JP3097691U - 板状屋根葺材の取付用金具 - Google Patents

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Abstract

【課題】コンクリート製の陸屋根等の屋根基体の新設時に、その上に板状屋根葺材を葺き重ねる工法に用いる為の取付用金具を提供する。
【解決手段】屋根基体を貫通させ得る長さを有して、屋根基体に穿ったボルト孔にその下端側から挿通させる螺桿の下端に、ボルト孔の周縁部に於いて屋根基体の下面に当接させる為の、適宜の形状と大きさを有する当板を取付けたことを特徴とする。
そして、螺桿を、ボルト孔に上向きに挿通させ終えた後も、この挿通状態を保たせる為の抜止手段を付属させたことも特徴とする。
抜止手段として、螺桿とボルト孔の内周面との間に摩擦係合力を生じさせる為の突起部を設けたり、螺桿に、弾性環状体を緊密に外嵌させる等してもよい。
当板は、陸屋根を構成するキーストンプレート上に溶接又は接着してもよい。
【選択図】   図2

Description

【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、コンクリート製陸屋根等の屋根基体の上面に葺き重ねる、波板等の板状屋根葺材を、この上面に固定させる為に用いる板状屋根葺材の取付用金具に関する。
【0002】
【従来の技術】
本願出願人は、コンクリート製陸屋根の上面に設けた防水材層が経年劣化した時に、防水材層の取替工事に伴う、諸経費及び工期等に係わる大きな経済的損失を避ける為に、傷んだ防水材層はそのままにして、その上に、波板等の板状屋根葺材を、強固に取り付けることが出来る工法、及び取付用金具の開発に取り組み、[0003]項に記した様に、一連の特許出願を行って来た。
【0003】
【特許文献1】
特願9−348026:スタッドボルトの植設工法及び取付構造
(特許第3172134号)
【特許文献2】
特願9−11306:ボルト及びその取付構造
【特許文献3】
特願2000−236803:陸屋根等へのチャンネル材の取付金具
【特許文献4】
特願2001−243484:陸屋根等への屋根葺材の重層葺工法及びこの工法用のスタッドボルト
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
然しながら、防水材層が傷んでからではなくて、コンクリート製の陸屋根の新設時に、同時に、その上に板状屋根葺材を葺き重ねることによって、防水材層の保護にも役立てられる、新たな工法も考えられる。
【0005】
そこで、本考案の目的は、コンクリート製の陸屋根等の屋根基体の新設時に、その上に板状屋根葺材を葺き重ねる工法に用いる為の取付用金具を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成する為の、本考案による板状屋根葺材の取付用金具は、
コンクリート製陸屋根等の屋根基体の上面に葺き重ねる、波板等の板状屋根葺材を、この上面に固定させる為に用いるものであって、
前記屋根基体を貫通させ得る長さを有して、屋根基体に穿ったボルト孔にその下端側から挿通させる螺桿と、
該螺桿の下端に取付けられて、ボルト孔の周縁部に於いて、屋根基体の下面に当接させる為の、方形、円形その他の適宜の形状と大きさを有する当板とを備えることを特徴とする。
そして、螺桿を、ボルト孔に上向きに挿通させ終えた後も、この挿通状態を保たせる為の、抜止手段を付属させたことも特徴とする。
抜止手段は、螺桿の外周面に突設されて、螺桿とボルト孔の内周面との間に摩擦係合力を生じさせる、小突起、縦向き突条、雄ねじ等の突起部であることを特徴とする。
別の抜止手段は、螺桿に緊密に外嵌させる為の、弾性材製で短チューブ状乃至はリング状の弾性環状体から成り、外嵌状態での外径がボルト孔の孔径より幾分大きくなる様にしたことを特徴とする。
更に別の抜止手段として、螺桿の外周面の適宜の箇所に、弾性に富むコーキング材の類を、リング状又は点綴状に塗布した塗布部を設けてもよい。
或いは、抜止手段は、螺桿1の上部に螺合させることにより、当板との間で屋根基体を挟み付けるナットであってもよい。
【0007】
本考案による板状屋根葺材の取付用金具が、キーストンプレートの上面に所定厚さに打設したコンクリート製の屋根基体の上面に葺き重ねる、波板等の板状屋根葺材を、この上面に固定させる為のものである場合には、この取付用金具は、
板状屋根葺材を貫通させ得る長さの螺桿と、
該螺桿の下端に取付けられて、この螺桿を縦向きにして、キーストンプレートの平坦な山部又は谷部に安定に据え置く役割を果たし、溶接等によりキーストンプレート上に固定される、方形、円形その他の適宜の形状と大きさを有する当板とを備えることを特徴とする。
【0008】
【考案の実施の形態】
以下に、本考案の第1実施例に就いて、図1〜図4を参照しながら説明する。
図1は、屋根基体としての、コンクリート製の陸屋根Aの上面に、台形波板から成る板状屋根葺材Bを、第1実施例の取付用金具101を用いて葺き重ねた状態を示した部分縦断面図である。
H形鋼製の桁材Cによって受支持された陸屋根Aの上面には、防水材層Dを設けている。
【0009】
図2は、板状屋根葺材Bをその上面に直接固定させる為の、角筒状チャンネル材から成る梁材Eを、取付用金具101及び受け金具Fを使って、陸屋根Aの上面に固定させた状態を、図1の側面方向から見た部分拡大縦断面図である。
尚、図1中のGは桟木で、所定間隔を隔てて並列状に配設した梁材Eと、陸屋根Aとの間に、直交向きに所定間隔を隔てて介在させている。
図1中のHは、梁材E上に取付けたタイトフレーム(支持金具)で、金属帯板を、板状屋根葺材Bの波打台形に合わせて折曲して作られている。
【0010】
図3に斜視図として示した、この実施例の取付用金具101は、陸屋根Aを貫通させ得る長さを有して、図2に示した様に、陸屋根Aに穿ったボルト孔aに、その下側から挿通させる螺桿1と、螺桿1の下端に溶接した、金属製で方形の当板2とを備えている。
この実施例では、螺桿1の太さは約12ミリメートル、当板2は、厚さが約10ミリメートル、大きさは約100×100ミリメートルである。
【0011】
螺桿1の上部には、雄ねじ1aを設けている。
又、図2,図3に示した様に、螺桿1を、ボルト孔aにその下側から挿通し、当板2を陸屋根Aの下面に当接させた状態を、取付用金具101から手を離した後も保たせる為の抜止手段として、螺桿1の下部外周面には、1組の小突起3,3を対向状に突設している。
【0012】
小突起3の突出寸法は、螺桿1をボルト孔aに差し込んで行くと、小突起3の突端とボトル孔aの内周壁との間に摩擦係合力が生じ、且つ、当板2をハンマー等で打撃するだけで、螺桿1をボルト孔a内に簡単に完全に押し込める様に、試行錯誤的に決定される。
小突起3の設け方としては、周知の塑性加工法によって、螺桿1の外周面の一部を摘み出す等の方法を採ればよい。
【0013】
、この実施例の受け金具Fは、図4の斜視図に示した形態を備えており、1枚の金属板を裁断・折曲加工して作られる。
その概略の形態は、図2に示した様に、梁材Eを上側から嵌め込ませる為の、コ字形樋状に折曲した本体部21を備えている。
本体部21の底面21aには、螺桿1を挿通させる長孔22を設け、且つ、1組の板状脚部23,23と、側板24,24とを夫々対向状に延設している。
【0014】
次に、取付用金具101の使い方に就いて、その一例を、図1,図2を参照しながら説明する。
先ず、陸屋根Aの全面の、所定間隔を隔てた多数箇所に、螺桿1を挿通させる為のボルト孔aを穿設する。
【0015】
然かる後、各ボルト孔aに、取付用金具101の螺桿1の部分を、ボルト孔aの下側から差し込んで行き、小突起3がボルト孔aの孔縁部に引っ掛かる状態になったら、当板2をハンマーで打撃する等して、当板2が、陸屋根Aの下面に当接する迄、螺桿1をボルト孔a内に強制的に押し込む。
この状態で、螺桿1とボルト孔aの内周面との間には、取付用金具101の脱落を確実に阻止するに足る摩擦係合力が生じているので、手を離しても、螺桿1が抜け落ちることは無い。
【0016】
そこで、次に、陸屋根A上の所定位置に梁材Eを固定させる作業に掛かる。
それには、図2に示した様に、螺桿1が陸屋根Aの上面に突出している部分に、座板Iと、受け金具Fとを順次嵌め込ませる。
そして、螺桿1に螺じ込んだナット4を締付ければ、受け金具Fを陸屋根A上に強固に固定させることが出来る。
【0017】
然かる後、角筒状チャンネル材の形態を備えた梁材Eを、スリットを設けた面を下向きにして、取付用金具Fの溝形の本体部21に落とし込む。
そして、梁材Eを本体部21に溶接すれば、梁材Eの据置・固定作業は完了する。
【0018】
陸屋根A上に、所定間隔を隔てて並列状に配設・固定した梁材Eの上に、図1に示した様に、板状屋根葺材Bを葺き重ねる作業は、周知の工法に従って行えばよいので、その説明は省略する。
【0019】
次に、図5及び図6に、第2実施例の取付用金具102を示した。
この取付用金具102が、第1実施例の取付用金具101と異なる点は、ボルト孔aに挿通させた螺桿1が、手を離すと、ボルト孔aから脱落してしまうのを防ぐ為の抜止手段にある。
【0020】
即ち、取付用金具102では、取付用金具101の小突起3は省き、その代わりに、螺桿1に緊密に外嵌させる為の、弾性環状体5を付属させている。
この実施例の弾性環状体5はゴム製で、裁頭円錐形の短チューブ状に形成されており、その内径は、螺桿1の外径より幾分小さくしている。
【0021】
取付用金具102の使い方は、付属の弾性環状体5を、取付用金具102を出荷する時点で、又は、使用時に、螺桿1の上端から下端迄の間の適宜の箇所に外嵌させて置く。
そして、この状態の取付用金具102を、陸屋根Aのボルト孔aに下側から差し込んで行く。
【0022】
すると、弾性環状体5がボルト孔aに引っ掛かった時点で、弾性環状体5は、螺桿1に連行されて、図6に示した様に、ボルト孔aと螺桿1の間の隙間に圧縮されながら強制的に押し込まれる。
これによって、取付用金具102は、ボルト孔aからの脱落を確実に阻止される。
【0023】
弾性環状体5は、図示の形状に限られず、例えば、断面が楕円形や三角形をしたリング状体等であってもよい。
尚、弾性環状体5が、ボルト孔a内のどの位置で落ち着いて止まるかは、弾性環状体5と、螺桿1及びボルト孔aの内壁面との間に夫々生ずる摩擦係合力の如何によって、自づから変わってくる。
弾性環状体5は、ボトル孔aの隙間から雨水が流下するのを防ぐ為の、雨仕舞い対策ともなる。
【0024】
次に、図7に、第3実施例の取付用金具103を示した。
この実施例の取付用金具103は、第2実施例の弾性環状体5に代えて、螺桿1の外周面の適宜に位置に、弾性に富むコーキング材の類を、リング状又は点綴状に塗布した、弾性材塗布部6を設けたところに特徴がある。
【0025】
次に、図8に、第4実施例の取付用金具104を示した。
この実施例の取付用金具104は、螺桿1がボルト孔aから脱落するのを防ぐ抜止手段として、取付用金具101の小突起3に代えて、螺桿1の下端部に、雄ねじ7を設けている。
【0026】
この雄ねじ7の外径は、ボルト孔aの孔径より幾分大きくしている。
これによって、螺桿1をボトル孔a内に押し込んで行くと、その終局段階で、雄ねじ7の部分がボルト孔a内に強制的に押し込まれて、取付用金具104とボルト孔aの内壁面との間に摩擦係合力が生じる。
或いは、上記の終局段階では、当板2を回転させて、雄ねじ7の部分を螺じ込む様にしてもよい。
【0027】
ボトル孔a内に一旦差し込んだ螺桿1が、この孔から抜け落ちるのを防ぐ為の、更に別の抜止手段として、図示は省いたが、螺桿1をボルト孔aに挿通させた状態で、その上部に設けた雄ねじ1aに、螺桿1の抜止用の止ナットを螺じ込んでも、勿論よい。
【0028】
次に、図9は、取付用金具101を使って、陸屋根A上に板状屋根葺材Bを葺き重ねる方法の、別の実施例を示した。
この実施例の陸屋根Aは、図示の様に、キーストンプレートKの上に、コンクリート層を打設する工法によって構築されている。
【0029】
そこで、コンクリート製陸屋根Aを構築し終えてから、わざわざ、多数のボルト孔aを穿つという非能率な作業を避ける方法を採っている。
即ち、キーストンプレートKの上にコンクリート層を打設するに先立って、図9に示した様に、台形波板状のキーストンプレートKの平坦な波頭部分、又は波底部分の所定位置に、取付用金具101の当板2を据え置たうえ、当板2を、溶接又は接着手段によって、キーストンプレートKに固定させる方法を採っている。
【0030】
キーストンプレートK上の所定の多数箇所の夫々に、上記の方法で取付用金具101を固定し終えたら、その上に、所定の厚さのコンクリート層を打設し、更に、防水材層Dを設ける。
以後の作業は、上記実施例と同様なので、その説明は省略する。
【0031】
【考案の効果】
以上の説明によって明らかな様に、本考案による板状屋根葺材の取付用金具を使えば、以下に列挙した如き実用上の優れた諸効果が得られる。
(a)螺桿の下端に取付けた、適宜の形状と大きさの当板が、螺桿に螺着したナットによる強大な締結力を、確実に受け止めてくれる。
(b)螺桿をボルト孔に上向きに挿通させ終えた後、取付用金具から手を離しても、付設(付属)の抜止手段によって、取付用金具の脱落が確実に防がれる。
(c)その為、以後の、板状屋根葺材の葺き作業を、手間取らずに、容易・迅速に行うことが出来る。
(d)屋根基体を、キーストンプレートの上面にコンクリート層を打設する方法で形成させる場合には、コンクリートの打設に先立って、キーストンプレートの平坦な山部又は谷部に取付用金具の台板を安定に据え置けるので、キーストンプレートの上に取付用金を溶接・固定する作業を、容易・迅速に行える。
(e)従って、既設のコンクリート製陸屋根の、多数箇所にボルト孔を穿つという、面倒で手間の掛かる作業を省ける。
(f)陸屋根の新設時に、同時に葺き重ねた板状屋根葺材は、コンクリート層の上に設けた防水材層の経年劣化防止にも役立つ。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の1実施例を示すもので、本考案による第1実施例の取付用金具を用いて、コンクリート製の陸屋根の上に板状屋根葺材を葺き重ねた状態を示す部分縦断面図である。
【図2】同上、図1を側方視した、要部の拡大縦断面図である。
【図3】同上、取付用金具の斜視図である。
【図4】同上、固定金具の斜視図である。
【図5】本考案による、第2実施例の取付用金具の分解斜視図である。
【図6】同上、第2実施例の取付用金具の機能を説明した部分縦断面図である。
【図7】本考案による、第3実施例の取付用金具の部分斜視図である。
【図8】本考案による、第4実施例の取付用金具の斜視図である。
【図9】キーストンプレート上に、コンクリート層を打設する場合に、この打設に先立って、取付用金具を、キーストンプレート上に直接、溶接・固定する工法を説明した部分縦断面図である。
【符号の説明】
101〜104 取付用金具
A 陸屋根(屋根基体)
B 板状屋根葺材
C 桁材
D 防水材層
E 梁材
F 受け金具
G 桟木
H タイトフレーム
I 座板
K キーストンプレート
a ボルト孔
1 螺桿
1a 雄ねじ
2 当板
3 小突起(抜止手段)
4 ナット
5 弾性環状体(抜止手段)
6 弾性材塗布部(抜止手段)
7 雄ねじ(抜止手段)
21 本体部
21a 底面
22 長孔
23 板状脚部
24 側板

Claims (7)

  1. コンクリート製陸屋根等の屋根基体の上面に葺き重ねる、波板等の板状屋根葺材を、この上面に固定させる為に用いるものであって、
    前記屋根基体を貫通させ得る長さを有して、屋根基体に穿ったボルト孔にその下端側から挿通させる螺桿と、
    該螺桿の下端に取付けられて、ボルト孔の周縁部に於いて、屋根基体の下面に当接させる為の、方形、円形その他の適宜の形状と大きさを有する当板とを備えることを特徴とする板状屋根葺材の取付用金具。
  2. 螺桿を、ボルト孔に上向きに挿通させ終えた後も、この挿通状態を保たせる為の、抜止手段を付属させたことを特徴とする請求項1記載の板状屋根葺材の取付用金具。
  3. 抜止手段は、螺桿の外周面に突設されて、螺桿とボルト孔の内周面との間に摩擦係合力を生じさせる、小突起、縦向き突条、雄ねじ等の突起部であることを特徴とする請求項2記載の板状屋根葺材の取付用金具。
  4. 抜止手段は、螺桿に緊密に外嵌させる為の、弾性材製で短チューブ状乃至はリング状の弾性環状体から成り、外嵌状態での外径がボルト孔の孔径より幾分大きくなる様にしたことを特徴とする請求項2記載の板状屋根葺材の取付用金具。
  5. 抜止手段は、螺桿の外周面の適宜の箇所にリング状又は点綴状に設けた、弾性に富むコーキング材の類の塗布部であることを特徴とする請求項2記載の板状屋根葺材の取付用金具。
  6. 抜止手段は、螺桿1の上部に螺合させることにより、当板との間で屋根基体を挟み付けるナットであることを特徴とする請求項2記載の板状屋根葺材の取付用金具。
  7. キーストンプレートの上面にコンクリート層を打設して形成させた屋根基体の上に葺き重ねる、波板等の板状屋根葺材を、屋根基体に固定させる為に用いるものであって、
    屋根基体を貫通させ得る長さの螺桿と、
    該螺桿の下端に取付けられて、この螺桿を縦向きにして、キーストンプレートの平坦な山部又は谷部に安定に据え置く役割を果たし、溶接等によりキーストンプレート上に固定される、方形、円形その他の適宜の形状と大きさを有する当板とを備えていることを特徴とする板状屋根葺材の取付用金具。
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