JP3099086U6 - 自転車 - Google Patents

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Abstract

【課題】騎乗者の身長に応じてサドルとハンドルとの間の前後などの相対位置を調整することができる自転車を提供する。
【解決手段】車体フレーム20の前端近くに前後揺動可能に設けられたハンドル装置30と、車体フレームのほぼ中央位置に、車体フレームから斜めに立ち上がるように配置されているシートチューブに沿って摺動可能に取り付けられたサドル装置40とを備えており、揺動と摺動により、ハンドル装置30とサドル装置40との間の相対位置が調整できることを特徴とする自転車。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は自転車に関し、特に、騎乗者にフィット感を感じさせる自転車に関する。
【0002】
【従来の技術】
図1に示すように、従来からの自転車10は、車体フレーム11の前端に立設されたヘッドチューブ12に上下動できるように締付られているハンドル15と、前記車体フレーム11の後端に立設されたシートチューブ13に上下動できるように締付られているサドル14とを備えている。前記ハンドル15の高さを調整しようとする場合、前記ハンドル15の締付を解除してから、前記ハンドル15を前記ヘッドチューブ12に沿って上下動させれば済む。また、前記サドル14の高さを調整しようとする場合、前記サドル14の締付を解除してから、前記サドル14を前記シートチューブ13に沿って上下動させれば済む。しかしながら、前記ハンドル15及び前記サドル14はいずれも上下位置のみを調整することができるため、騎乗者の実際的な身長などに合わせて前記サドル14と前記ハンドル15との前後の相対位置を適当に調整することができず、騎乗中に、騎乗者の姿勢が悪くて足や手がだるくなる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記に鑑みて、本考案の目的は、騎乗者の身長に応じてサドル及びハンドルとの前後の相対位置を調整することができ、フィット感が良い自転車を提供しようとすることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案は、車体フレームの前端近くに前後揺動可能に設けられたハンドル装置と、前記車体フレームのほぼ中央位置に、前記車体フレームから後ろへ斜めに立ち上がるように配置されているシートチューブに沿って摺動可能に取り付けられたサドル装置とを備えており、前記揺動と摺動により、前記ハンドル装置と前記サドル装置との間の相対位置が調整できることを特徴とする自転車。
【0005】
このように構成されている自転車は、前記揺動と摺動により、前記ハンドル装置と前記サドル装置との間の相対位置が調整できるので、騎乗者の身長に合わせ、ハンドル装置及びサドル装置の上下位置ばかりでなく、それらの間の相対位置をも適当に調整し、騎乗中、騎乗者に良いフィット感を感じさせることができる。
【0006】
【考案の実施形態】
以下、図面を参照しながら、本考案のより好適な実施形態を説明する。図2に示すように、本実施形態における自転車は、車体フレーム20の前端近くにハンドル装置30が前後揺動可能に設けられており、車体フレーム20のほぼ中央位置に、シートチューブ61が下から後ろへ斜めに立ち上がるように配置されており、該シートチューブ61にサドル装置40がそれに沿って摺動可能に取り付けられている。
【0007】
また、図3と合わせてみると、前記ハンドル装置30は、主として、ハンドル56と、ハンドル調整装置50とからなっている。前記ハンドル調整装置50は、前記ハンドル56と前記車体フレーム20の前ホーク24との間に設けられており、前記前ホーク24の上端近くに立設されているヘッドチューブ23に保持されているベース座51と、揺動可能に前記ベース座51に枢支されている揺動管組み52と、前記揺動管組み52の揺動を制御する制御手段55とを備えている。
【0008】
そして、前記揺動管組み52は、前記ベース座51の軸孔付き前部512に枢支されている主管521と、後ろから前記主管521を抱えるように前記ベース座51の軸孔付き後部513に枢支されている制動片53とからなっている。前記主管521は外管として更に一端が該主管521の管内に摺動可能に挿入している内管522が設けられていて前記内管522と合わせて抜差し管になっている。図4と合わせてみると、前記内管522と前記外管(主管)521との間にはそれらの軸方向に沿って互いに嵌合していて内外2管の相対的回動を阻止するための凹凸構造528が形成されている。本実施形態において、この凹凸構造528は、前記主管521の外壁に形成されている凹溝5281と、前記内管522の外壁に形成されている突起5282とからなっているが、前記主管521の外壁に突起が形成され、前記内管522の外壁に凹溝が形成されてもよい。
【0009】
また、2の挟持ブロック524が前記主管521の外壁から突出してその軸方向に沿って間隔をあけて延伸してなっている。そして、前記主管521の前記2の挟持ブロック524の間にスリット525が形成されている。なお、前記主管521の下端に軸孔付き枢着ブロック527が設けられ、前記主管521は第1の枢着部材57が前記ベース座51の前部512の軸孔と前記枢着ブロック527の軸孔を貫通することにより、揺動可能に前記ベース座51の前部512に枢支されている。
【0010】
また、前記制動片53は、前記2の挟持ブロック524を外から挟むように左右湾出した2の側板531と、前記2の側板531の間に延在して前記2の側板531を連結している連結板532とを有する。前記2の側板531の下端にそれぞれ枢着孔533が形成されており、前記制動片53は第2の枢着部材58が前記ベース座51の後部513の軸孔及び前記2の枢着孔533を貫通することにより、揺動可能に前記ベース座51の後部513に枢支されている。
【0011】
また、前記主管521の上端部及び前記制動片53の上端部にそれぞれ案内孔セット54の一部が形成されている。本実施形態において、前記案内孔セット54は、前記制動片53の2の側板531に形成された一対の通孔541と、前記2の挟持ブロック524に形成された一対の前記軸方向に沿っている長孔542とからなっているものであるが、前記制動片53の2の側板531に一対の前記軸方向に沿っている長孔が形成され、前記2の挟持ブロック524に一対の通孔が形成されてもよい。
【0012】
また、前記制御手段55は、前記案内孔セット54を利用し、前記揺動管組み52に、操作されて前記制動片53を押さえて前記主管521を挟ませて前記揺動管組み52の揺動を締付けたり、前記主管521を緩めて前記締付を解除し、前記主管521の上端部と前記制動片53の上端部とをある範囲内に互いに摺動させたりすることができるように設置されている。この制御手段55は、前記案内孔セット54を通して設置されているねじ棒551と、前記ねじ棒551の一端に螺着されているナット552と、前記ねじ棒551他端近くにねじ棒551の他端が突出するように螺合されている作動ブロック553と、前記ねじ棒551の他端に螺着されているピン554と、前記ピン554を介して前記ねじ棒551に枢着されている押えレバ555とからなっている。前記押えレバ555は、その一端が肉薄部分と肉厚部分からなる対称的なラグ状になっており、回動されると、前記肉厚部分を前記作動ブロック553に当接させ、前記作動ブロック553を介して前記制動片53を押さえて前記2の挟持ブロック524を外から挟んで外管としての主管521を縮め、管内の内管522を堅く挟持し係止状態にさせ、反動されると、前記肉厚部分に代えて前記肉薄部分を前記作動ブロック553に当接させ、前記挟持を弛んでルース状態にさせるようにされている。なお、前記2の挟持ブロック524と前記2の側板531との間に、前記ネジ棒551に貫通されている2のパッド59が設置されている。
【0013】
図4に示すように、通常には、前記押えレバ555を、前記肉厚部分を前記作動ブロック553に当接するように回動させ、前記作動ブロック553を介して前記制動片53における2の側板531及び前記2のパッド59を押さえて前記2の挟持ブロック524を外から挟んで前記スリット525をなくして外管としての主管521を縮め、管内の内管522を堅く挟持し係止状態にさせることにより、前記ハンドル56を自転車に締め付けることができる。
【0014】
前記ハンドル56の位置を調整しようとする場合に、図5に示すように、前記押えレバ555を、前記肉厚部分に代えて前記肉薄部分を前記作動ブロック553に当接するように回動させ、前記挟持を弛んで前記2の側板531及び前記2のパッド59と前記挟持ブロック524との間にルース状態にさせる。この時、前記スリット525が開放され、前記2の挟持ブロック524及び前記2のパッド59との間に隙間が生じ、図6に示すように、前記主管521が前記第1の枢着部材57を軸として前後方向に揺動すると共に、前記制動片53が前記第2の枢着部材58を軸として前後方向に揺動することができる。それと共に、図7に示すように、前記内管522の前記係止が既に解除されたので、前記内管522をその軸方向に沿って摺動させることができる。従って、騎乗者は、必要に応じて、前記ハンドル56を引寄せたり押付けたりして前記ハンドル56の前後位置を調整することができるだけではなく、前記内管522を上げたり下げたりして前記ハンドル56の上下位置を調整することもできる。
【0015】
また、図2を参照すると、前記サドル装置40は、前記シートチューブ61に摺動可能に設けられたサドル高さ調整装置70と、前記サドル高さ調整装置70に載置されているサドル60とからなっている。
【0016】
前記サドル60は前記サドル高さ調整装置70に連結されている底板63と、前記底板63に取付られているL字形のシートポスト64と、前記シートポスト64の前記サドル高さ調整装置70寄りの一端に設けられているシート65と、前記シートポスト64の他端に設けられている背もたれ66とを備えている。
【0017】
そして、図8に示すように、前記サドル高さ調整機構60は、滑り台62と、ローラ72と、弾性附勢手段74と、押し手段73と、操作レバ75とを備えている。前記滑り台62は、前記シートチューブ61上に沿って摺動可能に取付られている。また、図10と合わせてみると、前記滑り台62は、前記シートチューブ61の長手方向の両側に間隔を開けて対立している2の側板621と、前記長手方向に沿って長引いている貫通孔622が形成してあり、且つ、前記シートチューブ61の表面に臨んでいながら、前記2の側板621それぞれのシートチューブ61寄りの一辺の間に延在している取付板623と、前記2の側板621の間にあるように前記取付板623に固定されており、且つ、前記貫通孔622に臨んでいる凹陥部712を有する固定ブロック71とからなる。且つ、図10及び図11に示すように、前記凹陥部712の内面と前記シートチューブ61の表面611との間に、前記貫通孔622を通し、且つ、該シートチューブ61の長手方向に沿って深さが異なる深段部714と浅段部713とを連続的に有する作動空間711が形成されている。即ち、前記作動空間711は、前記凹陥部712と前記貫通孔622とからなっている連続的空間であり、該連続的空間内に、前記シートチューブ61の長手方向に沿って連続している深段部714と浅段部713とを有する。そして、図示のように、前記浅段部713が、前記深段部714のそれと連続している端縁から徐々に先細に延長してなる。また、図9に示すように、前記シートチューブ61の表面611に、その長手方向に沿って2の案内溝612が形成されている。前記取付板623に2の案内板624が突出していてそれぞれ前記2の案内溝(612)内に摺動可能に挿入している。前記2の案内板624に、それぞれ前記2の案内溝612に転がる2のホイル625が回転可能に設けられている。
【0018】
前記ローラ72は円柱体であって、前記滑り台62の作動空間711内に前記シートチューブ61上に沿って転がり可能に配置されていて、前記浅段部713に位置すると、前記滑り台62を前記シートチューブ61の表面(611)上に係止させ、前記深段部714に位置すると、前記係止が解除されることができる。
【0019】
前記弾性附勢手段74は、前記深段部714の前記浅段部713の遠端7140に設けられていて前記ローラ72を常時に前記浅段部713に押し付けるものであって、前記作動空間711の深段部714に固定され、且つ、前記ローラ72に臨んでいる2の挿入孔742が形成されている保持ブロック741と、前記挿入孔742に挿入されている一端と、前記挿入孔742から露出して前記ローラ72に当接しているフランジ744を有する他端とを有するピン743と、一端が前記ピン743のフランジ744を押し付け、他端が前記挿入孔742の末端に突っ張るように前記挿入孔(742)内に設けられている弾性部材745とからなっている。
【0020】
前記押し手段73は、前記浅段部713の前記深段部714の遠端(7130;即ち浅段部713の細端)近くに設けられていて、作動すると前記弾性附勢手段74に抗して前記ローラ72を前記深段部714へ押し退けるものであって、前記固定ブロック71を貫通しており、その押し端部731が前記作動空間(711)内に挿入し、ヘッド部733が前記固定ブロック(71)外に露出している押し棒732と、前記押し棒732の前記ヘッド部733と前記固定ブロック71との間に介装されている弾性部材76とからなっている。
【0021】
前記操作レバ75は、クランク状であって前記滑り台62に枢設されていて、操作されると前記押し手段73を押圧して作動させ、前記ローラ72を前記深段部714へ押し退けるものであって、前記押し棒73のヘッド部733に当接する作動端753と、該レバ75を操作して前記作動端753を作動させる操作端752とを有し、且つ、該作動端753と該操作端752との間の作動端(753)寄りの所に、前記2の側板621に枢支される枢支部751が設けられている。
【0022】
図10を参照すると、常時には、前記弾性附勢手段74の弾性部材745の前記一端が前記ピン743の他端にあるフランジ744を押し付け、該フランジ744によって前記ローラ72を前記作動空間711の浅段部(713)内に押し付けて前記滑り台62を前記シートチューブ61に係止している。
【0023】
前記サドル60の高さを調整しようとする場合、図11に示すように、前記操作レバ75の操作端752を上げて前記操作レバ75の作動端753で前記押し手段73のヘッド端部733を押圧して作動させ、前記弾性附勢手段74の弾力に抗して前記ローラ72を前記深段部714へ押し退けるので、前記ローラ72が転がって前記深段部(714)内に入り、前記滑り台62の前記シートチューブ61への係止が解除される。この時、前記滑り台62は、前記ホイル625が前記シートチューブ61の案内溝612に回転することにより、前記シートチューブ61に沿って所要の高さに摺動させることができる。その後、前記操作レバ75を放せ、前記ローラ72を前記弾性附勢手段73の弾力によって前記浅段部713へ戻らせる(図10の状態に回復する)ことにより、前記滑り台62を再び前記シートチューブ61に係止することができる。
【0024】
従って、前記シートチューブ61が前記車体フレーム20に下から後ろへ斜めに配置されているので、前記サドル60の地面に対する高さのみならず、前記サドル60の前記ハンドル56に対する距離調整することができる。それに、前記ハンドル装置30は前記サドル装置40に対して前記ハンドル56を引寄せたり押付けたりして前記ハンドル56の前後位置を調整することができるだけではなく、前記内管522を上げたり下げたりして前記ハンドル56の上下位置を調整することもできる。このように、図12及び図13に示すように、騎乗者は、必要に応じて前記サドル装置30及び前記ハンドル装置40の上下位置のみならずそれらの間の前後の相対位置をも適当に調整することができるので、騎乗中、騎乗者によいフィット感を感じさせることができる。
【0025】
【考案の効果】
上記のように、本考案に係る自転車は、ハンドル装置の揺動とサドル装置の摺動により、前記ハンドル装置と前記サドル装置との間の相対位置が調整できるので、騎乗者の身長に合わせてハンドル装置及びサドル装置の上下位置乃至それらの間の前後位置を適当に調整できることができ、騎乗中、騎乗者に良いフィット感を感じさせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の自転車を示す側面図。
【図2】本考案に係る自転車の実施形態を示す側面図。
【図3】前記実施形態におけるハンドル調整装置を示す分解図。
【図4】前記実施形態におけるハンドル調整装置の係止状態を示す部分断面図。
【図5】前記実施形態におけるハンドル調整装置のルース状態を示す部分断面図。
【図6】前記実施形態におけるハンドルの前後位置調整する状態を示す説明図。
【図7】前記実施形態におけるハンドルの上下位置を調整する状態を示す説明図。
【図8】前記実施形態におけるサドル高さ調整装置を示す分解図。
【図9】前記実施形態における滑り台がシートチューブに係止される状態を示す断面図。
【図10】前記実施形態における滑り台がシートチューブに係止された状態を示す横断面図。
【図11】前記実施形態における滑り台がシートチューブに沿って摺動される状態を示す横断面図。
【図12】身長の高い騎乗者の使用状態を示す側面図。
【図13】身長の低い騎乗者の使用状態を示す側面図。
【符号の説明】
10 自転車
11 車体フレーム
12 ヘッドチューブ
13 シートチューブ
14 サドル
15 ハンドル
20 車体フレーム
23 ヘッドチューブ
24 前ホーク
30 ハンドル装置
40 サドル装置
50 ハンドル調整装置
51 ベース座
511 連結かん
512 前部
513 後部
52 揺動管組み
521 主管
522 内管
524 挟持ブロック
525 スリット
527 枢着ブロック
528 凹凸構造
5281 凹溝
5282 突起
53 制動片
531 側板
532 連結板
533 枢着孔
54 案内孔セット
541 通孔
542 長穴
55 制御手段
551 ねじ棒
552 ナット
553 作動ブロック
555 押えレバ
554 ピン
56 ハンドル
57 第1の枢着部材
58 第2の枢着部材
59 パッド
60 サドル
61 シートチューブ
62 滑り台
621 側板
622 貫通孔
623 取付板
624 案内板
625 ホイル
63 底板
64 シートポスト
65 シート
66 背もたれ
70 サドル高さ調整装置
71 固定ブロック
711 作動空間
712 凹陥部
713 浅段部
7130 浅段部の深段部の遠端
714 深段部
7140 深段部の浅段部の遠端
72 ローラ
73 押し手段
731 押し端部
732 押し棒
733 ヘッド端部
74 弾性附勢手段
741 保持ブロック
742 挿入孔
743 ピン
744 フランジ
745 弾性部材
75 操作レバ
751 枢支部
752 操作端
753 作動端
76 弾性部材

Claims (6)

  1. 車体フレームの前端近くに前後揺動可能に設けられたハンドル装置と、前記車体フレームのほぼ中央位置に、前記車体フレームから後ろへ斜めに立ち上がるように配置されているシートチューブに沿って摺動可能に取り付けられたサドル装置とを備えており、
    前記揺動と摺動により、前記ハンドル装置と前記サドル装置との間の相対位置が調整できることを特徴とする自転車。
  2. 前記ハンドル装置は、
    ハンドルと、前記ハンドルと前記車体フレームの前ホークとの間に設けられているハンドル調整装置とからなり、
    前記ハンドル調整装置は、前記前ホークの上端近くに立設されているヘッドチューブに保持されているベース座と、揺動可能に前記ベース座に枢支されている揺動管組みと、前記揺動管組みの揺動を制御する制御手段とを備えてなり、
    前記揺動管組みは、前記ベース座の前部に枢支されている主管と、後ろから前記主管を抱えるように前記ベース座の後部に枢支されている制動片とからなり、前記主管の上端部及び前記制動片の上端部にそれぞれ案内孔セットの一部が形成されており、
    前記制御手段は前記案内孔セットを利用し、前記揺動管組みに、操作されて前記制動片を押さえて前記主管を挟ませて前記揺動管組みの揺動を締付けたり、前記主管を緩めて前記締付を解除し、前記主管の上端部と前記制動片の上端部とをある範囲内に互いに摺動させたりすることができるように設置されていることを特徴とする請求項1に記載の自転車。
  3. 前記主管は外管として更に一端が該主管の管内に摺動可能に挿入している内管が設けられていて前記内管と合わせて抜差し管になり、前記内管と前記外管との間にはそれらの軸方向に沿って互いに嵌合していて内外2管の相対的回動を阻止するための凹凸構造が形成されていることを特徴とする請求項2に記載の自転車。
  4. 2の挟持ブロックが前記主管の外壁から突出してその軸方向に沿って間隔をあけて延伸してなり、
    前記外管の前記2の挟持ブロックの間にスリットが形成されており、
    前記制動片は、前記2の挟持ブロックを外から挟むように左右湾出した2の側板を有することを特徴とする請求項3に記載の自転車。
  5. 前記制御手段は、前記案内孔セットを通して設置されているねじ棒と、前記ねじ棒の一端に螺着されているナットと、前記ねじ棒他端近くにねじ棒の他端が突出するように螺合されている作動ブロックと、前記ねじ棒の他端に螺着されているピンと、前記ピンを介して前記ねじ棒に枢着されており、回動されると、前記作動ブロックを介し、前記制動片を押さえて前記2の挟持ブロックを外から挟んで外管としての主管を縮め、管内の内管を堅く挟持し係止状態にさせ、反動されると、前記挟持を弛んでルース状態にさせる押えレバとからなることを特徴とする請求項4に記載の自転車。
  6. 前記サドル装置は、前記シートチューブに摺動可能に設けられたサドル高さ調整装置と、前記サドル高さ調整装置に載置されているサドルとからなり、
    前記サドル高さ調整装置は、前記シートチューブ上に沿って摺動可能に取付られ、且つ、前記シートチューブの表面との間に、該シートチューブの長手方向に沿って深さが異なる深段部と浅段部とを連続的に有する作動空間が形成してある滑り台と、
    前記滑り台の作動空間内に前記シートチューブ上に沿って転がり可能に配置されていて、前記浅段部に位置すると、前記滑り台を前記シートチューブの表面上に係止させ、前記深段部に位置すると、前記係止が解除されるローラと、
    前記深段部の前記浅段部の遠端に設けられていて前記ローラを常時に前記浅段部に押し付ける弾性附勢手段と、
    前記浅段部の前記深段部の遠端近くに設けられていて、作動すると前記弾性附勢手段に抗して前記ローラを前記深段部へ押し退ける押し手段と、
    前記滑り台に枢設されていて、操作されると前記押し手段を押圧して作動させ、前記ローラを前記深段部へ押し退ける操作レバとを備えてなること特徴とする請求項1に記載の自転車。
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