JPH04277932A - 画像データ圧縮装置 - Google Patents

画像データ圧縮装置

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JPH04277932A
JPH04277932A JP3039688A JP3968891A JPH04277932A JP H04277932 A JPH04277932 A JP H04277932A JP 3039688 A JP3039688 A JP 3039688A JP 3968891 A JP3968891 A JP 3968891A JP H04277932 A JPH04277932 A JP H04277932A
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JP
Japan
Prior art keywords
cosine
discrete cosine
transformation
matrix
transform
Prior art date
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Pending
Application number
JP3039688A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Nakajima
博行 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH04277932A publication Critical patent/JPH04277932A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Complex Calculations (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像データ圧縮装置に
関し、特に離散コサイン変換,逆変換方式に関する。
【0002】
【従来の技術】離散コサイン変換方式は、画像の高能率
符号化の一手段として最近注目を集めているが、入力信
号のスピードが速い上に計算量が多いため、ハードウェ
ア規模が膨大となる。従って、種々の高速演算アルゴリ
ズムが考え出されている。しかし、それらの高速演算ア
ルゴリズムを用いてパイプライン処理回路構成によりハ
ードウェア化する場合、回路規模的に大きく、汎用性の
低いハードウェアで、演算語長が長いものとなる。また
、離散コサイン順変換と逆変換とをハードウェア共用化
する場合、回路接続の切換を必要とし、更に回路規模が
大きくなる。
【0003】従って、この方式のハードウェア化を考慮
した場合、回路が単純で単位ユニットの繰返しで実現す
ることができ、演算語長も短くでき、回路接続の切換を
必要としない為、それらの高速演算アルゴリズムを用い
ずに、N×Nの行列演算を行ってしまう場合が多い。
【0004】この離散コサイン変換方式の変換行列は、
次の式で定義される。
【0005】
【0006】また、2次元コサイン順変換(2D−FD
CT)と、逆変換(2D−IDCT)とは次式のように
表せる。
【0007】
【0008】従って、2次元コサイン順変換は、[Xm
n]の行について1次元コサイン順変換を行い、これを
転置して再び1次元コサイン順変換を行うことになる。 2次元コサイン逆変換も同様に、[Cij]の行につい
て1次元コサイン逆変換を行い、これを転置して再び1
次元コサイン逆変換を行う。
【0009】図3は、従来例のN=8のときの2次元離
散コサイン順変換装置の構成を示すブロック図で、8ポ
イントの行列乗算を並列処理で行う場合を示している。
【0010】入力端子1から1ライン分(8ポイント)
の画像データが取り込まれ、直列並列変換器2により所
望の並列データ列に並べ換えて8ポイント離散コサイン
変換部31に入力される。この8ポイント離散コサイン
変換部31では、8×8の行列乗算を行い、その8ポイ
ントの並列出力データは並列直列変換器9により直列デ
ータに変換され、転置用メモリ19に書込まれる。この
メモリ19により転置された1次元離散コサイン変換デ
ータ列に対し、この1次元離散コサイン変換と同じ機能
の直列並列変換部10,8ポイント離散コサイン変換部
32,および並列直列変換部17で構成される1次元離
散コサイン変換を行い、出力端子18から2次元コサイ
ン変換画像データが出力される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】この従来の離散コサイ
ン変換装置では、乗算回数が多く、高速化を考えて並列
処理を行うにしても、ハードウェア規模に限界がある。 また一方で、高速演算アルゴリズムを用いたとしても、
回路規模的に大きく、汎用性の低いハードウェアで、演
算語長が長いものとなる。また、離散コサイン順変換と
逆変換をハードウェア共用化する場合、回路接続の切換
を必要とし、更に回路規模が大きくなる為、有用性が低
いという問題点があった。
【0012】本発明の目的は、これらの問題を解決し、
乗算回数を半減させることにより、ハードウェア規模を
大きくすることなく、高速化すると共に、コサイン変換
,逆変換の共用化を図った画像データ圧縮装置を提供す
ることにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の画像データ圧縮
装置の構成は、縦横の画素がN×Nで構成される画像デ
ータブロックに対して、N×Nのコサイン係数行列を行
列乗算することにより画像データの直交変換を行うサン
プル数Nの離散コサイン変換を、離散コサイン変換式に
含まれるコサイン関数の周期性から同じ係数項について
まとめ、サンプル数N/2の離散コサイン変換2個に分
解し、(N/2)×(N/2)のコサイン係数行列を行
列乗算して離散コサイン変換を行うことにより、乗算回
数を半分に減少させたことを特徴とする。
【0014】本発明は、サンプル数N/2の離散コサイ
ン変換2個における(N/2)×(N/2)のコサイン
係数行列のそれぞれに対して逆行列を求め、離散コサイ
ン逆変換用の係数とし、(N/2)×(N/2)のコサ
イン係数逆行列を行列乗算して離散コサイン逆変換を行
うものであることもできる。
【0015】
【実施例】図1は、本発明の第1の実施例の離散コサイ
ン変換方式の構成を示すブロック図であり、N=8の場
合の例を示す。入力端子1から1ライン分(8ポイント
)の画像データが取り込まれ、直列並列変換器2及び回
路網切換部3により所望のデータ列に並べ換えて、分岐
節点41 〜48 と加算節点51 〜58 との間の
係数値1のバタフライ演算回路により加算データ列と減
算データ列とに分ける。加算データ列は、4ポイント離
散コサイン変換部6に入力され、減算データ列は、4ポ
イント離散コサイン変換部7に入力される。
【0016】これら4ポイント離散コサイン変換部6,
7では、それぞれ4×4の行列乗算を行い、その8ポイ
ントの並列出力データを回路網切換部8及び並列直列変
換器9により直列データに変換され、転置用メモリ19
に書き込まれる。転置された1次元離散コサイン変換デ
ータ列に対し、各部2〜9で構成される1次元離散コサ
イン変換と同じ機能の直列並列変換器10,回路網切換
部11,分岐節点121 〜128 ,加算節点131
 〜138 、4ポイント離散コサイン変換部14,1
5、回線切換部16および並列直列変換器17で構成さ
れる1次元離散コサイン変換を行い、出力端子18から
2次元コサイン変換画像データが出力される。
【0017】図2は、本発明の第2の実施例の離散コサ
イン変換方式の構成を示すブロック図であり、図1の離
散コサイン逆変換として利用される。これもN=8の場
合の例である。入力端子1から1ライン分(8ポイント
)の画像データが取り込まれ、直列並列変換器2及び回
路網切換部3により所望のデータ列に並べ換えて、4ポ
イント離散コサイン逆変換部21,22に入力される。 4ポイント離散コサイン逆変換部21,22では、それ
ぞれ4×4の行列乗算を行い、その8ポイントの並列出
力データを分岐節点41 〜48 と加算節点51 〜
58 との間の係数値1のバタフライ演算回路により演
算し、回路網切換部8及び並列直列変換器9により直列
データに変換され、転置用メモリ19に書き込まれる。 このメモリ19により、転置された1次元離散コサイン
逆変換データ列に対し、これらで構成される1次元離散
コサイン逆変換と同じ構成の直列並列変換器10、回路
網切換部11,16、4ポイント離散コサイン逆変換部
23,24、分岐節点121 〜128 が加算節点1
31 〜138 および並列直列変換器17で構成され
る1次元離散コサイン逆変換を行い、出力端子18から
2次元コサイン逆変換画像データが出力される。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、サンプル
数Nの離散コサイン変換を、離散コサイン変換式に含ま
れるコサイン関数の周期性から同じ係数項についてまと
め、サンプル数N/2の離散コサイン変換2個に分解し
て、(N/2)×(N/2)のコサイン係数行列を行列
乗算することにより変換を行うことにより、また、サン
プル数N/2の離散コサイン変換2個における(N/2
)×(N/2)のコサイン係数行列のそれぞれに対して
逆行列を求め、離散コサイン逆変換用の係数とすること
で、離散コサイン逆変換についても(N/2)×(N/
2)のコサイン係数逆行列を行列乗算することにより変
換を行うことにより、それぞれ乗算回数を半分に減少さ
せたので、ハードウェアの規模を余り大きくすること無
く、高速化に寄与し、汎用性が高く、更に離散コサイン
順変換と逆変換のハードウェア共用化が可能になるとい
う効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すブロック図。
【図2】本発明の第2の実施例を示すブロック図。
【図3】従来例の離散コサイン変換装置を示すブロック
図。
【符号の説明】
1    入力端子 18    出力端子 2,10    直列並列変換器 9,17    並列直列変換器 3,8,11,16    回路網切換部41 〜48
 ,121 〜128     分岐節点51 〜58
 ,131 〜138     加算節点6,7,14
,15    4ポイント離散コサイン順変換部 19    転置用メモリ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  縦横の画素がN×Nで構成される画像
    データブロックに対して、N×Nのコサイン係数行列を
    行列乗算することにより画像データの直交変換を行うサ
    ンプル数Nの離散コサイン変換を、離散コサイン変換式
    に含まれるコサイン関数の周期性から同じ係数項につい
    てまとめ、サンプル数N/2の離散コサイン変換2個に
    分解し、(N/2)×(N/2)のコサイン係数行列を
    行列乗算して離散コサイン変換を行うことにより、乗算
    回数を半分に減少させたことを特徴とする画像データ圧
    縮装置。
  2. 【請求項2】  サンプル数N/2の離散コサイン変換
    2個における(N/2)×(N/2)のコサイン係数行
    列のそれぞれに対して逆行列を求め、離散コサイン逆変
    換用の係数とし、(N/2)×(N/2)のコサイン係
    数逆行列を行列乗算して離散コサイン逆変換を行うもの
    である請求項1記載の画像データ圧縮装置。
JP3039688A 1991-03-06 1991-03-06 画像データ圧縮装置 Pending JPH04277932A (ja)

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JP3039688A JPH04277932A (ja) 1991-03-06 1991-03-06 画像データ圧縮装置

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ID=12560001

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