JP3098330U - 簡易型竹の子用皮剥機 - Google Patents

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三箇 將夫
千葉 孝雄
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株式会社エスピー工研
札西電気株式会社
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Abstract

【課題】竹の子の皮に対する皮剥ローラの摩擦力を高めて、滑りの少ない効率的な皮剥きができるとともに、各皮剥ローラの角速度を異ならせて竹の子の巻き込みを防止し、皮剥ローラ間の隙間幅を変化させて多種多様な竹の子の皮を剥くことができる簡易型竹の子用皮剥機を提供する。
【解決手段】竹の子6が載せられる一対の皮剥ローラ2と、これらの皮剥ローラ2を略水平方向に隙間を空けて並べて支持する支持体3とを備えた簡易型竹の子用皮剥機1Aであって、各皮剥ローラ2の一端には、互いに噛合する歯数の異なる歯車4を取り付けるとともに、いずれか一方の皮剥ローラ2の端部には、回転力を付与するための回転ハンドル5を取り付け、各皮剥ローラ2は、両者の隙間幅が一方の端部から他方の端部にかけて徐々に狭くなるように支持し、さらに各皮剥ローラ2の外周面には、複数の直線状の溝21を軸線方向に形成した。
【選択図】   図4

Description

【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、簡易な構成で竹の子の皮を剥くための簡易型竹の子用皮剥機であって、特に、笹の子や根曲がり竹等の細くて皮の剥きにくい竹の子を茹でて柔らかい状態にして皮を剥くのに好適な簡易型竹の子用皮剥機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、竹の子の皮を剥くための竹の子用皮剥機が提案されており、例えば、実開昭64−17626号公報には、自動的に竹の子の皮を剥き取る目的で筍自動皮むき機が提案されている。この筍自動皮むき機は、2本の細長いローラと、このローラを連動するように内側に回転させる歯車と、スキ間を有し、このスキ間とローラ間が平行となるように載置される溝盤と、この溝盤のスキ間上に固定され、筒状の曲がりをもった差込口と、この差込口の上に取り付けられたキズ入れ刃とを備えていることを特徴とする。そして、差込口から竹の子の先端を差込み、ローラに巻き込んだ皮を溝盤のスキ間を通して順次剥き取るようになっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、前述した実開昭64−17626号公報に記載の筍自動皮むき機は、2本のローラの外周面が平滑であるため、ローラと竹の子の皮との間に滑りが生じ、皮剥き効率が悪いという問題がある。しかも、モータにより回転駆動しているので、連続して使用していると、ローラに剥きかすや皮が付着して、竹の子の皮がローラに巻き込まれにくくなったり、万一、自分の指や袖の裾等が挟まってしまった場合に、急に停止や逆回転させることができず怪我をしてしまうおそれもある。また、歯数の等しい歯車によってローラが等速度で回転させられるため、竹の子がローラ間に巻き込まれて潰されてしまうおそれがある。さらに、皮を剥く際には、いちいち差込口に竹の子の先端を差し込まなければならず、大変面倒である。
【0004】
本考案は、このような問題点を解決するためになされたものであって、竹の子の皮に対する皮剥ローラの摩擦力を高めて、滑りの少ない効率的な皮剥きができるとともに、各皮剥ローラの角速度を異ならせて竹の子の巻き込みを防止し、皮剥ローラ間の隙間幅を大小に形成して比較的細い竹の子の皮を少ない回転数で安全に剥くことができる簡易型竹の子用皮剥機を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案に係る簡易型竹の子用皮剥機の特徴は、竹の子が載せられる一対の皮剥ローラと、これらの皮剥ローラを略水平方向に隙間を空けて並べて支持する支持体とを備え、前記各皮剥ローラの一端には、互いに噛合する歯数の異なる歯車が取り付けられているとともに、いずれか一方の皮剥ローラの端部には、回転力を付与するための回転ハンドルが取り付けられており、前記各皮剥ローラは、両者の隙間幅が一方の端部から他方の端部にかけて徐々に狭くなるように支持されており、さらに各皮剥ローラの外周面には、複数の直線状の溝が軸線方向に形成されている点にある。
【0006】
また、本考案に係る簡易型竹の子用皮剥機の特徴は、竹の子が載せられる円錐台形状の一対の皮剥ローラと、これらの皮剥ローラを略水平方向に隙間を空けて並べて支持する支持体とを備え、前記各皮剥ローラの一端には、互いに噛合する歯数の異なる歯車が取り付けられているとともに、いずれか一方の皮剥ローラの他端には、回転力を付与するための回転ハンドルが取り付けられており、前記各皮剥ローラは、大径部および小径部が隣位するように支持されており、さらに各皮剥ローラの外周面には、複数の直線状の溝が軸線方向に形成されている点にある。
【0007】
また、本考案では、作業者が竹の子の後側を手に持って先端側を皮剥ローラの隙間に挿入して作業を行うことに鑑み、作業者の正面で作業をし易くするために、前記回転ハンドルは、前記一対の皮剥ローラに対して、その隙間幅が狭い方の端部側に取り付けられていることが好ましい。
【0008】
また、本考案では、小さい力で回転ハンドルを回転するため、前記回転ハンドルは、前記一対の皮剥ローラのうち、歯数の少ない歯車が取り付けられた皮剥ローラ側に取り付けられていることが好ましい。
【0009】
さらに、本考案では、スムーズに竹の子の皮を剥くため、前記歯数の少ない歯車と歯数の多い歯車との歯車比は、1:1.25であることが好ましい。
【0010】
【考案の実施の形態】
以下、本考案に係る簡易型竹の子用皮剥機の実施形態の一例を図面を用いて説明する。
【0011】
図1は、本考案に係る簡易型竹の子用皮剥機1Aの第1の実施形態の概観斜視図であり、図2は図1の反対側から見た概観斜視図である。本第1実施形態の簡易型竹の子用皮剥機1Aは、主として、竹の子6が載せられる一対の皮剥ローラ2,2と、これらの皮剥ローラ2,2を支持する支持体3と、各皮剥ローラ2,2の一端に取り付けられる歯車4a,4bと、いずれか一方の皮剥ローラ2の他端に取り付けられる回転ハンドル5とから構成されている。なお、歯車4a,4bや支持体3は図示しない保護ケースに収容されている。
【0012】
本実施形態の各構成部についてより詳細に説明すると、一対の皮剥ローラ2,2は、その両端が支持体3に回転自在に支持され、略水平方向に隙間を空けて並設されている。各皮剥ローラ2,2は、例えばゴム素材などにより同質、同形状に形成されており、その外周面には、複数の直線状の溝21が軸線方向に形成されている。そして、両者の隙間の上方には、竹の子6が載せられるようになっている。
【0013】
つぎに、支持体3は、各皮剥ローラ2,2を支持する一対の支持フレーム31と、これら一対の支持フレーム31を連結する連結フレーム32と、各支持フレーム31の下端に接合される一対の転倒防止脚33とから構成されている。各支持フレーム31は、その上端近傍に2つの貫通孔(図示せず)が形成されており、各皮剥ローラ2,2の回転軸22,22を貫通させている。連結フレーム32は、その長手方向の長さが皮剥ローラ2,2と略同一に形成されており、各支持フレーム31間の距離を保持するように下端部で接合されている。各転倒防止脚33は、略平板状に形成されており、その長手方向が連結フレーム32の長手方向に対して略垂直方向に延出されている。ここで、本第1実施形態では、各支持フレーム31に形成される2つの貫通孔の距離を適宜異ならせることにより、図3に示すように、各皮剥ローラ2,2は、その隙間幅が一方の端部から他方の端部にかけて徐々に狭くなるように支持されている。なお、図3および以下に示す図5、6、8では、隙間をわかりやすくするため、溝21の記載を省略している。
【0014】
つぎに、歯車4a,4bは、歯数の異なる大小2つの平歯車から構成されている。そして、その中心が各皮剥ローラ2,2の回転軸22,22に取り付けられて互いに噛合している。ここで、本第1実施形態では、歯数の少ない歯車4aと歯数の多い歯車4bとの歯車比が1:1.25のものを用いることで、各皮剥ローラ2,2の角速度を異ならせるようになっている。
【0015】
つぎに、回転ハンドル5は、皮剥ローラ2の回転軸22に固定される回転板51と、この回転板51の端部に取り付けられた把持部52とから構成されている。ここで、本第1実施形態では、図3に示すように、回転ハンドル5を一対の皮剥ローラ2,2に対して、その隙間幅が狭い方の端部側に取り付けている。これは、作業者が竹の子の後端部を手に持ってその先端部を皮剥ローラ2,2の隙間に入れる作業が作業者の正面で行い易くするためである。また、本第1実施形態における回転ハンドル5は、一対の皮剥ローラ2,2のうち、歯数の少ない歯車4aが取り付けられた皮剥ローラ2側に取り付けられており、小さな力で他方の皮剥ローラ2を連動させて回転させられるようになっている。
【0016】
つぎに、このような構成を備えた本第1実施形態における簡易型竹の子用皮剥機1Aの作用について説明する。
【0017】
本簡易型竹の子用皮剥機1Aによって、茹でて柔らかくした竹の子6の皮を剥く場合、図4に示すように、各皮剥ローラ2,2の外周面に接触するように竹の子6をその隙間上に載置する。このとき、笹の子のように細い竹の子6の場合には、隙間の狭くなっている側に載置し、根曲がり竹のようにそれほど細くない竹の子6の場合には、隙間が拡がっている側に載置する。このように、竹の子6の径や皮の厚さに応じて使用する隙間幅を選択し得るので、多種多様な竹の子6に対して好適な皮剥性能を発揮する。
【0018】
つぎに、片手で竹の子6の先端を皮剥ローラ2,2の隙間幅の狭い方に軽く押し付けながら、もう片方の手で把持部52を図4に示すように時計回りに回転させることで、回転板51を介して一方の皮剥ローラ2を回転させる。これにより、各皮剥ローラ2,2が素早く竹の子6の皮を巻き込めるようになっている。そして、このとき、回転ハンドル5を一対の皮剥ローラ2,2に対して、その隙間幅が狭い方の端部側に取り付けているので、上記のような作業姿勢をとり易くなり、操作性が向上する。
【0019】
一方の皮剥ローラ2が回転すると、各皮剥ローラ2,2に取り付けられた歯車4a,4bによって動力が伝達され、他方の皮剥ローラ2が回転し、これらの皮剥ローラ2,2は互いに逆方向に回転する。このとき、歯数の少ない歯車4aと歯数の多い歯車4bとの歯車比が1:1.25の歯車4a,4bを用いているので、他方の皮剥ローラ2は減速され、各皮剥ローラ2,2は互いに異なる角速度で回転し、竹の子6に対して一方向の回転力を生じさせる。これにより、各皮剥ローラ2,2は竹の子6を巻き込むおそれが少なくなる。そして、各皮剥ローラ2,2に形成された溝21は、茹でて柔らかい状態となった竹の子6の皮のみを隙間へ導くように巻き込むとともに、隙間に到達した皮を各皮剥ローラ2,2で狭持しつつ剥ぎ取る。そして、本第1実施形態の簡易型竹の子用皮剥機1Aでは、回転ハンドル5を約1〜2回程度回転させるだけで、竹の子6の皮を完全に剥ぎ取り、竹の子は皮剥ローラ2,2上に残し、剥ぎ取られた皮は、図示しない皮受け皿に落下して回収される。
【0020】
上記した皮剥き作業中は、回転ハンドル5から付与される回転力により、支持体3にも少なからず横方向への力が作用する。しかしながら、転倒防止脚33が各皮剥ローラ2,2の長手方向と略垂直方向に延出するように形成されているので、支持体3にかかる力を吸収し、転倒したり、その位置がずれるのを防止する。これにより、作業者は単に片手で回転ハンドル5を回転させるだけで、面倒な竹の子6の皮剥き作業ができる。また、簡易型竹の子用皮剥機1Aは、完全な手動式なので、万一、自分の指や袖の裾を皮剥ローラ2,2に巻き込んでしまっても直ちに停止もしくは逆回転させて開放できるため安全性が高い。もちろん、駆動モータ等の機器は一切設けられておらず、さらにその支持体3は、簡素なフレームにより構成されているので、その総重量は比較的軽く、持ち運びに適している。
【0021】
以上のような本第1実施形態によれば、竹の子6の皮に対する皮剥ローラ2,2の摩擦力を高めて、滑りの少ない効率的な皮剥きができるとともに、各皮剥ローラ2,2の角速度を異ならせて竹の子6の巻き込みを防止し、各皮剥ローラ2,2間の隙間を変化させて多種多様な竹の子6の皮を剥くことができる。
【0022】
また、回転ハンドル5は、前記一対の皮剥ローラ2,2に対して、その隙間幅が狭い方の端部側に取り付けられているため、作業時の姿勢が取り易く、操作性を向上することができる。
【0023】
さらに、回転ハンドル5は、歯数の少ない歯車4aが取り付けられた皮剥ローラ2側に取り付けられているため、小さな力で他方の皮剥ローラ2を連動させて回転させることができる。
【0024】
また、歯数の少ない歯車4aと歯数の多い歯車4bとの歯車比は、1:1.25であるため、適度な減速比で2つの皮剥ローラ2,2の速度差を生じさせて竹の子6の皮をスムーズに剥くことができる。
【0025】
つぎに、本考案に係る簡易型竹の子用皮剥機の第2の実施形態について図面を用いて説明する。なお、本第2実施形態の構成のうち、上述した第1の実施形態で説明した構成と同一若しくは相当する構成については同一の符号を付して再度の説明を省略する。
【0026】
図5に示すように、本第2実施形態の簡易型竹の子用皮剥機1Bの特徴は、各皮剥ローラ2,2の隙間幅が、一方の端部から他方の端部にかけて徐々に狭くするために、円錐台形状の一対のテーパ状皮剥ローラ7を備える点にある。そして、これらテーパ状皮剥ローラ7を、大径部および小径部がそれぞれ隣位するように支持体3に支持させるようになっている。
【0027】
以上のような本第2実施形態によれば、前述した第1実施形態の効果に加えて、各テーパ状皮剥ローラ7の回転軸を平行な状態で支持するようになっているので、歯車4a,4bの噛合調整が容易である。
【0028】
なお、本考案に係る簡易型竹の子用皮剥機1A、1Bは、前述した各実施形態に限定されるものではなく、適宜変更することができる。
【0029】
例えば、前述した第1実施形態では、各皮剥ローラ2,2の隙間幅を変化させて、多種多様な竹の子6に適用できるようにしているがこれに限らず、図6に示すように、各皮剥ローラ2,2の隙間幅を極めて小さくし、一定に設定しても良い。これにより、竹の子6を載置する場所を意識することなく作業に専念することができる。
【0030】
また、前述した各実施形態では、皮剥ローラ2,2の一端側に歯車4a,4bを取り付け、他端側に回転ハンドル5取り付けているがこれに限らず、図7に示すように、歯車4aが取り付けられた端部側に回転ハンドル5を取り付けて、コンパクトな構造にしても良い。
【0031】
さらに、前述した各実施形態では、転倒防止脚33を左右対称に形成しているがこれに限らず、図8に示すように、回転ハンドル5から加えられる横方向の力を吸収する部分を反対側より長く延出させてもよい。そして、バランスを保つために対向位置にある転倒防止脚33の左右の長さ比も変更するようにしてもよい。これにより、より効果的に簡易型竹の子用皮剥機1Cの転倒を防止することができる。
【0032】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によれば、竹の子の皮に対する皮剥ローラの摩擦力を高めて、滑りの少ない効率的な皮剥きができるとともに、各皮剥ローラの角速度を異ならせて竹の子の巻き込みを防止し、皮剥ローラ間の隙間幅に大小の差を設けて比較的細い竹の子の皮を少ない回転数で安全に剥くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る簡易型竹の子用皮剥機の第1の実施形態を示す概観斜視図である。
【図2】図1の反対側から見た概観斜視図である。
【図3】本第1実施形態の簡易型竹の子用皮剥機における平面図である。
【図4】本第1実施形態の簡易型竹の子用皮剥機により竹の子の皮を剥く際の概観斜視図である。
【図5】本考案に係る簡易型竹の子用皮剥機の第2の実施形態を示す平面図である。
【図6】本考案に係る簡易型竹の子用皮剥機の別の実施形態を示す平面図である。
【図7】本考案に係る簡易型竹の子用皮剥機において、歯車の外側に回転ハンドルを取り付けた実施例を示す平面図である。
【図8】本考案に係る簡易型竹の子用皮剥機において、支持板の工夫を示す実施例を示す平面図である。
【符号の説明】
1A,1B,1C 簡易型竹の子用皮剥機
2 皮剥ローラ
3 支持体
4a,4b 歯車
5 回転ハンドル
6 竹の子
7 テーパ状皮剥ローラ
21 溝
22 回転軸
31 支持フレーム
32 連結フレーム
33 転倒防止脚
51 回転板
52 把持部

Claims (5)

  1. 竹の子が載せられる一対の皮剥ローラと、これらの皮剥ローラを略水平方向に隙間を空けて並べて支持する支持体とを備え、
    前記各皮剥ローラの一端には、互いに噛合する歯数の異なる歯車が取り付けられているとともに、いずれか一方の皮剥ローラの端部には、回転力を付与するための回転ハンドルが取り付けられており、
    前記各皮剥ローラは、両者の隙間幅が一方の端部から他方の端部にかけて徐々に狭くなるように支持されており、さらに各皮剥ローラの外周面には、複数の直線状の溝が軸線方向に形成されていることを特徴とする簡易型竹の子用皮剥機。
  2. 竹の子が載せられる円錐台形状の一対の皮剥ローラと、これらの皮剥ローラを略水平方向に隙間を空けて並べて支持する支持体とを備え、
    前記各皮剥ローラの一端には、互いに噛合する歯数の異なる歯車が取り付けられているとともに、いずれか一方の皮剥ローラの他端には、回転力を付与するための回転ハンドルが取り付けられており、
    前記各皮剥ローラは、大径部および小径部が隣位するように支持されており、さらに各皮剥ローラの外周面には、複数の直線状の溝が軸線方向に形成されていることを特徴とする簡易型竹の子用皮剥機。
  3. 請求項1または請求項2において、前記回転ハンドルは、前記一対の皮剥ローラに対して、その隙間幅が狭い方の端部側に取り付けられていることを特徴とする簡易型竹の子用皮剥機。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかにおいて、前記回転ハンドルは、前記一対の皮剥ローラのうち、歯数の少ない歯車が取り付けられた皮剥ローラ側に取り付けられていることを特徴とする簡易型竹の子用皮剥機。
  5. 請求項1から請求項4のいずれかにおいて、前記歯数の少ない歯車と歯数の多い歯車との歯車比は、1:1.25であることを特徴とする簡易型竹の子用皮剥機。
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