JP3092526B2 - 2次元逆離散コサイン変換回路 - Google Patents

2次元逆離散コサイン変換回路

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JP3092526B2
JP3092526B2 JP27163196A JP27163196A JP3092526B2 JP 3092526 B2 JP3092526 B2 JP 3092526B2 JP 27163196 A JP27163196 A JP 27163196A JP 27163196 A JP27163196 A JP 27163196A JP 3092526 B2 JP3092526 B2 JP 3092526B2
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    • G06F17/00Digital computing or data processing equipment or methods, specially adapted for specific functions
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T9/00Image coding
    • G06T9/007Transform coding, e.g. discrete cosine transform

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、2次元逆離散コサ
イン変換回路に関し、特にMPEG2(moving
picture export group phas
e2)ビデオデコーダの2次元逆離散コサイン変換回路
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の2次元逆離散コサイン変換回路の
構成を図9に示す。
【0003】図示のように、従来の2次元逆離散コサイ
ン変換回路は、入力データに対して1対8の直列並列変
換を行って出力する直列並列変換回路11、16と、直
列並列変換回路11、16の出力を入力していずれかを
選択的に出力する入力切替回路12と、入力切替回路1
2の出力を入力して1次元逆離散コサイン変換を行う1
次元逆離散コサイン変換回路13と、1次元逆離散コサ
イン変換回路13の出力を入力して2対1の直列並列変
換を行う直列並列変換回路14と、直列並列変換回路1
4の出力を入力して一時的に格納した後、直列並列変換
回路16へ出力するメモリ15とを備える。
【0004】ここで、1次元逆離散コサイン変換とは、
次の(1)式で表わされる変換である。 f(x)=Σc(u)F(u)cos{(2x+1)uπ/16}/2 ・・・(1) ただし、、u=0、1、2、・・・、7 C(u)=1/√2(u=0)、1(u=1、・・・、
7) Σはu=0、1、・・・、7についての和を表わし、π
は円周率を表す。これにより、8個のデータから変換後
の8個のデータを算出する。
【0005】上記のように構成された従来の2次元逆離
散コサイン変換回路において、まず入力ピンから直列並
列変換回路11に、1クロックごとに1データずつ入力
されると、直列並列変換回路11は、8クロック後に蓄
積された8個のデータに対して1対8の直列並列変換を
する。次に、直列並列変換回路11の出力が入力切替回
路12を介して1次元逆離散コサイン変換回路13に入
力され、1次元逆離散コサイン変換回路13が、入力し
た8個のデータを1組にして上述した1次元逆離散コサ
イン変換を行う。1次元逆離散コサイン変換回路13の
出力データは、直列並列変換回路14により直列並列変
換され、メモリ15に格納される。メモリ15は、例え
ば8行×8列=64個のアドレスに、1行ずつ順にデー
タを格納してゆく。
【0006】1ブロック分のデータ、すなわち64個の
データがメモリ15に書き込まれると、入力切替回路1
2が、1次元逆離散コサイン変換回路13への入力を直
列並列変換回路11から直列並列変換回路16へ切り替
える。これにより、メモリ15に書き込まれたデータが
直列並列変換回路16を介して再帰的に1次元逆離散コ
サイン回路13に入力されることとなる。
【0007】直列並列変換回路16は、メモリ15のア
ドレスの列ごとに順にデータを読み出し、1対8の直列
並列変換を行う。再度の直列並列変換を施されたデータ
は、入力切替回路12を介して1次元逆離散コサイン変
換回路13に入力され、1次元逆離散コサイン変換回路
13が、1回目と同様に1次元逆離散コサイン変換を行
う。このようにして2度の1次元逆離散コサイン変換を
施された出力データは、直列並列変換回路14を経て2
次元逆離散コサイン変換回路の出力データとして出力さ
れる。
【0008】以上のように、1次元逆離散コサイン変換
を2回繰り返すことにより、2次元逆離散コサイン変換
が行われる。ここで、2次元逆離散コサイン変換は、次
の(2)式で表わされる変換である。f(x,y)= ΣΣ’c(u)c(v)F(u)F(v)cos{(2x+1)uπ/16} cos{(2y+1)vπ/16} ・・・(2) ただし、x、y、u、v=0、1、2、...、7 C(u)、C(v)=1/√2(u=0、v=0)、 1(u、v=1、・・・、7) Σは、u=0、1、・・・、7についての和を表わし、
Σ’は、v=0、1、・・・、7についての和を表わ
し、πは円周率を表す。
【0009】図10及び図11のタイムチャートを参照
して従来の2次元逆離散コサイン変換回路の動作につい
て説明する。図10において、T0よりデータ入力が始
まると、8データの入力が完了するごとに、当該データ
が1次元逆離散コサイン変換回路13へ入力される(図
10、L0、L1、・・・)。このとき、1次逆離散コ
サイン変換回路13は1クロックあたり2データを処理
できるので、1次逆離散コサイン変換回路13への入力
は4クロックの間行われれば良い。次の入力データが8
個溜まるまでの残りの4クロックは、1次元逆離散コサ
イン変換回路13は入力待ち状態である(図10、10
0)。L0、L1、...のタイミングで1次元逆離散
コサイン変換回路13へ入力される度に、それぞれ1次
元逆離散コサイン変換回路13の内部処理時間(図1
0、200)後に1回目の1次元逆離散コサイン変換を
終えたデータ(図10、L’0、L’1、・・・)が算
出される。
【0010】以上の処理を64個の入力データに対して
終了した時点(図11、T1)で、1次元逆離散コサイ
ン変換回路13への入力を直列並列変換回路11の出力
から直列並列変換回路16の出力に切り替え(図11、
300)、メモリ15からの読み出しデータを8データ
ずつ1次元逆離散コサイン変換回路13へ入力し(図1
1、M0)、2回目の1次元逆離散コサイン変換を施し
たデータを算出する。このとき、2回目の1次元逆離散
コサイン変換を行っている間は、入力ピンからのデータ
入力を行うことはできない(図11、400)。従っ
て、図10のT0から図11のT1までの間の時間をT
とすると、1ブロック分のデータ、すなわち64個のデ
ータを処理するのに要する時間は2Tとなる。
【0011】上記2次元逆離散コサイン変換処理に要す
る時間を短縮するため、1クロックごとに2データずつ
入力することによって、1次元逆離散コサイン変換回路
の入力待ち状態を解消し、1ブロック分のデータの処理
時間を半分にする方法が提案されている。しかし、MP
EGビデオデコーダでは、2次元逆離散コサイン変換処
理の前処理である逆量子化処理を行う逆量子化回路は、
回路規模の事情から1クロックあたり1データを処理す
るように構成されるので、MPEG2ビデオデコーダ全
体の回路規模を考慮すると望ましい方法ではない。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の2次元逆離散コサイン回路は、64個のデータの全て
に対して1回目の1次元逆離散コサイン変換を行った
後、入力を切り替えて2回目の1次元逆離散コサイン変
換を行わなければならなかった。そして、2回目の1次
元逆離散コサイン変換を行っている間、新たなデータの
入力を受け付けることができなかった。そのため、1ブ
ロック、すなわち64個のデータあたりの処理に長時間
を要するという問題点があった。
【0013】本発明の目的は、回路規模を変えることな
く2次元逆離散コサイン変換処理時間の短縮を可能とし
た2次元逆離散コサイン変換回路を提供することであ
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する本
発明は、複数のデータから成るブロックデータに対して
1次元逆離散コサイン変換を2回施すことにより2次元
逆離散コサイン変換を行う2次元逆離散コサイン変換回
路において、外部から入力された新たな入力データを並
列変換して出力する第1の直列並列変換手段と、すでに
1回目の1次元逆離散コサイン変換を施された前ブロッ
クのデータを格納する記憶手段と、前記記憶手段から前
記前ブロックのデータを取得し並列変換して出力する第
2の直列並列変換手段と、前記第1の直列並列変換手段
から出力されたデータと前記第2の直列並列変換手段か
ら出力されたデータとを入力し一方を選択的に切替えて
出力する入力切替手段と、前記入力切替手段の動作を制
御する入力切替制御手段と、前記入力切替手段を介して
入力したデータに対し、1次元逆離散コサイン変換を行
う1次元逆離散コサイン変換手段と、前記1次元逆離散
コサイン変換手段の出力データを直列変換して出力する
第3の直列並列変換手段と、前記入力切替制御手段によ
る前記入力切替手段の制御に基づいて、前記第3の直列
変換手段の出力データの出力先を切替制御し、1回目の
1次元逆離散コサイン変換を施したデータを前記記憶手
段へ送り、2回目の1次元逆離散コサイン変換を施した
データを外部へ出力するデータ振分手段とを備え、前記
入力切替制御手段は、所定の動作クロックごとに、前記
第1の直列並列変換手段から出力されたデータと前記第
2の直列並列変換手段から出力されたデータとを、交互
に間断なく出力するように前記入力切替手段を制御し、
前記データ振分手段は、前記入力切替制御手段による前
記入力切替手段の切替のタイミングを基準とし、前記1
次元逆離散コサイン変換手段の内部処理時間分遅延した
タイミングで、前記第3の直列並列変換手段の出力デー
タの出力先を切替えることを特徴とする。
【0015】請求項2の本発明の2次元逆離散コサイン
変換回路において、前記入力切替制御手段は、前記入力
切替手段の切替えを指示する入力切替信号を、所定の動
作クロックごとに送信し、前記入力切替手段は、前記入
力切替信号を受信したことを条件に、出力データの切替
えを行い、前記データ振分手段は、前記入力切替信号を
受信したことを条件に、前記1次元逆離散コサイン変換
手段の内部処理時間分の遅延を考慮した設定にしたがっ
て、前記第3の直列並列変換手段の出力データの出力先
を切替えることを特徴とする。
【0016】また、請求項3の本発明の2次元逆離散コ
サイン変換回路において、前記入力切替制御手段は、前
記入力切替手段の切替えを指示する入力切替信号を、1
動作クロックごとに送信し、前記入力切替手段は、前記
入力切替信号を受信したことを条件に、1動作クロック
ごとに出力データの切替えを行い、前記データ振分手段
は、前記入力切替信号を受信したことを条件に、前記1
次元逆離散コサイン変換手段の内部処理時間分の遅延を
考慮した設定にしたがって、1動作クロックごとに前記
第3の直列並列変換手段の出力データの出力先を切替え
ることを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について図
面を参照して詳細に説明する。
【0018】図1は、本発明の1実施例による2次元逆
離散コサイン変換回路の構成を示すブロック図である。
【0019】図示のように、本実施例の2次元逆離散コ
サイン変換回路は、入力データに対して1対8の直列並
列変換を行って出力する直列並列変換回路11、16
と、直列並列変換回路11、16の出力を入力していず
れかを選択的に出力する入力切替回路12と、入力切替
回路12の出力を入力して1次元逆離散コサイン変換を
行う1次元逆離散コサイン変換回路13と、1次元逆離
散コサイン変換回路13の出力を入力して2対1の直列
並列変換を行う直列並列変換回路14と、直列並列変換
回路14の出力を入力して一時的に格納した後、直列並
列変換回路16へ出力するメモリ15と、動作クロック
にしたがって入力切替回路12の動作を制御する入力切
替制御回路17と、入力切替制御回路17の動作に応じ
て直列並列変換回路14の出力の出力先を制御するデー
タ振分回路18と、メモリ15のアドレスを管理するメ
モリアドレス制御部19とを備える。なお、図1には本
実施例の特徴的な構成のみを記載し、他の一般的な構成
については記載を省略してある。
【0020】上記構成において、第1の直列並列変換回
路11は、入力ピンから入力された入力データを1対8
に並列変換して8個ずつ入力切替回路12へ送る。第2
の直列並列変換回路16は、メモリ15からデータを読
み出し、1対8に並列変換して8個ずつ入力切替回路1
2へ送る。
【0021】入力切替回路12は、入力切替制御回路1
7からの入力切替信号に従って、第1の直列並列変換回
路11からの8個のデータと第2の直列並列変換回路1
6からの8個のデータとの一方を選択して1次元逆離散
コサイン変換回路13に入力する。例えば、入力切替信
号が0の時は第1の直列並列変換回路11からの8個の
データを選択し、1の時は第2の直列並列変換回路16
からの8個のデータを選択するものとする。
【0022】1次元逆離散コサイン変換回路13は、入
力切替回路12を介して入力した直列並列変換回路11
または16の出力データに対し、上述した(1)式で表
わされる1次元逆離散コサイン変換を行う。図2に1次
元逆離散コサイン変換回路13の構成例を示す。
【0023】図2において、P0、P1、P2、P3、
P4、P5、P6は、それぞれcos7π/16、co
s3π/8、cos5π/16、cosπ/4、cos
3π/16、cosπ/8、cosπ/16を係数とす
る乗算器を表わす。EXは、演算式に従って乗算器の出
力値に対する+、−の符号を決める回路を表す。1次元
逆離散コサイン変換回路13に入力されたデータF
(0)、F(1)、...、F(7)は、f(0)、f
(1)、...、f(7)に変換され、バタフライ演算
により1クロックごとに2データずつ、「f(0)、f
(7)」、「f(1)、f(6)」、「f(2)、f
(5)」、「f(3)、f(4)」というように、4ク
ロック費やして出力される。
【0024】第3の直列並列変換回路14は、1次元逆
離散コサイン変換回路13の出力データに対して2対1
の直列並列変換を行う。すなわち、1クロックごとに2
個ずつ出力される並列データを直列に変換して出力す
る。
【0025】データ振分回路18は、入力切替制御回路
17から出力された入力切替信号を基準として、直列変
換回路14の出力データの出力先を切替制御する。すな
わち、メモリ15から読み出され、第2の直列並列変換
回路16を介して1次元逆離散コサイン変換回路13に
入力し、1次元逆離散コサイン変換された出力データは
出力ピンへと出力する。また、入力ピンから入力され、
第1の直列並列変換回路11を介して1次元逆離散コサ
イン変換回路13に入力し、1次元逆離散コサイン変換
された出力データはメモリ15へと出力する。出力先の
切替えのタイミングは、1次元逆離散コサイン変換回路
13の内部処理時間に基づいて設定され、入力切替制御
回路17の入力切替信号に基づいて判断する。
【0026】メモリ15は、メモリアドレス制御部19
からのメモリアドレス切替信号に従ってアドレスを生成
しデータの読み書きを行う。図3にメモリ15の構成例
を示す。
【0027】図3において、メモリセル31は、デュア
ルポートラムである。カウンタ34は、6ビットカウン
タであり、リードイネーブル信号が1のときインクリメ
ントされる。カウンタ35は、6ビットカウンタであ
り、ライトイネーブル信号が1のときインクリメントさ
れる。カウンタ34、35は、共に入力開始信号によっ
てリセットされる。リードアドレスデコーダ32は、メ
モリアドレス制御部19からのメモリアドレス切替信号
に従って、カウンタ34の値をデコードし、リードアド
レスを生成してデータの読み書きを行う。ライトアドレ
スデコーダ33は、メモリアドレス制御部19からのメ
モリアドレス切替信号に従って、カウンタ35の値をデ
コードし、ライトアドレスを生成してデータの読み書き
を行う。メモリ15のアドレス番地が図6に示すように
設定されている場合、カウンタ34、35のいずれも、
メモリアドレス切替信号が0の時は、カウンタ値そのも
のがアドレスになり、読み書きは行方向になされる。一
方、メモリアドレス切替信号が1の時は、行方向を優先
する0、1、2、3、...、63の順番が列方向を優
先する0、8、16、24、32、40、48、5
6、...、63の順番にデコードされ、読み書きは列
方向に行われる。
【0028】なお、上記メモリ15の構成において、カ
ウンタ34の値のほうがカウンタ35の値よりも常に大
きいことになる。したがって、メモりセル31において
未だデータの読み出しの行われていないアドレスに新た
なデータを上書きしてしまうことはない。
【0029】入力切替回路17は、バイナリカウンタの
みで構成され、その出力信号である入力切替信号は入力
ピンからの入力が開始された場合に「0」にリセットさ
れ、1クロックごとにインクリメン卜される。したがっ
て、入力切替信号にしたがう入力切替回路12の動作に
より、入力ピンから直列並列変換回路11を介して入力
された入力データと、メモリ15からty苦列並列変換回
路16を介して読み出された読み出しデータとが、1ク
ロックごとに交互に1次元逆離散コサイン変換回路13
に入力されることとなる。
【0030】メモリアドレス制御部19は、バイナリカ
ウンタのみで構成され、その出力信号であるメモリアド
レス切替信号は初期値が「1」であり、入力ピンからの
入力が開始された場合にインクリメントされる。
【0031】次に、図4及び図5のタイムチャートを参
照して本実施例の動作について説明する。
【0032】本動作例において、T0以前はメモリアド
レス制御部19から出力されるメモリアドレス切替信号
は「1」であったものとする。また、1次元逆離散コサ
イン変換回路13の内部処理時間を5クロックとする。
データ振分回路18は、入力切替制御回路17から出力
される入力切替信号が「1」の時はメモリ15にデータ
を送り、「0」の時は出力ピンにデータを出力するもの
とする。メモリ15には、1回目の1次元逆離散コサイ
ン変換を施された1ブロック分の64個のデータが格納
されている。このデータを前ブロックの1次元逆離散コ
サイン変換処理済みデータと称す。
【0033】T0において、入力ピンから直列並列変換
回路11にデータ入力が開始されると、入力切替制御回
路17の入力切替信号が「0」にリセットされ、メモリ
アドレス制御部19のメモリアドレス切替信号が「1」
から「0」に変化する。この後、入力切替信号は1クロ
ックごとに「1」と「0」とを切替える。
【0034】直列並列変換回路16は、T0の1クロッ
ク後から、メモリ15に保存されている前ブロックの1
次元逆離散コサイン変換処理済みデータを1クロックご
とに1つずつ読み出す。このとき、メモリアドレス切替
信号が「0」なので、メモリ15のアドレスの行方向に
データを読み出してゆく。
【0035】S0において、入力データが直列並列変換
回路11に8個入力されると、入力切替制御回路17の
入力切替信号が「0」なので、直列並列変換回路11か
ら入力データが1次元逆離散コサイン変換回路13に出
力される(図4、L0)。S0の1クロック後は、入力
切替信号が「1」となるので、直列並列変換回路16に
てメモリ15から読み出されたデータ、すなわち前ブロ
ックのデータが1次元逆離散コサイン変換回路13に出
力される(図4、M0)。以後、1クロックごとに、直
列並列変換回路11の出力である入力データと、直列並
列変換回路16の出力である前ブロックの1次元逆離散
コサイン変換済みのデータとが、交互に1次元逆離散コ
サイン変換回路13に入力する。ここで、上述したよう
に1次元逆離散コサイン変換回路13は、1クロックあ
たり2データを処理できるので、直列並列変換回路1
1、16から交互に4回ずつデータ入力が行われる。ま
た、直列並列変換回路11から4回、直列並列変換回路
16から4回のデータ入力を行うと、8クロック経過す
るため、その間に直列並列変換回路11、16にそれぞ
れ蓄積された次の8個のデータが、引き続き1次元逆離
散コサイン変換回路13に入力する。このため、1次元
逆離散コサイン変換回路13は、入力待ちの状態となる
ことがなく、随時データを入力し続けることができる。
【0036】1次元逆離散コサイン変換回路13へのデ
ータ入力が開始されたS0から1次元逆離散コサイン変
換回路13の内部処理時間にあたる5クロック(図4、
200)が経過した後、1次元逆離散コサイン変換回路
13から入力データに1次元逆離散コサイン変換を施し
たデータが1クロックで出力される(図4、L’0)。
このとき、入力切替制御回路17の入力切替信号は
「1」であるので、データ振分回路18は当該出力デー
タをメモリ15へ送る。そして、当該データはメモリ1
5の決まったアドレスに書き込まれる。上記のように、
このサイクルではメモリアドレス切替信号は「0」なの
で、データはメモリ15のアドレスの行方向に書き込ま
れる。ただし、上述したように、当該データはすでに前
ブロックのデータを読み出したアドレスに書き込むので
あって、データを上書きすることはない。
【0037】1次元逆離散コサイン変換回路13からの
データ出力が開始されてから1クロック経過後、2度目
の1次元逆離散コサインを施された前ブロックの1次元
逆離散コサイン変換済みのデータが出力される(図4、
M’0)。このとき、入力切替制御回路17の入力切替
信号は「0」であるので、データ振分回路18は当該出
力データを出力ピンへ送る。そして、当該データは二次
元逆離散コサイン変換回路の外部へ出力される。
【0038】以上のようにして、1次元逆離散コサイン
変換回路13は、入力データに1回目の1次元逆離散コ
サイン変換を施したデータと、メモリ15から読み出し
た前ブロックの1次元逆離散コサイン変換済みのデータ
に2回目の1次元逆離散コサイン変換を施したデータと
を、1クロックごとに2データずつ交互に出力する。そ
して、データ振分回路18は、出力データをメモリ15
と出力ピンへ1クロックごとに交互に切り替えて出力す
る。
【0039】S1において、入力ピンから入力された6
4個のデータと、前ブロックの1次元逆離散コサイン変
換済みの64個のデータの全てに対して1次元逆離散コ
サイン変換が完了する。この時点で、入力ピンから入力
されたデータは1次元逆離散コサイン変換済みの1ブロ
ック分のデータとしてメモリ15に書き込まれ、前ブロ
ックの1次元逆離散コサイン変換済みのデータは外部へ
出力されている。
【0040】メモリ15に格納された当該データは、次
の入力ピンからのデータ入力が開始されると、1次元逆
離散コサイン変換済みの前ブロックのデータとして直列
並列変換回路16に読み出される。このサイクルでは、
メモリアドレス切替信号が「0」から「1」に変化し、
メモリ15からのデータの読み出しは列方向に行われ
る。これにより、読み出されたブロックデータは、2回
目の1次元逆離散コサイン変換が列方向に施される。
【0041】以上の処理を繰り返すことにより、入力ピ
ンから入力されるブロックデータは、2データずつ1ク
ロックおきに1次元逆離散コサイン変換回路13に入力
され、2回の1次元逆離散コサイン変換を施された後に
出力ピンから出力される。この間、1回目の1次元逆離
散コサイン変換を行う際には、当該ブロックデータの入
力の合間に1クロックおきに前ブロックのデータが処理
され、2回目の1次元逆離散コサイン変換を行う際に
は、当該ブロックデータの入力の合間に1クロックおき
に次ブロックのデータが処理されることとなる。したが
って、1次元逆離散コサイン変換回路13において、デ
ータの入力待ちの状態となることはなく、随時データの
入力及び処理が行われることとなる。
【0042】これにより、図4のT0から図5のS1ま
での間の時間をSとすると、kブロックのブロックデー
タに対して2次元逆離散コサイン変換を行うために要す
る時間は、図8に示すように、(k+1)Sとなる。上
述したように、従来の2次元逆離散コサイン変換回路に
おいて、1ブロックのブロックデータを処理するのに要
する時間を2Tとすれば、kブロックのブロックデータ
を処理するのに要する時間は、図7に示すように、2k
Tである。図4及び図5を参照すると、時間Sと時間T
とはほとんど差がない。したがって、kが十分大きくな
ると、kブロックのブロックデータを処理するのに要す
る時間は、従来のほぼ半分となる。
【0043】以上好ましい実施例をあげて本発明を説明
したが、本発明は必ずしも上記実施例に限定されるもの
ではない。例えば、上記実施例では、1次元逆離散コサ
イン変換回路の内部処理時間を5クロックと仮定し、デ
ータ振分回路で1次元逆離散コサイン変換回路の出力デ
ータの出力先を切り替える場合に、入力切替制御回路の
入力切替信号が「1」のときにメモリに送り、「0」の
ときに出力ピンから出力しているが、1次元逆離散コサ
イン変換回路の内部処理時間が5クロック以外の時間で
あっても何ら差し支えない。この場合、データ振分回路
による出力先の切替えは、1次元逆離散コサイン変換回
路の内部処理時間が偶数クロックに対応する場合は入力
切替信号が「1」のときに出力ピンから出力し、「0」
のときメモリに送る。また、1次元逆離散コサイン変換
回路の内部処理時間が奇数クロックに対応する場合は入
力切替信号が「1」のときにメモリに送り、「0」のと
きに出力ピンから出力する。
【0044】また、本発明では、入力ピンから入力した
新たなブロックデータと1次元逆離散コサイン変換処理
を1回行った前ブロックデータとを、1クロックごとに
交互に1次元逆離散コサイン変換回路へ入力している
が、1クロックごとではなく2クロックあるいは4クロ
ックごとに切り替えて入力するようにしてもよい。この
場合、入力切替回路及びデータ振分回路の切替タイミン
グを1次元逆離散コサイン変換回路の設定に応じて、適
宜修正することが必要である。
【0045】さらに、本発明は、2次元逆離散コサイン
変換の逆変換あたる2次元離散コサイン変換にも適用で
きる。すなわち、本発明の構成における1次元逆離散コ
サイン変換回路を1次元離散コサイン変換回路に置き換
え、本発明と同様の動作及び制御を行うことにより2次
元離散コサイン変換を実現することができる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の2次元逆
離散コサイン変換回路によれば、1次元逆離散コサイン
変換回路へのデータの入力において待ち時間を作らず効
率よくデータを入力することができるため、複数のブロ
ックデータに対して2次元逆離散コサイン変換処理を実
行するのに要する処理時間の短縮を図ることができると
いう効果がある。処理対象のブロックデータの数が十分
に多ければ従来のほぼ半分に短縮できる。
【0047】また、本発明は、回路規模を変えることな
く、回路の制御を工夫することによって上記の効果を得
ているため、上記効果の実現が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の1実施例による2次元逆離散コサイ
ン変換回路の構成を示すブロック図である。
【図2】 本実施例の1次元逆離散コサイン変換回路の
構成を示すブロック図である。
【図3】 本実施例のメモリの構成を示すブロック図で
ある。
【図4】 本実施例の動作を表すタイミングチャートで
ある。
【図5】 本実施例の動作を表すタイミングチャートで
ある。
【図6】 メモリのアドレスを表す図である。
【図7】 従来の2次元逆離散コサイン変換回路による
ブロックデータの処理時間を示すタイムチャートであ
る。
【図8】 本実施例の2次元逆離散コサイン変換回路に
よるブロックデータの処理時間を示すタイムチャートで
ある。
【図9】 従来の2次元逆離散コサイン変換回路の構成
を示すブロック図である。
【図10】 従来の2次元逆離散コサイン変換回路の動
作を表すタイミングチャートである。
【図11】 従来の2次元逆離散コサイン変換回路の動
作を表すタイミングチャートである。
【符号の説明】
11、14、16 直列並列変換回路 12 入力切替回路 13 1次元逆離散コサイン変換回路 15 メモリ 17 入力切替制御回路 18 データ振分回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/14 H03M 7/30 H04N 1/41 H04N 7/30 JICSTファイル(JOIS)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のデータから成るブロックデータに
    対して1次元逆離散コサイン変換を2回施すことにより
    2次元逆離散コサイン変換を行う2次元逆離散コサイン
    変換回路において、 外部から入力された新たな入力データを並列変換して出
    力する第1の直列並列変換手段と、 すでに1回目の1次元逆離散コサイン変換を施された前
    ブロックのデータを格納する記憶手段と、 前記記憶手段から前記前ブロックのデータを取得し並列
    変換して出力する第2の直列並列変換手段と、 前記第1の直列並列変換手段から出力された並列変換後
    のデータと前記第2の直列並列変換手段から出力された
    並列変換後のデータとを入力し一方を選択的に切替えて
    出力する入力切替手段と、 前記入力切替手段の動作を制御する入力切替制御手段
    と、 前記入力切替手段を介して入力したデータに対し、1次
    元逆離散コサイン変換を行う1次元逆離散コサイン変換
    手段と、 前記1次元逆離散コサイン変換手段の出力データを直列
    変換して出力する第3の直列並列変換手段と、 前記入力切替制御手段による前記入力切替手段の制御に
    基づいて、前記第3の直列変換手段の出力データの出力
    先を切替制御し、1回目の1次元逆離散コサイン変換を
    施したデータを前記記憶手段へ送り、2回目の1次元逆
    離散コサイン変換を施したデータを外部へ出力するデー
    タ振分手段とを備え、 前記入力切替制御手段は、所定の動作クロックごとに、
    前記第1の直列並列変換手段から出力されたデータと前
    記第2の直列並列変換手段から出力されたデータとを、
    交互に間断なく出力するように前記入力切替手段を制御
    し、 前記データ振分手段は、前記入力切替制御手段による前
    記入力切替手段の切替のタイミングを基準とし、前記1
    次元逆離散コサイン変換手段の内部処理時間分遅延した
    タイミングで、前記第3の直列並列変換手段の出力デー
    タの出力先を切替えることを特徴とする2次元逆離散コ
    サイン変換回路。
  2. 【請求項2】 前記入力切替制御手段は、前記入力切替
    手段の切替えを指示する入力切替信号を、所定の動作ク
    ロックごとに送信し、 前記入力切替手段は、前記入力切替信号を受信したこと
    を条件に、出力データの切替えを行い、 前記データ振分手段は、前記入力切替信号を受信したこ
    とを条件に、前記1次元逆離散コサイン変換手段の内部
    処理時間分の遅延を考慮した設定にしたがって、前記第
    3の直列並列変換手段の出力データの出力先を切替える
    ことを特徴とする請求項1に記載の2次元逆離散コサイ
    ン変換回路。
  3. 【請求項3】 前記入力切替制御手段は、前記入力切替
    手段の切替えを指示する入力切替信号を、1動作クロッ
    クごとに送信し、 前記入力切替手段は、前記入力切替信号を受信したこと
    を条件に、1動作クロックごとに出力データの切替えを
    行い、 前記データ振分手段は、前記入力切替信号を受信したこ
    とを条件に、前記1次元逆離散コサイン変換手段の内部
    処理時間分の遅延を考慮した設定にしたがって、1動作
    クロックごとに前記第3の直列並列変換手段の出力デー
    タの出力先を切替えることを特徴とする請求項1に記載
    の2次元逆離散コサイン変換回路。
  4. 【請求項4】 複数のデータから成るブロックデータに
    対して1次元逆離散コサイン変換を2回施すことにより
    2次元逆離散コサイン変換を行う2次元逆離散コサイン
    変換回路において、 所定のデータに対する1次元逆離散コサイン変換を行う
    1次元逆離散コサイン変換手段と、 外部から入力された入力データ、または既に1回目の1
    次元逆離散コサイン変換を施された前ブロックのデータ
    とを、それぞれ並列変換すると共に、交互に間断なく前
    記1次元逆離散コサイン手段へ送る切り替え手段と、 前記1次元逆離散コサイン変換手段の出力データを受け
    付けて、1回目の1次元逆離散コサイン変換を施された
    前記ブロックデータを前記切り替え手段へ送り、2回目
    の1次元逆離散コサイン変換を施された前記ブロックデ
    ータを外部へ出力する振分手段とを備えることを特徴と
    する2次元逆離散コサイン変換回路。
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