JP3092527U - 人工地盤入り人工芝生表層面に天然芝生や夏場に強い植物を育成した屋上用緑化装置。 - Google Patents

人工地盤入り人工芝生表層面に天然芝生や夏場に強い植物を育成した屋上用緑化装置。

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JP3092527U
JP3092527U JP2002006396U JP2002006396U JP3092527U JP 3092527 U JP3092527 U JP 3092527U JP 2002006396 U JP2002006396 U JP 2002006396U JP 2002006396 U JP2002006396 U JP 2002006396U JP 3092527 U JP3092527 U JP 3092527U
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 屋上に人工地盤の入った人工芝生パイル表層
特殊培土に天然芝又は夏場に強い植物を育成管理して外
断熱効果によりヒートアイランド現象などの対策として
屋上用緑化装置を提供する。 【解決手段】 片面透水性U字溝等設置9し、遮水性シ
ート8上に保水層7を造り、その上に透水性人工芝を貼
設、基布1とパイル3先との間に人工地盤層4を造り人
工芝生表層の特殊培土層4aで天然芝生6又は夏場に強
い植物5或いは環境に沿って組合せた植物56を育成管
理する。夏場の外断熱効果対策として本考案の人工芝を
応用した屋上用緑化装置は役立つ。

Description

【考案の詳細な説明】 【0001】 【考案の属する技術分野】 本考案は、人工地盤入り透水性人工芝生を応用して緑化層を作り、ヒートアイ ランド現象などを緑化層で防ぐ、人工芝生を利用した屋上用緑化装置に関するも のである。 【0002】 【従来の技術】 屋上緑化施工は栽培場での植生の屋上荷上げ費用、屋上移動費用コストの問題 や施工工程が多くなり、植生の資材移動管理コストが高額になり多くの課題があ る。 【0003】 【考案が解決しようとする課題】 屋上へ運搬のため人工芝など資材は軽量化する方法、屋上用緑化作業は植生作業 から全て現場作業、緑化植物育成は適した土壌作り、夏場に適した植物の種を蒔 き又は夏場に適した植物の植生育成を考え、夏場の外断熱効果対策になる植物種 等を選択し年間の管理対策を考えた屋上用緑化装置を提供する。 【0004】 【課題を解決するための手段】 本考案は、夏場の外断熱効果対策の一つとしての屋上用緑化装置で、工程は透水 性人工芝上人工地盤の特殊培土層に夏場適した天然芝生の種を蒔く、又は夏場に 適応した植物を植生し育成管理する。外断熱効果対策の植物を適正処理する為管 理は半減する。屋上緑化の資材は軽量簡素化により運搬や施工などはいたってシ ンプルになり施工後の管理は省管理型です。 【0005】 【考案の実施の形態】 簡素化した資材を屋上に運搬し、所望の場所に片面透水U字溝などで周囲を設 置、内側に遮水性シートを敷設その上に軽量の保水層を造り次に透水性人工芝生 を貼設、基布からパイル先間に人工地盤を造り、地盤の下部は川砂特殊培土の混 合層、上部は特殊培土層を造り天然芝生の種を蒔き又は夏場に強い植物を植生し 育成する。外断熱効果対策時季は夏場だけで植物育成管理や成長後の管理が容易 であり、植物の適正処理は簡単作業でその後の管理は半減する。 以下、添付図面に従って一実施例を説明する。9片面透水U字溝を所望の場所の 周囲に設置し、8遮水性シートを敷設上に川砂軽石等で7保水層を造り保水層は 均等にする。この上に透水性人工芝生を貼設1基布上からパイル先へ4b川砂特 殊培土混合層と4a特殊培土層とがこの順序で下から上へ重ねられ4a特殊培土 層に6日本芝コウライシバ等の種を蒔く又は5夏場に強い植物クローバー等の種 を蒔く、6西洋芝バミューダグラスと5夏場に強い植物マツバボタンやセダム類 等の植物組合せ等植生し夫々のケースを育成管理する。 【0006】 遮水シートは合成樹脂などで構成され厚さ0.5mm位の軟質シートを使用し 、人工芝生は基布素材やパイル素材は耐候性ポリプロピレンを使用し、パイル長 15mm以上仕様で構成する。培養層は川砂、軽石、有機肥料など芝生や植物の 育成に最適な成分で構成し厚みは18mm以上とする。保水層は川砂・軽石など で構成し厚みは30mm位とする。 【0007】 本考案の一実施例は上述の如き構成からなるものであるから、屋上で人工芝生 表層面を緑化して外断熱効果対策でヒートアイランド現象などを防ぐことは勿論 であるが、夏場の外断熱効果対策以外の時季は人工芝の多方面にも有効利用する ことができる。 【0008】 【考案の効果】 上述の様に、本考案の人工地盤の入った人工芝生表層面に天然芝生や夏場に強 い植物を育成した屋上用緑化装置は夏場の外断熱効果対策としては勿論、それ以 外は人工芝上で子供の遊び場等多方面にも有効利用できる。
【図面の簡単な説明】 【図1】 本考案の人工地盤入り人工芝生表層面に天然
芝生や夏場に強い植物を育成した緑化装置の一実施例を
示す正面図である。 【図2】 保水層上人工地盤入り人工芝生表層面に天然
芝生や夏場に強い植物育成用装置の断面図である。 【符号の説明】 1 基布 2 排水穴 3 パイル 4a 特殊培土層 4b 川砂特殊培土混合層 5 夏場に強い植物 6 天然芝生 7 保水層 8 遮水性シート 9 片面透水性U字溝

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】所望場所の周囲に片面透水性U字溝等を設
    置し、遮水性シートを敷設上に踏圧強い軽量保水層を造
    りその上に透水性人工芝生を貼設、基布上からパイル先
    の間軽量人工地盤を設置し、地盤表層の特殊培土層に外
    断熱効果対策として天然芝生や夏場に強い植物又は夫々
    組合せた植物を育成し緑化層を造り、外断熱効果対策が
    不要な時は人工芝生上植物を処理し人工芝生特有の美観
    を表す、緑化植生・人工芝生利用の構造からなる屋上用
    緑化装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015001116A (ja) * 2013-06-17 2015-01-05 隆治 安永 芝生の施工方法

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