバー90は,図9に示すように,長方形のシーツ状のカバー本体91の長さ方向一側縁91aの裏面に設けられた袋部92と,前記一側縁91aに対向する他側縁91c側を寝具Wの裏面(下面)側に折り返して挿入できる折り返し部95とし,該折り返し部95を寝具Wに止着できるように,カバー本体91の幅方向の両側縁91b,91dに設けられた結合具93(例えば,凹凸ホック,ボタン,面ファスナ等)とを有する。
前記結合具93は,着脱可能な2分体構成93a,93bで,一方の分体93aが前記他側縁91c端部に取り付けられている。そして,他方の分体93bがカバー本体91の長さ方向中央寄りの位置に,結合具93の結合位置を調整可能にするために,カバー本体91の幅方向両側縁に沿って適当な間隔で複数個並べて設けられている。
そして,寝具用カバー90の寝具Wへの取り付けは,寝具Wの表面(上面)をカバー本体91で覆った後,前記袋部92に寝具Wの一側縁を挿入した後,前記カバー本体91の他側縁91cを折り返して寝具Wの裏面に挿入し,前記一方の分体93aを適当な位置の他方の分体93bに結合させる。
登録実用新案第3021484号公報
しかし,上述の寝具用カバー90は,寝具Wの厚みが大きいと,図10に示すように,結合具93を構成する分体93a,93b同士が届かずに結合できない問題があった。
また,ホテルや病院等の施設では,一度に大量の寝具用カバーを取り換える必要があり,この場合,分体93a,93b同士を結合する作業があるために,取り付け作業が面倒であった。また,例えば,急いで取り付けるあまり,図9上の幅方向左右で結合具93の結合位置が異なってしまい,見た目が悪くなるあるいは,左右の結合位置を整えるために,もう一度,一方の結合具93について結合をやり直すという問題も発生した。
また,昨今,使い捨ての寝具用カバーの需要が有り,複数の結合具を必要とする上述の寝具用カバー90はコスト高となる問題があった。
本考案は,上記問題点に鑑みてなされたものであって,手軽に寝具に取り付けでき,取り付け後カバーの外れや位置ずれが起きにくく,さらに,各種の寝具の厚みに対応できる寝具用カバーを提供することを目的とする。
以下に,課題を解決するための手段を,考案を実施するための形態で使用する符号と共に記載する。この符号は,実用新案登録請求の範囲の記載と考案を実施するための形態の記載との対応を明らかにするために記載したものであり,言うまでもなく,本考案の技術的範囲の解釈に制限的に用いられるものではない。
本考案の寝具用カバー1は,カバー本体(図1及び図2中の符号10,図3及び図4中の符号20,図5及び図6中の符号30,図7及び図8中の符号40)が,方形又は略方形のシーツ状に形成され,
前記カバー本体10,20,30,40は,身体の少なくとも一部と接触する寝具の表面(寝具が例えばマットレスや枕の場合はマットレスや枕の上面であり,寝具が例えば掛布団の場合は掛け布団の下面であり,寝具が例えばマット部材と該マット部材を支持するフレームから成る簡易ベッドの場合は前記マット部材の上面である。)の全体を覆い,かつ,少なくとも一側縁(図1の符号10a,図3の符号20a,図5の符号30a,30c,図7の符号40a,40c)に前記寝具の裏面側に折り返して挿入できる折り返し部(図1及び図2の符号11,図3及び図4の符号21,図5及び図6の符号31,31’,図7及び図8の符号41,41’)を有すると共に,前記折り返し部11,21,31,31’,41,41’を前記寝具に止着する伸縮自在の紐状体(図1及び図2の符号12,図3及び図4の符号22,図5及び図6の符号32,32’,図7及び図8の符号42)を備える(請求項1;図1~8を参照)。
また,前記折り返し部11,21を有する一側縁10a,20aに対向する他側縁(図1の符号10c,図3の符号20c)におけるカバー本体10,20の裏面に,寝具の一側端部が挿入される袋部(図1及び図2の符号13,図3及び図4の符号23)が形成されても良い(請求項2;図1~4を参照)。
また,前記カバー本体30の対向する2つの側縁(図5の符号30a,30c)に前記折り返し部31,31’を有し,前記2つの折り返し部31,31’それぞれを寝具に止着する2つの前記紐状体32,32’を備えても良い(請求項3;図5~6を参照)。
また,前記カバー本体40の対向する2つの側縁(図7の符号40a,40c)に前記折り返し部41,41’を有し,前記2つの折り返し部41,41’を寝具に止着する1つの前記紐状体42を備えても良い(請求項4;図7~8を参照)。
なお,前記カバー本体が,ポリプロピレン繊維100%の不織布で形成されていると好適である(請求項5)。
本考案の寝具用カバー1は,カバー本体の少なくとも一側縁に設けられた前記折り返し部を前記伸縮自在の紐状体で寝具に止着することができるので,従来の一枚布で構成された寝具用カバーと比べ,カバーの位置ずれ及び外れが起きにくくなっている。さらに,前記折り返し部の寝具への止着を,従来のような凹凸フック等の2分体を結合する結合具を使用せずに前記伸縮自在の紐状体を用いているので,各種の寝具の厚みに対応でき,また,寝具への取り付けも容易である。
また,本考案の寝具用カバー1が,前記袋部を有したり,前記折り返し部を複数有したりすると,一側縁にのみ前記折り返し部を有する場合に比べ,カバー全体の寝具への止着がより安定する。
(a)は,本考案の寝具用カバー1の第一実施形態の平面図。(b)は,(a)のA-A線断面図。 図1の寝具用カバー1を寝具Aに取り付けた状態の図。 本考案の寝具用カバー1の第二実施形態の平面図。 図3の寝具用カバー1を寝具Bに取り付けた状態の図。 本考案の寝具用カバー1の第三実施形態の平面図。 図5の寝具用カバー1を寝具Cに取り付けた状態の図。 本考案の寝具用カバー1の第四実施形態の平面図。 図7の寝具用カバー1を寝具Dに取り付けた状態の図。 従来の寝具用カバーの平面図。 従来の寝具用カバーを寝具Wに取り付ける際の側面図。
本考案の寝具用カバー1は,敷布団,マットレス,掛け布団,枕,さらには,マット部材と該マット部材を支持するフレームから成る例えば簡易ベッド,診察台や,マッサージ又はエステ用の施術用ベッド等の寝具に適用できるものである。
本考案の寝具用カバー1は,方形又は例えば4隅が丸みを帯びた略方形のシーツ状のカバー本体10,20,30,40から構成される。なお,前記方形とは,長方形であっても正方形であっても良い。
また,カバー本体10,20,30,40の大きさは,寝具の大きさに合わせて適宜選択されるものであり,具体的には,カバー本体10,20,30,40は,寝具の表面(身体の少なくとも一部と接触する面,つまり,寝具が例えばマットレスや枕の場合はマットレスや枕の上面であり,寝具が例えば掛布団の場合は掛け布団の下面であり,マット部材と該マット部材を支持するフレームから成るベッドの場合は前記マット部材の上面である。)の全体を覆い,かつ,カバー本体の4つの側縁のうち少なくとも一側縁に寝具の裏面側に折り返して挿入できる折り返し部11,21,31,41を有する大きさとする。
また,カバー本体10,20,30,40の素材は,綿,麻,合成繊維等各種用いることができる。なお,使い捨てとする場合,カバー本体10,20,30,40をポリプロピレンやセルロースを原料とする不織布で形成するようにしても良い。特に,ポリプロピレン繊維の不織布(坪量:30g/m)が,吸水性等に優れ好ましい。
また,本考案の寝具用カバー1は,前記折り返し部11,21,31,41を寝具に止着する紐状体12,22,32,42を備えている。
前記紐状体12,22,32,42は,伸縮するものであれば特に限定されず,例えば,ゴム糸を芯として周りを糸で組み,紐状や帯状としたゴム紐が挙げられる。なお,帯状の場合,取り付けの際に折れが生じ多少不格好になる場合があるが,紐状を採用することで解消される。
本考案の寝具用カバー1は,後述するように,カバー本体10,20,30,40の少なくとも一側縁に設けられた折り返し部11,21,31,41をゴム紐で寝具に止着することで,カバーの位置ずれや外れが起こりにくくなっている。また,伸縮可能な紐状体12,22,32,42を用いていることで寝具への取り付け作業が容易であり,さらに,前記紐状体の伸縮により各種の寝具の厚みに対応することができる。
以下,本考案の寝具用カバー1の実施の形態について説明する。
まず,本考案の寝具用カバー1の第一実施形態について以下,図1~図2を参照して説明する。
図1(a)は,第1実施形態に係る寝具用カバー1の平面視であり,図1(b)は,図1(a)のA-A線断面図である。図2は,本実施形態の寝具用カバー1を寝具(マットレス)Aに取り付けた状態を示す図である。
図1に示すように,寝具用カバー1のカバー本体10は,4つの側縁10a,10b,10c,10dを有する長方形のシーツ状である。
そして,カバー本体10は,一側縁10a側に寝具の裏面側に折り返して差し込まれる折り返し部11を有している。
また,カバー本体10には,前記折り返し部11を寝具に止着するゴム紐(紐状体)12が取り付けられている。図1(a)(b)に示すように,前記一側縁10aから約1/4の位置に,前記一側縁10aと平行となるように,ゴム紐12がカバー本体10の裏面(下面)側に自由長(張力無し)状態で掛け渡されている。なお,ゴム紐12は,その両端が前記一側縁10aの両隣の側縁10b,10dに縫い付けられることでカバー本体10に取り付けられている。なお,ゴム紐12は,縫着以外の方法でカバー本体10に取り付けられても良い。
また,図1(a)(b)に示すように,カバー本体10の前記一側縁10aに対向する他側縁10cの裏面に,前記一側縁10aに向けて開口し寝具の側端部が挿入され収めることができる袋部13が形成されている。
本実施形態の袋部13は,カバー本体10の一側端縁を下向きに折り返して両側縁を縫着して形成されているが,これに限定されず,別の生地を縫着して袋部を形成することも可能である。
本実施形態の寝具用カバー1を寝具Aに取り付ける方法は,図2に示すように,まず,寝具Aの表面(上面)をカバー本体10で覆った後,前記袋部13に寝具Aの一側縁を挿入する。
そして,寝具Aの他側縁に前記ゴム紐12を一度通した後,前記折り返し部11を折り返して寝具Aの裏面(下面)側に挿入する際に前記ゴム紐12と寝具Aとの間に通すことで,前記折り返し部11がゴム紐12により寝具Aに止着される。
本考案の寝具用カバー1は,従来のような凹凸フック等の2分体を結合する結合具を使用せずにゴム紐を用いているので,各種の寝具の厚みに対応でき,また,取り付けも容易である。
なお,本実施形態では,カバー本体10の前記一側縁10aに対向する他側縁10cの裏面に袋部13を有するが,本考案においては,図1に示す寝具用カバー1のうち前記袋部13を備えていない構成でも良く,この場合でも,少なくともカバー本体10の一側縁の折り返し部11をゴム紐12で寝具Aに止着することができるので,一枚布で構成された従来の寝具用カバーと比べ,カバーの位置ずれ及び外れが起きにくくなっている。
次に,本考案の寝具用カバー1の第二実施形態について,図3,図4を参照しつつ説明する。なお,本実施形態の寝具用カバー1は,後述するゴム紐のカバー本体への取り付けの構造以外は,第一実施形態と同じ構造であるので説明を省略する。
図3は,第二実施形態に係る寝具用カバー1の平面視であり,図4は,本実施形態の寝具用カバー1を寝具(マットレス)Bに取り付けた状態を示す図である。
本実施形態の寝具用カバー1は,図3に示すように,カバー本体20の一側縁20aに寝具の裏面側に折り返して差し込まれる折り返し部21を有し,前記折り返し部21を寝具Bに止着する前記ゴム紐(紐状体)22が,前記一側縁20a端部にて該一側縁20aと平行となるように,カバー本体20の表面(上面)側に自由長(張力無し)状態で掛け渡されている。つまり,本実施形態では,前記折り返し部21に紐状体(ゴム紐)22が取り付けられた構成となっている。
寝具への取り付け時は,図4に示すように,寝具Bの表面(上面)をカバー本体20で覆った後,前記袋部23に寝具Bの一側縁20aを挿入した後,前記折り返し部21を折り返して寝具Bの裏面(下面)に挿入した後,ゴム紐22を裏返すようにして寝具Bの表面(上面)へ通す際に,前記カバー本体20を併せて通すことで装着(取り付ける)できる。
上述の第一実施形態及び第二実施形態で述べた通り,さらには,後述する第三実施形態及び第四実施形態で述べる通り,本考案の寝具用カバー1において,ゴム紐のカバー本体に取り付けられる位置及び構造は,前記折り返し部を寝具に止着することができれば限定されるものではない。
次に,本考案の寝具用カバー1の第三実施形態について,図5,図6を参照しつつ説明する。なお,上述の第一実施形態と同じ構造については,説明を省略する。
図5は,第三実施形態に係る寝具用カバー1の平面視であり,図6は,本実施形態の寝具用カバー1を寝具(マット部材C1と該マット部材C1を支持するフレームC2から成る施術用ベッド)Cに取り付けた状態を示す図である。
本実施形態では,図5に示すように,寝具用カバー1のカバー本体30は,4つの側縁30a,30b,30c,30dを有する長方形をなしている。
そして,カバー本体30の一側縁30aに寝具の裏面側に折り返して差し込まれる折り返し部31を有すると共に,前記一側縁30aと対向する他側縁30cにも寝具の裏側に折り返して差し込まれる折り返し部31’を有する。
また,カバー本体30には,前記折り返し部31を寝具に止着するゴム紐32(紐状体)が取り付けられている。図5に示すように,前記一側縁30aから約1/4の位置に,前記一側縁30aと平行となるように,ゴム紐32がカバー本体30の裏面側に自由長(張力無し)状態で掛け渡されている。
さらに,カバー本体30には,前記折り返し部31’を寝具Cに止着するゴム紐(紐状体)32’が取り付けられている。図5に示すように,前記一側縁30cから約1/4の位置に,前記一側縁30cと平行となるように,ゴム紐32’がカバー本体の裏面側に自由長状態で掛け渡されている。
なお,前記ゴム紐32は,その両端が前記一側縁30aの両隣の側縁30b,30dに縫い付けられることでカバー本体30に取り付けられている。同様に前記ゴム紐32’は,その両端が前記一側縁30cの両隣の側縁30b,30dに縫い付けられることでカバー本体30に取り付けられている。
取り付け時は,図6に示すように,マット部材C1の表面(上面)をカバー本体30で覆った後,寝具Cのマット部材C1の一側縁に前記ゴム紐32を一度通した後,前記折り返し部31を折り返してマット部材C1の裏面(下面)側に挿入する際に前記ゴム紐32とマット部材C1の間に通す。次に,マット部材C1の他側縁に前記ゴム紐32’を一度通した後,前記折り返し部31’を折り返してマット部材C1の裏面(下面)側に挿入する際に前記ゴム紐32’とマット部材C1の間に通すことで取り付けることができる。
なお,本実施形態では,対向する2つの側縁を折り返し部31,31’とし,それぞれの折り返し部31,31’ごとに対応するゴム紐32,32’をカバー本体30に取りつけているが,本考案の寝具用カバーは,3つの側縁,さらには,4つの側縁に折り返し部を有し,該折り返し部を寝具に止着するために,該折り返し部ごとに対応するゴム紐を複数備えた構成(図示せず。)としても良い。
次に,本考案の寝具用カバー1の第四実施形態について,図7,8を参照しつつ説明する。なお,上述の第一実施形態と同じ構造については,説明を省略する。
図7は,第四実施形態に係る寝具用カバー1の平面視であり,図8は,本実施形態の寝具用カバー1を寝具(枕)Dに取り付けた状態を示す図である。
図7に示すように,カバー本体40の一側縁40aに寝具の裏面側に折り返して差し込まれる折り返し部41を有すると共に,前記一側縁40aと対向する他側縁40cにも寝具の裏面側に折り返して差し込まれる折り返し部41’を有する。
そして,カバー本体40のほぼ中央に,前記一側縁40aと平行となるように,ゴム紐(紐状体)42がカバー本体40の裏側に自由長(張力無し)状態で掛け渡されている。
本実施形態の寝具用カバー1は,前記ゴム紐42一つで,前記折り返し部41及び前記折り返し部41’を寝具に止着するものである。
詳しくは,図8に示すように,寝具Dに取り付ける際に,寝具Dの表面(上面)をカバー本体40で覆った後,前寝具Dの一側縁に前記ゴム紐42を一度通した後,前記折り返し部41を折り返して寝具Dの裏面(下面)に挿入する際に前記ゴム紐42と寝具Dの間に通す。そして,同様に,寝具Dの他側縁にて前記折り返し部41’を折り返して寝具Dの裏面(下面)に挿入する際に前記ゴム紐42と寝具Dの間に通すことで取り付けることができる。
本実施形態では,紐状体(ゴム紐)1本でありながら,複数の折り返し部を寝具に止着できるものであり,カバー全体の寝具への止着がより安定し,かつ,ゴム紐の数を減らせるのでコストがかからない。なお,本実施形態は,枕のような比較的小さい寝具に好適に用いられるものであるが,これに限定されない。
1…寝具用カバー
10…カバー本体
10a,10b,10c,10d…側縁
11…折り返し部
12…ゴム紐(紐状体)
13…袋部
20…カバー本体
20a,20b,20c,20d…側縁
21…折り返し部
22…ゴム紐(紐状体)
23…袋部
30…カバー本体
30a,30b,30c,30d…側縁
31,31’…折り返し部
32,32’…ゴム紐(紐状体)
40…カバー本体
40a,40b,40c,40d…側縁
41,41’…折り返し部
42…ゴム紐(紐状体)
90…寝具用カバー
91…カバー本体
91a,91b,91c,91d…側縁
92…袋部
93…結合具
93a…分体(一方)
93b…分体(他方)
95…折り返し部
A…寝具(マットレス)
B…寝具(マットレス)
C…寝具(施術用ベッド)
C1…マット部材
C2…フレーム
D…寝具(枕)
W…寝具(マットレス)

Claims (5)

  1. カバー本体が,方形又は略方形のシーツ状に形成され,
    前記カバー本体は,身体の少なくとも一部と接触する寝具の表面の全体を覆い,かつ,少なくとも一側縁に前記寝具の裏面側に折り返して挿入できる折り返し部を有すると共に,前記折り返し部を前記寝具に止着する伸縮自在の紐状体を備える寝具用カバー。
  2. 前記折り返し部を有する一側縁に対向する他側縁における前記カバー本体の裏面に,前記寝具の一側端部が挿入される袋部が設けられた請求項1記載の寝具用カバー。
  3. 前記カバー本体の対向する2つの側縁に前記折り返し部を有し,前記折り返し部それぞれを前記寝具に止着する2つの前記紐状体を備える請求項1記載の寝具用カバー。
  4. 前記カバー本体の対向する2つの側縁に前記折り返し部を有し,前記2つの折り返し部を前記寝具に止着する1つの前記紐状体を備える請求項1記載の寝具用カバー。
  5. 前記カバー本体が,ポリプロピレン繊維100%の不織布で形成されていることを特徴とする請求項1~4いずれか1項記載の寝具用カバー。

JP2021004777U 2021-12-14 2021-12-14 寝具用カバー Active JP3236487U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021004777U JP3236487U (ja) 2021-12-14 2021-12-14 寝具用カバー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021004777U JP3236487U (ja) 2021-12-14 2021-12-14 寝具用カバー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3236487U true JP3236487U (ja) 2022-02-22

Family

ID=80340384

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021004777U Active JP3236487U (ja) 2021-12-14 2021-12-14 寝具用カバー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3236487U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9924812B1 (en) Infant safety mattress pad
US7007325B1 (en) Method for fitting bedding to a mattress
US7325263B2 (en) Fitted bed covering
US7930779B2 (en) Mattress cover
US8595872B2 (en) Center panel support pillows, covers and methods
US8898834B1 (en) Stabilizing and hybrid bedding sheets for a bed dressing and a set thereof
US5321862A (en) Bed making method and bedclothes to accomodate same
US8640282B2 (en) Bed sheet for multiple length mattresses
US20130117933A1 (en) Bed covering
US6134730A (en) Integrated bed covers with mattress pocket
US20130152306A1 (en) Duvet and duvet cover combination
US20220233004A1 (en) Reconfigurable bedding stability system
US20180325290A1 (en) Bedding foot pocket device
JP3236487U (ja) 寝具用カバー
WO2011146982A1 (en) A blanket or duvet enclosing cover
US10681997B1 (en) Couch blanket
JP3201356U (ja) ベッド用シーツ
US20020194676A1 (en) Modular household fabric product with a cover mounted removably on a side surface of a bag
JP3156538U (ja) 剥離用表面シーツを有する寝具類
JP2023088208A (ja) 寝具用カバー
JP3224620U (ja) ベッドシーツ
JP2013094332A (ja) 上掛け具のずれ防止兼カバー具
JP2018198915A (ja) 枕カバー付きコンパクト簡易固定シーツ。
JP2000116486A (ja) ふとん状シーツおよび毛皮敷ふとん
JP3035132U (ja) 敷き布団

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3236487

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150