JP3097985U - 使用時に便利な伸縮性のあるテープサポーター - Google Patents

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▲鄭▼孝相
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Abstract

【課題】従来のスポーツテープは長いテープを巻いたロール形テープで構成され、使用者が必要長さを切って使用せねばならず不便である上、局部だけ付着するため皮膚を延ばす力が付着部位に集中して固くなりすぎ、活動が不便となる。また局部だけ集中治療するため、患部周囲の全体的な治療効果が期待できない。
【解決手段】所定の幅と長さに裁断されたテープ本体(10)に、その長さ方向両側端を除く内側面において、長さ方向に徐々に広く開いて容易に接着できるような接着面(11)を形成する切断線(20)を設け、該切断線(20)を内側から外側に向かっていくほど長さを長く構成したことを特徴とする使用時に便利な伸縮性のあるテープサポーター。
【選択図】  図4

Description

【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、一般障害やスポーツなどを適用対象とし、使用が便利な伸縮性のあるテープサポーターに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般的に、スポーツなどに適用される伸縮性のあるテープは、皮膚への当接面に接着剤を付けているだけで、特に薬品処理されたものではない。
このようなテープを患部に貼って使用すれば、筋肉の機能を戻し、2次損傷を予防し、血液・リンパ液の循環を助け、鈍痛を和らげ、関節のずれを戻す機能があり、筋肉の異常に起因する鈍痛や首凝り、肩凝り、腰痛や上腕座骨神経の鈍痛を治療し、卓越した治療効果があるなど、自然治癒力を高め、筋・骨等の運動機能を正常に戻す効果があるため、現在は運動選手や整形外科等の分野で多用されている。
【0003】
このようにテープサポーターの効果が発揮されることは、テープを皮膚に付着すれば、テープが皮膚に物理的な刺激、すなわち振動や圧力、触覚等の刺激を持続的に与えることであり、かかる刺激は鈍痛を伝える繊維より、まず脊髄に到達して鈍痛の伝達を抑制して鈍痛を感じさせず、筋肉と腱の過剰な収縮を防止することはもちろん、筋肉が伸び過ぎるのを予防し、筋肉の緊張性と姿勢及び身体の平衡を適切に調節し、正常な身体活動を可能にする機能によるものとされる。
【0004】
従来使用されているスポーツテープは、図1に示すように、長さの長い単一帯のテープ本体(1)を巻いたロール形のテープで構成されている。
このように、従来のスポーツテープは単一帯であり、使用時に使用者が必要な長さだけ切り取って使用せねばならず、非常に不便であった。
【0005】
また図2に示すように、所定の長さに切断したテープ本体(1)の一側端を長さ方向に再び切断してから切断面を広げ、Y字状等にして患部に合うよう付着しなければならず、これも非常に煩わしく、テーピング用法を熟知し身体の筋・骨等に詳しい専門家でない一般人の場合には、テーピングを正確な部位に正しく付着できない場合が多々あり、一般人が直接使用するには問題点があった。
【0006】
また、局部だけに付着することから、皮膚を延ばす力が付着部位にだけ集中するため、付着部位がかえって固くなりすぎ、活動が非常に不便となり、また付着した局部だけ集中的に治療するため、患部周囲の全体的な治療効果を期待するのは困難であった。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上記のような従来の問題点を解決する目的でなされたものであり、上下側端を除外した内側面に、長さ方向に幾つかに切った粘着面をもつ1枚の高品質・高品格なテープサポーターを提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案の要旨は、所定の幅と長さに裁断されたテープ本体(10)に、その長さ方向両側端を除く内側面において、長さ方向に徐々に広く開いて容易に接着できるような接着面(11)を形成する切断線(20)を設け、該切断線(20)を内側から外側に向かっていくほど長さを長く構成したことを特徴とする使用時に便利な伸縮性のあるテープサポーターである。
【0009】
【考案の実施の形態】
以下、本考案を図3〜図5の実施例に基づいて説明する。
図3は本考案を説明する斜視図、図4は本考案の実施例を示す正面図、図5は図4に示したテープの使用状態を示す正面図である。
これらの図において、符号10はテープ本体、11は接着面、20は切断線、30は離面紙である。
【0010】
本考案のテープサポーターは、図3に示すように、既存の非常に長いロール形スポーツテープとは異なり、適当な幅と長さに裁断した伸縮性のある1枚のテープ本体(10)で構成している。そしてテープ本体(10)の長さ方向両側端を除く内側には、長さ方向に複数の切断線(20)を形成している。従って、複数の切断線(20)により何本かに切れた接着面(11)を有している。
本考案は、上記テープ本体(10)に切断線(20)を何本形成するかにより接着面(11)の数を自由に調節可能にするが、それは患部の大きさや圧迫の程度により差異を付けることができる。
【0011】
特に本考案の特徴は、図4に示すように、1枚のテープ本体(10)に形成する複数の切断線(20)を、内側線から外側線にいくに従って長さを長く形成することにより、テープ本体(10)が内側から外側にいくに従って徐々に広がるようにし、接着面(11)が容易に開ける構造にすることにある。
このような構成において、本考案の切断線(20)は最大9本程度とするのがテープ本体(10)に適合する。
【0012】
更に本考案は、1枚毎に包装して提供することもあり、またテープ本体(10)を多様な大きさ別に選別し、セット化して提供してもよく、このように提供すれば、患部の大きさによる選択が容易であり、好ましい。
【0013】
次に、上記のように構成した本考案のテープサポーターの使用状態を説明する。
まず、患部又は負傷予防部位に合った大きさに裁断された1枚のテープ本体  (10)を選ぶ。次いで後面に付着した離面紙(30)を剥がした後、使用例を図示した図5と同様に、長さ方向の両側端を筋肉方向に貼ってから、幾つかに割れた接着面(11)を左右に適当に広げて付着させることにより、患部又は負傷予防部位により広く平均的に付着させることができる。
【0014】
このとき、図4に示すように、テープ本体(10)に形成した複数の切断線  (20)が内側から外側にいくに従って長さを長く形成しているから、内側より外側にいくに従って徐々に広く開いた接着面(11)が特に無理なく自然に開くようになるので、一層容易に付着させることができる。
また、付着された部位が局部にだけ集中的に付着するのではなく、患部全体に均等に分布するように付着させるため、筋肉を優しく包み込むことができる。
なお、本考案は上記構成に限定されるものではなく、本考案の単純な変更ないし置換した程度のものは、全て本考案の技術範囲内に属するものである。
【0015】
上記のように本考案によれば、専門的にテーピング治療用法を学んでいない一般人であっても、患部又は負傷予防のために簡便・迅速かつ確実にテープサポーターを付着することが可能であり、自由に活動しながら患部の治療効果が大きく向上し、より安全に身体を負傷から守ることができる。
【0016】
【考案の効果】
本考案は、長さが非常に長い既存のロール形の帯状スポーツテープと異なり、適当な幅と長さに裁断したテープであって、その長さ方向両側端を除く内側面の長さ方向において、複数の切断線を内側より外側方向にいくに従って長くなるように形成し、幾つかに割った接着面を持つ伸縮性のある1枚のテープサポーターである。また、そのサイズを幾つか纏めてセットにして提供することもできる。かかる構成により、使用時に患部の大きさに合ったサイズのものを選べば、既存のロール形スポーツテープのようにその都度切って使用する必要がなく、使用が簡便である。
【0017】
そしてこれを患部に使用する時、まず両側端に付けた後、幾つかに割れた接着面を左右側に適当に開いて付着することにより、付着部位が患部にだけ集中的に付着するのではなく、患部全体に広く均等に付着するため、治療及び負傷予防効果が非常に高い。更に、付着部位が硬直することなく、柔らかく付着するので、活動に全く支障をきたさない。
従って本考案によれば、テーピング用法に関する専門的知識をもたない初歩者でも容易に使用することができ、更にこれらをセット化したテープサポーターを携帯していれば、いつでもどこでも使用できることはもちろん、患部を幅広く速やかに治療できるし、負傷予防の効果も大きく改善され、健康で活気ある生活を営むことができなど、極めて画期的な考案である。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のロール形テープの例を示す斜視図である。
【図2】従来のロール形テープの使用例を示す正面図である。
【図3】本考案を説明する斜視図である。
【図4】本考案の実施例を示す正面図である。
【図5】図4のテープの使用状態を示す正面図である。
【符号の説明】
10:テープ本体
11:接着面
20:切断線
30:離面紙

Claims (1)

  1. 所定の幅と長さに裁断されたテープ本体(10)に、その長さ方向両側端を除く内側面において、長さ方向に徐々に広く開いて容易に接着できるような接着面(11)を形成する切断線(20)を設け、該切断線(20)を内側から外側に向かっていくほど長さを長く構成したことを特徴とする使用時に便利な伸縮性のあるテープサポーター。
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