JPH0451823A - 芝生の栽培方法 - Google Patents

芝生の栽培方法

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Publication number
JPH0451823A
JPH0451823A JP2156952A JP15695290A JPH0451823A JP H0451823 A JPH0451823 A JP H0451823A JP 2156952 A JP2156952 A JP 2156952A JP 15695290 A JP15695290 A JP 15695290A JP H0451823 A JPH0451823 A JP H0451823A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lawn
soil
sheet
roots
grass
Prior art date
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Pending
Application number
JP2156952A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiaki Moriya
森谷 芳明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mikado Soil R & D kk
Original Assignee
Mikado Soil R & D kk
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Filing date
Publication date
Application filed by Mikado Soil R & D kk filed Critical Mikado Soil R & D kk
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Publication of JPH0451823A publication Critical patent/JPH0451823A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明の芝生の栽培方法は、ゴルフ場や庭園或は一般家
庭の庭等に植えたり、張り賛えたりする芝生の栽培方法
に関するものである。
(従来の技術) 芝生は土壌中に棲息する病害虫や病原菌により病気にな
ったり、枯れたりし、また、雑草にまけて侵食されたり
することが多い。
そのため従来は、芝生を保守、管理するために殺虫剤、
除草剤等の農薬を散布していた。
しかし、近年、ゴルフ場で使用されるそれらの農薬が、
ゴルフ場周辺の地下水を汚染し、ひいては環境破壊につ
ながるという社会問題が生じている。
そのため、最近は、地方公共団体やゴルフ場によっては
、それら農薬の使用を規制したり、禁止したりするとこ
ろが出始めている。
このため、芝生が病害虫にかかり易くなるとか、雑草に
負けて駆逐され易くなるといった傾向にある。
芝生が病害虫にかかったり、雑草に負けて駆逐されたり
するのは、ゴルフ場の芝生だけでなく、庭園や一般家庭
の庭に植えた芝生でも同じである。
芝生が病害虫や病原菌等により傷んだり、枯れたりした
場合、従来は芝生の種子を播種したり、第4図のように
圃場等で育成した芝生Gを数十cm角に切取って、第3
図のように張り替えるなどしていた。
芝生の種子を播種したり、数十cm角の芝生Gを第3図
のように張ったりするのは、芝生を保守する場合だけで
なく、ゴルフ場や公園等の造成時や、一般家庭で庭を作
る場合等にも行なわれる。
(発明が解決しようとする課題) しかし、従来の芝生の栽培方法は次のような問題があっ
た。
■ 芝生の種子を播種する方法では、発芽して芝生が密
生するまでに時間がかかる。
■、第3図のように数十cm角の芝生Gを張る方法では
、張るのに大変な手間ががかり、また、隣接する芝生の
間の目地跡Aに芝生が密生するようになるまでには相当
の日時を要する。
■、第4図のように、育成された芝生Gを土壌Sから切
り出すと、芝生の根Rが切断されて移植後の根の活着性
が悪い。
■、ゴルフ場の造成ブームに伴い、供給できる芝生が不
足し、芝生を造成する作業員も人手不足で老齢化してき
ているため、従来の芝生栽培方法では手間がかかって能
率が悪く、短期造成の要請に対応することができない。
(発明の目的) 本発明の目的は、芝生を広い面積に短期間で容易に張る
ことができ、しかも張ったその日から、以前から生えて
いたのと同様に密生した芝生が得られるようにした芝生
の栽培方法を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明の芝生の栽培方法は第1図のように、基盤1の上
に、水は通すが芝生の根はほとんど通さないか全く通さ
ない第一のシート2を敷き、同シート2の上に第一の培
土3を客土し、同培土3の上に水も芝生の根も通す第二
のシート4を敷き、同シート4の上に第二の培±5を客
土し、その培土5に芝生の種子を播種するか芝生の根や
茎を植え、その上から覆土6を被せるようにしたもので
ある。
(作用) 本発明の芝生の栽培方法では、第二の培土5に播かれる
芝生の種子或は同培土5に植えられた芝生の根や茎は、
通常の培土に播種或は植えられた場合と同様に発芽、生
育し、根Rは水も根も通す第二のシート4を通して下方
に伸びて第一の培土3に張る。この場合、その根Rは水
は通すが芝生の根はほとんど通さないか全く通さない第
一のシート2まで伸びると同シート2を貫通しては伸び
ることができないので横に張る。
そして芝生Gが生長したら、第一のシート2より上の部
分を132図のように丸めて、移植する場所に運搬して
移植する。この場合、根Rが第一のシート2の上で横に
張って第一の培土3に食い付いているので、芝生Gを第
2図のように丸めても同培土3がこぼれ落ちない、しか
も根Rが第二のシート4を通して下方に伸びているため
、同シート4が芯地の作用をして引張や曲げに強(なり
、第2図のようにロール状に巻いたり、広げて張ったり
する時に切れたりしにくくなる。
また、第一のシート2のから根が分かれ易いので根Rを
全く切らずに第2図のように丸めることができる。
(実施例) 本発明の芝生の栽培方法の一実施例を第1図に基づいて
説明する。
本発明の芝生の栽培方法は次のような工程で行なう。
■、畑や圃場等の基盤lとなる土壌にローラをかける等
して、基盤lを平にする。この場合、第1図に仮想線で
示すように、予め基盤lの下に排水路7を設けておくの
が望ましい。
■、前記基盤lの上に、水は通すが芝生の根はほとんど
通さないか全く通さない第一のシート2を張る。同シー
ト2には例えば密な網状或は多孔質状の合成樹脂フィル
ムを用いることができる。
■−前記第一のシート2上に、第一の培土3を客土する
。同培土3としては完熟したステビア、オガクズ等の堆
肥と川砂を主原料とし、これに数種の無機、有機資材を
適当割合で配合して、通気性、透水性、保水性、保肥性
をバランスよく有するものを用いるのが望ましい。また
細菌、糸状菌、放射菌、酵母菌等の菌体を培養基質(有
機物に微量要素)に増殖させて、水分調整(乾燥)した
微生物利用培土を用いてもよい。
この第一の培土3は例えば2cm〜3cmの厚で均一に
客土する。
■ 前記第一の培土3の上に、水も根も通す第二のシー
ト4を張る。同シート4はネット状のものである。
■、前記第二のシート4の上から第二の培±5を2cm
〜3cmの厚で均一に客土する。この培土5は前記培土
3と同じものでもよく、異なるものでもよい。
■、前記第二の培土5に野芝、高麗芝、姫高麗芝等の所
望の芝生の種子を播種する。この場合、ばらになってい
る種子を播いてもよいが、種子が糊付けされているシー
ドマットを敷いてもよい。
また、はぐした芝の根や茎を二枚のネットで挟んである
ものを、拡げて張る等してもよい。
■ その上から適宜厚さで覆土5を被せる。この覆土5
の土は前記第一の培土3、第二の培土5と同じものでも
よく、異なるものでもよい。
■ 更に必要に応じてダングロー(株式会社みかど育種
農場製の不織布)を張って乾燥を防ぐ。
■、その上から潅水する。
[相]、その上からローラを掛けて鎮圧する。
■、芝生が発芽し、生育したら前記ダングローをはがす
■、芝生が適当長に生育したら芝刈りを行なう。
0、目上を入れ、ローラを掛けて鎮圧する。
■、必要に応じて肥料を散布したり消毒したりする。
このようにして栽培されて密生した芝生は、水は通すが
芝生の根はほとんど通さないか全く通さない第一のシー
ト2より上層の部分を基盤1から剥して、第2図のよう
にロール状に丸めて、必要な場所に運搬して移植するこ
とができる。
(発明の効果) 本発明の芝生の栽培方法により栽培された芝生は、移植
時に密生し、しかもロール状にして移植することができ
、しかもロール状にする時に任意幅にすることができる
ので1次のような各種効果がある。
■、ゴルフ場に移植してすぐその日がらでも使用するこ
とができる。
■ ロール状にする時に幅を広くすれば広い面積の敷地
に短時間に芝張りすることができる。
■一部分的に張り替えても、芝生が生え揃うまであばた
状になることがない。
■、従来の四角形に切断した芝生を張る場合のように、
目地跡が残らないので、見た目に奇麗である。
■、芝生の根はほとんど通さないか全く通さない第一の
シート2があるので、芝生Gの根Rを切断することなく
移植でき、移植後の根Rの活着性がよい。
■、第二のシート4が芯地となるので、引張りや曲げに
強く、ロール状に巻いても形部れしたり裂けたりするこ
とがほとんどない。
■、ロール状に巻くことができるので、施工する時はロ
ールを転がすだけで、芝生を敷(ことができ、施工が容
易で作業性が良い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の芝生栽培方法を示す説明図。 第2図は同方法で栽培された芝生をロール状に巻取った
状態の斜視図、第3図は従来の芝張りの説明図、第4図
は同芝生を土壌から切り出す時の説明図である。 lは基盤 2は第一のシート 3は第一の培土 4は第二のシート 5は第二の培土 6は覆土 艷 図 第 2図 第3図 艷4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 基盤1の上に、水は通すが芝生の根はほとんど通さない
    か全く通さない第一のシート2を敷き、同シート2の上
    に第一の培土3を客土し、同培土3の上に水も芝生の根
    も通す第二のシート4を敷き、同シート4の上に第二の
    培土5を客土し、その培土5に芝生の種子を播種するか
    芝生の根や茎等を植え、その上から覆土6を被せるよう
    にしたことを特徴とする芝生の栽培方法。
JP2156952A 1990-06-15 1990-06-15 芝生の栽培方法 Pending JPH0451823A (ja)

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