JP3096349U - スムージングフィニッシャー - Google Patents
スムージングフィニッシャーInfo
- Publication number
- JP3096349U JP3096349U JP2003001189U JP2003001189U JP3096349U JP 3096349 U JP3096349 U JP 3096349U JP 2003001189 U JP2003001189 U JP 2003001189U JP 2003001189 U JP2003001189 U JP 2003001189U JP 3096349 U JP3096349 U JP 3096349U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- smoothing
- finisher
- back door
- counterbore
- grip portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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Landscapes
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 スムージングフィニシャーが取り付けられた
バックドアの開閉、特に開ける操作を容易にするスムー
ジングフィニシャーの提供。 【解決手段】 リアバンパー３に座繰り部３ａを有する
自動車の、バックドア１の下部外側に取り付けられ、前
記座繰り部３ａを目立たなくする外形形状を備え、か
つ、グリップ部２ａを設ける。 【効果】 スムージングフィニッシャー２に設けたグリ
ップ部２ａによってバックドア１の開閉を容易に行うこ
とができる。
バックドアの開閉、特に開ける操作を容易にするスムー
ジングフィニシャーの提供。 【解決手段】 リアバンパー３に座繰り部３ａを有する
自動車の、バックドア１の下部外側に取り付けられ、前
記座繰り部３ａを目立たなくする外形形状を備え、か
つ、グリップ部２ａを設ける。 【効果】 スムージングフィニッシャー２に設けたグリ
ップ部２ａによってバックドア１の開閉を容易に行うこ
とができる。
Description
【考案の詳細な説明】
【０００１】
【考案の属する技術分野】
本考案は、リアバンパーに座繰り部を有する自動車において、バックドア下端
に取り付けられるスムージングフィニッシャーに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
近年ＲＶ車など５ドアタイプの自動車において、リアバンパーが幅広となるな
どその上縁が高くなる傾向にある。リアバンパーの上縁が高くなると荷室に荷物
を積み込むときに負担となる。この負担を低減するために、リアバンパーに座繰
り部を設けて、荷室開口部においては、リアバンパーの上縁が低くなるようにし
ている。
【０００３】
リアバンパーに座繰り部を設けると後部のデザインが悪くなるので、座繰り部
が目立たなくなりような形状、すなわち、リアバンパーと表面が同じになるよう
に見せかける形状の部材をバックドアの下部外側に取り付けている。この部材を
スムージングフィニシャーと称している。なお、ここでバックドアには、セダン
タイプ乗用車におけるラッゲージコンパートメントドアを含む。
【０００４】
【考案が解決しようとする課題】
スムージングフィニシャーが取り付けられると、外観は良くなるが、通常でも
開閉しにくいバックドアの開閉、特に開ける操作が一層やりにくいものとなって
しまうという問題を生ずる。
本考案は、バックドアの開閉を容易にするスムージングフィニシャーを提供す
ることを課題とするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
本考案は、リアバンパー３に座繰り部３ａを有する自動車の、バックドア１の
下部外側に取り付けられ、前記座繰り部３ａを目立たなくする外形形状を備え、
かつ、グリップ部２ａを設けてなるスムージングフィニッシャー２である。
【０００６】
本考案によれば、グリップ部２ａが人が立て腕を垂下させた高さとなるから、
握りやすくなり、バックドア１を容易に開閉することができる。
【０００７】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態について説明するが、本考案の主旨を超えない限り
これに制限されるものではない。
【０００８】
図１は、本考案の一実施形態を示し、スムージングフィニッシャー２を取り外
した状態における自動車後部斜視図である。
【０００９】
スムージングフィニッシャー２は、矢印ｐの如くしてバックドア１の下部外側
に取り付けられる。スムージングフィニッシャー２は、リアバンパー３に座繰り
部３ａの深さ及び幅に合わせてほぼフィットする外形形状を有しており、バック
ドア１を閉じた状態ではあたかも座繰り部３ａがないような外観を与える。
【００１０】
スムージングフィニッシャー２のセンター部には空間２ｂを設けることにより
グリップ部２ａが形成されている。
操作性を考慮して、グリップ部２ａは、車幅方向に長くするのが好ましい。ま
た、グリップ部２ａの断面形状及び径については特に制限はないが、掌があまり
大きくない人でも容易に把持できる大きさでかつ折損しない程度にデザインに合
わせて適宜選択されるのが好ましい。
【００１１】
図２に、取り付け状態を説明するための中央部断面図を示す。
スムージングフィニッシャー２はバックドア１の下部外側に適宜の手段により
取り付けられる。取り付け手段には特に制限がないが、開けるときにバックドア
１の荷重が負荷されること、閉じるときには衝撃が加わること、寒暖の変化によ
る熱膨張収縮など考慮すると図２に示される如くボルト４及びナット５によって
バックドア１にしっかりと固着するのが好ましい手段である。
【００１２】
【考案の効果】
本考案によれば、スムージングフィニッシャー２に設けたグリップ部２ａによ
ってバックドア１の開閉を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案の一実施例に関し、スムージングフィニ
ッシャー２を取り外した状態における自動車後部斜視図
である。 【図２】本考案の一実施例に関し、取り付け状態を説明
するための中央部断面図である。 【符号の説明】 １：バックドア ２：スムージングフィニッシャー ２ａ：グリップ部 ２ｂ：空間 ３：リアバンパー ３ａ：座繰り部 ４：ボルト ５：ナット
ッシャー２を取り外した状態における自動車後部斜視図
である。 【図２】本考案の一実施例に関し、取り付け状態を説明
するための中央部断面図である。 【符号の説明】 １：バックドア ２：スムージングフィニッシャー ２ａ：グリップ部 ２ｂ：空間 ３：リアバンパー ３ａ：座繰り部 ４：ボルト ５：ナット
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項１】 リアバンパー３に座繰り部３ａを有する
自動車の、バックドア１の下部外側に取り付けられ、前
記座繰り部３ａを目立たなくする外形形状を備え、か
つ、グリップ部２ａを設けてなるスムージングフィニッ
シャー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003001189U JP3096349U (ja) | 2003-03-10 | 2003-03-10 | スムージングフィニッシャー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003001189U JP3096349U (ja) | 2003-03-10 | 2003-03-10 | スムージングフィニッシャー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3096349U true JP3096349U (ja) | 2003-09-12 |
Family
ID=43250233
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2003001189U Expired - Fee Related JP3096349U (ja) | 2003-03-10 | 2003-03-10 | スムージングフィニッシャー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3096349U (ja) |
-
2003
- 2003-03-10 JP JP2003001189U patent/JP3096349U/ja not_active Expired - Fee Related
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |