JP3098749B2 - 燃焼制御装置 - Google Patents

燃焼制御装置

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JP3098749B2 JP01280922A JP28092289A JP3098749B2 JP 3098749 B2 JP3098749 B2 JP 3098749B2 JP 01280922 A JP01280922 A JP 01280922A JP 28092289 A JP28092289 A JP 28092289A JP 3098749 B2 JP3098749 B2 JP 3098749B2
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正雄 吉川
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、石油暖房機等の燃焼制御装置に関するもの
である。
従来の技術 従来、石油暖房機等の燃焼機は第3図に示すように燃
焼部51へ燃料を供給するポンプ52を備えた固定タンク53
と、この固定タンク53へ油を補給する給油タンク54とを
備え、上記固定タンク53には固定タンク53内に油がある
レベル以下になるとこれを検知する残油量検知用のフロ
ートスイッチ55を設け、このフロートスイッチ55からの
出力によって油が残り少なくなったことを表示部56に表
示させるとともに、同フロートスイッチ55からの出力に
基づいて燃焼量を強制的に弱燃焼とすることにより油が
残り少なくなった後もできるだけ長く燃焼させられるよ
うにしたものが知られている。そして最近ではこのよう
な燃焼機に給油タンク54の重量を検出し、この検出装置
57からの出力に基づいて油の量を段階的に表示し使い勝
手を向上させたものが見られるようになってきた。
発明が解決しようとする課題 しかしながら最近では器具の小型化により固定タンク
53の容量が少なくなり、フロートスイッチ55からの出力
に基づいて燃焼量を強制的に弱にしても十分長く燃焼さ
せ続けることができず、そのうえこのフロートスイッチ
55と、給油タンク54の重量を検出して残油量を段階的に
表示するための残油量検出装置57とを必要としコスト高
になる等、使い勝手が今一歩であるうえ価格的に高いも
のとなるという課題があった。
本発明はこのような点に鑑みてなしたもので、使い勝
手の向上と価格ダウンを同時に図ることを目的としたも
のである。
課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するため、油を蓄える固定タ
ンクと、この固定タンクに油を補給する給油タンクと、
該給油タンクの残油量を検知する残油量検知部と、該残
油量検知部からの信号に応じて前記給油タンクの残油量
を表示する表示部と、燃焼量を制御する燃焼制御部とを
備え、残油量検知部は給油タンクの残油量が空になった
ことを検知すると前記燃焼制御部を介して燃焼量を強制
的に弱燃焼にして通常油面を有する固定タンク内の燃料
を燃焼させる構成としてある。
作用 本発明は上記構成によって給油タンクの残油量を検知
する残油量検知部からの信号に基づき給油タンクの残油
量を例えば段階的に表示すると同時に、この残油量検知
部からの信号が空を指示する信号になると燃焼量を強制
的に弱燃焼とするので従来のようなフロートスイッチを
必要とせず、しかも固定タンク内に蓄っている定常油面
までの油を活用できるので、従来のように固定タンクの
油面がかなり低下してから検出するという場合に比べて
燃焼時間を長くすることができる。また、例え固定タン
クを小さくしても、従来と同等の燃焼時間を確保するこ
とができるとともに、コストダウンやコンパクト化にも
寄与するものである。
実施例 以下本発明の一実施例を図面に基づき説明する。図に
おいて、1は油を蓄える固定タンク、2はこの固定タン
ク1内の油を燃焼部3に供給する電磁ポンプ、4は前記
固定タンク1に設けたタンク受けで、ピン4aが突設して
あり、また周囲にはフィルター5が嵌装してある。6は
上記タンク受け4に着脱自在に嵌挿した給油タンクで、
固定タンク1内に油を補給するものであり、前記ピン4a
によって押しあけられる弁(図示せず)を有していて一
定の油面を保つようになっている。7は上記給油タンク
6内の残油量を検知する残油量検知部で、例えば本実施
例では給油タンク6の重量を検出する重量センサー等で
構成してあり、その信号を表示部8に送って残油量を段
階的あるいはリニアに表示するようになっている。また
この残油量検知部7はその信号を燃焼制御部9にも送る
ようになっている。この燃焼制御部9は温度設定部10と
室温検知部11からの出力に基づいて燃焼量を強から弱ま
で段階的またはリニアに制御するようになっているが、
前記残油量検知部7からの信号があらかじめ定められた
残油量、この実施例では給油タンク内の油が空になった
信号(以下弱燃焼信号と称す)になると燃焼量を強制的
に弱燃焼に設定するように構成してある。すなわちこの
燃焼制御部9はマイクロコンピュータを主体として構成
してあり、第2図のフローに示すシーケンスに従って動
作するようになっている。
以下その動作を第2図を用いて説明していく。まずス
テップ12で運転開始が指令されたことを確認し、次ステ
ップにて残油量検知部7からの弱燃焼信号があるか否か
を確認する。弱燃焼信号がない場合は次ステップ14で温
度設定部10と室温検知部11からの出力に基づく強から弱
までの燃焼出力を出す。そして次ステップ15、15a、15b
で残油量検知部7からの信号が残油量大か中か小のいず
れかを確認して表示部8にその旨の表示16、16a、16bを
行なわせるとともに、上記信号が弱燃焼信号になってい
る時には燃焼制御部9に弱燃焼出力17を出し、燃焼を強
制的に弱とし、次ステップへ移行する。
上記のように構成された燃焼制御装置について以下そ
の動作を説明すると、まず通常、燃焼部3は温度設定部
10と室温検知部11からの出力の差によって生じる強〜弱
の信号に基づいて燃焼している。そして残油量検知部7
は給油タンク6の重量を検出して表示部8に残油量の状
況を表示している。したがって使用者は常に給油タンク
6内の残油量を知ることができ、給油の時機を適当に選
択できるようになる。
一方、このように燃焼をしていて給油タンク6内の油
量が少なくなり、給油タンク6内の油がなくなると残油
量検知部7からの信号が弱燃焼信号となる。これによっ
て燃焼制御部9は燃焼部3の燃焼を強制的に弱とする。
この時、固定タンク1内の燃料は定常油面まで残ってい
るので、例え固定タンク1がコンパクト化されていても
長く燃焼を続けることができる。すなわち従来のものの
ように固定タンク内に設けられたフロートスイッチから
の出力に基づいて燃焼させるものでは固定タンク内の油
量が定常油面からあるレベルまで下がっているのでその
分油量が少なく燃焼持続時間が短かくなるのであるが、
本発明のものによれば固定タンク1内の油は通常油面ま
で残っているのでその分長く燃焼させ続けることができ
る。また、この燃焼制御装置では強制的に弱燃焼させる
のに残油量検知部7からの信号を利用して行なうように
しているのでフロートスイッチを必要とせず、その分構
成の簡素化とコストダウンが図れる。
発明の効果 以上のように本発明によれば、給油タンクの残油量を
検知する残油量検知部からの信号に基づいて燃焼量を強
制的に弱とするので、従来のようなフロートスイッチを
必要とせず構成の簡素化とコストダウンが図れるととも
に、固定タンク内の油は定常油面までの量が使えるの
で、従来のように固定タンクの油面がかなり低下してか
ら検出するという場合に比べて燃焼時間を長くすること
ができる。また、例え固定タンクを小さくしても、従来
と同等の燃焼時間を確保することができるとともに、コ
ストダウンやコンパクト化にも寄与するものである。し
かも上記残油量検知部からの出力によって給油タンクの
残油量状況を表示するので、固定タンク内の燃料が残り
少なくなってから残油量を表示するものに比べて使い勝
手がよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における燃焼制御装置の構成
図、第2図は同フローチャート、第3図は従来の燃焼制
御装置の構成図である。 1……固定タンク、3……燃焼部、6……給油タンク、
7……残油量検知部、8……表示部、9……燃焼制御
部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−169232(JP,A) 特開 昭63−213715(JP,A) 特開 平1−252818(JP,A) 実公 平1−29421(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F23N 5/24

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】油を蓄える固定タンクと、この固定タンク
    に油を補給する給油タンクと、該給油タンクの残油量を
    検知する残油量検知部と、該残油量検知部からの信号に
    応じて前記給油タンクの残油量を表示する表示部と、燃
    焼量を制御する燃焼制御部とを備え、残油量検知部は給
    油タンクの残油量が空になったことを検知すると前記燃
    焼制御部を介して燃焼量を強制的に弱燃焼にして通常油
    面を有する固定タンク内の燃料を燃焼させるようにした
    燃焼制御装置。
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