JP3097334B2 - 転写型インクジェットプリンタ - Google Patents
転写型インクジェットプリンタInfo
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Description
置に関し、さらに詳細には、転写媒体上にインク像を形
成した後、記録媒体に転写し、記録媒体上にインク像を
得る転写型インクジェットプリンタに関する。
ば米国特許第4,538,156号明細書に開示される
方式が知られている。
1によって、円筒状の転写媒体100表面に形成したイ
ンク像に、記録媒体102の背面より圧力ローラ104
を押し当てて圧力によって転写する。未転写の残留イン
クは、クリーニング装置103によって除去される。
インクジェットプリンタにおいては、転写画像品質が悪
いという問題点を有していた。これは、第1には液体イ
ンクからなるインク像が記録媒体と接触すると記録媒体
の繊維に沿ってしみこみ、インク像周辺部がヒゲ状にな
るためであった。第2には、転写が転写媒体と記録媒体
との接触によって行なわれるため、平滑度の低い記録媒
体に対しては、凹部は記録媒体と転写媒体とが接触せ
ず、転写すべき像が転写されない、いわゆる「白抜け」
状態となった。
昭62−92849号公報においてインク滴を一旦転写
媒体上に吐出し、ここでインク滴中の溶媒成分を蒸発さ
せて、濃縮したインクを記録紙上に押圧転写する装置を
提案している。これは図10に示すように、記録ヘッド
201よりインクを転写媒体202に吐出し、ヒータ2
03によってインクの溶媒成分の蒸発を早め、ローラ2
04で支えられた記録媒体205に押圧して転写してい
る。転写後の転写媒体は、ブラシ206によってクリー
ニングされ、ブロア207で乾燥されて、一定の表面状
態になっている。これは、濃縮したインクを記録媒体2
05に転写するために、転写時にインク像が変形せず、
また記録媒体205に染み込むこともない。従って、転
写型インクジェットプリンタのもつ上述の問題を解消
し、鮮明な像形成を可能にするものである。
03を用いている点で、さらに解決しなければならない
問題点を抱えている。第1には、溶媒成分を蒸発させる
工程において、ヒータ203の温度が低温では長時間を
必要とし、また高温では短時間で溶媒成分を蒸発できる
が、高温にするためには消費電力が大きくなってしま
う。さらに設定温度の立ち上げに長時間を必要とする等
の問題点を有していた。第2には、溶媒の蒸発にともな
い、溶媒蒸気が装置内部または装置外部に放出されるた
めに、装置内部または装置外部が汚染されるという問題
点を有していた。本発明は、かかる問題点を解決するも
ので、その目的は、インク像の濃縮に溶媒の蒸発手段を
用いることなく、良好な画像が得られる転写型インクジ
ェットプリンタを提供することにある。
ェットプリンタは、着色帯電粒子を油性溶媒中に分散し
てなるインクと、このインクをインク滴として吐出する
インクジェット記録ヘッドと、このインク滴を担持し、
かつインクジェット記録ヘッドに対して間隙を介して移
動する転写媒体と、この転写媒体から記録媒体にインク
像を転写する転写手段とを有し、前記転写媒体にインク
像を形成後、転写手段に至るまでの間に、前記転写媒体
に対して、前記インク像中の着色帯電粒子を仮固定する
手段と、水または界面活性剤水溶液に接触させ、前記イ
ンク像の油性溶媒を除去する溶媒除去手段とを順次備え
たことを特徴とする。
て説明する。
ジェットプリンタの斜視図を示す。転写媒体である転写
ドラム1の周囲に、インクジェット記録ヘッド2、転写
ドラム1に対して、インク像中の着色帯電粒子を仮固定
する手段であるコロトロン帯電器3、界面活性剤水溶液
を用いた溶媒除去手段4、空気噴射スリット5、転写手
段である転写押圧ローラ6、転写ドラムクリーニング装
置7とが順次配置されている。
電性弾性層11を設けて構成される。導電性弾性層11
はカーボンブラックや金属粉等の導電性コンパウンドを
分散したゴム材から得ることができる。転写ドラム1
は、インクジェット記録ヘッド2に対して一定の間隙を
介して、図中矢印Aの方向に回転可能に支持されてい
る。 インクジェット記録ヘッド2は、圧電素子を用い
る形式のインクジェット記録ヘッドであり、複数のノズ
ルを転写ドラム1の軸方向に一定の間隔で配列されてい
る。
イオン発生装置であって、直径0.05mmのタングス
テンワイヤ12の周囲を約7mmの距離を保ってステン
レスのハウジング13でシールドした構成になってい
る。タングステンワイヤ12は高圧電源14が接続され
ており、−5kVの高電圧を印加することにより、負の
コロナイオンを発生させることができる。
は、容器20中に界面活性剤水溶液21が入っており、
転写ドラム1の一部が界面活性剤水溶液21中を通過す
るように構成されている。本実施例においては、界面活
性剤水溶液21に、α−オレフィンスルホン酸塩の1%
水溶液を用いた。尚、界面活性剤水溶液21は前記界面
活性剤水溶液に限定されるものではなく、例えばアシル
化ペプチド、アルキルベンゼンスルホン酸塩、N−アシ
ルメチルタウリン等の水溶性界面活性剤の0.1〜10
%水溶液、または水単体を用いてもよい。
レッサまたは高圧空気の入った容器に、弁を介してつな
がっており、必要に応じて空気噴射スリット5より空気
を転写ドラム1に対して噴射する構成である。
ーラであり、図示しない圧力印加手段によって、転写ド
ラム1に押圧または解除の制御が可能に構成され、押圧
時は記録媒体である記録紙8を介して図中矢印Bの方向
に、転写ドラム1の周速と同一速度で回転する。
ンゴムよりなるクリーニングブレード25とハウジング
26とによって構成される。クリーニングブレード25
は、図示しない駆動手段に接続され、そのエッジを転写
ドラム1の表面に当接または解除が可能に構成されてい
る。
散したものである。油性溶媒はエクソン化学社製アイソ
パーLを用いている。着色帯電粒子は、顔料としてコロ
ンビアンカーボン社のラベン1255及び樹脂としてエ
チルセルロースとから構成され、帯電制御剤と共にアイ
ソパーLに分散することにより、負に帯電している。こ
れを固形分濃度を25wt%になるように調整して用い
ている。
力されない初期状態では、転写押圧ローラ6と、転写ド
ラムクリーニング装置7のクリーニングブレード25と
が、転写ドラム1に対して当接または押圧状態が解除さ
れた状態に保持されている。図1に示す仮想平面Hで切
断された断面図を図2に示す。図中、転写押圧ローラ
6、クリーニングブレード25の当接または押圧状態を
実線で、解除状態を破線で6´、25´をそれぞれ付記
して示している。初期状態では、それぞれ破線で示す位
置に保持されている。
ンクジェット記録ヘッド2に入力されると、転写ドラム
1の外周表面上にインク像を形成する。インクジェット
記録ヘッド2によるインク像形成動作を図1と図3を用
いて説明する。図3は図1における矢印Dの方向から見
た図である。インクジェット記録ヘッド2は、複数のノ
ズル30、31、32…を転写ドラム1の軸方向(図
中、矢印Eの方向)に一致させて、8×1/300イン
チのピッチで配置した構成をとっており、記録信号に応
じて、インクをインク滴として複数のノズル30、3
1、32…から選択的に吐出する。このように構成した
インクジェット記録ヘッド2は、記録時に転写ドラム1
の回転に同期して、移動手段19によって、転写ドラム
1の軸方向に1/300インチだけ送られ、30´、3
1´、32´…で示す位置に移動する。すなわち、転写
ドラム1が1回転する毎にインクジェット記録ヘッド2
は、転写ドラム1の軸方向に移動し、これを8回転繰り
返すことにより、1/300インチピッチで、転写ドラ
ム1上の所定の記録領域28にインク像を形成すること
ができる。その後、インクジェット記録ヘッド2は初期
の位置に移動する。移動手段19は、カム35とモータ
36とによって構成されている。このように、インクジ
ェット記録ヘッド2を構成およびインク像形成動作を行
わせることで、インクジェット記録ヘッド2のノズルの
ピッチは転写ドラム1上での画素ピッチの8倍でよく、
製造が簡略化でき安価に製造できる。また、インクジェ
ット記録ヘッド2からの吐出は低粘度状態で行なわれる
ため、良好な吐出特性が得られ、転写ドラム1上に高画
質なインク像を安定して得ることができる。以上の動作
を行うことによって、記録領域28の全域にわたってイ
ンク像の記録が行なわれる。インク像形成後、コロトロ
ン帯電器3によりインク中の着色帯電粒子と同極性であ
る負極性コロナイオンが照射され、インク像は着色帯電
粒子と油性溶媒とに分離され、転写ドラム1表面に対し
て着色帯電粒子が仮固定される。コロトロン帯電器3に
よるインクの分離作用、および転写ドラム1表面への着
色帯電粒子の仮固定作用を図4および図5を用いて説明
する。本実施例においては着色帯電粒子41は負に帯電
しており、転写ドラム1はグランドに接続されている。
転写ドラム1上のインク像40は、図4に示すように油
性溶媒42中に着色帯電粒子41が均一に分散されてい
る。ここでコロトロン帯電器3によりインク中の着色帯
電粒子41と同極性である負極性コロナイオン43が照
射されると、油性溶媒42は絶縁性であるため、インク
像40の表面は図5に示すように負に帯電し、着色帯電
粒子41が静電気力を受けて図4におけるインク像40
の形状をを保ったまま、転写ドラム1の表面方向に向か
って移動し、転写ドラム1表面に付着し、その場所に仮
固定される。すなわち、着色帯電粒子41が分散してい
るインク像40は、着色帯電粒子41と同極性である負
極性コロナイオン43を照射することによって着色帯電
粒子41と油性溶媒42とに分離し、転写ドラム1表面
に対して着色帯電粒子41を仮固定することができる。
着色帯電粒子41は、一旦転写ドラム1表面に付着する
と、鏡像力や界面での付着力等が働くために、負極性コ
ロナイオン43がなくなっても仮固定状態は保持され
る。転写ドラム1上のインク像40のない部分45にも
負極性コロナイオン43は照射されるが、転写ドラム1
は導電性であるために帯電することはない。コロトロン
帯電器3によって、コロナイオンを照射するタイミング
は、本実施例においてはインク像形成動作と同期して行
われる。すなわち、インク像形成動作中の転写ドラム1
の回転毎に同期して、コロトロン帯電器3によりコロナ
イオンを照射する。
性剤水溶液21に接触させる溶媒除去手段4によって、
転写ドラム1から除去される。界面活性剤水溶液21を
用いた溶媒除去手段4による溶媒の除去動作を図2およ
び図6、図7を用いて説明する。図6および図7は、界
面活性剤水溶液21中のインク像40の状態を表した図
である。図2に示すように、容器20中に界面活性剤水
溶液21が入っており、転写ドラム1の一部が界面活性
剤水溶液21中を矢印Aの方向に通過するように構成さ
れている。図6において、転写ドラム1が界面活性剤水
溶液21中を矢印Aの方向に回転することにより、転写
ドラム1表面上のインク像40には矢印Kの方向に遠心
力が働く。また、界面活性剤はその分子22が親水性の
部分と疎水性の部分とからできているから、その疎水性
の部分が油性溶媒42の界面に一定の向きにならんで吸
着されやすく、それによって油性溶媒42と転写ドラム
1との界面の接着力をいちじるしく低下させる作用を有
する。前記コロナイオンの照射により着色帯電粒子41
と油性溶媒42とに分離されているインク像40は、前
記遠心力および前記界面活性剤の有する作用により、図
7に示すように、油性溶媒42がロ−リングアップし
て、転写ドラム1表面から界面活性剤水溶液21中に離
脱する。このとき、着色帯電粒子41は先に述べたよう
に、転写ドラム1表面に付着し、仮固定されているた
め、界面活性剤水溶液21中を通過する際に受ける流体
粘性に起因する力および遠心力程度では離脱することは
ない。そして転写ドラム1が界面活性剤水溶液21から
出水したとき、転写ドラム1表面のインク像40は濃縮
された着色帯電粒子41だけのインク像となる。前記溶
媒の除去作用は、界面活性剤水溶液21が水単体におい
ても転写ドラム1の回転による遠心力によって行われる
が、前記界面活性剤水溶液21中での油性溶媒42のロ
−リングアップにおいて、界面活性剤水溶液を用いた場
合、遠心力に加え、界面活性剤による油性溶媒42の自
発的なロ−リングアップが行われるため効果的である。
また界面活性剤水溶液を用いた場合、界面活性剤水溶液
21中に残存する油性溶媒42の表面に界面活性剤分子
22が吸着してコロイドの保護作用が働くため、油性溶
媒42の転写ドラム1への再付着が起こり難く更に効果
的である。
段4による溶媒の除去後、空気噴射スリット5から転写
ドラム1表面へ空気が噴射され、転写ドラム1上に残存
する界面活性剤水溶液21は容器20中へ回収される。
空気が噴射される際、転写ドラム1表面には空気圧が印
加されるが、着色帯電粒子41は、先に述べたように転
写ドラム1表面との付着力が働いており、空気圧程度で
は剥がれることはない。
接させ、圧力を印加し、この押圧部に記録紙8を通過さ
せ、印加される圧力によって、転写ドラム1表面のイン
ク像を記録紙8に転写する。この時、記録紙8上に高画
質の画像を得ることができる。
と、クリーニングブレード25が転写ドラム1に当接さ
れ、転写ドラム1表面の残留インク像が剥離、除去され
る。所定時間経過すると、クリーニングブレード25
は、もとの当接状態が解除された状態になる。
を用いた溶媒除去手段4により、蒸発手段を用いずに、
転写ドラム1表面に濃縮されたインク像を形成すること
ができる。また、そのためにインクを構成している油性
溶媒42の蒸気の発生による装置内および装置外の汚染
を防ぐことができる。
ジェットプリンタの斜視図を示す。転写媒体である転写
ベルト9の周囲に、インクジェット記録ヘッド2、転写
ベルト9に対して、インク像中の着色帯電粒子を仮固定
する手段であるコロトロン帯電器3、界面活性剤水溶液
を用いた溶媒除去手段4、転写押圧ローラ6、転写ベル
トクリーニングパッド50とが順次配置されている。転
写ベルト9は、駆動ローラ51と従動ローラ52とテン
ションローラ53とによって構成される搬送機構に懸架
されて、図中矢印Fの方向に搬送される。本実施例で用
いたインクは、第1実施例と同様の油性溶媒と着色帯電
粒子で構成されている。
ベルトに導電性弾性層を積層して構成され、導電性弾性
層としては第1実施例で示したゴム材等を用いることが
できる。界面活性剤水溶液を用いた溶媒除去手段4は、
界面活性剤水溶液供給スリット61が供給ポンプ60を
介して、界面活性剤水溶液を収納している界面活性剤水
溶液タンク62と接続された構成である。また、界面活
性剤水溶液回収スリット65が回収ポンプ66を介し
て、界面活性剤水溶液タンク62と接続された構成であ
る。界面活性剤水溶液供給スリット61と界面活性剤水
溶液回収スリット65とは、部材67によって一体に構
成され、それぞれのスリットの開口部を従動ローラ52
の軸方向に沿って配置している。
ト記録ヘッド2によるインク像形成動作およびコロトロ
ン帯電器3を用いたコロナイオン照射によるインクの分
離作用、および転写ベルト9表面への着色帯電粒子の仮
固定作用の動作は、第1実施例と同様であるので説明は
省略する。インク像を形成した転写ベルト9に対して、
部材67は微小ギャップを介して対向配置している。転
写ベルト9上のインク像は、界面活性剤水溶液供給スリ
ット61から供給ポンプ60を介して界面活性剤水溶液
タンク62内部に収納している界面活性剤水溶液を一様
に塗布される。一様に塗布された界面活性剤水溶液は、
界面活性剤水溶液回収スリット65から回収ポンプ66
を介して界面活性剤水溶液を界面活性剤水溶液タンク6
2に回収される。ここで、界面活性剤水溶液回収スリッ
ト65では、転写ベルト9と対向する部分で負圧になる
ように回収ポンプ66を作動させているために、界面活
性剤水溶液供給スリット61から供給される界面活性剤
水溶液に加え、転写ベルト9表面のインク像からも油性
溶媒を回収することができる。ここで、インク像を構成
している着色帯電粒子には、転写ベルト9との間に、第
1実施例に記載と同様の強い付着力が作用しているた
め、転写ベルト9表面から剥がれることはない。このた
め、転写ベルト9表面には、濃縮されたインク像を形成
することができ、適正な濃縮状態のインク像を転写押圧
ローラ6によって押圧し記録紙8に転写することができ
る。本実施例においても、溶媒の除去作用は、界面活性
剤水溶液が水単体においても行われるが、第1実施例と
同様に界面活性剤水溶液を用いた場合に効果的である。
また本実施例におけるコロナイオンを照射するタイミン
グおよび溶媒除去手段4を用いた溶媒除去を行うタイミ
ングは、インク像形成動作の終了後に、一括して行って
もよい。すなわち、インク像形成動作中の転写ベルト9
の回転毎に同期して、コロトロン帯電器3によりコロナ
イオンを照射し、溶媒除去手段4を用いて溶媒除去を行
うばかりでなく、本実施例では、インク像形成動作の終
了後に、一括してコロナイオンを照射し、溶媒除去手段
4を用いて溶媒除去を行っても構わない。
いる油性溶媒を蒸発手段を用いずに、転写ベルト9表面
に濃縮されたインク像を形成することができる。また、
そのためにインクを構成している油性溶媒42の蒸気の
発生による装置内および装置外の汚染を防ぐことができ
る。
粒子41および照射されるコロナイオンの極性を共に負
極性としたが、着色帯電粒子41および照射されるコロ
ナイオンの極性を共に正極性とした場合にも同様の効果
が得られた。また、転写媒体として導電性の材料ばかり
でなく、導電性の材料の表面層に絶縁性のコート等を施
した転写媒体に対しても本発明は適用できることを確認
している。
では、転写媒体上のインク像にインク中の着色帯電粒子
と同極性のイオンを照射して、インクを構成している着
色帯電粒子を転写媒体表面に仮固定した後に、水または
界面活性剤水溶液を用いた溶媒除去手段により転写媒体
上のインク像の溶媒を除去し、着色帯電粒子だけの濃縮
されたインク像状態で記録媒体に転写する。
蒸発させる蒸発手段を用いずに、インク像を濃縮状態に
して、高画質像を記録媒体へ安定して得ることができる
という効果を有する。また、そのため蒸気の発生による
装置内および装置外の汚染を防止できるという効果を有
する。
リンタを示す斜視図である。
リンタを示す断面図である。
リンタにおけるインク像形成動作を示す図である。
ンク滴を吐出した瞬間の状態を示す図である。
射され転写ドラム上のインク像が着色帯電粒子と油性溶
媒とに分離された状態を示す図である。
明するための界面活性剤水溶液中のインク像の状態を表
した図である。
明するための界面活性剤水溶液中のインク像の状態を表
した図である。
リンタを示す斜視図である。
示す図である。
トプリンタの構成を示す図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 着色帯電粒子を油性溶媒中に分散してな
るインクと、このインクをインク滴として吐出するイン
クジェット記録ヘッドと、このインク滴を担持し、かつ
インクジェット記録ヘッドに対して間隙を介して移動す
る転写媒体と、 この転写媒体から記録媒体にインク像を転写する転写手
段とを有し、 前記転写媒体にインク像を形成後、転写手段に至るまで
の間に、前記転写媒体に対して、前記インク像中の着色
帯電粒子を仮固定する手段と、水または界面活性剤水溶
液に接触させ、前記インク像の油性溶媒を除去する溶媒
除去手段とを順次備えたことを特徴とする転写型インク
ジェットプリンタ。
Priority Applications (1)
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JP19702692A JP3097334B2 (ja) | 1992-07-23 | 1992-07-23 | 転写型インクジェットプリンタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH0640023A JPH0640023A (ja) | 1994-02-15 |
JP3097334B2 true JP3097334B2 (ja) | 2000-10-10 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19702692A Expired - Fee Related JP3097334B2 (ja) | 1992-07-23 | 1992-07-23 | 転写型インクジェットプリンタ |
Country Status (1)
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Cited By (1)
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---|---|---|---|---|
KR101762563B1 (ko) * | 2017-05-23 | 2017-07-27 | 김혜경 | 탈수기능이 구비된 청소용 밀대 |
Families Citing this family (3)
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US7712890B2 (en) | 2006-06-02 | 2010-05-11 | Fujifilm Corporation | Image forming apparatus and image forming method |
KR100797453B1 (ko) * | 2007-11-15 | 2008-01-24 | 이텍산업 주식회사 | 노면 청소차용 롤러브러시 자동 틸팅장치 |
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1992
- 1992-07-23 JP JP19702692A patent/JP3097334B2/ja not_active Expired - Fee Related
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KR101762563B1 (ko) * | 2017-05-23 | 2017-07-27 | 김혜경 | 탈수기능이 구비된 청소용 밀대 |
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JPH0640023A (ja) | 1994-02-15 |
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