JP3091168U - 米飯食品 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ライスを主体とする米飯食品として弁当やオ
ニギリ等が存在する。これらの米飯食品に用いられてい
るライスは、水で炊いた白いご飯が多いが、普通のダシ
汁を用いて炊いた味付きご飯も存在する。しかしなが
ら、水や普通のダシ汁で炊いたライスを用いた米飯食品
は、味が飽きられて消費量が減る虞があり、業界では常
に新しい味の米飯食品が求められている。そこで本考案
は、従来にはない全く新しい味覚を備えたライスを用い
た米飯食品の提供を課題とする。 【解決手段】 ラーメンのスープで炊いたライス１と、
そのライス１の包装体２とから成る。なお、ライス１を
オニギリの形状となし、包装体２をプラスチックフィル
ム製でライス１を被覆可能な袋状とすることができる。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は、コンビニ等で販売するライスを主体とする米飯食品に関する。

【０００２】

【従来の技術】

ライスを主体とする米飯食品として弁当やオニギリ等が存在する。これらの米 飯食品に用いられているライスは、水で炊いた白いご飯が多いが、普通のダシ汁 を用いて炊いた味付きご飯も存在する。

【０００３】 しかしながら、水や普通のダシ汁で炊いたライスを用いた米飯食品は、味が飽 きられて消費量が減る虞がある。そこで、業界では常に新しい味の米飯食品が求 められている。

【０００４】

【考案が解決しようとする課題】

本考案は、従来にはない全く新しい味覚を備えたライスを用いた米飯食品の提 供を課題とする。

【０００５】

【課題を解決するための手段】

上記課題を解決するために、本考案の米飯食品は、ラーメンのスープで炊いた ライス１と、そのライス１の包装体２とから成る、という構成にしたものである 。

【０００６】 なお、本考案の米飯食品は、ライス１をオニギリの形状となし、包装体２をプ ラスチックフィルム製でライス１を被覆可能な袋状とすることが可能である。

【０００７】

【考案の実施の形態】

以下、図を用いて本考案の実施の形態について説明する。本考案の米飯食品は 、ライス１と包装体２とによって構成しているが、そのライス１は、特に、ラー メンスープを用いて炊飯したものを使用している。

【０００８】 なお、ラーメンスープには各種の味、例えば、醤油味、味噌味、塩味、豚骨味 等が存在するが、これらの中から任意に選択することができる。

【０００９】 ラーメンスープで炊飯したライス１は任意の形状にすることが可能であり、例 えば、図１に示した第１実施例のように、オニギリの形状にすることができる。 なお、ライス１には海苔３などを巻くことも可能であり、ライス１の内部に任意 の具（図は省略）を入れることも可能である。

【００１０】 包装体２の形状、構造及び素材等は自由であり、ライス１の形状に合わせるこ とができる。例えば、上記の第１実施例のように、ライス１をオニギリ形とした 場合は、包装体２をプラスチックフィルムなどで三角形等の袋状にすることがで きる。なお、逆に、ライス１の形状を包装体２の形状に合わせることも可能であ る。例えば、図２に示した第２実施例のように、包装体２を弁当箱の形状にして 、ライス１をその弁当箱の内部に納まる形状とすることも可能である。また、図 は省略するが、包装体２は丼の形状にすることも可能である。なお、包装体２の 内部にはライス１の他に、別の惣菜４を収納することも勿論可能である。

【００１１】

【考案の効果】

本考案の米飯食品は、ライス１がラーメンスープで炊かれているので、食した ときに勿論ラーメンの風味がして、従来にはない全く新しい味覚を味わうことが でき、ラーメン好きの消費者による消費拡大が期待できる。

【図面の簡単な説明】

【図１】第１実施例の斜視図である。

【図２】第２実施例の斜視図である。

【符号の説明】

１ ライス ２ 包装体 ３ 海苔 ４ 惣菜

Claims (2)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 ラーメンのスープで炊いたライス１と、
   そのライス１の包装体２とから成る米飯食品。
2. 【請求項２】 ライス１をオニギリの形状となし、包装
   体２をプラスチックフィルム製でライス１を被覆可能な
   袋状とした請求項１記載の米飯食品。