JP3095447U - 磁気テープ装置 - Google Patents
磁気テープ装置Info
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- JP3095447U JP3095447U JP2003000306U JP2003000306U JP3095447U JP 3095447 U JP3095447 U JP 3095447U JP 2003000306 U JP2003000306 U JP 2003000306U JP 2003000306 U JP2003000306 U JP 2003000306U JP 3095447 U JP3095447 U JP 3095447U
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ブレーキ制動により磁気テープの高速早送
り、高速巻戻しを急停止しても、インデックス信号、コ
ントロール信号を正常に検出することができるようにす
る。 【解決手段】 磁気テープを高速走行させて、磁気テー
プ端付近の減速開始点となったとき、磁気テープの高速
走行を急停止させ、磁気テープの高速走行が急停止され
たときから磁気テープの走行が停止するまでの間に回転
した、磁気テープの高速走行方向側のリールの回転によ
るリールパルス数を計数し、磁気テープのコントロール
トラックに記録されている記録信号の検出を停止して、
計数されたリールパルス数に所定のパルス数を加算した
リールパルス数が高速走行方向側のリールの回転により
計数されるまで、高速走行方向の逆方向に磁気テープを
走行させた後、その走行方向の逆方向に磁気テープを走
行させ、磁気テープのコントロールトラックに記録され
ている記録信号が検出されたとき、磁気テープの走行を
停止させるようにする。
り、高速巻戻しを急停止しても、インデックス信号、コ
ントロール信号を正常に検出することができるようにす
る。 【解決手段】 磁気テープを高速走行させて、磁気テー
プ端付近の減速開始点となったとき、磁気テープの高速
走行を急停止させ、磁気テープの高速走行が急停止され
たときから磁気テープの走行が停止するまでの間に回転
した、磁気テープの高速走行方向側のリールの回転によ
るリールパルス数を計数し、磁気テープのコントロール
トラックに記録されている記録信号の検出を停止して、
計数されたリールパルス数に所定のパルス数を加算した
リールパルス数が高速走行方向側のリールの回転により
計数されるまで、高速走行方向の逆方向に磁気テープを
走行させた後、その走行方向の逆方向に磁気テープを走
行させ、磁気テープのコントロールトラックに記録され
ている記録信号が検出されたとき、磁気テープの走行を
停止させるようにする。
Description
【0001】
本考案は、磁気テープに映像音声信号を記録再生する磁気テープ装置に係り、
特にブレーキ制動により磁気テープの高速早送り、高速巻戻しを急停止しても、
インデックス信号、コントロール信号を正常に検出することができる磁気テープ
装置に関する。
【0002】
近年、磁気テープの早送り、巻戻し時間の短縮が要望され、磁気テープを高速
早送り、或いは高速巻戻しし、磁気テープ終端付近で磁気テープの走行を急停止
して制動時間を短縮するブレーキ制動方式が採用されるようになってきた。その
ため、磁気テープを高速早送り、或いは高速巻戻しして、磁気テープ端付近で磁
気テープの走行速度をリニア減速し、リニア減速中に、磁気テープのコントロー
ルトラックに記録されているインデックス信号、コントロール信号を検出する従
来の方法が利用できず、ブレーキ制動により磁気テープの走行を急停止させた場
合、コントロールトラックから再生されたインデックス信号が乱れ、インデック
ス信号を正常に検出することができないという問題点があった。また、ブレーキ
制動により磁気テープの走行を停止させた場合、コントロールトラックに記録さ
れているコントロール信号を再生することができないため、コントロール信号有
無を検出して映像音声信号の未録画部分を検出するブランクサーチができないと
いう問題点があった。
【0003】
従来の技術としては、カセットテープに設けられたメモリカード、或いはカセ
ットメモリから番組の記録位置情報を読み出して、記録位置情報に基づいて検出
領域を設定し、インデックスサーチをする場合、検出領域の末尾側まで磁気テー
プを高速走行させて、検出領域内の末尾側から巻戻し再生してインデックス信号
を検出し、ブランクサーチをする場合、検出領域の先頭側まで磁気テープを高速
走行させて、検出領域内の先頭側から早送り再生してコントロール信号無の部分
とインデックス信号とを検出し、最初に検出された位置に基づいて未録画部分を
検出するようにしたものがあった(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
また、高速サーチモードにおいて、磁気テープに記録されているインデックス
信号を検出したとき、インデックス信号を検出してから磁気テープの高速走行が
停止するまでの間インデックス信号を検出しないようにして、磁気テープの高速
走行を停止させ、インデックス信号の検出から高速走行が停止するまでのオーバ
ーラン量をリールパルス等の基準パルスにより計測して、計測されたオーバーラ
ン量に実質的に等しい量、或いはその一部の量を逆方向に走行させる期間インデ
ックス信号を検出しないようにして、磁気テープを逆方向に低速走行し、インデ
ックス信号を検出して走行を停止させるようにしたものがあった(例えば、特許
文献2参照)。
【0005】
【特許文献1】
特開平11−191248号公報
【特許文献2】
特開2000−57658号公報
【0006】
しかしながら、従来の技術で述べたもののうち前者においては、カセットテー
プに設けられたメモリカード、或いはカセットメモリから番組の記録位置情報を
読み出して、記録位置情報に基づいて検出領域を設定し、インデックスサーチを
する場合、検出領域の末尾側まで磁気テープを高速走行させて、検出領域内の末
尾側から巻戻し再生してインデックス信号を検出し、ブランクサーチをする場合
、検出領域の先頭側まで磁気テープを高速走行させて、検出領域内の先頭側から
早送り再生してコントロール信号無の部分とインデックス信号とを検出し、最初
に検出された位置に基づいて未録画部分を検出することができたが、メモリカー
ド、或いはカセットメモリが設けられていないカセットテープに適用することが
できず、上記した問題点を解決することができなかった。
【0007】
また、後者においては、高速サーチモードにおいて、磁気テープに記録されて
いるインデックス信号を検出したとき、インデックス信号を検出してから磁気テ
ープの高速走行が停止するまでの間インデックス信号を検出しないようにして、
磁気テープの高速走行を停止させ、インデックス信号の検出から高速走行が停止
するまでのオーバーラン量をリールパルス等の基準パルスにより計測して、計測
されたオーバーラン量に実質的に等しい量、或いはその一部の量を逆方向に走行
させる期間インデックス信号を検出しないようにして、磁気テープを逆方向に低
速走行し、インデックス信号を検出して走行を停止させることができたが、オー
バーラン量の計測誤差が大きい場合、インデックス信号を検出しないようにして
、計測されたオーバーラン量に実質的に等しい量、或いはその一部の量を逆方向
に走行させている期間に、検出すべきインデックス信号の位置を通過し、別のイ
ンデックス信号を検出するという問題点があった。
【0008】
本考案は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり
、その目的とするところは、ブレーキ制動により磁気テープの高速早送り、高速
巻戻しを急停止しても、インデックス信号、コントロール信号を正常に検出する
ことができる磁気テープ装置を提供しようとするものである。
【0009】
上記目的を達成するために、本考案における磁気テープ装置は、磁気テープに
記録されている映像音声信号を記録再生する磁気テープ装置であって、磁気テー
プのコントロールトラックに記録されている記録信号を検出する検出手段と、磁
気テープを高速走行させる第1の走行手段と、リールの回転によるリールパルス
のパルス周期比が磁気テープ端付近の減速開始点となったとき、前記第1の走行
手段による磁気テープの高速走行を急停止させる停止手段と、前記停止手段によ
り磁気テープの高速走行が急停止されたときから磁気テープの走行が停止するま
での間に回転した、磁気テープの高速走行方向側のリールの回転によるリールパ
ルス数を計数する計数手段と、前記検出手段による記録信号の検出を停止して、
前記計数手段により計数されたリールパルス数に所定のパルス数を加算したリー
ルパルス数が前記計数手段により計数されるまで、前記第1の走行手段による走
行方向の逆方向に磁気テープを走行させる第2の走行手段と、前記第2の走行手
段による磁気テープの走行後、その走行方向の逆方向に磁気テープを走行させ、
前記検出手段により記録信号が検出されたとき、磁気テープの走行を停止させる
第3の走行手段とを備える。
【0010】
前記第1の走行手段により、高速巻戻し、或いは高速早送りして磁気テープを
高速走行させ、前記検出手段により、磁気テープのコントロールトラックに記録
されているインデックス信号を検出するようにするとよい。これにより、磁気テ
ープのインデックスサーチをすることができる。
【0011】
また、前記第1の走行手段により、高速巻戻し、或いは高速早送りして磁気テ
ープを高速走行させ、前記検出手段により、磁気テープのコントロールトラック
に記録されているコントロール信号無を検出するようにするとよい。これにより
、磁気テープのブランクサーチをすることができる。
【0012】
上記のように構成することにより、ブレーキ制動により磁気テープの高速早送
り、高速巻戻しを急停止させても、インデックス信号、コントロール信号を正常
に検出することができる。
【0013】
以下、適宜図面を参照しながら本考案の実施の形態を詳述する。図1は本考案
の実施の形態に係る磁気テープ装置の構成を示すブロック図であり、図2は本考
案の実施の形態に係る磁気テープ装置のインデックスサーチの動作を示す説明図
であり、図3は本考案の実施の形態に係る磁気テープ装置のインデックスサーチ
時のテープ走行速度を示す説明図であり、図4は本考案の実施の形態に係る磁気
テープ装置の他のインデックスサーチの動作を示す説明図であり、図5は本考案
の実施の形態に係る磁気テープ装置の他のインデックスサーチ時のテープ走行速
度を示す説明図であり、図6は本考案の実施の形態に係る磁気テープ装置のブラ
ンクサーチの動作を示す説明図であり、図7は本考案の実施の形態に係る磁気テ
ープ装置のブランクサーチ時のテープ走行速度を示す説明図であり、図8は本考
案の実施の形態に係る磁気テープ装置の他のブランクサーチの動作を示す説明図
であり、図9は本考案の実施の形態に係る磁気テープ装置の他のブランクサーチ
時のテープ走行速度を示す説明図である。
【0014】
まず、図1の本考案の実施の形態に係る磁気テープ装置の構成を示すブロック
図を基に説明する。
【0015】
磁気テープ装置は、供給リール1を回転させて磁気テープTを巻き戻す巻戻し
モータ(図示せず)の回転を制御する巻戻しモータ制御回路3と、巻取りリール
2を回転させて磁気テープTを巻き取る巻取りモータ(図示せず)の回転を制御
する巻取りモータ制御回路4と、供給リール1の回転を制動するブレーキ(図示
せず)を駆動するブレーキ駆動回路5と、巻取りリール2の回転を制動するブレ
ーキ(図示せず)を駆動するブレーキ駆動回路6と、供給リール1の回転による
リールパルスを検出するリールパルス検出回路7と、巻取りリール2の回転によ
るリールパルスを検出するリールパルス検出回路8と、磁気テープTのビデオト
ラックに映像音声信号を記録再生する磁気ヘッド9と、磁気テープTのコントロ
ールトラックに記録信号のコントロール信号、インデックス信号を記録再生する
磁気ヘッド10と、磁気ヘッド9を回転させるスピンドルモータ(図示せず)を
サーボ制御するスピンドルサーボ回路11と、磁気テープTを走行させるキャプ
スタン12を回転させるキャプスタンモータ(図示せず)をサーボ制御するキャ
プスタンサーボ回路13と、映像音声信号、コントロール信号、インデックス信
号を記録する記録回路14と、映像音声信号、コントロール信号、インデックス
信号を再生する再生回路15と、記録と再生とを切り換える切換スイッチ16と
、磁気テープ装置のシステム全体を制御するマイコン17と、磁気テープ装置を
遠隔操作するリモコン装置19からの赤外線信号のリモコン信号を受信して所定
の電気信号に変換するリモコン受信部18とで構成されている。
【0016】
以上のように構成された磁気テープ装置について、以下その動作について説明
する。
【0017】
図2の本考案の実施の形態に係る磁気テープ装置のインデックスサーチの動作
を示す説明図を基に説明する。
【0018】
リモコン装置19のキー操作により磁気テープTの始端のインデックスサーチ
が指令されると、マイコン17は、巻戻しモータ制御回路3、キャプスタンサー
ボ回路13に制御信号を送出して、巻戻しモータ、キャプスタンモータを駆動し
、供給リール1、キャプスタン12を高速回転させて、磁気テープTを高速巻戻
しし、磁気テープTのコントロールトラックに記録されているインデックス信号
を検出するインデックスサーチを開始する(図3参照)。磁気テープTの高速巻
戻し中、マイコン17は、リールパルス検出回路7により検出された供給リール
1の回転によるリールパルスとリールパルス検出回路8により検出された巻取り
リール2の回転によるリールパルスとのパルス周期比により、供給リール1に巻
き戻されたテープ量と巻取りリール2に巻き取られているテープ量とを判断し、
磁気テープTが始端付近まで供給リール1に巻き戻されたか否かを判断する。
【0019】
磁気テープTが供給リール1に巻き戻されて、供給リール1の回転によるリー
ルパルスと巻取りリール2の回転によるリールパルスとのパルス周期比が磁気テ
ープTの始端付近の減速開始点となると、マイコン17は、巻戻しモータ制御回
路3、キャプスタンサーボ回路13、ブレーキ駆動回路5、6に制御信号を送出
して、巻戻しモータとキャプスタンモータとの駆動を停止し、供給リール1と巻
取りリール2との回転をブレーキ制動して、磁気テープTの高速走行を急停止さ
せる(図3参照)。このとき、巻戻しモータとキャプスタンモータとの駆動を停
止したときから磁気テープTの走行が停止するまでの間に、磁気テープの高速走
行方向側のリールパルス検出回路7により検出されたリールパルス数が計数され
、巻戻しモータとキャプスタンモータとの駆動を停止したときから磁気テープT
の走行が停止するまでに回転した供給リール1の回転量が計測される。この間、
インデックス信号の検出は停止されている。
【0020】
磁気テープTの走行が停止すると、マイコン17は、巻取りモータ制御回路4
、キャプスタンサーボ回路13に制御信号を送出して、巻取りモータ、キャプス
タンモータを駆動して巻取りリール2、キャプスタン12を回転させ、インデッ
クスサーチをせずに、リールパルス検出回路7により供給リール1の回転による
リールパルス数を計数して、磁気テープTを早送りする(図3参照)。そして、
マイコン17は、巻戻しモータとキャプスタンモータとの駆動を停止したときか
ら磁気テープTの走行が停止するまでの間に計数したリールパルス数に所定のパ
ルス数、例えば10パルスを加算したリールパルス数を計数すると、巻取りモー
タ制御回路4、キャプスタンサーボ回路13、ブレーキ駆動回路5、6に制御信
号を送出して、磁気テープTの早送りを停止する(図3参照)。
【0021】
磁気テープTの早送りを停止すると、マイコン17は、巻戻しモータ制御回路
3、キャプスタンサーボ回路13に制御信号を送出して、磁気テープTを巻戻し
して磁気テープTのインデックスサーチを再度開始する(図3参照)。そして、
マイコン17は、インデックス信号を検出すると、巻戻しモータ制御回路3、キ
ャプスタンサーボ回路13、ブレーキ駆動回路5、6に制御信号を送出して、磁
気テープTの巻戻しを停止する(図3参照)。
【0022】
これにより、インデックスサーチ時に、ブレーキ制動により磁気テープの高速
巻戻しを急停止しても、再生されたインデックス信号が乱れることなく、インデ
ックス信号を正常に検出することができる。
【0023】
また、図4の本考案の実施の形態に係る磁気テープ装置の他のインデックスサ
ーチの動作を示す説明図を基に説明する。
【0024】
リモコン装置19のキー操作により磁気テープTの終端方向インデックスサー
チが指令されると、マイコン17は、巻取りモータ制御回路4、キャプスタンサ
ーボ回路13に制御信号を送出して、巻取りモータ、キャプスタンモータを駆動
し、巻取りリール2、キャプスタン12を高速回転させて、磁気テープTを高速
早送りし、磁気テープTのコントロールトラックに記録されているインデックス
信号を検出するインデックスサーチを開始する(図5参照)。磁気テープTの高
速早送り中、マイコン17は、リールパルス検出回路7により検出された供給リ
ール1の回転によるリールパルスとリールパルス検出回路8により検出された巻
取りリール2の回転によるリールパルスとのパルス周期比により、巻取りリール
2に巻き取られたテープ量と供給リール1に巻き取られているテープ量とを判断
し、磁気テープTが終端付近まで巻取りリール2に巻き取られたか否かを判断す
る。
【0025】
磁気テープTが巻取りリール2に巻き取られて、供給リール1の回転によるリ
ールパルスと巻取りリール2の回転によるリールパルスとのパルス周期比が磁気
テープTの終端付近の減速開始点となると、マイコン17は、巻取りモータ制御
回路4、キャプスタンサーボ回路13、ブレーキ駆動回路5、6に制御信号を送
出して、巻取りモータとキャプスタンモータとの駆動を停止し、供給リール1と
巻取りリール2との回転をブレーキ制動して、磁気テープTの高速走行を急停止
させる(図5参照)。このとき、巻取りモータとキャプスタンモータとの駆動を
停止したときから磁気テープTの走行が停止するまでの間に、磁気テープの高速
走行方向側のリールパルス検出回路8により検出されたリールパルス数が計数さ
れ、巻取りモータとキャプスタンモータとの駆動を停止したときから磁気テープ
Tの走行が停止するまでに回転した巻取りリール2の回転量が計測される。この
間、インデックス信号の検出は停止されている。
【0026】
磁気テープTの走行が停止すると、マイコン17は、巻戻しモータ制御回路3
、キャプスタンサーボ回路13に制御信号を送出して、巻戻しモータ、キャプス
タンモータを駆動して供給リール1、キャプスタン12を回転させ、インデック
スサーチをせずに、リールパルス検出回路8により巻取りリール2の回転による
リールパルス数を計数して、磁気テープTを巻戻しする(図5参照)。そして、
マイコン17は、巻取りモータとキャプスタンモータとの駆動を停止したときか
ら磁気テープTの走行が停止するまでの間に計数したリールパルス数に所定のパ
ルス数、例えば10パルスを加算したリールパルス数を計数すると、巻戻しモー
タ制御回路3、キャプスタンサーボ回路13、ブレーキ駆動回路5、6に制御信
号を送出して、磁気テープTの巻戻しを停止する(図5参照)。
【0027】
磁気テープTの巻戻しを停止すると、マイコン17は、巻取りモータ制御回路
4、キャプスタンサーボ回路13に制御信号を送出して、磁気テープTを早送り
して磁気テープTのインデックスサーチを再度開始する(図5参照)。そして、
マイコン17は、インデックス信号を検出すると、巻取りモータ制御回路4、キ
ャプスタンサーボ回路13、ブレーキ駆動回路5、6に制御信号を送出して、磁
気テープTの早送りを停止する(図5参照)。
【0028】
これにより、インデックスサーチ時に、ブレーキ制動により磁気テープの高速
早送りを急停止しても、再生されたインデックス信号が乱れることなく、インデ
ックス信号を正常に検出することができる。
【0029】
また、図6の本考案の実施の形態に係る磁気テープ装置のブランクサーチの動
作を示す説明図を基に説明する。
【0030】
リモコン装置19のキー操作により磁気テープTの終端方向ブランクサーチが
指令されると、マイコン17は、巻取りモータ制御回路4、キャプスタンサーボ
回路13に制御信号を送出して、巻取りモータ、キャプスタンモータを駆動し、
巻取りリール2、キャプスタン12を高速回転させて、磁気テープTを高速早送
りし、磁気テープTのコントロールトラックに記録されているコントロール信号
有無を検出して未録画部分を検出するブランクサーチを開始する(図7参照)。
磁気テープTの高速早送り中、マイコン17は、リールパルス検出回路7により
検出された供給リール1の回転によるリールパルスとリールパルス検出回路8に
より検出された巻取りリール2の回転によるリールパルスとのパルス周期比によ
り、巻取りリール2に巻き取られたテープ量と供給リール1に巻き取られている
テープ量とを判断し、磁気テープTが終端付近まで巻取りリール2に巻き取られ
たか否かを判断する。
【0031】
磁気テープTが巻取りリール2に巻き取られて、供給リール1の回転によるリ
ールパルスと巻取りリール2の回転によるリールパルスとのパルス周期比が磁気
テープTの終端付近の減速開始点となると、マイコン17は、巻取りモータ制御
回路4、キャプスタンサーボ回路13、ブレーキ駆動回路5、6に制御信号を送
出して、巻取りモータとキャプスタンモータとの駆動を停止し、供給リール1と
巻取りリール2との回転をブレーキ制動して、磁気テープTの高速走行を急停止
させる(図7参照)。このとき、巻取りモータとキャプスタンモータとの駆動を
停止したときから磁気テープTの走行が停止するまでの間に、磁気テープの高速
走行方向側のリールパルス検出回路8により検出されたリールパルス数が計数さ
れ、巻取りモータとキャプスタンモータとの駆動を停止したときから磁気テープ
Tの走行が停止するまでに回転した巻取りリール2の回転量が計測される。この
間、コントロール信号有無の検出は停止されている。
【0032】
磁気テープTの走行が停止すると、マイコン17は、巻戻しモータ制御回路3
、キャプスタンサーボ回路13に制御信号を送出して、巻戻しモータ、キャプス
タンモータを駆動して供給リール1、キャプスタン12を回転させ、ブランクサ
ーチをせずに、リールパルス検出回路8により巻取りリール2の回転によるリー
ルパルス数を計数して、磁気テープTを巻戻しする(図7参照)。そして、マイ
コン17は、巻取りモータとキャプスタンモータとの駆動を停止したときから磁
気テープTの走行が停止するまでの間に計数したリールパルス数に所定のパルス
数、例えば10パルスを加算したリールパルス数を計数すると、巻戻しモータ制
御回路3、キャプスタンサーボ回路13、ブレーキ駆動回路5、6に制御信号を
送出して、磁気テープTの巻戻しを停止する(図7参照)。
【0033】
磁気テープTの巻戻しを停止すると、マイコン17は、巻取りモータ制御回路
4、キャプスタンサーボ回路13に制御信号を送出して、磁気テープTを早送り
して磁気テープTのブランクサーチを再度開始する(図7参照)。そして、マイ
コン17は、コントロール信号無を検出すると、巻取りモータ制御回路4、キャ
プスタンサーボ回路13、ブレーキ駆動回路5、6に制御信号を送出して、磁気
テープTの早送りを停止する(図7参照)。
【0034】
これにより、ブランクサーチ時に、ブレーキ制動により磁気テープの高速早送
りを急停止しても、コントロール信号有無を正常に検出することができる。
【0035】
また、図8の本考案の実施の形態に係る磁気テープ装置の他のブランクサーチ
の動作を示す説明図を基に説明する。
【0036】
リモコン装置19のキー操作により磁気テープTの始端方向ブランクサーチが
指令されると、マイコン17は、巻戻しモータ制御回路3、キャプスタンサーボ
回路13に制御信号を送出して、巻戻しモータ、キャプスタンモータを駆動し、
供給リール1、キャプスタン12を高速回転させて、磁気テープTを高速巻戻し
し、磁気テープTのコントロールトラックに記録されているコントロール信号有
無を検出して未録画部分を検出するブランクサーチを開始する(図9参照)。磁
気テープTの高速巻戻し中、マイコン17は、リールパルス検出回路7により検
出された供給リール1の回転によるリールパルスとリールパルス検出回路8によ
り検出された巻取りリール2の回転によるリールパルスとのパルス周期比により
、供給リール1に巻き戻されたテープ量と巻取りリール2に巻き取られているテ
ープ量とを判断し、磁気テープTが始端付近まで供給リール1に巻き戻されたか
否かを判断する。
【0037】
磁気テープTが供給リール1に巻き戻されて、供給リール1の回転によるリー
ルパルスと巻取りリール2の回転によるリールパルスとのパルス周期比が磁気テ
ープTの始端付近の減速開始点となると、マイコン17は、巻戻しモータ制御回
路3、キャプスタンサーボ回路13、ブレーキ駆動回路5、6に制御信号を送出
して、巻戻しモータとキャプスタンモータとの駆動を停止し、供給リール1と巻
取りリール2との回転をブレーキ制動して、磁気テープTの高速走行を急停止さ
せる(図9参照)。このとき、巻戻しモータとキャプスタンモータとの駆動を停
止したときから磁気テープTの走行が停止するまでの間に、磁気テープの高速走
行方向側のリールパルス検出回路7により検出されたリールパルス数が計数され
、巻戻しモータとキャプスタンモータとの駆動を停止したときから磁気テープT
の走行が停止するまでに回転した供給リール1の回転量が計測される。この間、
コントロール信号有無の検出は停止されている。
【0038】
磁気テープTの走行が停止すると、マイコン17は、巻取りモータ制御回路4
、キャプスタンサーボ回路13に制御信号を送出して、巻取りモータ、キャプス
タンモータを駆動して巻取りリール2、キャプスタン12を回転させ、ブランク
サーチをせずに、リールパルス検出回路7により供給リール1の回転によるリー
ルパルス数を計数して、磁気テープTを早送りする(図9参照)。そして、マイ
コン17は、巻戻しモータとキャプスタンモータとの駆動を停止したときから磁
気テープTの走行が停止するまでの間に計数したリールパルス数に所定のパルス
数、例えば10パルスを加算したリールパルス数を計数すると、巻取りモータ制
御回路4、キャプスタンサーボ回路13、ブレーキ駆動回路5、6に制御信号を
送出して、磁気テープTの早送りを停止する(図9参照)。
【0039】
磁気テープTの早送りを停止すると、マイコン17は、巻戻しモータ制御回路
3、キャプスタンサーボ回路13に制御信号を送出して、磁気テープTを巻戻し
して磁気テープTのブランクサーチを再度開始する(図9参照)。そして、マイ
コン17は、コントロール信号無を検出すると、巻戻しモータ制御回路3、キャ
プスタンサーボ回路13、ブレーキ駆動回路5、6に制御信号を送出して、磁気
テープTの巻戻しを停止する(図9参照)。
【0040】
これにより、ブランクサーチ時に、ブレーキ制動により磁気テープの高速巻戻
しを急停止しても、コントロール信号有無を正常に検出することができる。
【0041】
以上説明してきたように、本考案による磁気テープ装置によれば、磁気テープ
を高速走行させて、供給リールの回転によるリールパルスと巻取りリールの回転
によるリールパルスとのパルス周期比が磁気テープの始端付近、或いは終端付近
の減速開始点となると、磁気テープの高速走行を急停止させ、磁気テープの高速
走行の駆動を停止したときから磁気テープの走行が停止するまでの間に回転した
リールの回転によるリールパルス数を計数して、磁気テープのコントロールトラ
ックに記録されているインデックス信号、コントロール信号無を検出せずに、計
数されたリールパルス数に所定のパルス数を加算したリールパルス数が高速走行
方向側のリールの回転により計数されるまで、高速走行方向の逆方向に磁気テー
プを走行させた後、その走行方向の逆方向に磁気テープを走行させ、インデック
スサーチの場合、磁気テープのコントロールトラックに記録されているインデッ
クス信号が検出されたとき、磁気テープの走行を停止することができ、ブランク
サーチの場合、磁気テープのコントロールトラックに記録されているコントロー
ル信号無が検出されたとき、磁気テープの走行を停止することができる。このこ
とにより、ブレーキ制動により磁気テープの高速早送り、高速巻戻しを急停止し
ても、インデックス信号、コントロール信号を正常に検出することができる。
【0042】
請求項1記載の考案に係る磁気テープ装置は、高速巻戻し、或いは高速早送り
して磁気テープを高速走行させて、リールの回転によるリールパルスのパルス周
期比が磁気テープ端付近の減速開始点となったとき、磁気テープの高速走行を急
停止させ、磁気テープの高速走行が急停止されたときから磁気テープの走行が停
止するまでの間に回転した、磁気テープの高速走行方向側のリールの回転による
リールパルス数を計数し、磁気テープのコントロールトラックに記録されている
インデックス信号、コントロール信号の検出を停止して、計数されたリールパル
ス数に所定のパルス数を加算したリールパルス数が高速走行方向側のリールの回
転により計数されるまで、高速走行方向の逆方向に磁気テープを走行させた後、
その走行方向の逆方向に磁気テープを走行させ、インデックスサーチの場合、磁
気テープのコントロールトラックに記録されているインデックス信号が検出され
たとき、磁気テープの走行を停止させ、ブランクサーチの場合、磁気テープのコ
ントロールトラックに記録されているコントロール信号無が検出されたとき、磁
気テープの走行を停止させるようにしている。
【0043】
請求項2記載の考案に係る磁気テープ装置は、磁気テープを高速走行させて、
リールの回転によるリールパルスのパルス周期比が磁気テープ端付近の減速開始
点となったとき、磁気テープの高速走行を急停止させ、磁気テープの高速走行が
急停止されたときから磁気テープの走行が停止するまでの間に回転した、磁気テ
ープの高速走行方向側のリールの回転によるリールパルス数を計数し、磁気テー
プのコントロールトラックに記録されている記録信号の検出を停止して、計数さ
れたリールパルス数に所定のパルス数を加算したリールパルス数が高速走行方向
側のリールの回転により計数されるまで、高速走行方向の逆方向に磁気テープを
走行させた後、その走行方向の逆方向に磁気テープを走行させ、磁気テープのコ
ントロールトラックに記録されている記録信号が検出されたとき、磁気テープの
走行を停止させるようにしている。
【0044】
請求項3記載の考案に係る磁気テープ装置は、高速巻戻し、或いは高速早送り
して磁気テープを高速走行させて、リールの回転によるリールパルスのパルス周
期比が磁気テープ端付近の減速開始点となったとき、磁気テープの高速走行を急
停止させ、磁気テープの高速走行が急停止されたときから磁気テープの走行が停
止するまでの間に回転した、磁気テープの高速走行方向側のリールの回転による
リールパルス数を計数し、磁気テープのコントロールトラックに記録されている
インデックス信号の検出を停止して、計数されたリールパルス数に所定のパルス
数を加算したリールパルス数が高速走行方向側のリールの回転により計数される
まで、高速走行方向の逆方向に磁気テープを走行させた後、その走行方向の逆方
向に磁気テープを走行させ、磁気テープのコントロールトラックに記録されてい
るインデックス信号が検出されたとき、磁気テープの走行を停止させるようにし
ている。
【0045】
請求項4記載の考案に係る磁気テープ装置は、高速巻戻し、或いは高速早送り
して磁気テープを高速走行させて、リールの回転によるリールパルスのパルス周
期比が磁気テープ端付近の減速開始点となったとき、磁気テープの高速走行を急
停止させ、磁気テープの高速走行が急停止されたときから磁気テープの走行が停
止するまでの間に回転した、磁気テープの高速走行方向側のリールの回転による
リールパルス数を計数し、磁気テープのコントロールトラックに記録されている
コントロール信号無の検出を停止して、計数されたリールパルス数に所定のパル
ス数を加算したリールパルス数が高速走行方向側のリールの回転により計数され
るまで、高速走行方向の逆方向に磁気テープを走行させた後、その走行方向の逆
方向に磁気テープを走行させ、磁気テープのコントロールトラックに記録されて
いるコントロール信号無が検出されたとき、磁気テープの走行を停止させるよう
にしている。
【図1】 本考案の実施の形態に係る磁気テープ装置の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図2】 本考案の実施の形態に係る磁気テープ装置の
インデックスサーチの動作を示す説明図である。
インデックスサーチの動作を示す説明図である。
【図3】 本考案の実施の形態に係る磁気テープ装置の
インデックスサーチ時のテープ走行速度を示す説明図で
ある。
インデックスサーチ時のテープ走行速度を示す説明図で
ある。
【図4】 本考案の実施の形態に係る磁気テープ装置の
他のインデックスサーチの動作を示す説明図である。
他のインデックスサーチの動作を示す説明図である。
【図5】 本考案の実施の形態に係る磁気テープ装置の
他のインデックスサーチ時のテープ走行速度を示す説明
図である。
他のインデックスサーチ時のテープ走行速度を示す説明
図である。
【図6】 本考案の実施の形態に係る磁気テープ装置の
ブランクサーチの動作を示す説明図である。
ブランクサーチの動作を示す説明図である。
【図7】 本考案の実施の形態に係る磁気テープ装置の
ブランクサーチ時のテープ走行速度を示す説明図であ
る。
ブランクサーチ時のテープ走行速度を示す説明図であ
る。
【図8】 本考案の実施の形態に係る磁気テープ装置の
他のブランクサーチの動作を示す説明図である。
他のブランクサーチの動作を示す説明図である。
【図9】 本考案の実施の形態に係る磁気テープ装置の
他のブランクサーチ時のテープ走行速度を示す説明図で
ある。
他のブランクサーチ時のテープ走行速度を示す説明図で
ある。
1 供給リール
2 巻取りリール
3 巻戻しモータ制御回路
4 巻取りモータ制御回路
5、6 ブレーキ駆動回路
7、8 リールパルス検出回路
9、10 磁気ヘッド
11 スピンドルサーボ回路
12 キャプスタン
13 キャプスタンサーボ回路
14 記録回路
15 再生回路
16 切換スイッチ
17 マイコン
18 リモコン受信部
19 リモコン装置
T 磁気テープ
Claims (4)
- 【請求項1】 磁気テープに記録されている映像音声信
号を記録再生する磁気テープ装置であって、磁気テープ
のコントロールトラックに記録されているインデックス
信号、コントロール信号を検出する検出手段と、高速巻
戻し、或いは高速早送りして磁気テープを高速走行させ
る第1の走行手段と、リールの回転によるリールパルス
のパルス周期比が磁気テープ端付近の減速開始点となっ
たとき、第1の走行手段による磁気テープの高速走行を
急停止させる停止手段と、前記停止手段により磁気テー
プの高速走行が急停止されたときから磁気テープの走行
が停止するまでの間に回転した、磁気テープの高速走行
方向側のリールの回転によるリールパルス数を計数する
計数手段と、前記検出手段によるインデックス信号、コ
ントロール信号の検出を停止して、前記計数手段により
計数されたリールパルス数に所定のパルス数を加算した
リールパルス数が前記計数手段により計数されるまで、
前記第1の走行手段による走行方向の逆方向に磁気テー
プを走行させる第2の走行手段と、前記第2の走行手段
による磁気テープの走行後、その走行方向の逆方向に磁
気テープを走行させ、インデックスサーチの場合、前記
検出手段によりインデックス信号が検出されたとき、磁
気テープの走行を停止させ、ブランクサーチの場合、前
記検出手段によりコントロール信号無が検出されたと
き、磁気テープの走行を停止させる第3の走行手段とを
備えたことを特徴とする磁気テープ装置。 - 【請求項2】 磁気テープに記録されている映像音声信
号を記録再生する磁気テープ装置であって、磁気テープ
のコントロールトラックに記録されている記録信号を検
出する検出手段と、磁気テープを高速走行させる第1の
走行手段と、リールの回転によるリールパルスのパルス
周期比が磁気テープ端付近の減速開始点となったとき、
前記第1の走行手段による磁気テープの高速走行を急停
止させる停止手段と、前記停止手段により磁気テープの
高速走行が急停止されたときから磁気テープの走行が停
止するまでの間に回転した、磁気テープの高速走行方向
側のリールの回転によるリールパルス数を計数する計数
手段と、前記検出手段による記録信号の検出を停止し
て、前記計数手段により計数されたリールパルス数に所
定のパルス数を加算したリールパルス数が前記計数手段
により計数されるまで、前記第1の走行手段による走行
方向の逆方向に磁気テープを走行させる第2の走行手段
と、前記第2の走行手段による磁気テープの走行後、そ
の走行方向の逆方向に磁気テープを走行させ、前記検出
手段により記録信号が検出されたとき、磁気テープの走
行を停止させる第3の走行手段とを備えたことを特徴と
する磁気テープ装置。 - 【請求項3】 前記第1の走行手段は、高速巻戻し、或
いは高速早送りして磁気テープを高速走行させる走行手
段であり、前記検出手段は、磁気テープのコントロール
トラックに記録されているインデックス信号を検出する
検出手段であることを特徴とする請求項2記載の磁気テ
ープ装置。 - 【請求項4】 前記第1の走行手段は、高速巻戻し、或
いは高速早送りして磁気テープを高速走行させる走行手
段であり、前記検出手段は、磁気テープのコントロール
トラックに記録されているコントロール信号無を検出す
る検出手段であることを特徴とする請求項2記載の磁気
テープ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003000306U JP3095447U (ja) | 2003-01-23 | 2003-01-23 | 磁気テープ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003000306U JP3095447U (ja) | 2003-01-23 | 2003-01-23 | 磁気テープ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3095447U true JP3095447U (ja) | 2003-07-31 |
Family
ID=43249371
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003000306U Expired - Fee Related JP3095447U (ja) | 2003-01-23 | 2003-01-23 | 磁気テープ装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3095447U (ja) |
-
2003
- 2003-01-23 JP JP2003000306U patent/JP3095447U/ja not_active Expired - Fee Related
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