JP2819106B2 - 反射体を備えた足掛具 - Google Patents
反射体を備えた足掛具Info
- Publication number
- JP2819106B2 JP2819106B2 JP8024806A JP2480696A JP2819106B2 JP 2819106 B2 JP2819106 B2 JP 2819106B2 JP 8024806 A JP8024806 A JP 8024806A JP 2480696 A JP2480696 A JP 2480696A JP 2819106 B2 JP2819106 B2 JP 2819106B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reflector
- footrest
- corner
- foot portion
- foot
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)
- Ladders (AREA)
Description
に位置する側部とを有する反射体を備えた足掛具に関す
るものである。
は、例えば実公平4ー4040号公報(前者という)に
示すように足踏部の両側端部近傍の上下面に反射体を埋
め込んだものがある。また、例えば実開昭62ー125
149号公報(後者という)に示すように足踏部の両側
端部近傍の上下面及び前後面に反射テ―プを貼付したも
のもある。
もので、前者においては、反射体が足踏部の上下面にの
み埋め込まれているため、昇降時に足掛具の確認は容易
であるが、遠方,特に側方からのから足掛具の確認が容
易でなく、緊急非難時等に不便であると共に埋め込みの
ため破損時等に反射体の取り替えが容易ではない。ま
た、後者においても反射テ―プが足踏部の両側端部近傍
の上下面及び前後面に貼付されているため、やはり遠
方,特に側方からのから足掛具の確認が容易でなく、緊
急非難時等に不便であると共にテ―プが剥がれ易く反射
機能が劣化し易い、という問題がある。
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、取付けや取り外しが容易で堅牢で反射機能の劣
化が極めて少なく、足掛具の配置位置がどこからでも容
易に確認できる反射体を備えた足掛具を提供しようとす
るものである。
に、本発明における反射体を備えた足掛具は、足踏部と
その両側に位置する側部とを有する足掛具において、平
面視で内側が四半円弧で外側が四半円弧に続く直線部を
備え断面が略U字状の2個の反射体素子からなり、一方
の反射体素子の接合部に設けた複数のフックを他方の反
射体素子の接合部に設けた複数の凹孔に係止させて両者
を結合して反射体を構成し、該反射体により、足踏部と
側部とのコ―ナ―における足踏部の上下面と前後面及び
側部の上下面と内外側面を覆うようにしたことを特徴と
するものである。
他方の反射体素子の凹孔を、それぞれ足踏部の前面と側
部の外側面とコ―ナ―内側に設けたことを特徴とするも
のである。
けた反射体を、一方のコ―ナ―の反射体の色彩と他方の
コ―ナ―の反射体の色彩を異種にしたことを特徴とする
ものである。
射体を備えた足掛具の一実施例に関するものであり、図
1は足掛具の平面図、図2はその正面図、図3は側面
図、図4は足掛具への反射体の取付け説明図、図5及び
図6は反射体を構成する各反射素子の説明図を示すもの
である。
であり、該足掛具1は、平面視略コ字状をした鉄製の芯
金2に対してその脚部3の一部を除いてポリプロピレン
等の合成樹脂4を防錆被覆してなるものである。そし
て、該足掛具1は、前記脚部3の合成樹脂4の被覆を施
されていない部分を例えばマンホ―ルのコンクリ―ト内
或は護岸用のコンクリ―ト内に埋め込まれた状態でマン
ホ―ル或は護岸に固定されるものである。
6はその両側に形成された側部である。そして前記足踏
部5の上面には、昇降者の足が滑べらないように多数の
滑り止め模様7がその軸線方向に形成されており、また
該足踏部5を昇降者が手で握れるような波形の握り部8
がその軸線方向に形成されており、さらに、両端部には
後述する反射体9が前記側部6まで延びて設置されてい
る。
直線状の芯金2の全周を合成樹脂4で覆って構成され、
この合成樹脂4による被覆の肉厚は中央部Sから側部
6,6側に向けて1度ないし5度の角度で傾斜するよう
に側部6,6側に向けて順次厚くなっている。そして、
該足踏部5の下面にも前記滑り止め模様7を設けると足
掛具1はリバ―シブルに使用が可能となる。しかしなが
ら、この肉厚については下面を均等な肉厚とし、上面の
みを前述の如く順次厚くしてもよい。
に、平面視で内側が四半円弧10で外側11が四半円弧
に続く直線部12,13を備え断面が略U字状の2個の
反射体素子14,15からなっており、その全面はその
内面に凹凸状の反射部を形成したポリカ―ボネ―ト,ア
クリル樹脂,その他透明性の高分子材料から成形されて
いる。なお、図5及び図6において、(a)は各反射体
素子14,15の平面図であり、(b),(c),
(d)はそれぞれの方向からみた反射体素子14,15
の概略側面図である。
面16と前後面17,18及び側部6の上面19と内外
側面20,21を覆う一方の反射体素子14は、足踏部
5と側部6にわたっての上面反射部22と前面反射部2
3と後面反射部24と外側面反射部25と内側面反射部
26とからなっている。
27と前後面17,18及び側部6の下面28と内外側
面20,21を覆う他方の反射体素子15は、足踏部5
と側部6にわたっての下面反射部29と前面反射部30
と後面反射部31と外側面反射部32と内側面反射部3
3とからなっている。
反射体素子15との接合部には、複数の鈎状のフック3
4,35,36が設けられている。また、前記他方の反
射体素子15で一方の反射体素子14との接合部には、
前記鈎状のフック34,35,36に対応する凹孔3
7,38,39が設けられている。
5,36を対応する複数の凹孔37,38,39に係止
させることによって、両反射体素子14,15は簡単に
結合されて反射体9を構成する。この結果,該反射体9
により、足踏部5と側部6とのコ―ナ―における足踏部
5の上下面16,27と前後面17,18及び側部6の
上下面19,28と内外側面20,21が覆われること
になる。
足掛具であるので、この足掛具1をマンホ―ルや護岸等
に上下方向に多数設置して、この足掛具1を利用して昇
降する際に、昇降者は順次に足掛具1の足踏部5に足を
乗せて昇降するのであるが、該足掛具1はその足踏部5
と側部6とのコ―ナ―における足踏部5の上下面16,
27と前後面17,18及び側部6の上下面19,28
と内外側面20,21を覆うように反射体9を備えてい
るので、周囲の環境が暗くても昇降時に足踏部5の位置
が明確に確認できることは勿論のこと、遠方,特に側方
からのから足掛具1の確認が極めて容易であり、緊急非
難時等に不便を感ずることがない。
15からなり、一方の反射体素子14の接合部に設けた
複数の鈎状のフック34,35,36を他方の反射体素
子15の接合部に設けた複数の凹孔37,38,39に
係止させて両者を結合して構成したため、反射体9はフ
ックと凹孔の係合を解くのみで簡単に反射体素子14,
15に分解できることから、足掛具1からの反射体9の
取り外しや足掛具1への反射体9の取付けが極めて容易
にできる。
のフック34,35,36及び他方の反射体素子15の
凹孔37,38,39を、それぞれ足踏部5の前面17
と側部6の外側面21とコ―ナ―内側10に設けた場合
には、両反射体素子14,15の均衡のとれた連結が可
能となる。
けた反射体9,9を、一方のコ―ナ―の反射体の色彩を
例えば赤色とし他方のコ―ナ―の反射体の色彩を例えば
緑色として、その色彩を異種にした場合には、足掛具1
の左右の位置が明確になり、特に護岸等においては上
流,下流が明確になり航路標識を兼ねさせることもでき
る。
具はその足踏部と側部とのコ―ナ―における足踏部の上
下面と前後面及び側部の上下面と内外側面を覆うように
反射体を備えているので、周囲の環境が暗くても昇降時
に足踏部の位置が明確に確認できることは勿論のこと、
遠方,特に側方からのから足掛具の確認が極めて容易で
あり、緊急非難時等に不便を感ずることがなく、取付や
取り外しが容易で堅牢で反射機能の劣化が極めて少ない
反射体を備えた足掛具となる。
上記の効果に加えて反射体の取付けが安定して確実な反
射体を備えた足掛具となる。
上記の効果に加えて足掛具に方向性を持たせることがで
き、マンホ―ル用のみならず特に護岸用として優れた反
射体を備えた足掛具となる。
である。
る。
図である。
図である。
Claims (3)
- 【請求項1】足踏部とその両側に位置する側部とを有す
る足掛具において、平面視で内側が四半円弧で外側が四
半円弧に続く直線部を備え断面が略U字状の2個の反射
体素子からなり、一方の反射体素子の接合部に設けた複
数のフックを他方の反射体素子の接合部に設けた複数の
凹孔に係止させて両者を結合して反射体を構成し、該反
射体により、足踏部と側部とのコ―ナ―における足踏部
の上下面と前後面及び側部の上下面と内外側面を覆うよ
うにしたことを特徴とする反射体を備えた足掛具。 - 【請求項2】前記一方の反射体素子のフック及び他方の
反射体素子の凹孔を、それぞれ足踏部の前面と側部の外
側面とコ―ナ―内側に設けたことを特徴とする請求項1
記載の反射体を備えた足掛具。 - 【請求項3】前記足踏部と側部とのコ―ナ―に設けた反
射体を、一方のコ―ナ―の反射体の色彩と他方のコ―ナ
―の反射体の色彩を異種にしたことを特徴とする請求項
1記載の反射体を備えた足掛具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8024806A JP2819106B2 (ja) | 1996-01-19 | 1996-01-19 | 反射体を備えた足掛具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8024806A JP2819106B2 (ja) | 1996-01-19 | 1996-01-19 | 反射体を備えた足掛具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09195295A JPH09195295A (ja) | 1997-07-29 |
JP2819106B2 true JP2819106B2 (ja) | 1998-10-30 |
Family
ID=12148444
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8024806A Expired - Lifetime JP2819106B2 (ja) | 1996-01-19 | 1996-01-19 | 反射体を備えた足掛具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2819106B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5944140A (en) * | 1998-08-20 | 1999-08-31 | Miyama Kogyo Kabushiki Kaisha | Foothold provided with reflectors |
US6125967A (en) * | 1999-04-30 | 2000-10-03 | Miyama Kogyo Kabushiki Kaisha | Foothold |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2933218B1 (ja) * | 1998-09-09 | 1999-08-09 | 三山工業株式会社 | 反射体を備えた梯子 |
US6068083A (en) * | 1999-03-19 | 2000-05-30 | Miyama Kogyo Kabushiki Kaisha | Foothold |
US5967256A (en) * | 1999-03-19 | 1999-10-19 | Miyama Kogyo Kabushiki Kaisha | Foothold |
-
1996
- 1996-01-19 JP JP8024806A patent/JP2819106B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5944140A (en) * | 1998-08-20 | 1999-08-31 | Miyama Kogyo Kabushiki Kaisha | Foothold provided with reflectors |
US6125967A (en) * | 1999-04-30 | 2000-10-03 | Miyama Kogyo Kabushiki Kaisha | Foothold |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09195295A (ja) | 1997-07-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2819106B2 (ja) | 反射体を備えた足掛具 | |
JP3109661B2 (ja) | 反射体を備えた足掛具 | |
CA2176637C (en) | Foothold | |
JP2875249B1 (ja) | 反射体を備えた足掛具 | |
JP3052041U (ja) | 反射体を備えた足掛具 | |
JP2873579B1 (ja) | 反射体を備えた足掛具 | |
JP2875251B1 (ja) | 反射体を備えた足掛具 | |
KR200176370Y1 (ko) | 고전압 위험표지판 설치용 고정구 | |
JPH042198Y2 (ja) | ||
JP2841179B2 (ja) | 護岸用足掛具 | |
KR200272699Y1 (ko) | 전신주용 발 받침대 | |
CN217438619U (zh) | 一种可拆卸组合的塑胶跑道 | |
JP2819108B2 (ja) | 足掛具 | |
JP2885365B2 (ja) | マンホ―ル蓋受枠の手摺用カバ― | |
JP3577690B2 (ja) | 隅棟瓦 | |
JPH0755885Y2 (ja) | 踏 盤 | |
JPH0240099Y2 (ja) | ||
MXPA99003120A (en) | Support foot provided with reflect | |
JP2597642Y2 (ja) | 横ずれ防止つばを有する巻取りシャッタ−のホイ−ル用樹脂リング | |
JPH0355759Y2 (ja) | ||
JP2003261953A (ja) | マンホール等用足掛具及びその使用方法 | |
JP3098650U (ja) | 工事現場等で使用するクランプのカバー | |
JPH09158230A (ja) | マンホ―ル蓋受枠のステップ用カバ― | |
JPH0693745A (ja) | 浴室用床パン | |
JPH09242028A (ja) | 盲人誘導板 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100828 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100828 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130828 Year of fee payment: 15 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |