JP3095221U - 衿カバーの取付構造 - Google Patents

衿カバーの取付構造

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JP3095221U JP2003000125U JP2003000125U JP3095221U JP 3095221 U JP3095221 U JP 3095221U JP 2003000125 U JP2003000125 U JP 2003000125U JP 2003000125 U JP2003000125 U JP 2003000125U JP 3095221 U JP3095221 U JP 3095221U
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哲男 徳田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】衿カバーの交換作業が容易である上、衿カバー
を取り外して使用する場合の使用感が良好な掛け布団カ
バーや寝具を提供する。 【解決手段】掛け布団カバー1は、編み込んだナイロン
繊維によって多数のループを設けた雌型の係合テープ5
が、カバー本体2の片方の短辺際に縫着されている。ま
た、多数の係合突起を設けた雄型の係合テープ7が、衿
カバー3の下側の折返し部分の端縁際に縫着されてい
る。そして、衿カバー3の雄型の係合テープ7をカバー
本体2の雌型の係合テープ5に係合させることによっ
て、衿カバー3の折返し部分の端縁際が、カバー本体2
の片方の短辺際に係着されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、掛け布団、毛布、タオルケット、ダウンケット等の寝具、あるいは 掛け布団カバーに取り付けられる衿カバーの取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の掛け布団カバーとして、掛け布団を被覆するカバー本体の衿元に、衿カ バーと呼ばれる布を取り付けたものが知られている。また、毛布やタオルケット 等の寝具として、衿元に衿カバーを取り付けたものが知られている。かかる衿カ バーを取り付けるための方法としては、衿カバーを掛け布団カバーや寝具に縫合 する方法や、雌雄のスナップによって係着する方法が採用されている。また、実 開昭60−63273号公報の如く、合成樹脂によって多数のループを一体的に 形成した雌型の係合テープを、掛け布団カバーや寝具の衿元に縫い付けるととも に、合成樹脂によって多数の係合突起を一体的に形成した雄型の係合テープを、 衿カバーに縫い付け、掛け布団カバーや寝具の雄型の係合テープを衿カバーの雌 型の係合テープに係合させることによって、衿カバーをカバー本体に装着する方 法も考案されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、衿カバーを縫合した掛け布団カバーや寝具は、衿カバーが汚れ た場合の交換作業が煩わしい、という不具合がある。一方、衿カバーを雌雄のス ナップで係着した掛け布団カバーや寝具は、衿カバーを取り外して使用する場合 に、スナップが体に当たるため、良好な使用感が得られない、という不具合があ る。また、係合テープを利用して衿カバーを装着した掛け布団カバーや寝具も、 衿カバーを取り外して使用する場合に、合成樹脂によって一体的に形成された多 数のループが体に当たるため、十分に満足できる使用感を得ることができなかっ た。
【0004】 本考案の目的は、上記従来の掛け布団カバーや寝具が有する問題点を解消し、 衿カバーの交換作業が容易である上、衿カバーを取り外して使用する場合の使用 感が良好な掛け布団カバーや寝具を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
かかる本考案の構成のうち、請求項1に記載された考案の構成は、掛け布団を 被覆するための掛け布団カバーの片方の短辺際に、上面から下面に亘って折り返 された状態で取り付けられる衿カバーの取付構造であって、編み込んだ繊維によ って多数のループを設けた雌型の係合テープが、掛け布団カバーの下面に固着さ れているとともに、多数の係合突起を設けた雄型の係合テープが、衿カバーの内 面に固着されており、衿カバーの雄型の係合テープを掛け布団カバーの雌型の係 合テープに係合させることによって、衿カバーの内面が、掛け布団カバーの下面 に係着されていることにある。
【0006】 請求項2に記載された考案の構成は、掛け布団、毛布、タオルケット、ダウン ケット等の寝具の片方の短辺際に、上面から下面に亘って折り返された状態で取 り付けられる衿カバーの取付構造であって、編み込んだ繊維によって多数のルー プを設けた雌型の係合テープが、寝具の下面に固着されているとともに、多数の 係合突起を設けた雄型の係合テープが、衿カバーの内面に固着されており、衿カ バーの雄型の係合テープを寝具の雌型の係合テープに係合させることによって、 衿カバーの内面が、寝具の下面に係着されていることにある。
【0007】 請求項3に記載された考案の構成は、請求項1、または請求項2に記載された 考案において、編み込んだ繊維によって多数のループを設けた雌型の係合テープ が、掛け布団カバーあるいは寝具の上面および下面に固着されているとともに、 多数の係合突起を設けた雄型の係合テープが、衿カバーの内面の対峙した2つの 端縁際に固着されていることにある。
【0008】 請求項4に記載された考案の構成は、請求項1〜3のいずれかに記載された考 案において、雌型の係合テープが、起毛したナイロン繊維からなる布地、あるい は起毛したポリエステル繊維からなる布地によって形成されていることにある。
【0009】 請求項5に記載された考案の構成は、請求項1〜4のいずれかに記載された考 案において、雌型の係合テープが、トリコット編みを施した布地によって形成さ れていることにある。
【0010】
【考案の実施の形態】
以下、本考案に係る衿カバーの取付構造の一実施形態を、図面に基づいて詳細 に説明する。図1は、本考案に係る衿カバーの取付構造を利用して衿カバーを取 り付けた掛け布団カバーの表側を示したものであり、図2は、掛け布団カバーの 裏側を示したものである。掛け布団カバー1は、綿製の織布によって形成された カバー本体2と、綿製の織布によって形成された衿カバー3とによって構成され ている。
【0011】 カバー本体2は、長方形の袋状に形成されており、上側の中央部分が略円形に 開口した状態になっている。そして、図1の如く、片方の短辺(使用時に衿元に 当たる端縁)際の上面(上側の表面)には、合成樹脂製の雌型係合スナップ4, 4・・が、等間隔に上向きに固着されている。また、図2の如く、片方の短辺際 の下面(下側の表面、すなわち、使用した場合に使用者の身体に接触する面)に は、雌型の係合テープ5が縫着されている。図3は、雌型の係合テープ5を示し たものであり、雌型の係合テープ5は、ナイロン製の糸をトリコット編みして起 毛した布地によって、一定幅(約20mm)の帯状に形成されており、表面に、 略楕円形で微小な(長軸径約0.5〜2.0mm、短軸径約0.2〜1.0mm )無数のループ10,10・・が形成されている。
【0012】 一方、衿カバー3は、長方形に形成されており、長辺の長さが、カバー本体2 の短辺よりも短くなっている。また、衿カバー3の片方の長辺際の内面(裏面) には、合成樹脂製の雄型係合スナップ6,6・・が、等間隔に上向きに固着され ている。さらに、衿カバー3の他方の長辺際の内面(裏面)には、雄型の係合テ ープ7が縫着されている。図4は、雄型の係合テープ7を示したものであり、雄 型の係合テープ7は、一定幅(約20mm)の帯状に形成されている。また、係 合テープ7のベースシート8の表面には、合成樹脂(ポリオレフィン)製の多数 の係合突起9,9・・が突設されており、各係合突起9,9・・の先端には、そ れぞれ、矢尻状のもどし11が形成されている。そして、各係合突起9,9・・ は、先端が下向きになるようにカーブした状態になっている。
【0013】 かかる衿カバー3は、片方の長辺際の内面に固着された雄型の係合スナップ6 ,6・・を、カバー本体2の片方の短辺際の上面(上側の表面)に固着された雌 型の係合スナップ4,4・・に係合させるとともに、片方の長辺際の内面に固着 された雄型の係合テープ7を、カバー本体2の片方の短辺際の下面(下側の表面 )に固着された雌型の係合テープ5に係合させることによって、カバー本体2の 片方の短辺際に、くの字状に折り返された状態で、着脱自在に取り付けられてい る。
【0014】 かかる掛け布団カバー1は、カバー本体2の内部に掛け布団(図示せず)を挿 入し、カバー本体2に衿カバー3を取り付けた状態で使用することができる。ま た、衿カバー3の雄型の係合スナップ6,6・・とカバー本体2の雌型の係合ス ナップ4,4・との係合を解除し、衿カバー3の雄型の係合テープ7とカバー本 体2の雌型の係合テープ5との係合を解除することによって、衿カバー3を取り 外した状態で使用することも可能である。
【0015】 掛け布団カバー1は、上記の如く、編み込んだ繊維によって多数のループ10 ,10・・を設けた雌型の係合テープ5が、カバー本体2の下面の短辺際に縫着 されているとともに、多数の係合突起9,9・・を設けた雄型の係合テープ7が 、衿カバー3の内面の端縁際に縫着されており、衿カバー3の雄型の係合テープ 7をカバー本体2の雌型の係合テープ5に係合させることによって、衿カバー3 の内面の端縁際が、カバー本体2の下面の短辺際に係着されているため、衿カバ ー3を取り外した状態で使用した場合でも、カバー本体2に縫合された雌型の係 合テープ5が違和感のない肌触りを提供するので、良好な使用感を得ることがで きる。
【0016】 また、掛け布団カバー1は、雌型の係合テープ5が、起毛したナイロン繊維か らなる布地によって形成されているため、雌型の係合テープ5と雄型の係合テー プ7との係脱を高い頻度で繰り返した場合でも、雌型の係合テープ5のループ1 0,10・・が切断されないので、長期間に亘って衿カバー3が取り付けにくく なる事態が生じない。
【0017】 さらに、掛け布団カバー1は、雌型の係合テープが、トリコット編みを施した 布地によって形成されており、雌型の係合テープ5のループ10,10・・が高 い柔軟性を有しているため、衿カバー3を取り外した状態で使用した場合に、カ バー本体2に縫合された雌型の係合テープ5が非常にソフトな肌触りを提供する ので、きわめて良好な使用感を得ることができる。
【0018】 なお、本考案に係る衿カバーの取付構造の構成は、上記実施形態の態様に何ら 限定されるものではなく、衿カバーが取り付けられる対象物、衿カバーの材質、 形状・構造等の構成を、本考案の趣旨を逸脱しない範囲で、必要に応じて適宜変 更できる。
【0019】 たとえば、本考案に係る衿カバーの取付構造が採用される対象物は、掛け布団 カバーに限定されず、毛布やタオルケット、ダウンケット(ダウンやフェザー等 の羽毛を充填した羽毛布団)等の寝具でも良い。それらの寝具に本考案に係る衿 カバーの取付構造を採用した場合でも、上記実施形態と同様に、衿カバーを取り 外した状態での使用時においても良好な使用感を得ることが可能となる。
【0020】 一方、掛け布団カバーや衿カバーの材質は、綿布に限定されず、ポリエステル 等の合成繊維と綿との混合繊維からなる織布によって形成されたものや、毛、絹 等からなる織布によって形成されたもの、あるいは、毛、絹と合成繊維との混合 繊維からなる織布によって形成されたもの等でも良い。また、織布によって形成 されたものに限定されず、フェルト等の不織布等によって形成されたものでも良 い。
【0021】 また、衿カバーを取り付ける掛け布団カバーや寝具は、上記実施形態の如く、 下面のみに雌型の係合テープ(編み込んだ繊維からなる係合テープ)を縫着した ものに限定されず、上面および下面に雌型の係合テープ(編み込んだ繊維からな る係合テープ)を縫着し、衿カバーの上下の内面を係合テープによって掛け布団 カバーや寝具に係合させるものでも良い。かかる構成を採用することにより、掛 け布団カバーや寝具は、衿カバーを取り外して使用する際に、掛け布団カバーや 寝具の上面に手等が接触した場合でも、違和感のない肌触りを提供することがで きるものとなる。加えて、衿カバーを取り付ける掛け布団カバーや寝具は、衿カ バーの左右の端縁をも係合させるもの等に変更することも可能である。また、衿 カバーを取り付ける掛け布団カバーや寝具は、衿カバーの装着部分全体(すなわ ち、掛け布団カバーや寝具の片端縁の上面および下面)に編み込んだ繊維からな る係合テープを固着するとともに、衿カバーの内面全体に雄型の係合テープを固 着することによって、衿カバーの内面の全体を係合させるものに変更することも 可能である。
【0022】 さらに、衿カバーの上側の端縁際をスナップで掛け布団カバーや寝具に取り付 ける場合に用いるスナップは、合成樹脂製のものに限定されず、金属製のスナッ プを用いることも可能である。加えて、雌雄が別形状のスナップに限定されず、 雌雄が同一形状のスナップを用いることも可能である。
【0023】 一方、衿カバーの下側の端縁際を掛け布団カバーや寝具に取り付けるための雌 型の係合テープ(編み込んだ繊維からなる係合テープ)は、ナイロン布地を起毛 させたからなるものに限定されず、ポリエステル等の他の合成樹脂製の布地を起 毛させたもの等からなるもの等に変更することも可能である。また、雌型の係合 テープは、トリコット編みしたものに限定されず、他の編み方で縫製した布地で も良い。
【0024】 また、掛け布団カバーや寝具の衿カバー装着部分に取り付ける雄型の係合テー プは、ポリオレフィン製の雄型突起を突設したものに限定されず、他の合成樹脂 製の雄型突起を突設したものに変更することも可能である。加えて、雄型突起の 先端部分の形状も、矢尻状の形状に限定されず、必要に応じて適宜変更すること ができる。
【0025】 加えて、雄型の係合テープや雌型の係合テープを掛け布団カバーや寝具あるい は衿カバーに取り付けるための方法は、掛け布団カバーや寝具あるいは衿カバー への縫着に限定されず、接着剤を用いて接着する方法や、低融点樹脂を介在させ て融着する方法等を採用することも可能である。
【0026】 一方、衿カバーの形状は、上記実施形態の如く長方形に限定されず、円形や楕 円形等の別の形状に変更することも可能である。
【0027】 また、雌型の係合テープ(編み込んだ繊維からなる係合テープ)や、雄型の係 合テープの形状は、上記実施形態の如き帯状に限定されず、必要に応じて幅を拡 げることが可能であるし、円形や楕円形等の別の形状を有するものに変更するこ とも可能である。
【0028】
【考案の効果】
請求項1に記載された衿カバーの取付構造は、編み込んだ繊維によって多数の ループを設けた雌型の係合テープが、掛け布団カバーの下面に固着されていると ともに、多数の係合突起を設けた雄型の係合テープが、衿カバーの内面に固着さ れており、衿カバーの雄型の係合テープを掛け布団カバーの雌型の係合テープに 係合させることによって、衿カバーの内面が、掛け布団カバーの下面に係着され ている。したがって、請求項1に記載された衿カバーの取付構造が採用された掛 け布団カバーは、衿カバーを取り外した状態で使用した場合でも、掛け布団カバ ーの下面に固着された雌型の係合テープが違和感のない肌触りを提供するので、 良好な使用感を得ることができる。
【0029】 請求項2に記載された衿カバーの取付構造は、編み込んだ繊維によって多数の ループを設けた雌型の係合テープが、寝具の下面に固着されているとともに、多 数の係合突起を設けた雄型の係合テープが、衿カバーの内面に固着されており、 衿カバーの雄型の係合テープを寝具の雌型の係合テープに係合させることによっ て、衿カバーの内面が、寝具の下面に係着されている。したがって、請求項2に 記載された衿カバーの取付構造が採用された寝具は、衿カバーを取り外した状態 で使用した場合でも、寝具の下面に固着された雌型の係合テープが違和感のない 肌触りを提供するので、良好な使用感を得ることができる。
【0030】 請求項3に記載された衿カバーの取付構造は、編み込んだ繊維によって多数の ループを設けた雌型の係合テープが、カバー本体の上面および下面に固着されて いるとともに、多数の係合突起を設けた雄型の係合テープが、衿カバーの内面の 対峙した2つの端縁際に固着されている。したがって、請求項2に記載された衿 カバーの取付構造が採用された掛け布団カバーや寝具は、衿カバーを取り外した 状態で使用中に掛け布団カバーあるいは寝具の上面に手等が接触した場合でも、 掛け布団カバーあるいは寝具の上面に固着された雌型の係合テープが違和感のな い肌触りを提供するので、非常に良好な使用感を得ることができる。
【0031】 請求項4に記載された衿カバーの取付構造は、雌型の係合テープが、ナイロン 布地を起毛した布地、あるいはポリエステル布地を起毛した布地によって形成さ れているため、雌型の係合テープと雄型の係合テープとの係脱を高い頻度で繰り 返した場合でも、雌型の係合テープのループが切断されないので、長期間に亘っ て衿カバーが取り付けにくくなる事態が生じない。
【0032】 請求項5に記載された衿カバーの取付構造は、雌型の係合テープが、トリコッ ト編みを施した布地によって形成されており、雌型の係合テープのループが高い 柔軟性を有している。したがって、請求項5に記載された衿カバーの取付構造が 採用された掛け布団カバーや寝具は、衿カバーを取り外した状態で使用した場合 に、カバー本体に縫合された雌型の係合テープが非常にソフトな肌触りを提供す るので、きわめて良好な使用感を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】掛け布団カバーの表側を示す説明図である。
【図2】掛け布団カバーの裏側を示す説明図である。
【図3】雄型の係合テープの断面の様子を示す説明図で
ある。
【図4】雌型の係合テープの断面の様子を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
1・・掛け布団カバー、2・・カバー本体、3・・衿カ
バー、5・・雌型の係合テープ、7・・雄型の係合テー
プ、9・・係合突起、10・・ループ。

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 掛け布団を被覆するための掛け布団カバ
    ーの片方の短辺際に、上面から下面に亘って折り返され
    た状態で取り付けられる衿カバーの取付構造であって、 編み込んだ繊維によって多数のループを設けた雌型の係
    合テープが、掛け布団カバーの下面に固着されていると
    ともに、多数の係合突起を設けた雄型の係合テープが、
    衿カバーの内面に固着されており、 衿カバーの雄型の係合テープを掛け布団カバーの雌型の
    係合テープに係合させることによって、衿カバーの内面
    が、掛け布団カバーの下面に係着されていることを特徴
    とする衿カバーの取付構造。
  2. 【請求項2】 掛け布団、毛布、タオルケット、ダウン
    ケット等の寝具の片方の短辺際に、上面から下面に亘っ
    て折り返された状態で取り付けられる衿カバーの取付構
    造であって、 編み込んだ繊維によって多数のループを設けた雌型の係
    合テープが、寝具の下面に固着されているとともに、多
    数の係合突起を設けた雄型の係合テープが、衿カバーの
    内面に固着されており、 衿カバーの雄型の係合テープを寝具の雌型の係合テープ
    に係合させることによって、衿カバーの内面が、寝具の
    下面に係着されていることを特徴とする衿カバーの取付
    構造。
  3. 【請求項3】 編み込んだ繊維によって多数のループを
    設けた雌型の係合テープが、掛け布団カバーあるいは寝
    具の上面および下面に固着されているとともに、多数の
    係合突起を設けた雄型の係合テープが、衿カバーの内面
    の対峙した2つの端縁際に固着されていることを特徴と
    する請求項1、または請求項2に記載の衿カバーの取付
    構造。
  4. 【請求項4】 雌型の係合テープが、起毛したナイロン
    繊維からなる布地、あるいは起毛したポリエステル繊維
    からなる布地によって形成されていることを特徴とする
    請求項1〜3のいずれかに記載の衿カバーの取付構造。
  5. 【請求項5】 雌型の係合テープが、トリコット編みを
    施した布地によって形成されていることを特徴とする請
    求項1〜4のいずれかに記載の衿カバーの取付構造。
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