JP3097271B2 - プリンタカバーの構造 - Google Patents

プリンタカバーの構造

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JP3097271B2 JP04051597A JP5159792A JP3097271B2 JP 3097271 B2 JP3097271 B2 JP 3097271B2 JP 04051597 A JP04051597 A JP 04051597A JP 5159792 A JP5159792 A JP 5159792A JP 3097271 B2 JP3097271 B2 JP 3097271B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリンタにおけるプリ
ンタカバーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6に従来のプリンタのプリンタカバー
21を示す。プリンタカバー21の機能としては、リボ
ンカートリッジやヘッドを覆い、プリント用紙をガイド
すること等がある。
【0003】またドットプリンタは、以前より低騒音化
の要求が有り、カバーを2体とし防音対策を取っている
ものに、特開昭61ー29575「インパクト方式のプ
リンタ」がある。これは、突起を支点に開閉する防音カ
バーが特徴であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述の従来技
術では、紙を切る時、回転して開いたり、防音カバーの
防音効果が、少ないという問題点を有する。
【0005】また、印字面が透明カバーからでは見えに
くいという問題点も有する。
【0006】そこで本発明は、このような問題点を解決
するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によるプリンタカ
バーの構造は、プリンタカバーを用いてプリンタ内部を
遮蔽する形式のプリンタにおいて、第1プリンタカバー
は、その基体の一端に立設した鉤状部材の壁部に穿設し
た嵌合穴と、基体と略平行となるよう鉤状部材の一部に
設けた係止爪とを備える一方、第2プリンタカバーは、
その基体の長手方向に沿って立設した壁部と、この壁部
に略平行に、かつ係止爪と係止可能に立設した係止片
と、第2プリンタカバーに立設した壁部に直交し、かつ
第1プリンタカバーの前記嵌合穴と嵌合する突部とを設
けた案内板材を備え、第1プリンタカバーの嵌合穴に、
第2プリンタカバーの突部を嵌合するとともに、第1プ
リンタカバーの係止爪を、第2プリンタカバーの係止片
に係止させることにより第2プリンタカバーを第1プリ
ンタカバーに取付けたものである。
【0008】
【作用】本発明の上記の構成によれば、支点による回転
構造を嵌合爪による差込み構造に変えた事により、紙を
切る時、開く事がない。
【0009】更に、多数の穴を通してプリンタカバーB
へ、騒音を取り込む構造と、このプリンタカバーBを嵌
合爪により脱着可能にし吸音材を貼ることにより、印字
騒音を低減できる。
【0010】また、視認性を高める目的で、プリンター
カバーBをはずす事により、視認性が向上する。
【0011】
【実施例】そこで、以下に本発明の詳細を図示した実施
例に基づいて説明する。図1は、プリンタの全体の構造
を示したものである。プリンタの下部に堆積された単票
紙17は、分離ローラ16で1枚づつ分離されプラテン
5上でインパクトドットヘッド15により印字され排出
される。印字されたプリント用紙4は、プリンタカバー
A1の端部内側に設けられた多数の排紙リブA7の端面
でガイドされプリンタ上面端部近くに設けられた排紙口
18の方向に向けられ、さらに、プリンタカバーA1の
端部に止着されるプリンタカバーB2の下部に設けられ
た多数の排紙リブBの端面によりガイドされ排紙口18
より排出される。
【0012】図2は、本発明のプリンタカバーB2、す
なわち第2プリンタカバーが、プリンタカバーA1、す
なわち第1プリンタカバーに穿設した嵌合爪、すなわち
係止爪6によって結合され取り付けられた状態を示す。
図に示すように、第1プリンタカバーA1は、その基体
の一端に立設された鉤状部材の壁部に穿設した係合用の
溝、すなわち嵌合穴1aと、第1プリンタカバーA1の
基体と略平行となるよう鉤状部材の一部に設けた係止爪
6とを備える一方、第2プリンタカバーB2は、その基
体の長手方向に沿って立設した壁部と、この壁部に略平
行に、かつ係止爪6と係止可能に立設したリブ、すなわ
ち係止片22と、第2プリンタカバーBに立設した壁部
に直交し、かつ第1プリンタカバーAの嵌合穴と嵌合す
る突部とを設けた案内板材を備える。第2プリンタカバ
ーB2を第1プリンタカバーA1に取付ける際には、案
内部材の一側に突設した突部を第1プリンタカバーA1
の嵌合穴1aに嵌込みつつ、第2プリンタカバーB2の
係止片22の先端部を第1プリンタカバーA1の係止爪
6に係止させると、第2プリンタカバーB2は第1プリ
ンタカバーA1に止着され結合される。
【0013】このようにプリンタカバーB2がプリンタ
カバーA1に止着されているので、プリント用紙4を切
る時、カッター部9に上方に向かう外力が加えられて
も、回転して開いてしまう事がない。このようにプリン
タカバーA1は、メカ体を覆い、用紙をガイドする機能
を有し、プリンタカバーA上の排紙リブA7からプリン
タカバーB上の排紙リブB8へプリント用紙4がスムー
ズに排紙される。
【0014】また、印字位置を確認する際などには、プ
リンタカバーB2を外せばプリント用紙4の深い部分を
視認でき、視認性を高めるとともに、印字位置と目視位
置間の距離を小とすることができる。プリンタカバーB
2をかぶせた状態に於いては開口部は極限まで小さくす
ることができるのでメカ体より生ずる騒音の放散を防止
できる。
【0015】図4と図5は、プリンタカバーB2の脱着
方法を示したものである。外す時は図4の様に、後方に
スライドすると弾性を有する嵌合爪6が撓み係合が外
れ、その後、上に持ち上げれば容易に外れる。装着する
際は、逆に差し込めばよい(図5)。
【0016】図3は、プリンタカバーA1とプリンタカ
バーB2の平面図である。前述の図2は、プリンタカバ
ーB2が装着された際のA−A断面図である。プリンタ
カバーB2は、プラテン5からのプリント用紙4の出口
を覆う。この時、プリンタカバーA1の段付き部11の
上にある多数の穴12を通して、騒音がプリンタカバー
B2裏面に固着された多孔質材の吸音材3により弱めら
れる。さらに、狭い所から広い所、そして狭い所を騒音
が通過する内に騒音レベルが低下する効果も相乗されよ
り効果的に騒音は減衰される。
【0017】このように2体構造にする事で吸音材3を
貼ることのが可能になる。1体構造では、図の位置に吸
音材を配置無し得なかった。
【0018】本発明は、このような、膨張型消音室をカ
バーを2体にする事で、装置を大型化する事なく簡単に
実現したところが第2の特徴である。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明によるプリン
タカバーの構造は、第2プリンタカバーB2に設けた案
内部材の一側に設けた突起を、第1プリンタカバーA1
の壁部に穿設した嵌合穴に嵌合して位置決めする一方、
第2プリンタカバーB2に設けた係止片を第1プリンタ
カバーA1の鉤状部材の一部に設けた係止爪に係止させ
て取付けことによって、紙を切るとき、プリンタカバー
全体が回転して開くことがなく、また視認性を高める目
的で第2プリンタカバーB2を外すことによって、視認
性が向上するという効果を有する。
【0020】さらに、第2プリンタカバーB2を第1プ
リンタカバーA1の上に載せて、多数の穴12を通して
第2プリンタカバーB2へと騒音を取り込むとともに、
第2プリンタカバーB2を係止爪6により脱着可能にし
つつ吸音材を貼付することにより、印字騒音を低減でき
るという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案のプリンタの構造を示す主要断面図。
【図2】 本考案のプリンタカバーの構造を示す拡大断
面図。
【図3】 本考案のプリンタカバーAとプリンタカバー
Bの平面図。
【図4】 本考案のプリンタカバーBの脱着方法を示し
た斜視図。
【図5】 本考案のプリンタカバーBの装着方法を示し
た斜視図。
【図6】 従来のプリンタに代表されるプリンタカバー
が1個の斜視図。
【符号の説明】
1 プリンタカバーA 2 プリンタカバーB 3 吸音材 4 プリント用紙 5 プラテン 6 嵌合爪 7 プリンタカバーA上の排紙リブA 8 プリンタカバーB上の排紙リブB 9 カッター部 11 プリンタカバーの段付き部 12 プリンタカバー上の多数の穴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平4−7153(JP,U) 実開 平4−33569(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 29/13 B41J 29/08

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリンタカバーを用いてプリンタ内部を
    遮蔽する形式のプリンタにおいて、 第1プリンタカバーは、その基体の一端に立設した鉤状
    部材の壁部に穿設した嵌合穴と、前記基体と略平行とな
    るよう前記鉤状部材の一部に設けた係止爪とを備える一
    方、第2プリンタカバーは、その基体の長手方向に沿っ
    て立設した壁部と、該壁部に略平行に、かつ前記係止爪
    と係止可能に立設した係止片と、前記第2プリンタカバ
    ーに立設した壁部に直交し、かつ前記第1プリンタカバ
    ーの前記嵌合穴と嵌合する突部とを設けた案内板材を備
    え、 前記第1プリンタカバーの前記嵌合穴に、前記第2プリ
    ンタカバーの前記突部を嵌合するとともに、前記第1プ
    リンタカバーの前記係止爪を、前記第2プリンタカバー
    の前記係止片に係止させることにより第2プリンタカバ
    ーを第1プリンタカバーに取付けたことを特徴とするプ
    リンタカバーの構造。
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