JP3093304U - 研摩布紙ロール - Google Patents

研摩布紙ロール

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JP3093304U
JP3093304U JP2002006381U JP2002006381U JP3093304U JP 3093304 U JP3093304 U JP 3093304U JP 2002006381 U JP2002006381 U JP 2002006381U JP 2002006381 U JP2002006381 U JP 2002006381U JP 3093304 U JP3093304 U JP 3093304U
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JP
Japan
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abrasive cloth
winding
start end
paper
center
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Application number
JP2002006381U
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English (en)
Inventor
哲也 中山
Original Assignee
トラスコ中山株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 巻き始め端部が、筍状に上方に持ち上がにく
く、巻き中心の中空部から巻き始め端部を引き出すこと
が容易にできる研摩布紙ロールを提供する。 【解決手段】 研摩布紙の巻き始め端部の上辺Aと端辺
Bとの角度を直角よりも小さい角度で斜めに形成し、巻
き中心の中空部から研摩布紙の巻き始め端部を上面側に
引き出す際に、引き上げた研摩布紙の下辺Cが巻き中心
の中空部の上方に引き出され易くし、研摩布紙は筍状に
なることなく、巻き中心の中空部から上方に続けて容易
に引き出せるようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、長尺の研摩布紙を卷回した研摩布紙ロールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
研摩布紙は、紙や布などの基材シートに、砥粒を接着剤によって接着したもの であり、長尺の研摩布紙はロール体に卷回した状態で提供されている。
【0003】 このロール体に卷回された長尺の研摩布紙は、適宜の長さに切断して使用され る。
【0004】 ところで、適宜の長さに切断するために、研摩布紙ロール1から研摩布紙を引 き出す場合、巻き中心の中空部から巻き始め端部を引き出そうとしても、図3に 示すように、巻き始め端部の下辺Cが巻き中心の中空部の上方に抜け出し難く、 巻き中心の研摩布紙が筍状に上方に持ち上がって、うまく引き出すことができな い。
【0005】 このため、従来は、研摩布紙ロール1を覆う包装用シート2を取り除いて、外 周の研摩布紙から使用するようにしている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、研摩布紙ロール1を覆う包装用シート2を取り除いて、外周の研摩 布紙から使用した場合、研摩布紙がばらけ易く、外周の端部を使用後に粘着テー プなどで留めて、研摩布紙がばらけないようにする必要がある。
【0007】 また、外周の研摩布紙から使用するために、包装用シート2を取り除くと、包 装用シートに印刷された品番、用途、使用方法等が包装用シート2と共に除去さ れるため、その後の使用に際して、品番、用途、使用方法等が分からない場合が 生じ、不便である。
【0008】 そこで、この考案は、巻き始め端部が、筍状に上方に持ち上がにくく、巻き中 心の中空部から巻き始め端部を引き出すことが容易にできる研摩布紙ロールを提 供しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この考案は、上記の課題を解決するために、卷回した研摩布紙の一側縁を底面 にして置いた状態で、研摩布紙の巻き始め端部の上辺と端辺との角度を直角より も小さい角度で斜めに形成したものである。
【0010】 研摩布紙の巻き始め端部をこのように形成すると、巻き中心の中空部から研摩 布紙の巻き始め端部を上面側に引き出す場合に、引き上げた研摩布紙の下辺が巻 き中心の中空部の上方に引き出され易くなり、研摩布紙は筍状になることなく、 巻き中心の中空部から上方に続けて引き出すことが容易になる。
【0011】
【考案の実施の形態】
この考案に係る研摩布紙ロール1の実施形態を、図1及び図2に基づいて説明 する。
【0012】 図1は、この考案に係る研摩布紙ロール1の巻き中心の中空部から研摩布紙の 巻き始め端部を上面側に引き出す状態を示している。
【0013】 この考案に係る研摩布紙ロール1は、卷回した研摩布紙の一側縁を底面にして 置いた状態で、研摩布紙の巻き始め端部の上辺Aと端辺Bとの角度を直角よりも 小さい角度で斜めに形成している。
【0014】 これにより、引き上げた研摩布紙の下辺Cが巻き中心の中空部の上方に引き出 され易くなり、研摩布紙は筍状になることなく、巻き中心の中空部から上方に続 けて引き出すことができる。
【0015】 研摩布紙の巻き始め端部の上辺Aと端辺Bとの角度としては、45度(±10 度)程度が好ましい。
【0016】 この考案に係る研摩布紙ロール1の外面は、図2に示すように、樹脂フィルム などの包装用シート2によって覆われ、この包装用シート2には、適宜、研摩布 紙の品番、用途、使用方法等が印刷されている。この包装用シート2には、研摩 布紙を引き出す際に、巻き中心の中空部の上方部分を取り除くことができるよう に、ミシン目を入れ、あるいは、予め、引き出し口3を設けておくことが望まし い。
【0017】
【考案の効果】
この考案に係る研摩布紙ロールは、巻き中心の中空部から巻き始め端部を容易 に引き出すことができる。 したがって、保管中に、研摩布紙がばらけず、研摩布紙に汚れや傷が入り難い 。 また、研摩布紙ロールから研摩布紙を引き出す際に、外側の包装用シートを取 り除く必要がないので、使用者は、研摩布紙を使い切るまで、研摩布紙の品番、 用途、使用方法等が分かり、便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係る研摩布紙ロールの一例を示し、
巻き中心の中空部から巻き始め端部を引き出す状態を示
す斜視図である。
【図2】この考案に係る研摩布紙ロールの一例の縦断面
図である。
【図3】従来の研摩布紙ロールの巻き中心の中空部から
巻き始め端部を引き出す状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 研摩布紙ロール 2 包装用シート A 上辺 B 端辺 C 下辺

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長尺の研摩布紙を卷回した研摩布紙ロー
    ルにおいて、卷回した研摩布紙の一側縁を底面にして置
    いた状態で、研摩布紙の巻き始め端部の上辺と端辺の角
    度を直角よりも小さい角度で斜めに形成し、巻き中心の
    中空部から研摩布紙の巻き始め端部を上面側に引き出し
    可能にしたことを特徴とする研摩布紙ロール。
  2. 【請求項2】 上記研摩布紙の巻き始め端部の上辺と端
    辺の角度が45度である請求項1記載の研摩布紙ロー
    ル。
  3. 【請求項3】 上面の中心部を除き、全体が包装用シー
    トによって覆われている請求項1又は2記載の研摩布紙
    ロール。
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