JP3098650U - 工事現場等で使用するクランプのカバー - Google Patents
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Abstract
【課題】この考案は、これら従来のクランプカバーの欠点を改良するものであり、クランプをカバーによって被覆することにより、安全なバリケードを開発・提供することにある。
【解決手段】工事現場等で使用するクランプを覆うカバーであって、可撓性および耐水性を有する素材でカバー本体(1)を設け、該カバーの側面にはクランプ(X)によって固定されたパイプ(Y)に跨座するための凹部(2)を設け、かつ、カバー本体(1)の内部にクランプ(X)の外形部に当接して係止するリブ突起(3)を複数箇所に設けたことを特徴とする工事現場等で使用するクランプのカバー具。
【選択図】 図4
【解決手段】工事現場等で使用するクランプを覆うカバーであって、可撓性および耐水性を有する素材でカバー本体(1)を設け、該カバーの側面にはクランプ(X)によって固定されたパイプ(Y)に跨座するための凹部(2)を設け、かつ、カバー本体(1)の内部にクランプ(X)の外形部に当接して係止するリブ突起(3)を複数箇所に設けたことを特徴とする工事現場等で使用するクランプのカバー具。
【選択図】 図4
Description
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、工事現場等で使用するクランプのカバー具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、建築や土木の工事現場等では、工事関係者以外の立ち入りを阻止するためにバリケードを設けているが、バリケードスタンド(Z)を所定間隔置きに設け、該バリケードスタンド(Z)の上端にはクランプ(X)が固定されており、該クランプにパイプ(Y)を渡し、該パイプの両端をクランプで一時固定し、バリケードスタンド(Z)とパイプ(Y)とで危険を避けようとしている。
【0003】
しかし、工事箇所への出入りはこれらによって防止できても、パイプ(Y)を一時固定するクランプには、凹凸があり、夜間等に誤って衝突したりすると危険であった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
そこで、この考案は、これら上記の欠点を改良するものであり、クランプをカバーによって被覆することにより、安全なバリケードを開発・提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
そのため、工事現場等で使用するクランプを覆うカバーであって、可撓性を有し、耐水性を有する素材でカバー本体を設け、該カバーの側面にはクランプによって固定されたパイプに跨座するとともに該パイプを挟む凹部を設け、かつ、カバー本体の内部にクランプの外形部を係止する、または固定するリブ突起を複数箇所設けたことを特徴とする工事現場等で使用するクランプのカバー具からなるものである。
【0006】
【考案の実施の形態】
この考案の一実施例を図1及び図2に従って説明すると、工事現場等で使用するクランプを覆うカバーであって、可撓性を有し、耐水性を有する素材でカバー本体(1)を設け、該カバーの側面にはクランプ(X)によって固定されたパイプ(Y)に跨座するとともに該パイプ(Y)を挟む凹部(2)を設け、かつ、カバー本体(1)の内部にクランプ(X)の外形部を係止する、または、固定するリブ突起(3)を複数箇所設けたことを特徴とする工事現場等で使用するクランプのカバー具からなるものであるなるものである。
【0007】
尚、カバー本体(1)は、着色してもよく、全体の形状を、実施例のように、ダンプカーで荷台を傾けた状態に形成してもよく、また、他の形状であってもよく、特に限定はしない。
【0008】
そして、リブ突起(3)は、クランプ(X)の枢支軸側(A)の背部を押さえる突起(3a)と、枢支軸(Xb)の両側を押さえる突起(3b)(3b)と、開口部側(B)の係止片(Xc)の下側に係止する突起(3c)(3c)とをいう。
【0009】
次に、この考案の使用方法を述べると、バリケードスタンド(Z)の上端に設けられたクランプ(X)に、パイプ(Y)を挟み、一時固定した後、クランプ(X)に、カバー本体(1)をかぶせ、カバー本体(1)の凹部(2)を、パイプ(Y)を嵌挿するよう嵌め、かつ、クランプ(X)の開口部側(B)の係止片(Xc)の下側に係止する突起(3c)(3c)を係止し、係止後、クランプ(X)の枢支軸側(A)の背部を押さえる突起(3a)と、枢支軸(Xb)の両側を押さえる突起(3b)(3b)がそれぞれ嵌着するよう嵌めるものである。
【0010】
【考案の効果】
この考案によると、クランプ(X)をカバーする,カバー本体(1)を内部にクランプ(X)の外形部を係止する、または、固定するリブ突起(3)を設けたため、カバー本体(1)により前後・左右・上下をそれぞれ固定するため、密着性が増し、パイプカバーが外れて危険となることがない等極めて有益なる効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例を示す正面図である。
【図2】この考案の一実施例を示す平面図である。
【図3】この考案の一実施例を示す斜視図である。
【図4】この考案の使用状態の一例を示す一部欠截断面図である。
【符号の説明】
1 カバー本体
2 凹部
3 リブ突起
3a 突起
3b 突起
3c 突起
A クランプ(X)の枢支軸側
B クランプ(X)の開口部側
X クランプ
Xb 枢支軸
Xc 係止片
Y パイプ
Z バリケードスタンド
【考案の属する技術分野】
この考案は、工事現場等で使用するクランプのカバー具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、建築や土木の工事現場等では、工事関係者以外の立ち入りを阻止するためにバリケードを設けているが、バリケードスタンド(Z)を所定間隔置きに設け、該バリケードスタンド(Z)の上端にはクランプ(X)が固定されており、該クランプにパイプ(Y)を渡し、該パイプの両端をクランプで一時固定し、バリケードスタンド(Z)とパイプ(Y)とで危険を避けようとしている。
【0003】
しかし、工事箇所への出入りはこれらによって防止できても、パイプ(Y)を一時固定するクランプには、凹凸があり、夜間等に誤って衝突したりすると危険であった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
そこで、この考案は、これら上記の欠点を改良するものであり、クランプをカバーによって被覆することにより、安全なバリケードを開発・提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
そのため、工事現場等で使用するクランプを覆うカバーであって、可撓性を有し、耐水性を有する素材でカバー本体を設け、該カバーの側面にはクランプによって固定されたパイプに跨座するとともに該パイプを挟む凹部を設け、かつ、カバー本体の内部にクランプの外形部を係止する、または固定するリブ突起を複数箇所設けたことを特徴とする工事現場等で使用するクランプのカバー具からなるものである。
【0006】
【考案の実施の形態】
この考案の一実施例を図1及び図2に従って説明すると、工事現場等で使用するクランプを覆うカバーであって、可撓性を有し、耐水性を有する素材でカバー本体(1)を設け、該カバーの側面にはクランプ(X)によって固定されたパイプ(Y)に跨座するとともに該パイプ(Y)を挟む凹部(2)を設け、かつ、カバー本体(1)の内部にクランプ(X)の外形部を係止する、または、固定するリブ突起(3)を複数箇所設けたことを特徴とする工事現場等で使用するクランプのカバー具からなるものであるなるものである。
【0007】
尚、カバー本体(1)は、着色してもよく、全体の形状を、実施例のように、ダンプカーで荷台を傾けた状態に形成してもよく、また、他の形状であってもよく、特に限定はしない。
【0008】
そして、リブ突起(3)は、クランプ(X)の枢支軸側(A)の背部を押さえる突起(3a)と、枢支軸(Xb)の両側を押さえる突起(3b)(3b)と、開口部側(B)の係止片(Xc)の下側に係止する突起(3c)(3c)とをいう。
【0009】
次に、この考案の使用方法を述べると、バリケードスタンド(Z)の上端に設けられたクランプ(X)に、パイプ(Y)を挟み、一時固定した後、クランプ(X)に、カバー本体(1)をかぶせ、カバー本体(1)の凹部(2)を、パイプ(Y)を嵌挿するよう嵌め、かつ、クランプ(X)の開口部側(B)の係止片(Xc)の下側に係止する突起(3c)(3c)を係止し、係止後、クランプ(X)の枢支軸側(A)の背部を押さえる突起(3a)と、枢支軸(Xb)の両側を押さえる突起(3b)(3b)がそれぞれ嵌着するよう嵌めるものである。
【0010】
【考案の効果】
この考案によると、クランプ(X)をカバーする,カバー本体(1)を内部にクランプ(X)の外形部を係止する、または、固定するリブ突起(3)を設けたため、カバー本体(1)により前後・左右・上下をそれぞれ固定するため、密着性が増し、パイプカバーが外れて危険となることがない等極めて有益なる効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例を示す正面図である。
【図2】この考案の一実施例を示す平面図である。
【図3】この考案の一実施例を示す斜視図である。
【図4】この考案の使用状態の一例を示す一部欠截断面図である。
【符号の説明】
1 カバー本体
2 凹部
3 リブ突起
3a 突起
3b 突起
3c 突起
A クランプ(X)の枢支軸側
B クランプ(X)の開口部側
X クランプ
Xb 枢支軸
Xc 係止片
Y パイプ
Z バリケードスタンド
Claims (1)
- 工事現場等で使用するクランプを覆うカバーであって、可撓性および耐水性を有する素材でカバー本体(1)を設け、該カバーの側面にはクランプ(X)によって固定されたパイプ(Y)に跨座するための凹部(2)を設け、かつ、カバー本体(1)の内部にクランプ(X)の外形部に当接して係止するリブ突起(3)を複数箇所に設けたことを特徴とする工事現場等で使用するクランプのカバー具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003003589U JP3098650U (ja) | 2003-06-18 | 2003-06-18 | 工事現場等で使用するクランプのカバー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003003589U JP3098650U (ja) | 2003-06-18 | 2003-06-18 | 工事現場等で使用するクランプのカバー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3098650U true JP3098650U (ja) | 2004-03-11 |
Family
ID=43252401
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003003589U Expired - Fee Related JP3098650U (ja) | 2003-06-18 | 2003-06-18 | 工事現場等で使用するクランプのカバー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3098650U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011241588A (ja) * | 2010-05-18 | 2011-12-01 | Yukari Ishiguro | クランプカバー、およびこれを用いた仮設手すり |
-
2003
- 2003-06-18 JP JP2003003589U patent/JP3098650U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011241588A (ja) * | 2010-05-18 | 2011-12-01 | Yukari Ishiguro | クランプカバー、およびこれを用いた仮設手すり |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |