JP2875251B1 - 反射体を備えた足掛具 - Google Patents
反射体を備えた足掛具Info
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Abstract
と他の一面を覆う反射体を設け、この反射体に係止部を
装備させることにより、取付け,取外しが容易で、しか
も足掛具から脱落の虞が少なく長期の使用に耐え得る反
射体を備えた足掛具を提供する。 【解決手段】 足踏部とその両側に位置する側部とを有
する足掛具において、平面視が略長方形状で、断面が略
コ字状で、その上下面11,12と前面13に反射部を
形成し、後面及び両側面を開口し、前記上下面の各後端
部から前記後面開口部に向けて屈折した係止部14を形
成した、高分子材料からなる有色反射体で前記足踏部及
び/又は側部の各一部の、上下面と他の一面を覆った反
射体を備えた足掛具。
Description
射体を備えた足掛具に関するものである。
は、例えば特開平9ー195295号公報に示すよう
に、足踏部とその両側に位置する側部とを有する足掛具
において、平面視で略エルボ形状の反射体素子を、一方
の反射体素子の接合部に設けた複数のフックを他方の反
射体素子の接合部に設けた複数の凹孔に係止させて両者
を上下に結合して一組の反射体を構成し、前記足踏部と
側部とのコ―ナ―における足踏部の上下面と前面及び側
部の上下面と外側面を前記反射体で覆ったものがある。
もので、周囲の環境が暗くても昇降時に足踏部の位置が
明確に確認できることは勿論のこと、遠方,特に前方か
らの足掛具の確認が極めて容易であり、緊急非難時等に
不便を感ずることがないものであるが、反射体が2つの
反射体素子からなり、一方の反射体素子の接合部に設け
た複数のフックを他方の反射体素子の接合部に設けた複
数の凹孔に係止させて両者を上下に結合するようにした
ため、足掛具の長期の使用によって、相互の反射体素子
の結合が解かれて反射体が足掛具から脱落して、前述の
ような作用・効果を奏し得なくなる虞がある。
の保持部材が付加されていたり、足踏部が側部からさら
に延長されていたり、或は足踏部の両端に直接に脚部が
形成されているような足掛具においては、足踏部と側部
とのコ―ナ―に反射体を取付けることができないもので
ある。
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、足踏部及び/又は側部の一部に、その上下面と
他の一面を覆う反射体を設け、この反射体に係止部を装
備させることにより、取付け,取外しが容易で、しかも
足掛具から脱落の虞が少なく長期の使用に耐え得る反射
体を備えた足掛具を提供しようとするものである。
に、本発明における反射体を備えた足掛具は、足踏部と
その両側に位置する側部とを有する足掛具において、平
面視が略長方形状で、断面が略コ字状で、その上下面と
前面に反射部を形成し、後面及び両側面を開口し、前記
上下面の各後端部から前記後面開口部に向けて屈折した
係止部を形成した、高分子材料からなる有色反射体で前
記足踏部及び/又は側部の各一部の、上下面と他の一面
を覆ったことを特徴とするものである。
する脚部とを有する足掛具において、平面視が略長方形
状で、断面が略コ字状で、その上下面と前面に反射部を
形成し、後面及び両側面を開口し、前記上下面の各後端
部から前記後面開口部に向けて屈折した係止部を形成し
た、高分子材料からなる有色反射体で前記足踏部の両端
近傍の上下面と前面を覆ったことを特徴とするものであ
る。
射体が、足掛具の平面視で左右でその色彩を異にしたこ
とを特徴とするものである。
射体を備えた足掛具の一実施例に関するものであり、図
1は足掛具の平面図、図2はその正面図、図3は反射体
の平面図、図4は図3のA―A断面図、図5は反射体の
側面図を示すものである。
であり、該足掛具1は、平面視略コ字状をした鉄製の芯
金2に対してその脚部3の一部を除いてポリプロピレン
等の合成樹脂4を防錆被覆してなるものである。そし
て、該足掛具1は、前記脚部3の合成樹脂4の被覆を施
されていない部分を例えばマンホ―ルのコンクリ―ト内
或は護岸用のコンクリ―ト内に埋め込まれた状態でマン
ホ―ル或は護岸に固定されるものである。
6はその両側に形成された側部である。また、7は上下
方向に多数配置された足掛具の相互間に手摺り(図示せ
ず)を形成するための棒状体を挿通するための手摺り保
持部材であり、足踏部5と側部6との各コ―ナ―に設け
られている。そして前記足踏部5の上面には、昇降者の
足が滑べらないように多数の滑り止め模様8がその軸線
方向に形成されており、また該足踏部5を昇降者が手で
握れるような波形の握り部9がその軸線方向に形成され
ている。
側部6のそれぞれに、或は足踏部5の両端近傍と両側部
6には、後述する有色反射体10,10…がそれぞれ設
けられている。
は、水平な直線状の芯金2の全周を合成樹脂4で覆って
構成され、この合成樹脂4による被覆の肉厚は中央部S
から側部6,6側に向けて1度ないし5度の角度で傾斜
するように側部6,6側に向けて順次厚くなっている。
また、該足踏部5の下面にも前記滑り止め模様8を設け
て足掛具1はリバ―シブルに使用が可能なものである。
うに、平面視が略長方形状で、断面が略コ字状で、その
上下面11,12と前面13に反射部を形成し、後面及
び両側面が開口している。そして、前記上下面11,1
2の各後端部から前記後面開口部に向けて屈折した係止
部14,14が形成されている。また、該反射体10は
ポリカ―ボネ―ト,アクリル樹脂等の高分子材料を着色
して成形されている。
端近傍に、又は両側部6に、或は図1に示すように足踏
部5の両端近傍と両側部6にそれぞれ設けられ、足踏部
5の上・下・前面、又は側部6の上・下面及び一側面、
或は足踏部5の上・下・前面と側部6の上・下面及び一
側面等の一部を覆うと共に、前記係止部14が足踏部5
の後面、又は側部6の他側面、或は足踏部5の後面と側
部6の他側面にそれぞれ当接することによって、反射体
10は足掛具1に取付けられることになる。また、反射
体10の前記上面11と下面12にも滑り止め模様1
5,16が形成されている。
く足踏部5の両端近傍に、又は両側部6に、或は足踏部
5の両端近傍と両側部6にそれぞれ設けられるものであ
るが、その色彩は全て同一色でもよく、或は図1で例え
ば足踏部5及び側部6の各右側の反射体10の色彩を赤
色とし、各左側の反射体10の色彩を緑色となるよう
に、反射体10を足踏部5又は側部6或は足踏部5と側
部6にそれぞれ設けるとより足掛具1に方向性が持たさ
れるものである。
が両側部6からさらに延長されている点で前記実施例と
相違するものであり、この場合にも足踏部5と側部6と
のコ―ナ―に反射体を取付けることができないものであ
る。したがって、このような足掛具1においても本発明
に係る反射体10を両側部6の内側で足踏部5の両側に
設けるとよい。なお、前記実施例と実質的に同一の部材
には同一符号を付してその説明を省略する。
長方形状で、断面が略コ字状で、その上下面11,12
と前面13に反射部を形成し、後面及び両側面を開口
し、前記上下面11,12の各後端部から前記後面開口
部に向けて屈折した係止部14を形成した、高分子材料
からなる有色反射体で前記足踏部5及び/又は側部6の
各一部の、上下面と他の一面を覆ったので、周囲の環境
が暗くても昇降時に足踏部の位置が明確に確認でき、遠
方,特に側方からのから足掛具1の確認が極めて容易で
あり、緊急非難時等に不便を感ずることがないことは勿
論のこと、この反射体10を前記足踏部5或は側部6に
取付ける際には、略コ字状の反射体10の前記開口部を
強制的に拡開してから係止部14を足踏部5の後面或は
側部6の内面に係止すればよく、その取付作業及び取外
作業は極めて容易であり、有色の反射体10であること
からその存在が明確でより有効な反射体となり、しかも
係止部材14によって反射体10が足掛具1から脱落す
るのが防止されて確実に固定され、足掛具1は長期の使
用に耐え得るものとなる。
の両端に直接に脚部3が形成されている点で前記実施例
と相違するものであり、この場合にも足踏部5と側部
(存在しない)とのコ―ナ―に反射体を取付けることが
できないものである。したがって、このような足掛具1
においても本発明に係る反射体10を足踏部5の両側に
設けるとよい。なお、前記実施例と実質的に同一の部材
には同一符号を付してその説明を省略する。
射体で足踏部5の一部の、上下面と前面を覆ったので、
周囲の環境が暗くても昇降時に足踏部の位置が明確に確
認でき、遠方,特に側方からのから足掛具1の確認が極
めて容易であり、緊急非難時等に不便を感ずることがな
いことは勿論のこと、この反射体10を前記足踏部5に
取付ける際には、略コ字状の反射体10の前記開口部を
強制的に拡開してから係止部14を足踏部5の後面に係
止すればよく、その取付作業及び取外作業は極めて容易
であり、有色の反射体10であることからその存在が明
確でより有効な反射体となり、しかも係止部14によっ
て反射体10が足掛具1から脱落するのが防止されて確
実に固定され、足掛具1は長期の使用に耐え得るものと
なる。
部5又は側部6に配置される前記反射体10を、足掛具
1の平面視で左右でその色彩を異にした場合には、足掛
具1に方向性を持たせることができ、例えば右側の反射
材10の色彩を赤色とし、左側の反射部材10の色彩を
緑色とすると、マンホ―ルにおける或は河川の上流側・
下流側に対応して足掛具1を配置することにより、マン
ホ―ルの補修に有利な、或は航路標識としての役も充分
に果たし得るものとなる。
視が略長方形状で、断面が略コ字状で、その上下面と前
面に反射部を形成し、後面及び両側面を開口し、前記上
下面の各後端部から前記後面開口部に向けて屈折した係
止部を形成した、高分子材料からなる有色反射体で前記
足踏部及び/又は側部の各一部の、上下面と他の一面を
覆ったので、周囲の環境が暗くても昇降時に足踏部の位
置が明確に確認でき、遠方,特に側方からのから足掛具
の確認が極めて容易であり、緊急非難時等に不便を感ず
ることがないことは勿論のこと、この反射体を足踏部及
び/又は側部に取付ける際には、略コ字状の反射体の前
記開口部を強制的に拡開してから係止部を足踏部及び/
又は側部の一面に係止すればよく、その取付作業及び取
外作業は極めて容易であり、有色の反射体であることか
らその存在が明確でより有効な反射体となり、しかも係
止部によって反射体が足掛具から脱落するのが防止され
て確実に固定され、足掛具は長期の使用に耐え得るもの
である。
も、上記と実質的に同一の効果を得ることができる反射
体を備えた足掛具となる。
上記の効果に加えて、足掛具に方向性を持たせることが
でき、例えば右側の反射材の色彩を赤色とし、左側の反
射部材の色彩を緑色とすると、マンホ―ルにおける或は
河川の上流側・下流側に対応して足掛具を配置すること
により、マンホ―ルの補修に有利な、或は航路標識とし
ての役も充分に果たし得る反射体を備えた足掛具とな
る。
である。
図である。
平面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】足踏部とその両側に位置する側部とを有す
る足掛具において、平面視が略長方形状で、断面が略コ
字状で、その上下面と前面に反射部を形成し、後面及び
両側面を開口し、前記上下面の各後端部から前記後面開
口部に向けて屈折した係止部を形成した、高分子材料か
らなる有色反射体で前記足踏部及び/又は側部の各一部
の、上下面と他の一面を覆ったことを特徴とする反射体
を備えた足掛具。 - 【請求項2】足踏部と少なくともその両側に位置する脚
部とを有する足掛具において、平面視が略長方形状で、
断面が略コ字状で、その上下面と前面に反射部を形成
し、後面及び両側面を開口し、前記上下面の各後端部か
ら前記後面開口部に向けて屈折した係止部を形成した、
高分子材料からなる有色反射体で前記足踏部の両端近傍
の上下面と前面を覆ったことを特徴とする反射体を備え
た足掛具。 - 【請求項3】足踏部又は側部に配置される前記反射体
が、足掛具の平面視で左右でその色彩を異にしたことを
特徴とする請求項1又は請求項2記載の反射体を備えた
足掛具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10089539A JP2875251B1 (ja) | 1998-03-19 | 1998-03-19 | 反射体を備えた足掛具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10089539A JP2875251B1 (ja) | 1998-03-19 | 1998-03-19 | 反射体を備えた足掛具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2875251B1 true JP2875251B1 (ja) | 1999-03-31 |
JPH11269898A JPH11269898A (ja) | 1999-10-05 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10089539A Expired - Fee Related JP2875251B1 (ja) | 1998-03-19 | 1998-03-19 | 反射体を備えた足掛具 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2875251B1 (ja) |
-
1998
- 1998-03-19 JP JP10089539A patent/JP2875251B1/ja not_active Expired - Fee Related
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