JP6024885B2 - 稲荷飯 - Google Patents

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本発明は、油揚げと飯とトッピング食材とからなる稲荷飯に関する。
従来、稲荷飯としては、油揚げの中に寿司飯を詰め込んだ稲荷寿司の他に、稲荷寿司の寿司飯内に他の食材を混ぜ込んだもの等が知られている。(例えば、特許文献1参照。)
特開2008−5706号公報
しかしながら、従来の稲荷寿司は、だし汁、砂糖、塩、醤油、みりん等の調味料で煮た油揚げの中に寿司飯を詰めて作られたもので、使用する材料、調味料、製造方法が常に常識的にきまっており、見た目や、味に新しい食品を提供する試みはあまりされていない。
また、見た目におしゃれでない、手が汚れる等の理由で、最近、特にファーストフードを好む若者の稲荷寿司離れが進んでいる。
本発明の解決しようとする課題は、見た目におしゃれで、栄養バランス的にも優れ、ファーストフード感覚で手軽に食べられることから若者にも受け、油揚げや稲荷寿司の需要を拡大させることができる稲荷飯を提供することにある。
上記課題を解決するため請求項1記載の稲荷飯は、調味料で煮た方形袋状の油揚げの皮の内部に飯を詰めて開口縁部の油揚げを重ねて閉じて略棒状にし、該棒状稲荷飯を油揚げ底部側から長手方向に沿って中央から切り開き、開かれた飯の上に野菜、魚介類、肉類の内の少なくとも1つ又は複数のトッピング食材を載せてなることを特徴とする手段とした。
また、請求項2記載の稲荷飯は、調味料で煮た方形袋状の油揚げの皮の内部に飯を詰めて略棒状にし、該棒状稲荷飯を油揚げ底部側から長手方向に沿って中央から切り開き、開かれた飯の上に野菜、魚介類、肉類の内の少なくとも1つ又は複数のトッピング食材を載せてなることを特徴とする手段とした。
また、請求項3記載の稲荷飯は、請求項1又は2に記載の稲荷飯において、飯が寿司飯であることを特徴とする手段とした。
また、請求項4記載の稲荷飯は、請求項1又は2に記載の稲荷飯において、飯の原料がもち米であることを特徴とする手段とした。
また、請求項5記載の稲荷飯は、請求項1〜4のいずれか1項に記載の稲荷飯において、
前記稲荷飯は、アルミ箔又は紙からなる受けシートに1つずつ載置されていることを特徴とする手段とした。
本発明の稲荷飯では、上述のように、棒状稲荷飯を油揚げ底部側から長手方向に沿って中央から切り開き、開かれた飯の上に野菜、魚介類、肉類の内の少なくとも1つ以上のトッピング食材を載せてなる構成としたことで、以下に列挙する効果が得られる。
即ち、見た目におしゃれで、栄養バランス的にも優れ、ファーストフード感覚で手軽に食べられることから若者にも受け、油揚げや稲荷寿司の需要を拡大させることができるようになるという効果が得られる。
また、稲荷飯は前もって作り置きが可能で、注文があってから稲荷飯を作る必要がないので、繁忙時にも、注文に応じて容易に提供することがきる。
また、切り開かれた飯の間にトッピング食材を挟んで食することができるので、トッピング食材が大きくてもこぼさすにホットドッグ感覚で容易に食することができる。
また、上述のように、稲荷飯をアルミ箔又は紙からなる受けシートに1つずつ載置した状態で提供することで、手を汚すことなくどこででも手軽に食べることができるようになる。

実施例1の稲荷飯を示す平面図である。 図1のS2−S2線における縦断面図である。 実施例1の稲荷飯の製造工程を示す説明図であり、(イ)は砂糖、塩、醤油、みりん等の調味料で煮た方形の油揚げを中央から二分割した油揚げの中に寿司飯を詰めた状態を示す平面図、(ロ)は(イ)のS3―S3線における縦断面図、(ハ)は開口縁部の油揚げを重ねて閉じて略棒状にして裏返した状態、(ニ)は受けシートの上に棒状稲荷飯をのせて油揚げの底部側から長手方向に沿って中央から切り開き、開かれた飯の上にトッピング食材を載せた完成状態を示す。 実施例2の稲荷飯の製造工程を示す説明図であり、(イ)は砂糖、塩、醤油、みりん等の調味料で煮た方形の油揚げを中央から二分割した油揚げの中に寿司飯を詰めた状態を示す平面図、(ロ)は(イ)のS4―S4線における縦断面図、(ハ)は略棒状にして裏返した状態、(ニ)は受けシートの上に棒状稲荷飯をのせて油揚げの底部側から長手方向に沿って中央から切り開き、開かれた飯の上にトッピング食材を載せた完成状態を示す。
以下にこの発明の実施例を図面に基づいて説明する。
まず、この実施例1の稲荷飯を図面に基づいて説明する。
この実施例1の稲荷飯は、図1、2に示すように、方形の油揚げを中央から二分割した油揚げ1と、寿司飯(飯)2と、ウインナー(トッピング食材)3と、アルミ箔(受けシート)4と、を備えている。
この実施例1の稲荷飯の構成を図3の製造工程図に基づいて説明する。
先ず、図3(イ)〜(ハ)に示すように、調味料で煮た方形の油揚げを中央から二分割した油揚げ1の皮の内部に寿司飯2を詰めて開口縁部の油揚げを重ねて閉じて略棒状にする。
次いで、図3(ニ)に示すように、略棒状稲荷飯をアルミ箔4に載せた状態で、油揚げ1の底部側から長手方向に沿って中央から切り開き、開かれた寿司飯2の上にトッピング食材3を構成するウインナーを載せることで、図1、2に示す構成の稲荷飯を製造する。
次に、この実施例1の作用・効果を説明する。
この実施例1の稲荷飯では、上述のように、棒状稲荷飯を油揚げ1の底部側から長手方向に沿って中央から切り開き、開かれた寿司飯2の上にウインナー3を載せてなる構成としたことで、以下に列挙する効果が得られる。
即ち、見た目におしゃれで、栄養バランス的にも優れ、ファーストフード感覚で手軽に食べられることから若者にも受け、油揚げや稲荷寿司の需要を拡大させることができるようになるという効果が得られる。
また、稲荷飯は前もって作り置きが可能で、注文があってから稲荷飯を作る必要がないので、繁忙時にも、注文に応じて容易に提供することがきる。
また、切り開かれた飯の間にトッピング食材を挟んで食することができるので、トッピング食材が大きくてもこぼさすにホットドッグ感覚で容易に食することができる。
また、上述のように、稲荷飯をアルミ箔4に1つずつ載置した状態で提供することで、手を汚すことなくどこででも手軽に食べることができるようになる。
次に、他の実施例について説明する。この他の実施例の説明にあたっては、前記実施例1と同様の構成部分については図示を省略し、もしくは同一の符号を付けてその説明を省略し、相違点についてのみ説明する。
この実施例2は、実施例1における装置の変形例を示すものであり、図5(ロ)に示すように、油揚げ1の皮の内部に寿司飯2を詰めた後、図5(ハ)に示すように、開口部5を閉じずにそのまま裏返して棒状にし、図5(ニ)に示すように、油揚げ1の底部側から長手方向に沿って中央から切り開き、開かれた寿司飯2の上にトッピング食材3を構成するウインナーを載せるようにした点で、上記実施例1とは相違したものである。
従って、この実施例2では、実施例1と同様の効果が得られる。
以上本実施例を説明してきたが、本発明は上述の実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても、本発明に含まれる。
例えば、実施例では、飯として寿司飯2を例にとって説明したが、素材として白米、玄米、もち米、味飯等を用いることができる。
また、実施例では、受けシートとしてアルミ箔4を例にとって説明したが、紙その他の素材を用いることができる。
また、実施例では、トッピング食材としてウインナー3を例にとって説明したが、好みに応じ、野菜、魚介類、肉類、果物等の任意の食材を用いることができる
また、実施例では方形の油揚げを中央から2分割したが、等分に分割する必要はなく、任意の割合で切断するようにしてもよい。または、方形の油揚げの一辺を切り開いて方形袋状にしてもよい。要は、開口部を有する方形袋状であればよい。
1 油揚げ
2 寿司飯(飯)
3 ウインナー(トッピング食材)
4 アルミ箔(受けシート)
5 開口部

Claims (5)

  1. 調味料で煮た方形袋状の油揚げの皮の内部に飯を詰めて開口縁部の油揚げを重ねて閉じて略棒状にし、該棒状稲荷飯を油揚げ底部側から長手方向に沿って中央から切り開き、開かれた飯の上に野菜、魚介類、肉類の内の少なくとも1つ又は複数のトッピング食材を載せてなることを特徴とする稲荷飯。
  2. 調味料で煮た方形袋状の油揚げの皮の内部に飯を詰めて略棒状にし、該棒状稲荷飯を油揚げ底部側から長手方向に沿って中央から切り開き、開かれた飯の上に野菜、魚介類、肉類の内の少なくとも1つ又は複数のトッピング食材を載せてなることを特徴とする稲荷飯。
  3. 請求項1又は2に記載の稲荷飯において、
    前記飯が寿司飯であることを特徴とする稲荷飯。
  4. 請求項1又は2に記載の稲荷飯において、飯の原料がもち米であることを特徴とする稲荷飯。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の稲荷飯において、
    前記稲荷飯は、アルミ箔又は紙からなる受けシートに1つずつ載置されていることを特徴とする稲荷飯。
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