JP3094313B2 - 真空プレス - Google Patents

真空プレス

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JP3094313B2
JP3094313B2 JP04196099A JP19609992A JP3094313B2 JP 3094313 B2 JP3094313 B2 JP 3094313B2 JP 04196099 A JP04196099 A JP 04196099A JP 19609992 A JP19609992 A JP 19609992A JP 3094313 B2 JP3094313 B2 JP 3094313B2
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昭彦 小川
幸吉 磯部
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多層プリント基板等の
製造に用いられるホットプレス、特に真空プレスに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、真空プレスのタイプにはステー式
及びウインド・フレーム式の2つのタイプがある。ステ
ー式は、シリンダ・ユニットと上盤とを4本のステーに
より連結し両者間に配設した熱板を可動盤を介してシリ
ンダにより圧締するものである。一方、ウインド・フレ
ーム式は、中央部に開口を形成した矩形の板材、即ち複
数枚のフレームを立設並置し、フレームの開口を利用し
てシリンダ・ユニットをフレームに載置し、かつ開口内
に配設した熱板を可動盤を介してシリンダにより上盤に
圧締するものである。以上説明したプレス本体はステー
式、ウインド・フレーム式の両方とも真空カバー装置に
より密閉可能に閉鎖されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記真空カバー装置
は、ボルト等の締結部材によりプレス本体に締結されて
おり、小型の真空プレスにおいてはなんら問題なく使用
されている。しかしながら、最近になり高さが10M以上
の大型真空プレスが製造されるようになってきた。これ
らの大型真空プレスにおいて、真空カバー装置をボルト
等の締結部材により締結した場合、シリンダ・ユニット
による圧締力のためフレームが伸長し、このため、真空
カバー装置とフレームの締結部材のボルトが飛んだり、
またはフレーム及びプレス本体に変形が生じ、積層品の
品質に問題が発生する可能性があった。また、同様に真
空吸引時においてもフレーム及びプレス本体に変形が発
生し、これにともない積層品の品質に問題が発生する可
能性もあった。
【0004】したがって、本発明の目的は、圧締作業
時、真空吸引時等においてフレーム及びプレス本体等に
変形が発生しない真空プレスを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の構成を次のとおりとした。即ち、プレス本体
と、該プレス本体を気密的に包囲可能な真空カバー装置
とを備え、前記プレス本体は、垂直に立設した複数の引
張強度部材およびこの部材の上部に固定される上盤から
なる枠体と、前記引張強度部材の下部に配設した1つま
たは複数のシリンダと、該シリンダの上部に設けたシリ
ンダプレートと、前記上盤に対向配置されて前記シリン
ダのラムに連結した可動盤と、前記可動盤と前記上盤と
の間に配設した複数の熱板とを有し、前記真空カバー装
置は、その正面および側面カバーの上部において前記引
張強度部材の長手方向の伸縮を許す状態でプレス本体の
枠体に摺接し、かつその下部においてプレス本体のシリ
ンダプレートに当接または固定されていることを特徴と
する構成とした。
【0006】また、本発明による真空プレスを、前記真
空カバー装置が摺接ならびに当接もしくは固定する部位
におけるプレス本体側には、該真空カバー装置側から加
わる押圧力に対抗する耐圧縮強度部材を有していること
を特徴とする構成とした。
【0007】さらに、真空カバー装置を構成する前記側
面カバーを、その下面において架台により支持されてな
ることを特徴とする構成とした。
【0008】
【作用】以上のように構成することにより、圧締作業時
において、引張強度部材はその長手方向に自由に伸縮す
ることができるため変形することがない。したがって、
プレス本体内の積層品に対する、引張強度部材の変形に
よる悪影響を防止することができる。
【0009】また、真空吸引時において、真空カバー装
置は、真空カバー装置側から加わる押圧力に対抗して耐
圧縮強度部材が配設されているため、変形することがな
い。
【0010】さらに、真空カバー装置の側面カバーは、
その下面において架台により支持されることにより、自
重による下がりを防止することができ、引張強度部材と
の連結を不要とすることができるため、引張強度部材の
自由な動きを妨げる事がなく、引張強度部材の変形を防
止することができる。
【0011】
【実施例】本発明の一実施例について添付図に基づいて
説明する。真空プレスは、図1に示すように所定の間隔
をおいて立設され、真空プレス10の支柱の役割をなす4
枚のフレーム12,14,16,18 、これらフレームを連結する
連結部材398 およびシリンダプレート312 よりなる耐圧
縮強度部材40等を有するプレス本体20、このプレス本体
20を気密的に包囲する真空カバー装置30、及びその他の
付属部品により構成されている。
【0012】まず、フレーム14について説明し、次にプ
レス本体20の構成について概略説明する。フレーム14
は、図2及び3に示すように、縦長の矩形の形状を有し
その中央部に同一の中心線を有する同じく縦長矩形の開
口142 が形成されている。この開口142 の下部には座部
144 を介して2本のシリンダ202 の底部がそれぞれ収容
される。本実施例においては4枚のフレーム12,14,16,1
8 が用いられているため合計8本のシリンダ202 が配設
されることになる。また、8本のシリンダ202 のラム20
4 には共通の可動盤206 が固定されている。さらに、開
口142 の上部には可動盤206 に対応した上盤208 がフレ
ーム14に固定されて設けられている。そして可動盤206
と上盤208 との間には所定の間隔で熱板210 が配設さ
れ、シリンダ202 のラム204 の伸長による可動盤206 の
上方への移動により積層品と共に上盤208 との間に圧締
される。なお、他のフレーム12,16,18については、フレ
ーム14と同様な構成となっているので、その説明を省略
する。
【0013】つぎに、真空カバー装置30の構成について
説明する。真空カバー装置30は、図1に示すように2つ
の正面カバー302,304 、2つの側面カバー306,308 、上
部カバー310 及びシリンダプレート312 (図2参照)か
ら概略構成されている。正面カバー302 は、図4に示す
ように、垂直面314 、この垂直面314 の上端及び下端か
らそれぞれ直角に、フレーム12に向けて、かつ同一寸法
だけ延出する上水平部316 、下水平部318 より形成され
ている。また、垂直面314 にはフレーム12の開口122 に
略重なるように同様な開口320 が形成されている。この
開口320 は積層品をプレス本体20内部に供給するための
ものである。
【0014】正面カバー302 は、図4により明らかなよ
うに、上水平部316 と下水平部318のそれぞれ先端部が
フレーム12の面に対して摺動可能に当接されており、両
者の中間部、即ち垂直面314 はフレーム12から離隔され
ている。なお、上下水平部316,318 とフレーム12との間
の真空シールは、図5に示すように、正面カバー302の
上下水平部316,318 のフレーム12との当接部にそれぞれ
段差部320,322 を形成し、この段差部320,322 にシール
部材324,326 を挟み入れることにより行われる。この段
差部はシール部材のストッパとして設けられ、シール部
材が真空吸引力によりプレス本体20内に吸引されること
を防止しプレス本体の真空シールを完全に行うものであ
る。なお、段差部320,322 の深さは、シール部材324,32
6 の幅プラス10mm程度に設定し、真空漏れが発生した場
合、下水平部318 側に例示したように、10mmの空間に丸
パッキン328 を押し込み、必要があればさらにシリコン
系シール剤にてシールしてもよい。これにより、正面カ
バー302 を取り外すことなく容易に補修することができ
る。また、このシール方法は正面カバーに限らず側面カ
バー等の他の重量部材にも適用することができる。
【0015】なお、図1に示すように、裏面側にも全く
同一構成の正面カバー304 がフレーム18に対して摺動可
能に設けられている。また、正面カバー302,304 には開
口320 を開閉するためのシャッタ装置50がそれぞれ設け
られているがこれについては後段において詳述するもの
とする。
【0016】次に、側面カバー306 について説明する。
側面カバー306 は、図1及び6に示すように、正面カバ
ー302,304 に等しい高さと一方の正面カバー302 から他
方の正面カバー304 に至る幅を有する直方体に形成され
ている。また、内側面330 には開口332 が設けられてい
る。そして、側面カバー306 は、内側面330 の両側部33
4,336 が正面カバー302,304 の上下水平部316,318 面側
に当接され、適当数のボルトにより締結されている。勿
論、これらの締結部には図面に示さないシール部材が挟
着され、プレス本体の真空シールが行われる。なお、側
面カバー306 の内側面330 の上端部338 、下端部340 は
それぞれ後述するように上部カバー310、シリンダプレ
ート312 とボルトにより気密的に締結されている。
【0017】また、側面カバー306 は垂直方向に二等分
された2つの部分306a,306b から形成されている。これ
ら2つの部分306a,306b は、図7に示すように、これら
の接合部にそれぞれ設けられたフランジ306c,306d を介
して接合されている。これは、特に大型真空プレスの場
合等において、運搬、材料取り、組立等を容易にするた
めに行われるものである。
【0018】さらに、側面カバー306,308 の4つの底部
にはそれぞれメンテナンス口342,344,346,348 が形成さ
れており、通常それぞれカバーにより閉鎖されている。
これらメンテナンス口は、特に大型真空プレスにおい
て、例えば浮上装置等の長尺物の取付け又は取外し等を
行う際に利用される。これにより、長尺物の部品交換の
際にも、旧部品に切断等の手を加えることなく搬出でき
る。さらに、新部品についても長尺物を分割して製作す
る必要がなく、組込み後の溶接が不要となり、交換時間
の大幅削減を可能とすることができる。
【0019】また、上述したように側面カバー306,308
は正面カバー302,304 にボルトにより締結されている。
この側面カバー306,308 の下がりを防止するため、図1
及び2に示すように側面カバー306,308 の底面を支持す
る架台360,362 が設けられている。例えば、図1により
示す架台362 は、側面カバー308 の底部の4角をそれぞ
れ支持する支柱364 及びこれらの支柱364 を相互に連結
し、支柱364 を補強する連結部材366 等から構成されて
いる。
【0020】これらの架台360,362 により側面カバー30
6,308 の底部を支持することにより、側面カバー306,30
8 の大部分の重量が架台360,362 により支持されること
になり、側面カバー306,308 の下がり等の問題を未然に
防止することができる。また、側面カバー306,308 をフ
レーム12,14,16,18 に連結する必要がなくなり、したが
って、フレームの自由な伸びを妨げることがなくなる。
【0021】なお、図1及び7において、側面カバー30
6,308 の正面カバー302,304 側にはそれぞれドアユニッ
ト364,366,368,370 が設けられている。これらのドアユ
ニットはヒンジにより側面カバーに開閉自在に取付けら
れており、プレス本体内において様々な作業を行う作業
員が出入りするために使用される。なお、図1におい
て、372,374 はプレス本体内の状態を見るためドアユニ
ット364,368 に設けられたのぞき穴である。
【0022】つぎに、図1及び8により、プレス本体の
上部を気密的に閉鎖する上部カバー310 について説明す
る。上部カバー310 は3枚の矩形板材310a,310b,310cか
ら構成され、それらの長手方向の2辺はそれぞれフレー
ム12,14,16,18 に接し、他の2辺は側面カバー306,308
の内側面330 の上端部338 (図6参照)に接している。
このとき、矩形板材310a,310b,310cとフレーム12,14,1
6,18 とは互いに摺動可能に、かつ真空シール可能に接
合される。これは、図9に示すように、例えば矩形板材
310bはその幅方向の両端上部に段差部380,382 が形成さ
れ、これら段差部380,382 内にシール部材384,386 が挿
入されている。これにより、矩形板材310bとフレーム1
4,16 とは相互に摺動可能であると共にプレス本体内部
を真空シールすることが可能となる。一方、矩形板材31
0a,310b,310cと側面カバー306,308 との接合面は、これ
らの間にシール部材が挟着されボルトにより締結されて
いる。したがって、上部カバー310 は側面カバー306,30
8 のみにより支持され、フレーム12,14,16,18 に対して
は単に気密的に接合しているだけである。
【0023】また、図8において、上部プレート310a,3
10b の中間部分には熱気放出口が形成され、これら放出
口を開閉する放出口用蓋390、392 が配設されている。こ
れらの蓋390,392 はそれぞれ空圧シリンダ394,396 によ
り開閉制御される。
【0024】なお、図1及び2に示すように、上部カバ
ー310 の上方において、フレーム12,14,16,18 はそれぞ
れ耐圧縮強度部材である複数の連結補強部材398 により
相互に連結されている。連結補強部材398 は略H型の部
材により形成され端部においてボルトによりフレームに
連結されている。
【0025】つぎに、プレス本体20の下部を気密的に閉
鎖するシリンダプレート312 について説明する。シリン
ダプレート312 は、図7に示すように、8本のシリンダ
202を覆う大きさの1枚の矩形板材から形成され、一方
の対向する辺は正面カバー302,304 に接し、他方の対向
する辺は側面カバー306,308 に対して平行に所定の間隔
をおいて位置せられている。また、シリンダプレート31
2 には図10に示すようにシリンダ202 の肩部に等しい径
を有する8個の孔402 が穿設されている。
【0026】図10においてより詳しく説明すると、ラム
204 を内装したシリンダ202 の肩部の全周にわたり段差
部220 が形成され、この段差部220 にシリンダプレート
312の孔402 の周縁部が嵌合されている。また、段差部2
20 に連続して環状の第2の段差部222 が形成されてお
り、ここにパッキン224 が収容される。さらに、このパ
ッキン224 の上部にはパッキン224 を抑えるように円板
状の引込防止用ストッパ226 が配設されている。このス
トッパ226 は、パッキン224 の交換が容易に行えるよう
にボルト等によりシリンダプレート312 に締結されてい
る。
【0027】上記のような構成により、シリンダ202 の
シールを容易に行うことができると共に、パッキン引込
防止用ストッパ226 を設けることにより、プレス本体内
の真空時におけるパッキン224 の引込を確実に防止する
ことができる。また、ストッパ226 が油溜めの役割を果
たすことができるため、従来必要とされていたシリンダ
上面の円溝を設ける必要がなくなる利点がある。さら
に、シリンダプレート312 の採用により、8本のシリン
ダ202 の芯出しが容易にできると共にその振れ止めも容
易に行うことができる。また、シリンダ202 上部のシー
ルが容易なためシリンダの形状に自由度を持たせること
ができるという利点もある。
【0028】つぎに、図11及び12により、正面カバー30
2 とシリンダプレート312 の取付構造について説明す
る。両者の取付には図11に示す取付補助部材404 が用い
られる。取付補助部材404 は、正面カバー302 に締結さ
れる垂直部材406 とシリンダプレート312 に締結される
水平部材408 とがそれぞれの端部において直角に接合さ
れたアングル構造を備えている。また、垂直部材406 と
水平部材408 の両者は長手方向の端部において三角形の
板部材410,412 により連結補強されている。さらに、垂
直部材406 及び水平部材408 にはボルトを貫通するため
の貫通孔414,416がそれぞれ適宜数穿設されている。
【0029】正面カバー302 とシリンダプレート312 と
は次のように取付けられる。即ち、図12に示すように、
正面カバー302 の下端部にシリンダプレート312 の端部
が直角に当接され、この直角部に、上記のアングル構造
を備えた取付補助部材404 が嵌合される。そして、正面
カバー302 と垂直部材406 とが、シリンダプレート312
と水平部材408 とがそれぞれ密着した状態で、貫通孔41
4,416 を通るボルト418,420 によりそれぞれ締結され
る。また、シリンダプレート312 の、正面カバー302 と
の当接端部に段差部422 が設けられており、この段差部
422 にパッキン424 が嵌入され、真空シールを行ってい
る。図12において明らかなように、取付補助部材404 は
パッキン424 の上に密着状態で位置しており、パッキン
の引込防止の役割をも果たしている。
【0030】つぎに、図7に示す、シリンダプレート31
2 、側面カバー306,308 、及びフレーム12,14,16,18 に
より形成される空間12a,14a,16a,12b,14b,16b の閉鎖構
造、即ち真空シール構造について、シリンダプレート31
2 、側面カバー308 、フレーム14及び16により形成され
る空間14b を一例として説明する。この空間14b は図13
に示すカバー部材430 を用いることにより閉鎖される。
カバー部材430 はシリンダプレート312 の端部に固定さ
れるシリンダプレート側垂直部材432 、側面カバー308
に固定される側面カバー側垂直部材434 及び両者の下端
部を連結する底部部材436 により、蓋のないダクト状に
形成されている。また、両垂直部材432,434にはボルト
を貫通するための貫通孔438,440 がそれぞれ適宜数穿設
されている。また、カバー部材430 の幅方向の長さLは
フレーム14と16との距離に等しく設定されている。
【0031】上記のように形成されたカバー部材430
は、図14に示すように、垂直部材432がシリンダプレー
ト312 に、垂直部材434 が側面カバー308 にそれぞれ貫
通孔438,440 を通るボルト442,444 により固定される。
また、シリンダカバー312 の垂直部材432 との接合部に
は段差部446 が設けられ、そこにパッキン448 が嵌入さ
れ、真空カバー装置内部の真空シールが行われている。
そして、このパッキン448 はその上部から引込防止部材
450 に抑えられ、真空時の引込が防止されている。同様
に、側面カバー308 の垂直部材434 との接合部にも段差
部452 が設けられ、そこにパッキン454 が嵌入され、真
空シールが行われている。また、カバー部材430 の幅方
向の端部はフレーム14及び16の面に摺接され、この摺接
部は図に示さないパッキンにより真空シールが行われて
いる。これにより、フレームの伸びによるシリンダプレ
ート312 及び側面カバー308 に対する影響を回避するこ
とができる。
【0032】また、カバー部材430 の底部部材436 にド
レン抜き456 を設けることにより、カバー部材430 をオ
イルパンとして使用できるし、さらに、カバー部材430
の高さを自由に設定することができるので、図2に示す
ように、浮上装置のシリンダなどを容易に収納すること
ができる。なお、本実施例においては、カバー部材430
をダクト状に形成し上述のように利用したが、単に、平
板材によりシリンダプレート312 と側面カバー308 とを
連結し、上記と同様な真空シールを施すだけでもよい。
【0033】以上説明したように、2つの正面カバー30
2,304 と2つの側面カバー306,308が交互に連結され、
その上部を上部カバー310 により、またその下部をシリ
ンダプレート312 により気密的に閉鎖されて構成された
真空カバー装置30において、正面カバー302,304 がその
上下部分のみフレーム12,18 に気密的に摺接しているた
め、真空吸引力による4枚のフレームを貫く方向の外力
は連結補強部材398 及びシリンダプレート312 に受けら
れ、また、真空吸引力によるフレームに平行な外力は正
面カバー及びフレームの垂直端部に受けられる。さら
に、真空カバー装置30は、その全体が主としてシリンダ
プレート312 を介して8本のシリンダ202上に載置さ
れ、フレーム12,14,16,18 との連結部分はない。したが
って、プレス本体の圧締時のフレームの伸縮が自由であ
り、また、真空吸引時のフレームの変形を除去すること
ができる。これにより、プレス本体のフレーム変形によ
る悪影響をなくすことができ、この結果、熱板上に載置
された積層品に対する悪影響をも回避することができ
る。
【0034】つぎに、正面カバー302 の前面に設けられ
たシャッタ装置50について、特に図15ないし17により説
明する。図15は、プレス本体開放時のシャッタ装置50の
正面図である。シャッタ装置50は、シャッタ本体502 、
シャッタ本体502 を昇降するシリンダ装置504 、昇降す
るシャッタ本体502 を案内するガイド装置506 及びその
他の付属部品から概略構成されている。シャッタ本体50
2 は正面カバー302 の開口部を閉鎖できる大きさの略矩
形状平板により形成されている。また、シャッタ本体50
2 の上部左右端部にはそれぞれ左右斜め上方に延出した
ブラケット508が固定されている。
【0035】正面カバー302 の左右端部の下半部にはそ
れぞれシリンダ装置504 のシリンダ510 が垂直に固定さ
れている。また、シリンダ510 内には垂直方向に伸長退
縮自在にロッド514 が嵌入されており、ロッド514 の先
端は上記ブラケット508 の延出部に連結固定されてい
る。
【0036】また、正面カバー302 の開口部にはシャッ
タ本体502 の昇降運動を案内するシャッタ用ガイドレー
ル518 が固定されている。シャッタ用ガイドレール518
は、図16に示されるように、シャッタ本体502 の左右端
部を案内する第1レール518aと前端部を案内する第2レ
ール518bから構成されている。
【0037】一方、図17に示すように、シャッタ用第2
レール518bの上端部及びこの上端部から下方に適当な間
隔をおいた位置にそれぞれ上部カム522 及び下部カム52
4 が前面カバー302 に向けて突出するように形成されて
いる。そして、シャッタ本体502 にはその上端部及びこ
の上端部から下方に適当な間隔をおいてそれぞれカムフ
ォロワ526,528 が側方に突出するように取付けられてい
る。これにより、上昇したシャッタ本体502 は、その閉
鎖作動時において、上部カムフォロワ526 が上部カム52
2 に、また下部カムフォロワ528 が下部カム524 に同時
に当接しつつ正面カバー302 側に案内され、最上端にお
いて開口部の周囲に貼設されたパッキン529 (図15参
照)を挟んで正面カバー302 に密着される。
【0038】また、図15及び16において、シャッタ本体
502 に固定された左側ブラケット508 にはさらに左側に
突出した取付部材530 を介してカム部材532 が取付けら
れている。そして、シャッタ本体502 の最上昇位置にお
いて、即ち閉鎖位置においてカム部材530 と係合するよ
うにリミットスイッチ534 が正面カバー302 に配設され
ている。
【0039】上記のように構成されたシャッタ装置50は
次のように作動する。図15に示すプレス本体20の開放状
態において、シリンダ装置504 が作動されるとロッド51
4 が伸長する。これにより、シャッタ本体502 がシャッ
タ用ガイドレール518 に案内されつつ上昇する。最上昇
位置の手前において、図17により説明したように、上
部、下部カム522,524 及び上部、下部カムフォロワ526,
528 の作用により、シャッタ本体502 は正面カバー302
に密着される。そして、図18に示すシャッタ本体502 の
最上昇位置、即ち、プレス本体20の密閉状態において、
図面上左側ブラケット508 に配設されたカム部材532 が
リミットスイッチ534 に係合して信号を発生し、図面に
示さない真空プレスの制御装置にシャッタ本体502 の閉
鎖作業の終了を伝える。また、プレス本体20を開放する
にはシリンダ装置504 をロッド514がシリンダ510 内に
退縮するよう作動させることにより、上述の作用と逆の
作用が行われる。
【0040】つぎに、図15に簡単に示した、上記シャッ
タ装置50に付設されたシャッタ用上部ストッパ560 、下
部ストッパ562 及びシャッタ用ガイド装置564 について
それぞれ詳しく説明する。まず、シャッタ用上部ストッ
パ560 は、図19に示すように、正面カバー302 の上端に
配設され、ストッパ部材566 とアジャストボルト568か
ら構成されている。ストッパ部材566 は正面カバー302
に溶接により水平に固定され、アジャストボルト568 を
垂直方向に貫通する貫通孔が穿設されている。この貫通
孔の表面にはアジャストボルト568 に対応した螺子溝が
刻設されている。また、ストッパ部材566 の下方から螺
子溝に挿入されるアジャストボルト568の頭部とストッ
パ部材566 の下面との間にロックナット570 が、アジャ
ストボルト568 に貫通された状態で設けられている。
【0041】上記のように構成されたシャッタ用上部ス
トッパ560 は、次のようにしてシャッタ本体502 の閉鎖
位置を調節する。まず、ロックナット570 をストッパ部
材566 の下面から離した状態でアジャストボルト568 を
回転し、シャッタ本体502 の頂部に当接するアジャスト
ボルト568 の頭部の位置を調節する。つぎに、ロックナ
ット570 を回してストッパ部材566 の下面に締めつけ、
アジャストボルト568の位置を固定する。これにより、
シャッタ本体502 の閉鎖位置を変えることができると共
に常に一定にすることができ、真空シールの確実性を向
上することができる。また、シャッタ本体の上昇限度確
認用リミットスイッチの故障によるラム抜けやカム、カ
ムフォロワの破損等を防止することができる。
【0042】つぎに、図20により、シャッタ用下部スト
ッパ562 について説明する。ベースプレート572 から上
方に所定の間隔をおいた位置に座574 がフレーム12に溶
接固定され、この座574 にストッパ部材576 がシャッタ
本体502 に向けてボルト578により固定されている。ま
た、シャッタ502 の中心線の延長線上にあたるストッパ
部材576 にアジャストボルト580 を貫通する貫通孔が穿
設され、また、この貫通孔の表面にはアジャストボルト
580 に対応した螺子溝が刻設されている。ストッパ部材
576 の上方から貫通孔に挿入されるアジャストボルト58
0 の頭部とストッパ部材576 との間にロックナット582
が、アジャストボルト580 に貫通された状態で設けられ
ている。なお、583 はフレーム12を固定するためのブラ
ケットである。
【0043】上記のように構成されたシャッタ用下部ス
トッパ562 は、次のようにしてシャッタ本体502 の下降
限の位置決め装置ないしストッパとして使用される。ま
ず、ロックナット582 を回してストッパ部材576 の上面
から離れた状態でアジャストボルト580 を回してアジャ
ストボルト580 の頭部位置即ちシャッタ本体502 の下降
限の位置を調整する。次に、ロックナット582 を回して
ストッパ部材574 の上面に締めつけ、アジャストボルト
578 の位置を固定する。このようにして通常はシャッタ
本体502 が正規位置に停止するように設定し、シャッタ
本体502 の位置決め及び下がり過ぎによるカムフォロワ
の破損防止をする。また、パッキン交換等のメンテナン
ス時には、シャッタ本体502 をアジャストボルト580 の
調整により下方に移動することができ、メンテナンス性
が向上する等の利点がある。
【0044】図21において、シャッタ用ガイド装置564
は、第1プレート584 、第2プレート586 及びアジャス
トボルト588 から概略構成され、シャッタ装置564 の上
下両端部(図15参照)にそれぞれ配設される。第1プレ
ート584 の、シャッタ用ガイドレール518 の第2レール
518b側に樹脂板590 がボルト592 により固定されてい
る。第1プレート584 はボルト594 によりシャッタ本体
502 に取付けられ、また、第1プレート584 からガイド
レール518 の反対方向に若干の間隙をおいて第2プレー
ト586 がボルト596 によりシャッタ本体502 に取付けら
れている。
【0045】また、第2プレート586 にはボルト596 の
取付方向に対して直交するように貫通孔が穿設されてお
り、この貫通孔にアジャストボルト588 が第1プレート
584に向けて挿入され、その先端が第1プレート584 の
側面に当接する。なお、598はロックナットでアジャス
トボルト588 の移動を固定するためのものである。とこ
ろで、第1プレート584 にはボルト594 を貫通するため
の貫通孔599 が穿設されているが、この貫通孔599 は図
面上ボルト594 の取付方向に直交する長孔として形成さ
れている。したがって、第1プレート584 は、力が加え
られることにより長孔に沿って移動することができる。
【0046】上記のように構成されたシャッタ用ガイド
装置564 をシャッタ本体502 に取付けることにより、第
1プレート584 に固定された樹脂板590 はガイドレール
518の第2レール518bの先端に常に密着状態となる。し
たがって、特に大型プレスの場合、シャッタ本体は、そ
の昇降距離が長いため昇降中にシャッタ本体の横方向に
移動する傾向があるが、シャッタ本体は樹脂板590 によ
りガイドされるため、横方向に移動することがない。こ
れにより、シャッタ本体の横方向への移動による関連部
品の破損や真空引不良を防止することができる。また、
樹脂板590 が摩耗した場合にはアジャストボルトにより
第1プレート584 の位置を容易に調整することができ、
さらに摩耗し、アジャストボルトによる第1プレートの
位置調整ができなくなった場合においても、新規の樹脂
板に取り替えればよく、この取り替えも樹脂板がボルト
締めのため容易に行うことができ、作業性が良い。
【0047】つぎに公知の技術となっている熱板の載置
手段について、図22及び23により簡単に説明する。熱板
210 の端部には図23に示すように階段状に低くなる各段
板230a,230b,230c,230d に対応し、かつ図22に示すよう
に正面視において階段状に低くなる各段板に対応して図
示しない複数の爪部材が取付けてある。そして、熱板21
0 は各段板に形成された階段状の段部にそれぞれ載置さ
れている。
【0048】上記のように対応する段板の各載置個所に
載置された熱板は、シリンダ202 のラム204 が伸長し可
動盤206 が上盤208 に向けて移動し始めると、下方の熱
板から上方の熱板の順に各段板の載置個所を離れ、最終
的にはすべての熱板が載置個所を離れて上盤208 と可動
盤206 との間に圧締される。圧締工程が終了し、可動盤
206 が下降し始めると最上位置の熱板から順番にそれぞ
れ段板の載置個所に載置され、初期の状態に戻る。な
お、本実施例においては、熱板の枚数を20枚としたこと
により、段板は上記のように構成されたが、熱板の枚数
が異なれば段板の構成もその枚数に応じて変更されるの
は勿論である。
【0049】つぎに、積層品を搭載するキャリアプレー
トの浮上装置について、まず、図2によりその概略を説
明し、図24及び25によりその詳細を説明する。図2にお
いて、浮上装置60は、キャリアプレートを載置する2個
1組のホイール602 が取付けられたラック604 、ラック
604 を所定距離昇降するシリンダ装置606 等から構成さ
れている。ホイール602 は、熱板210 と同数だけ、隣接
する熱板同士の間隔と同間隔でラック604 に固定されて
いる。ラック604 は、熱板210 の両側部に沿って垂直に
配設され、その上端部はフレームに、その下端部はシリ
ンダ装置606 に取付けられている。シリンダ装置606
は、図7の空間12a,12b,16a,16b を真空シールするため
のカバー部材430 内にそれぞれ設置される。
【0050】図24において、ホイール602 はラック604
の中心線aに平行な軸線bのまわりに回転可能な第1ホ
イール602aと、ラック604 の中心線aに直交する軸線c
の回りに回転可能な第2ホイール602bよりなる。第1ホ
イール602aの外周面は、熱板の上方に配置されるキャリ
アプレート610 の端面に接触する、少なくともその端面
の高さに等しい大きさの垂直面を有している。一方、第
2ホイール602bの外周面は、上記のようにキャリアプレ
ート610 の端面が第1ホイール602aの外周面に垂直に接
触した状態において、キャリアプレート610 の端部を下
面から水平に支持するように形成されている。
【0051】つぎに、同図により、浮上装置60の駆動手
段であるシリンダ装置606 について説明する。シリンダ
装置606 の基部612 は、両端を固定されたブラケット61
4 に揺動可能に軸支されている。基部612 から上方に延
びるシリンダ616 にはロッド618 が伸縮自在に内挿さ
れ、その先端は、ラック604 の下端部にフランジ620 を
介して固定されたL形ブラケット622 のコーナー部に揺
動可能に軸支されている。一方、図23に概略示されてい
るように、フレーム12及び14の間、フレーム16及び18の
間にシャフト624,626 が各端部をピローブロック628 に
支持され、水平に配設されている。これらのシャフト62
4,626 及びピローブロック628 は、図24において明らか
なように、L形ブラケット622 の水平方向の先端部に近
接している。そして、シャフト624 には連結部材630 の
一端が回転可能に軸支され、L形ブラケット622 の水平
方向の先端部に連結部材630 の他端が揺動自在に軸支さ
れている。
【0052】また、図23及び25に示すように、ラック60
4 の上端部には、その下端部の構成と同様に、L形ブラ
ケット632 が固定され、その水平方向の先端部には連結
部材634 の一端が揺動自在に軸支されている。また、連
結部材634 の他端は、前述のシャフト624,626 及びピロ
ーブロック628 と同様に、フレーム12及び14の間、フレ
ーム16及び18の間にピローブロック636 を介して配設さ
れたシャフト638,640に回転可能に軸支されている。
【0053】つぎに、上記のように構成されたキャリア
プレート用浮上装置の作用について説明する。図22ない
し23により示すように、熱板が、段板230 の各所定位置
に載置された状態において、図24及び25に示すように、
シリンダ装置606 が駆動され、シリンダ616 からロッド
618 が伸長され、浮上装置は実線で示す状態となる。即
ち、ロッド618 が伸長することにより、L形ブラケット
622 は連結部材630 を介し、シャフト624 を支点として
上方に移動する。このとき、キャリアプレート610 の端
部を載置する第2ホイール602bの上面と熱板210 の上面
との間には所定の間隔が形成される。
【0054】この状態において、積層品が載置されたキ
ャリアプレート610 がローダによりプレス本体内に搬入
され、図26にその一部が二点鎖線にて示されているよう
に、キャリアプレート610 の端部が第1ホイール602aと
第2ホイール602bとにそれぞれ接触するようにしてホイ
ール602 に載置される。そして、ローダがプレス本体の
外部に退出した後、シリンダ装置606 が再度駆動され、
ロッド618 がシリンダ616 内に退縮され、図24の一点鎖
線により示す位置に移動する。このとき、ロッド618 の
先端が、L形ブラケット622 及びこのL形ブラケット62
2 に一端が軸支された連結部材630 を介してシャフト62
4 に連結されているため、ロッド618 が退縮することに
より、ホイール602 を含むラック604 は、熱板210 に対
して外側に向けて円弧を描きながら一点鎖線により示す
位置に移動する。そして、キャリアプレート610 は熱板
210 上に直接載置される。
【0055】また、図25に示す、ラック604 の上端に固
定されたL形ブラケット632 は、連結部材636 を介して
シャフト638 を支点として、上記のラック604 の動きに
同調しながら、一点鎖線の位置に移動する。なお、ホイ
ール602 を含むラック604 が外側に円弧を描きながら移
動するのは、圧締時、即ち熱板210 の上昇時において、
キャリアプレート610 とホイール602 が干渉し合うのを
防止するためである。
【0056】なお、圧締作業終了後に、熱板210 が図22
または23に示す初期の状態に復帰し、積層品を載置した
キャリアプレート610 をプレス本体外にアンローダによ
り搬出される際に、浮上装置が再度駆動されキャリアプ
レート610 が熱板210 から所定間隔だけ浮上されるが、
この作用は、前述の作用の逆に行われるので、その説明
を省略するものとする。
【0057】つぎに、図26及び27の説明図により、熱板
のヒーティングユニットについて説明する。図26の説明
図は、左側に、熱板が段板の所定位置に載置されている
ときのヒーテングユニットの状態を、右側に、熱板圧締
時の状態を説明的に示したものである。図27は、図26の
ヒーティングユニットの側面図である。
【0058】306,308 は、プレス本体の内外を仕切る、
概略的に示された側面カバーである。これら側面カバー
306,308 の外側に、熱媒体油を熱板210 等に供給するた
めのマニホルドパイプ650,652 が、垂直に、かつ側面カ
バー306,308 に対して平行に配設されている。なお、マ
ニホルドパイプ652 は、図27により明らかなように、平
行に配設された2本のパイプ652a,652b から構成されて
いる。これらのパイプ652a,652b から、21枚の熱板210
、2枚の上盤208 及び可動盤206 に接して設けられた
補助熱板に熱媒体油を供給する配管654 が分岐されてい
る。これらの分岐配管654 にはそれぞれバルブ656 を介
し、側面カバー308 を水平に貫通する貫通管658 が連結
されている。
【0059】一方、熱板210 等には水平に配管660 が連
結されており、その先端にはエルボ662 が下向きに取付
けられている。このエルボ662 に対応して、前述の貫通
管658 にも同様にエルボ664 が取付けられている。そし
て、両エルボ662,664 はフレキシブルチューブ666 によ
って連結されている。なお、エルボ662,664 及びフレキ
シブルチューブ666 の長さは、熱板210 が昇降するとき
に互いに干渉しないように設定されている。また、マニ
ホルドパイプ650,652 にはそれぞれサーモカップル668
、圧力計670 が付設されている。
【0060】本実施例において、加熱用熱媒体油は、図
26に示すように、図面上左側のマニホルドパイプ650 の
下部から供給され、配管654 、バルブ656 、貫通管658
、エルボ664 、フレキシブルチューブ666 、エルボ662
及び配管660 の順にこれらを通過して熱板210 等に供
給される。熱板210 等の内部に穿設された通路を流れな
がら、所定温度に熱板210 等を加熱した熱媒体油は、熱
板210 の反対側に前述と同様に配設された配管類を逆の
順に流れながら右側のマニホルドパイプ652 の上部から
外部に排出され、その後図面に示さない熱媒体油加熱器
に戻る。
【0061】なお、熱板210 等を冷却する場合には、前
記の場合と反対に、低温の熱媒体油が図面上右側のマニ
ホルドパイプ652 の下部から供給され、上記の配管類を
通り、熱板210 等に供給される。熱板210 等の通路を通
りながら、所定温度に熱板210 等を冷却した熱媒体油
は、上記の配管類を通り、左側のマニホルドパイプ650
の上部から外部に排出される。
【0062】つぎに、図28のグラフに示す、真空プレス
の真空度V、温度Te 及び積層品にかかる圧力Pの時系
列変化を参照しながら、上記のように構成したウィンド
・フレーム式真空プレスの作用について説明する。な
お、同グラフにおいて、Sはプレス開始の時点を示して
いる。まず、シャッタ装置のシャッタ本体502 を降下
し、チャンバを開放した状態で、例えばローダにより各
熱板210 上に積層品を載置する。つぎに、シャッタ装置
50のエアシリンダ510 を伸長し、シャッタ本体502がシ
ャッタ用ガイドレール518 に案内されて上昇し、チャン
バを閉鎖する。そして、図面に示さない真空ポンプを駆
動し、チャンバ内部の真空度を所定レベルに上げる。
【0063】つぎに、各熱板210 内の通路にヘッダ650
及び付属の配管類を介して熱媒体油を供給し、各熱板21
0 を加熱する。同時に、シリンダ装置202 を作動し、ラ
ム204 を伸長して可動盤206 を上昇させ、各熱板により
積層品を圧締する。なお、チャンバ内の真空引きは、グ
ラフに示すように圧締開始後所定時間をへて停止する。
その後、加熱工程が終了し冷却工程に入る。そして、シ
ャッタ本体502 を降下してチャンバを開放し、冷却工程
が終了するとアンローダにより積層品を取り出す。
【0064】以上、本実施例の真空プレスにおいては、
ウインド・フレーム式を適用し説明したが、図29及び30
に示すように、本発明をステー式真空プレスに適用する
こともできる。両図において、702 はシリンダ708 のシ
リンダプレートで、704 は上盤であり、両者は4本のタ
イロッド706 により連結されている。シリンダ708 の底
部はベース710 に載置されている。シリンダ708 にはラ
ム712 が伸縮自在に挿嵌され、ラム712 上には可動盤71
4 が取付けられている。また、可動盤714 と上盤704 の
間には、複数の熱板716 が、図面に示さない段板にその
両端を載置状態にして係止されている。
【0065】ところで、シリンダプレート702 の下部は
膨出部702aとして形成され、膨出部702aの上面には正面
カバー720,722 及び側面カバー724,726 が載置されてい
る。正面カバー720,722 及び側面カバー724,726 の上部
は上盤704 の側面に滑動可能に、かつ気密的に当接され
ており、また、側面カバー724,726 の側部は正面カバー
720,722 の側面に気密的に締結されている。即ち、正面
カバーと側面カバーは一体的かつ気密的に構成され、シ
リンダプレート702 の膨出部702a上に載置されている。
また、シリンダプレート702 とシリンダ708 との嵌装部
はパッキン等の図面に示さないシーリング部材により適
宜密封されている。
【0066】これにより、正面カバーの図面に示さない
シャッタ本体の作用によりチャンバ730 が開放されたと
き以外は、チャンバ730 は、常時、気密保持可能になる
【0067】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の真空プレスを、プレス本体と、該プレス本体を気密的
に包囲可能な真空カバー装置とから構成し、また、プレ
ス本体を垂直に立設した複数の引張強度部材及びこの部
材の上部に固定される上盤からなる枠体等から構成し、
真空カバー装置が、その正面及び側面カバーの上部にお
いて、引張強度部材の長手方向の伸縮を許す状態でプレ
ス本体の枠体に摺接し、かつ下部においてプレス本体の
シリンダプレートに当接又は固定することにより、熱板
圧締時においても、引張強度部材は真空カバー装置に対
して自由に伸長することができる。従って、引張強度部
材及び真空プレスに変形が発生することがなく、これに
より積層品への悪影響を防止することができる。
【0068】また、真空カバー装置が摺接又は当接する
部位のプレス本体側に、真空カバー装置側からの押圧力
に対抗する耐圧縮強度部材を配設したことにより、真空
吸引時における引張強度部材の変形を防止することがで
きる。従って、上述と同様に積層品への悪影響を防止す
ることができる。さらに、真空カバー装置の構成要素で
ある側面カバーの下面を架台により支持したので、真空
カバー装置の自重による下がりを防止することができ、
また、フレームとの連結を不要とすることができるの
で、フレームの伸縮を自由にすることができる。このよ
うにして、フレームの変形を除去できることにより、フ
レームの変形を原因とする積層品への悪影響を防止する
ことができ、積層品の品質の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明をウインド・フレーム式真空プレスに適
用した一実施例を示す斜視図である。
【図2】図1の正面カバーを省略した状態を示す正面図
である。
【図3】フレームとその開口にセットしたシリンダを示
す斜視図である。
【図4】フレームに正面カバーを取付けた状態を示す斜
視図である。
【図5】正面カバーをフレームに取付けたときのパッキ
ンによるシール状態を示す説明図である。
【図6】側面カバー単体を示す側面図である。
【図7】図2のA−A線からみた断面図である。
【図8】本実施例の上面を示す平面図である。
【図9】図8のB−B線からみた断面略図である。
【図10】シリンダとシリンダプレートのシール状態を
示す説明図である。
【図11】正面カバーとシリンダプレートとを取付ける
取付補助部材を示す斜視図である。
【図12】取付補助部材を用いた、正面カバーとシリン
ダプレートの取付構造を示す断面図である。
【図13】カバー部材を示す斜視図である。
【図14】カバー部材の取付構造を示す断面図である。
【図15】正面カバーの前面に設けられたシャッタ装置
の、シャッタ本体降下時の状態を示す概略正面図であ
る。
【図16】図15のシャッタ装置の平面図である。
【図17】シャッタ装置の作動状態を示す説明図であ
る。
【図18】シャッタ装置の、シャッタ本体上昇時の状態
を示す概略正面図である。
【図19】シャッタ用上部ストッパを示す説明図であ
る。
【図20】シャッタ用下部ストッパを示す説明図であ
る。
【図21】シャッタ用ガイド装置を示す説明図である。
【図22】シャッタ装置を含む正面カバー及び側面カバ
ーを省略した真空プレスの正面図である。
【図23】シャッタ装置を含む正面カバー及び側面カバ
ーを省略した真空プレスの側面図である。
【図24】キャリアプレートの浮上装置を示す正面図で
ある。
【図25】浮上装置の上部支持部を示す正面図である。
【図26】熱板のヒーティングユニットを示す説明図で
ある。
【図27】ヒーティングユニットの一側部を示す説明図
である。
【図28】真空プレス作動時の真空度、温度及び積層品
にかかる圧力の変化を表すグラフである。
【図29】本発明を適用した他の一実施例を示す概略正
面図である。
【図30】図29のステー式真空プレスの平面図である。
【符号の説明】
12 フレーム 14 フレーム 16 フレーム 18 フレーム 20 プレス本体 30 真空カバー装置 202 シリンダ 206 可動盤 208 上盤 302 正面カバー 304 正面カバー 306 側面カバー 308 側面カバー 310 上部カバー 312 シリンダプレート 398 連結部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−275600(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B30B 12/00 B30B 7/02 B30B 15/34

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プレス本体と、該プレス本体を気密的に
    包囲可能な真空カバー装置とを備え、 前記プレス本体は、垂直に立設した複数の引張強度部材
    およびこの部材の上部に固定される上盤からなる枠体
    と、前記引張強度部材の下部に配設した1つまたは複数
    のシリンダと、該シリンダの上部に設けたシリンダプレ
    ートと、前記上盤に対向配置されて前記シリンダのラム
    に連結した可動盤と、前記可動盤と前記上盤との間に配
    設した複数の熱板とを有し、 前記真空カバー装置は、その正面および側面カバーの上
    部において前記引張強度部材の長手方向の伸縮を許す状
    態でプレス本体の枠体に摺接し、かつその下部において
    プレス本体のシリンダプレートに当接または固定されて
    いることを特徴とする真空プレス。
  2. 【請求項2】 前記真空カバー装置が摺接ならびに当接
    もしくは固定する部位におけるプレス本体側には、該真
    空カバー装置側から加わる押圧力に対抗する耐圧縮強度
    部材を有していることを特徴とする請求項1の真空プレ
    ス。
  3. 【請求項3】 前記引張強度部材は、所定の間隔をおい
    て垂直に平行配置され、かつ熱板の配設空間を有する板
    状フレームであり、 前記耐圧縮強度部材は、真空カバー装置の上部カバー上
    に位置する連結補強部材と、前記シリンダプレートで構
    成されており、 前記真空カバー装置は、シャッター装置を有する2つの
    正面カバーと2つの側面カバーとをそれぞれ交互に連結
    し、上部空間を上部カバーにより密封し、下部空間をシ
    リンダプレートにより密封して構成されることを特徴と
    する請求項2の真空プレス。
  4. 【請求項4】 前記引張強度部材は、上盤とシリンダプ
    レートとを所定の間隔をおいて連結する複数のタイロッ
    ドであり、 前記上盤とシリンダプレートが耐圧縮強度部材を構成し
    ていることを特徴とする請求項2の真空プレス。
  5. 【請求項5】 前記側面カバーは、その下面において架
    台により支持されてなることを特徴とする請求項1ない
    し3のうちいずれかの真空プレス。
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