JP3095573U - 昇降旋回式電光表示盤 - Google Patents
昇降旋回式電光表示盤Info
- Publication number
- JP3095573U JP3095573U JP2003000387U JP2003000387U JP3095573U JP 3095573 U JP3095573 U JP 3095573U JP 2003000387 U JP2003000387 U JP 2003000387U JP 2003000387 U JP2003000387 U JP 2003000387U JP 3095573 U JP3095573 U JP 3095573U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- boom
- display panel
- bracket
- electronic display
- horizontal axis
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 この考案は簡単に誰でも移動が可能で、且
つ、上下に平行移動が出来、且つ、電光表示盤が左右に
各所定角度程、旋回可能な昇降旋回式電光表示盤を開発
・提供する事にある。 【解決手段】 この課題を解決する為の手段として、キ
ャスター等の移動手段とスクリュウアジャスト式ストッ
パー等の固定手段を有する架台上にブームベースを設
け、且つ、該ブームベース上にメインブームとサブブー
ムとリフトシリンダとブラケットで構成される平行移動
装置を組み合わせ、且つ、該ブラケットの縦軸を支軸に
して左右に各所定角度程旋回し、且つ、固着可能なマウ
ンチングブラケットに電光表示盤を係止して設けたもの
である。
つ、上下に平行移動が出来、且つ、電光表示盤が左右に
各所定角度程、旋回可能な昇降旋回式電光表示盤を開発
・提供する事にある。 【解決手段】 この課題を解決する為の手段として、キ
ャスター等の移動手段とスクリュウアジャスト式ストッ
パー等の固定手段を有する架台上にブームベースを設
け、且つ、該ブームベース上にメインブームとサブブー
ムとリフトシリンダとブラケットで構成される平行移動
装置を組み合わせ、且つ、該ブラケットの縦軸を支軸に
して左右に各所定角度程旋回し、且つ、固着可能なマウ
ンチングブラケットに電光表示盤を係止して設けたもの
である。
Description
【0001】
この考案は、道路工事現場等で使用する昇降旋回式電光表示盤に関するもので
ある。
【0002】
従来、工事現場によっては、車載トラックを停車する場所に制限があり、走行
する車から見え難い角度でしか使用できない場合があった。
【0003】
又、車載にて移動する際、電光表示盤本体の全幅寸法によりトラックの大きさ
が限定される為、不経済であり、又、移動時に小回りがきかない等、極めて作業
効率の悪いものであった。
【0004】
そこで、この考案は簡単に誰でも移動が可能で、且つ、上下に平行移動が出来
、且つ、電光表示盤が左右に各所定角度程、旋回可能な昇降旋回式電光表示盤を
開発・提供する事にある。
【0005】
この課題を解決する為の手段として、この考案は、キャスター等の移動手段と
スクリュウアジャスト式ストッパー等の固定手段を有する架台上にブームベース
を設け、且つ、該ブームベース上にメインブームとサブブームとリフトシリンダ
とブラケットで構成される平行移動装置を組み合わせ、且つ、該ブラケットの縦
軸を支軸にして左右に各所定角度程旋回し、且つ、固着可能なマウンチングブラ
ケットに電光表示盤を係止して設けたものである。
【0006】
そこで、この考案の一実施例を図1〜図4に従って詳述すると、キャスター等
の移動手段(8)とスクリュウアジャスト式ストッパー等の固定手段(9)を有
する架台(1)上にブームベース(2)を設け、且つ、該ブームベース上端部に
所定間隔(L1)空けた上下二箇所の横軸(P1)(P2)を設け、且つ、該二
箇所の横軸を支軸に上下移動する同一所定長さ(L2)(L2’)を有するメイ
ンブーム(3)とサブブーム(4)を軸支し、且つ、該メインブームとサブブー
ムの先端部に、ブームベース(2)上端部と同間隔(L1’)に設けた上下二箇
所の横軸(P3)(P4)と中心部に一箇所の縦軸(P5)を有するブラケット
(5)を設け、且つ、該ブームベースのほぼ中心部とメインブームのアーム部に
横軸(P6)(P7)をそれぞれ設け、且つ、該横軸間をシリンダー等の上下移
動手段(C)により、ブラケット(5)を所定高さ寸法(H)程上下平行移動し
、且つ、該ブラケットの縦軸(P5)を支軸にして左右に各所定角度(α)程旋
回し、且つ、ロックピン等の固定手段(10)を有するマウンチングブラケット
(6)を軸支し、且つ、該マウンチングブラケット上にボルト(B)・ナット(
N)・ワッシャ(W)等の係止手段により電光表示盤(7)を係止した事を特徴
とする昇降旋回式電光表示盤から構成されている。
【0007】
そこで、この考案の使用時の注意事項及び作動方法について下記に説明する。
【0008】
まず、最初に使用時の注意事項を説明すると、電光表示盤(7)を上下移動す
る時はキャスターロックを固定し、架台(1)の四隅に設けられたスクリュウア
ジャスト式ストッパー(9)を締め込み、架台を確実に固定してから移動する。
【0009】
又、トラック等に搭載して運搬する時も同様にキャスターロックを固定し、ス
クリュウアジャスト式ストッパー(9)を締め込み、架台(1)を確実に固定し
、電光表示盤(7)がトラックの荷台からはみ出ていないか確認し、万が一はみ
出ている時は、マウンチングブラケット(6)下部の旋回ストッパー(11)を
下方向に倒してロックピン(10)を解除し、右又は左方向に旋回させて、荷台
の内側に入っている事を確認後、再度旋回ストッパー(11)を固定し、更に、
ブーム(3)を下げて防振ゴム(7a)を架台(1)に固定させ、ブーム(3)
をブームクランプ(12)で固定し、ロープ等で確実に固定してから運搬する。
【0010】
又、この考案の昇降旋回式電光表示盤運搬時の吊り上げ作業時にはブームベー
ス(2)上部に取り付けの二個の吊り上げ用フック(2a)部を使用して吊り上
げる。
【0011】
又、昇降旋回式電光表示盤を道路等に設置する時には、安全の為、必ず回転灯
(PL)を点灯させ、安全の為、必ず下降防止用ストッパー(Ca)を固定させ
て使用する。
【0012】
次に、この考案の使用方法を説明すると、工事現場等にトラックで運搬し到着
後、使用する時は、まず、キャスターロックを解除し、次にスクリュウアジャス
ト式ストッパー(9)を緩め、設置場所まで移動し、設置方向等を確認後、再度
キャスターロックとスクリュウアジャスト式ストッパー(9)を固定する。
【0013】
そして、電光表示盤(7)の高さを調整する時は、まず、ブームクランプ(1
2)を解除し、架台(1)後部のポンプペダル(1a)を踏んで所定の高さまで
上昇移動させる。
【0014】
次に、電光表示盤(7)の向きの調整をする時は、旋回ストッパーレバー(1
1)を下方向に倒してロックピン(10)を解除し所定の角度に調整後、再度、
旋回ストッパーレバー(11)を上方向に持ち上げロックピン(10)を固定さ
せる。
【0015】
又、電光表示盤(7)の調整角度(β)は22.5度間隔で、左右旋回角度(
α)は各90度まで調整可能である。
【0016】
又、電光表示盤(7)を下降させる場合は、架台後部中央にあるレリースハン
ドル(1b)を左方向に回して緩めながら下降させ、途中で止める時はレリース
ハンドル(1b)を再度締めれば停止する。
【0017】
見え難い工事現場において、電光表示盤の上下移動と角度調整が簡単、且つ、
迅速に出来る事で作業効率と安全性の向上が図れる。
【0018】
又、車載にて移動する際、電光表示盤の全幅寸法によりトラックの大きさが限
定されるが、電光表示盤を旋回可能型にする事で、小さい車幅のトラックでも積
載可能に成り、経済的、且つ、小回りがきく等、極めて有益なる効果を奏するも
のである。
【図1】この考案の一実施例を示し、(A)は平面図
で、(B)は正面図である。
で、(B)は正面図である。
【図2】この考案の一実施例を示し、(A)は電光表示
盤の旋回部の拡大詳細図で、(B)は旋回部固定装置の
拡大詳細図である。
盤の旋回部の拡大詳細図で、(B)は旋回部固定装置の
拡大詳細図である。
【図3】この考案の一実施例を示し、電光表示盤の上下
作動状態を示す左側面図である。
作動状態を示す左側面図である。
【図4】この考案の一実施例を示し、電光表示盤の左旋
回時を示す左側面図である。
回時を示す左側面図である。
1 架台
1a ポンプペダル
1b レリースハンドル
2 ブームベース
2a 吊り上げ用フック
3 メインブーム
4 サブブーム
5 ブラケット
6 マウンチングブラケット
7 電光表示盤
7a 防振ゴム
8 キャスター等の移動手段
9 スクリュウアジャスト式ストッパー等の固定手段
10 ロックピン等の固定手段
11 旋回ストッパー
12 ブームクランプ
C シリンダー
Ca 下降防止用ストッパー
PL 回転灯
P1 横軸
P2 横軸
P3 横軸
P4 横軸
P5 縦軸
P6 横軸
P7 横軸
B ボルト
N ナット
W ワッシャ
L1 ブームベースの支軸間距離
L1’ ブラケットの支軸間距離
L2 メインブームの軸間距離
L2’ サブブームの軸間距離
H 上下平行移動距離
α 電光表示盤の左右旋回角度
β 電光表示盤の旋回調整角度
Claims (2)
- 【請求項1】 キャスター等の移動手段(8)とスクリ
ュウアジャスト式ストッパー等の固定手段(9)を有す
る架台(1)と、該架台上に設けた上下平行移動装置
と、且つ、該上下平行移動装置に設けた固定手段(1
0)付旋回装置と、且つ、該旋回装置に設けた着脱可能
な電光表示盤(7)を係止して成る昇降旋回式電光表示
盤。 - 【請求項2】 キャスター等の移動手段(8)とスクリ
ュウアジャスト式ストッパー等の固定手段(9)を有す
る架台(1)上にブームベース(2)を設け、且つ、該
ブームベース上端部に所定間隔(L1)空けた上下二箇
所の横軸(P1)(P2)を設け、且つ、該二箇所の横
軸を支軸に上下移動する同一所定長さ(L2)(L
2’)を有するメインブーム(3)とサブブーム(4)
を軸支し、且つ、該メインブームとサブブームの先端部
に、ブームベース(2)上端部と同間隔(L1’)に設
けた上下二箇所の横軸(P3)(P4)と中心部に一箇
所の縦軸(P5)を有するブラケット(5)を設け、且
つ、該ブームベースのほぼ中心部とメインブームのアー
ム部に横軸(P6)(P7)をそれぞれ設け、且つ、該
横軸間をシリンダー等の上下移動手段(C)により、ブ
ラケット(5)を所定高さ寸法(H)程上下平行移動
し、且つ、該ブラケットの縦軸(P5)を支軸にして左
右に各所定角度(α)程旋回し、且つ、ロックピン等の
固定手段(10)を有するマウンチングブラケット
(6)を軸支し、且つ、該マウンチングブラケット上に
ボルト(B)・ナット(N)・ワッシャ(W)等の係止
手段により電光表示盤(7)を係止した事を特徴とする
請求項1記載の昇降旋回式電光表示盤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003000387U JP3095573U (ja) | 2003-01-28 | 2003-01-28 | 昇降旋回式電光表示盤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003000387U JP3095573U (ja) | 2003-01-28 | 2003-01-28 | 昇降旋回式電光表示盤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3095573U true JP3095573U (ja) | 2003-08-08 |
Family
ID=43249496
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003000387U Expired - Lifetime JP3095573U (ja) | 2003-01-28 | 2003-01-28 | 昇降旋回式電光表示盤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3095573U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7074966B2 (ja) | 2016-09-26 | 2022-05-25 | ザ コカ・コーラ カンパニー | ディスプレイ装置 |
-
2003
- 2003-01-28 JP JP2003000387U patent/JP3095573U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7074966B2 (ja) | 2016-09-26 | 2022-05-25 | ザ コカ・コーラ カンパニー | ディスプレイ装置 |
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