JP3095177U - 可変形粘着塵埃取り具 - Google Patents

可変形粘着塵埃取り具

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優 清水
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笹山 猛
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ペットなど飼育するところでは、汚れ易いの
で、何時でも手軽に清掃出来るよう、嵩張らず保管、あ
るいは携帯し易いものにする。マイカーなどの清掃面は
平らでなく複雑なのでこれに合わせた作業が出来るよう
にする。 【構成】芯形、台紙などを使用せず、芯4を指を入る大
きさの可変形にし、この芯の上に粘着テープ2を重ね巻
きして可変形の粘着体1を作る。これを2分する所に切
り目6をいれ入れ、この切り目を曲げて平板状にし、公
告宣伝などに有効なケース3に入れて保管する。

Description

【考案の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】 本考案は、家具、マイカー内、衣服などに付着した塵埃を、粘着剤に粘着させて 除去する清掃具で、これを家具の近くに、あるいはマイカー内に置き、または衣 服に携帯して、随時簡単に清掃する簡易な清掃具に関わるものである。 【0002】 【従来の技術】 家具、マイカー内、衣服などに付着した塵埃を簡単に除去するには、従来小型ブ ラッシ等によったが、最近は粘着剤を利用したものが使用され、この分野では小 型ローラー形が多く使用されている。しかし家具やマイカーに備えたり、衣服に 備え付けて随時簡単に清掃するには、嵩張つていており、またこうした塵埃の付 着している物体の面は、床のように平坦でなく複雑な形状のため、十分な機能を 果たし得なかった。 【0003】 【考案が解決しようとする課題】 ペットなどを飼育する家庭では、何時も汚れ易く、気が付き次第清掃を行なう ため、身近に備え付けて置き、一々持運びを要するものは不便である。此の考案 ではまず保管に嵩張らず、体裁も優れていて、進んで身近に置きたいようなもの でなければならない。 【0004】 家具、マイカー内、衣服等の清掃しようとする面は、床のように平坦でなく、 複雑な形状なので、凹凸面、狭隘部においてもよく密着し、機能を果たせるもの でなければならない。 【0005】 粘着による清掃具は、接着面の取り替えが必要になるが、この場合使用済み部 分を取り除くため、まず撮みとなるところを見付けなければならない。しかし従 来ここは薄いテープが重ねられ、粘着体のため汚れていて、探すのに苦労してい た。接着面の取り替え時には、撮みとなるところが容易に見い出せるものでなけ ればならない。 【0006】 【考案が解決するための手段】 上記の課題を解決するため次のようにした。 作業面に適応した接着清掃作業するために、接着面が自由に変形し、適応した 作業形態ができるよう、接着体1は固い芯や台紙を使用せず可変形にする。 こうして使用時には接着体1を変形させて、使用しやすい形状にするが、しか し保管時には嵩張らないよう、止め具のついた鋏込みのケース3に納め、平板形 状を保つようにする。 【0007】 接着面の取り替え時は、廃棄部分の撮みが接着体1から自然に剥離しているよ う、図3のように6の切れ目が、接着テープの巻き重ねの角部にくるようにする 。ここは急角度の曲げの部分のため、粘着テープの復元力が作用し、図3の5の ように撮みが剥離状態を保つ。 【0008】 【考案の実施形態】 本考案の実施形態について図面を参照して説明する。 接着体1は粘着テープ2を巻き重ねて構成するが、この巻き始めになる巻き芯 4の構成について図2により説明する。まず粘着テープ2で指3〜4本が入る大 きさの輪を作り、その内面を剥離面2bにして、巻き芯を作り、この輪の接合部 10に、粘着テープの接着面2aを当てて、輪の切れ目を接着すると共に、巻き 始めになる粘着テープの接着部にする。こうして巻き芯部の構成を丈夫にかつ滑 らかな面にする。 【0009】 こうしてできた芯部の上に、粘着テープ2を粘着面2aを表にして巻き重ねる 。巻き厚さは容易に変形出来る程度の厚さまでに巻き重ねる。こうして出来た接 着体1を二分する所に、図3のように切り取りの、切り目6を入れる。保管には この切り目部を曲げて平板状にする。 【0010】 接着体1は外面が接着面2aなので粘着面を保護し、これを保管するため、そ の内面に剥離性の処理したケース3に収め、平板形を保よう挟み込んで、これが 開かないよう止め部7をケース3の穴部に差し込む。 【0011】 【考案の効果】 このようにして本考案は次のような効果を得た。 巻き芯に台紙などがないため、また保管時には切れ目の部分が屈折しやすいの で、容易に平板に復帰し嵩張らない。またケースは表面が体裁を整え易いので、 人気あるデザインを施せば進んで保管される。こうして手元に保管出来れば一々 持運びを要さず、汚れ易い所でも、何時でも気が付き次第清掃を行うことが出来 る。 【0012】 可変形のため、多くの作業形態をが出来る。次にこれを図により説明する。図 4は僅かな塵埃除去の作業で、ケース3を外さずケース3毎簡単に使用する。図 5は狭隘の部分の塵埃除去の作業で、接着体1の端を持って使用する。図6は比 較的平坦な所の塵埃除去の作業で、芯4に指を挿入し、扁平な環状とし、把手つ きのようにしてパタパタと押圧する、この場合は、手の平で接着していると同じ 作業形態なので、身体まわりの作業に適し、着用している衣服の背後までも容易 に出来る。図7は広く平坦の所の塵埃除去の作業で、芯4に指を返して挿入し、 粘着体1を円形に開いて、接着面上を転して接着除去する。これはローラー形と 同じ作業が出来る。図4以外の作業はすべてケース3を外して行なうので、作業 はし易い。 【0013】 接着面の取り替えは、図3のように使用済みの粘着部分9を引き裂けば、その 跡には、次の接着面8の撮み部分5が自然と突出して現われ、次の準備が出来て いる。 【0014】 従来、粘着部の取り替え時、切り取り撮みを容易にするため、製造部門で粘着 テープの端部に粘着剤のない部分が必要であった。この考案ではテープの復元力 を利用するためその必要はなく、生産課程において経費がそれだけ省ける。 【0015】 この考案はローラー形の粘着除塵埃具の改善を図ったものであるが、既にロー ラー形の粘着除塵埃具を備えた家庭について、その不具合を補完するものとして この考案の除塵埃具を贈与すれば、清掃が行き届き喜ばれる。またこの考案は保 管のため必ずケースが必要になるが、このケースは表現面が広く、かつ体裁が整 えやすい形態なので記載事項は目に付きやすい。従ってこれを広告面として活用 すればその効果は大きい。これをペットなど飼育する家庭に贈与品とすれば宣伝 効果は大きい。
【図面の簡単な説明】 【図1】本考案の一実施例の透視図である。 【図2】本考案の接着体1の巻き芯部4の構成を説明す
る断面の透視図である。 【図3】本考案の粘着面2aの取り替え時の透視図であ
る。 【図4】本考案の軽微な作業の使用状態の透視図であ
る。 【図5】本考案の狭隘な場所の作業の使用状態の透視図
である。 【図6】本考案の押圧して使用する場合の使用状態の透
視図である。 【図7】本考案のローラーとして使用する場合の使用状
態の透視図である。 【符号の説明】 1・・・接着体 2・・・粘着テープ 2a・・粘着テープの粘着面 2b・・粘着テープの剥離面 3・・・保管ケース 4・・・巻芯部 5・・・切り取り撮み部 6・・・切り取りの切れ目 7・・・挟み込み止め部 8・・・未使用の粘着テープ 9・・・使用済みの粘着テープ 10・・巻き芯テープの接続箇所

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 巻き芯部(4)を、指などを挿入できる
    大きさの可変形の芯にし、この上に粘着テープ(2)
    を、粘着面を外側にして巻き重ね、この輪に切り取り
    の、切れ目(6)を入れて、粘着体(1)を形成し、保
    管は切れ目(6)を折り目にして曲げ、平板状にするこ
    とを特徴とする可変形粘着塵埃取り具。
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