JP3080048U - 台 紙 - Google Patents

台 紙

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JP3080048U
JP3080048U JP2001001121U JP2001001121U JP3080048U JP 3080048 U JP3080048 U JP 3080048U JP 2001001121 U JP2001001121 U JP 2001001121U JP 2001001121 U JP2001001121 U JP 2001001121U JP 3080048 U JP3080048 U JP 3080048U
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JP
Japan
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sheet
suction
backing
suction sheet
mount
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JP2001001121U
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正子 西
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Lec Inc
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Lec Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 吸着シートの端部を保護し、シート端部の変
形を確実に防止できる台紙を提供する。 【解決手段】 吸着シート付き商品10を保持する台紙
であって、台紙本体1の2枚重ね箇所の一方の面に前記
吸着シート13が嵌挿される切抜部2を設け、嵌挿した
吸着シート13を前記切抜部2の周縁部と対向台紙面と
の間に挟着する構造とする。これにより、台紙への止着
性が向上し、且つ、吸着シート13の周縁部は台紙本体
1によって両面から被覆・保護されるから、従来のよう
な吸着シート13の変形は確実に防止できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、小さな商品を保持する台紙であって、特に、吸着シート付き商品の 保持に好適な台紙に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
小さな商品の包装形態として、商品を直接透明な個装袋に収納する方法の他、 台紙を用いた包装形態として、(1)1枚の台紙に設けた適宜の切り込みに商品 の端部を挟み込んで台紙ごと前記透明個装袋に収納する方法や、(2)加熱成形 で形成した透明プラスチックシートの窪みに商品を入れ、開口部を台紙にて塞ぐ 方法(ブリスタ包装)等が周知である。
【0003】 図4は、吸着シートを用いた掛け具(タオル掛け)の要部を示している。 この吸着シート13は、吸着性を有する厚み0.5mm程度のフィルム状部材 で構成されている。取り付けは、吸着シート13の吸着面を平坦な壁面等(ステ ンレス面、タイル、プラスチック面、金属塗装面、透明ガラス等)に強く押し付 け、その吸着力により掛け具本体を保持した後、更に、吸着シート部分を上から 指で押さえ付けて壁面と吸着シート13の間に入った空気を抜くことによって吸 着面を壁面に確実に密着させるというものである。尚、この吸着シート13は吸 着面を水洗いするだけで繰り返し使用でき、且つ、固着対象に傷付きや粘着テー プのような剥がし跡を残さないため、手軽な取り付け手段として台所用品等に広 く使用されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
従来より、このような吸着シート付き商品は台紙を用いて包装される場合が多 いが、上記した(1)(この場合、吸着シートの四隅が台紙の切り込みに差し込 まれる)や(2)の包装形態は何れも台紙への止着性が不充分で、梱包や運搬時 の振動等で包装内の商品が揺れ動き易く、その際の衝撃で特にシートの角部が変 形(カール)し易いという欠点があった。また、シートがカールするとその部分 の保護フィルムが捲れ上がって吸着面が露出するようになり、包装されていても その隙間から吸着面に汚れや埃等が付着することとなる。
【0005】 このような状態で使用すると、カールした吸着シートの端部から空気が入り込 んで吸着力が低下すると共に、長期間使用していると本体の荷重で落下してしま うこともある。
【0006】 本考案は、上記した従来の台紙に係わる問題点を解消し、吸着シートの端部を 保護し、シート端部の変形を確実に防止できる台紙を提供することを目的として いる。
【0007】
【課題を解決するための手段】
すなわち、請求項1に記載の考案は、吸着シート付き商品を保持する台紙であ って、台紙本体の2枚重ね箇所の一方の面に前記吸着シートが嵌挿される切抜部 を設け、嵌挿した吸着シートを前記切抜部の周縁部と対向台紙面との間に挟着す ることを特徴としている。 本構成では、吸着シートの周縁部分が台紙により両面から押さえられる構造で あるから、台紙への止着性は向上し耐振性が改善できる。また、台紙にてシート 端部が被覆・保護されるからシートの変形は確実に防止できる。
【0008】 また、請求項2に記載の考案は、吸着シート付き商品を保持する台紙であって 、袋状に折り畳んだ台紙本体の一方の面に前記吸着シートが嵌挿される切抜部を 設け、嵌挿した吸着シートを前記切抜部の周縁部と対向台紙面との間に挟着する ことを特徴としている。 本構成では、吸着シートの周縁部分が台紙により両面から押さえられる構造で あるから、上記同様にシート端部の変形は確実に防止できる。また、台紙本体を 袋状としたから、台紙本体自体の強度が向上して商品の保持性が改善されるため 、シート部の変形もより確実に防止されるようになる。
【0009】 また、請求項3に記載の考案は、請求項2に記載の考案において、前記台紙本 体側部の折り曲げ部分にミシン目を設けたことを特徴としている。 本構成では、ミシン目(ミシン線)を設けることで台紙本体の組立が容易にな ることは勿論であるが、加えて、ミシン目を設けたことにより、台紙本体両端を 幅方向に軽く押し潰すことで簡単に太鼓状に変形できるようになるので切抜部へ の吸着シートの嵌挿が容易になり、包装作業が楽になる。
【0010】 更に、請求項4に記載の考案は、請求項1から請求項3に記載の考案において 、前記商品が掛け具であることを特徴としている。
【0011】
【考案の実施の形態】
以下、図1〜図4に基づいて本考案の一実施形態を説明する。 図1は本考案に係る台紙本体の斜視図、図2は使用態様を示す斜視図、図3は 図2の要部を示す図、図4はタオル掛けの要部を示す斜視図である。
【0012】 本考案の台紙本体は、掛け具としてのタオル掛けを保持するものである。 このタオル掛け10は、図2、図4に示すように、タオルを吊着するパイプ1 1と、このパイプ11を両端から支承する支持部12,12で構成され、当該タ オル掛け10を壁面等に取り付けるための取り付け手段としての四角形の吸着シ ート13が円板状の基台12aの裏面に粘着材にて固着されている。壁面への取 り付けと取り外しを容易に、且つ吸着性を確実にするため、この吸着シート13 は基台12aより大きく延出した状態に貼着されている。尚、未使用状態の吸着 シートでは、埃や汚れを防止するために吸着面に保護用の薄いフィルムが被覆さ れている。
【0013】 図1に示す実施形態の基台本体1は、袋状に折り畳んだ2枚重ね構造を成し、 形状は前記タオル掛け10の長さ見合った適宜サイズの細長四角形である。この 2枚重ねとなった台紙本体1の一方の面に前記吸着シート13が嵌挿される切抜 部2,2が台紙の両端部に形成されている。この切抜部2は吸着シート13のサ イズより一回り小さい形状とされているから、図3(a)、(b)に示すように 、嵌挿した吸着シート13をこの切抜部2の周縁部1aと対向台紙面1bとの間 に挟着することができ、吸着シート13の周縁部が台紙により保護されるように なっている。
【0014】 また、袋状を構成する台紙本体1の両側部の折り曲部分にはミシン目5が形成 されているので、切抜部2が形成されている台紙本体付近の側部を両側から指で 幅方向に軽く押し潰すようにすれば、台紙本体1は簡単に太鼓状に変形する。従 って、吸着シート13を切抜部2に嵌挿する場合は、この太鼓状態で吸着シート 13を指で少々撓ませながら隙間の開いた切抜部2に挿入すれば良く、簡単に嵌 挿できる。
【0015】 本考案の台紙による吸着シート付きタオル掛けの保持状態は図2の通りである 。上記した台紙左右の係止機構により、タオル掛け10の両端部が台紙本体1に 確実に止着されることになる。この状態で、図示しない透明の個装袋に収納され 、更に、個装袋の開口端部が山折りのヘッダー台紙3に挟み込まれて共に台紙本 体1の耳部6にホチキス止めされることにより、包装は完了する。尚、ヘッダー 台紙3に設けた孔4は吊り下げ用である。
【0016】
【考案の効果】
以上説明したように、請求項1に記載の考案によれば、台紙本体の2枚重ね箇 所の一方の面に前記吸着シートが嵌挿される切抜部を設け、嵌挿した吸着シート を前記切抜部の周縁部と対向台紙面との間に挟着する構造としたので、台紙への 止着性が向上し、且つ、吸着シートの周縁部は台紙本体によって両面から被覆・ 保護されるから、従来のような吸着シートの変形は確実に防止できる。
【0017】 また、請求項2に記載の考案によれば、台紙本体を袋状に折り畳んだ構造とし たので、従来の1枚構成の台紙に比べて台紙本体の強度が向上し、商品の保持性 が改善されるため、吸着シートの変形もより確実に防止されるようになる。
【0018】 また、請求項3に記載の考案によれば、前記台紙本体側部の折り曲げ部分にミ シン目を設けたので、台紙本体を両端から幅方向に軽く押し潰すことにより簡単 に太鼓状に変形できるので、商品の台紙本体への取り付けは容易になり、包装作 業も楽になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る台紙本体の斜視図である。
【図2】使用態様を示す斜視図である。
【図3】(a)は図2の要部を示す図、(b)は(a)
のA−A断面図である。
【図4】タオル掛けの要部を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 台紙本体 2 切抜部 5 ミシン目 10 商品(掛け具) 13 吸着シート

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸着シート付き商品を保持する台紙であ
    って、 台紙本体の2枚重ね箇所の一方の面に前記吸着シートが
    嵌挿される切抜部を設け、嵌挿した吸着シートを前記切
    抜部の周縁部と対向台紙面との間に挟着することを特徴
    とする台紙。
  2. 【請求項2】 吸着シート付き商品を保持する台紙であ
    って、 袋状に折り畳んだ台紙本体の一方の面に前記吸着シート
    が嵌挿される切抜部を設け、嵌挿した吸着シートを前記
    切抜部の周縁部と対向台紙面との間に挟着することを特
    徴とする台紙。
  3. 【請求項3】 前記台紙本体側部の折り曲げ部分にミシ
    ン目を設けたことを特徴とする請求項2に記載の台紙。
  4. 【請求項4】 前記商品が掛け具であることを特徴とす
    る請求項1から請求項3までの何れかに記載の台紙。
JP2001001121U 2001-03-06 2001-03-06 台 紙 Expired - Lifetime JP3080048U (ja)

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