JP3096406U - 巻きタオル - Google Patents

巻きタオル

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JP3096406U
JP3096406U JP2003001261U JP2003001261U JP3096406U JP 3096406 U JP3096406 U JP 3096406U JP 2003001261 U JP2003001261 U JP 2003001261U JP 2003001261 U JP2003001261 U JP 2003001261U JP 3096406 U JP3096406 U JP 3096406U
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JP
Japan
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towel
rolled
opening
rolled towel
arm
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Application number
JP2003001261U
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Inventor
辻  信太郎
Original Assignee
株式会社サンリオ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡単な構造で要時に外部に手を出すことがで
き、着替え中に何か操作したりすることを自在に行え、
また走ったりしたときのバランスをうまく取れる巻きタ
オルを提供する。 【解決手段】巻きタオルにおいて、タオル本体に腕の挿
脱を許容する開口を形成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は巻きタオルに関する。
【0002】
【従来の技術】
タオルの一種として巻きタオルが知られている。かかる巻きタオルは、たとえ ば、海浜、プールサイド、教室、体育館などにおいて、水着や運動用衣服に着替 えたりするのに多く用いられている。
【0003】 しかし、従来の巻きタオルは、上縁部にゴムひもなどで伸縮部を形成したタオ ル部体の左右をボタンやホックなどにより筒状になるように留める構造となって いたので、上半身の着替えを行なうべく、あるいは暖を取ったり、風呂上り水分 をとったりするために首から下に装着した場合に、腕や手は巻きタオル内にすっ ぽり覆われ、巻きタオル外に出すことができなかった。
【0004】 このため、周辺の物を取ったり、髪、顔など触ったりしようとするときには、 いちいちタオルの下部裾を手繰り上げたり、ボタンやホックなどの留めを解いた りしなければならず、面倒であった。また、何らかの理由で巻きタオルを装着し たまま転倒した場合に、手で支えることができないため、危険であった。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は前記のような問題点を解消するためになされたもので、その目的とす るところは、簡単な構造で要時に外部に手を出すことができる巻きタオルを提供 することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため本考案は、上縁に伸縮部を形成したタオル本体の幅方 向縁にエンドレス化のための留め用部を設けたものにおいて、前記タオル本体に 腕の挿脱を許容する開口を形成したことを特徴としている。
【0007】 前記開口は閉じ用の留め部を有している場合を含んでいる。また、これに代え て、開口の縁部に覆いを有している場合を含んでいる。
【0008】
【考案の実施の形態】
以下添付図面を参照して本考案の実施例を説明する。 図1ないし図3は本考案による巻きタオルの第1実施例を示しており、1は適 度な厚さのタオル地で構成された巻きタオル本体であり、上縁部には伸縮部2が 形成されている。伸縮部2は、折り返しと縫製によって筒穴が設けられ、これに ゴム紐が挿入され端部が幅方向端部に縫着されて構成されているが、これに限定 されるものではなく、平ゴム帯を巻きタオル本体に縫着させたものなど任意であ る。
【0009】 前記巻きタオル本体1の伸縮部を含む幅方向縁部には、雄雌ホック、ボタンと 孔、面ファスナーなどから選定される留め部3、3’が取り付けられており、こ の留め部3、3’を係合させることで巻きタオル本体1の全体がマント状体ない しスカート状体1’に変容されるようになっている。
【0010】 そして、前記巻きタオル本体1には、マント状体ないしスカート状体1’に変 容したときの左右端でかつ伸縮部2よりも適度の下方の位置に、腕の挿脱を許容 するスリット状ないし長円状の開口4、4を設けている。開口4,4は縁部に縁 取り40が施されている。 また、巻きタオル本体1の下方領域の少なくとも片側半部には、ポケット5が 取り付けられている。
【0011】 図4は本考案の第2実施例を示しており、前記開口4が、雄雌ホック、ボタン と孔、あるいは面ファスナーなどから選定される閉じ用の留め部6を有している 。
【0012】 図5は本考案の第3実施例を示しており、前記開口4が外部に短い覆い7を有 している。覆い7は、タオル地あるいは非タオル地からなる部材の縁部を開口縁 部に縫着し、あるいは留め具で着脱可能に取付けたものである。覆い7はドーム 状、三角状、筒状など形状は問わない。
【0013】 なお、本考案の巻きタオルは、伸縮部2ないしはその近傍背部にフードを定着 し、あるいはホック、ボタンなどの留め具で着脱可能に取付けていてもよい。
【0014】
【実施例の作用】
本考案の巻きタオルは、従来のものと同じように、図2の展開した状態で腰に 装し、あるいは首から下に装し、留め部3、3’を係合させるもので、これによ り、巻きタオル本体1はエンドレス状になり、腰から下あるいは首から下がすっ ぽりと覆われるので、外部から見られずに、着替え等を行なうことができる。
【0015】 上記のように巻きタオル本体1を首から下に装した状態では、腕部を含む上半 身全体が巻きタオル本体1ですっぽりと覆われているので、着替えをしたり、あ るいは暖を取ったり水分をとったりしている最中に、外部にあるものを取り上げ たり、操作したりするときに、従来のものでは、腕を出すことができず、いちい ち、巻きタオル本体1をめくって手繰り上げたり、内部から巻きタオル本体1を 左右に引張り、留め部3、3’を外して開放状態にしたりする面倒な操作を要し た。
【0016】 しかし、本考案では、マント状体ないしスカート状体1’に変容したときの左 右端でかつ伸縮部2よりも適度の下方に相当する位置に、スリット状ないし長円 状の開口4、4を設けているので、図3のように、開口4,4から自由に腕A、 Aを外部に突出させることができ、外部にある着替えに必要なものを拾ったり、 頭部の飾りを外したりする操作を楽に行うことができる。また、腕を出さない状 態で、外部からタオル内に着替え用の物品を容易に手渡しすることもできる。 また、巻きタオル本体1を首から下に装した状態で歩いたり、走ったりする時 にも腕部が露出しているのでよくバランスをとることができ、転んだようなとき にもしっかりと手を突いて危険を回避できる。
【0017】 また、使用しないときや、洗濯して乾燥する際にも、図6のようにハンガーB の左右端部b、bを開口4、4から突出させることができるので、くしゃくしゃ にならず、形の保持が容易である。
【0018】 図4のように、開口4に閉じ用の留め部6を設けておいた時には、腕を出さな い時に留め部6で開口4が閉じられているので、外部から着替え状態を視認され にくくすることができる。また、風の侵入を軽減することができる。 図5のように、開口4に覆い7を設けておいた場合には、腕を出さない時には 、垂れた覆い7で開口4が隠蔽されているので、外部から視認されなくすること ができ、また、風を確実にさえぎることができる。
【0019】
【考案の効果】
以上説明した本考案の請求項1の巻きタオルによるときには、簡単な構造で要 時に外部に手を出すことができるので、着替え中に何か操作したりすることを自 在に行え、また走ったりしたときのバランスをうまく取れるなどのすぐれた効果 が得られる。
【0020】 請求項2と3によれば、要時には腕を出すことができ、それ以外のときには開 口4,4が閉じられたり、隠蔽されたりするため、外部から着替え中の有様を見 えにくくすることができたり、風の侵入を少なくすることができるなどのすぐれ た効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による巻きタオルの第1実施例を示す正
面図である。
【図2】同じく展開した状態を示す正面図である。
【図3】第1実施例の使用状態を示す正面図である。
【図4】(a)は本考案の第2実施例を示す部分的正面
図、(b)は閉じ状態の正面図である。
【図5】(a)は本考案の第3実施例を示す正面図、
(b)は使用状態を示す部分切欠正面図である。
【図6】保管時や乾燥時の状態を示す正面図である。
【符号の説明】
1 巻きタオル本体 2 伸縮部 3、3’ 留め部 4 開口 6 留め部 7 覆い

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】上縁に伸縮部を形成したタオル本体の幅方
    向縁にエンドレス化のための留め用部を設けたものにお
    いて、前記タオル本体に腕の挿脱を許容する開口を形成
    したことを特徴とする巻きタオル。
  2. 【請求項2】前記開口が閉じ用の留め部を有している請
    求項1に記載の巻きタオル。
  3. 【請求項3】前記開口が周縁に覆いを有している請求項
    1に記載の巻きタオル。
JP2003001261U 2003-03-12 2003-03-12 巻きタオル Expired - Lifetime JP3096406U (ja)

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