JP3168589U - 包装寿司 - Google Patents

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Abstract

【課題】寿司飯を食べやすくナイフ等でブロックに切り分けても各ブロックに異なる食材からなる具が付いており、また、その寿司が店頭に陳列しやすい包装寿司を提供する。【解決手段】寿司飯を相対向する両面が平らな盤状になし、その相対向する両面に互いに異なる材料からなる具をそれぞれほゞ全面に配して押しかため、この押す寿司を透明フィルムにより真空包装し、この密閉寿司をさらに外箱に内装してなる。【選択図】 図1

Description

この考案は、お土産として、或いは駅弁として販売されるように押しかためた押す寿司であって、これを陳列しやすく包装した寿司に関する。
従来、このような押す寿司としては、上面に塩鱒のスライス肉を張り詰めた鱒寿司が富山県では好評で特産品として広く販売されている。これは、輪っぱ容器の底に熊笹の葉を放射状に敷き、熊笹の葉の上から寿司飯を敷き詰め、さらにその上に鱒のスライス肉を張りつけ、その上に笹の葉を折り返して蓋を被せ、この状態で一昼夜程度重しをかけてなれさせてから、左右に上下一対ずつ割り竹を掛け、それぞれの上下割り竹に両端でゴム輪が嵌められる。これで輪っぱ包装が完成するが、さらに、厚紙からなる外箱に内装された状態で、駅構内の店頭等に陳列して販売される。
食するときには、外箱から取り出した輪っぱ包装から割り竹を外すことにより蓋を取り外し、輪っぱ容器に寿司を露出させる。このとき寿司に笹の葉が被覆しているから、笹の葉を反転すると鱒肉があらわれるので、直径方向に包丁やナイフ等を入れると、鱒肉が付いた幾つかのブロックに食べやすく分けられる。
上記の鱒寿司によれば、鱒肉とともに美味しく食することができるが、具が鱒の薄肉だけであるので、多様な食材を同時に楽しみたいという最近の消費者の傾向から見ると、物足りなく感じられるが、面積の関係からこのような具の多様化の希望に応えることはできなかった。また、中身が見えない輪っぱ包装であるため、陳列において、具の配列で食欲をそそるように見せることはきなかった。
この考案は、上記のような実情に鑑みて、寿司飯を食べやすくナイフ等でブロックに切り分けても各ブロックに異なる食材からなる具が付いており、また、その寿司が店頭に陳列しやすい包装寿司を提供することを課題とした。
上記の課題を解決するために、この考案は、寿司飯を相対向する両面が平らな盤状になし、その相対向する両面に互いに異なる材料からなる具をそれぞれほゞ全面に配して押しかため、この押す寿司を透明フィルムにより真空包装し、この密閉寿司をさらに外箱に内装してなることを特徴とする包装寿司を提供するものである。
なお、相対向する両面には、相対向する表裏面、相対向する上下面、相対向する左右側面などが例として含まれるが、後の説明の便宜上、一例としての上下両面を代表例として説明していく。
包装寿司を上記のように構成したから、これを食するときには、包装を解いて中身の押す寿司を上下の具を通して、包丁やナイフ等で食べやすい大きさに切り分ける。そうすると、分けたものにそれぞれ上下に異なる具が配されているので、それを同時に食することができる。
この考案によれば、以上説明したように、寿司飯を食べやすくブロックにきり分けても各ブロックの一面の具と他面の具とは食材が違っているので、異なる少なくとも二つの食材を同時に口にして異なる食を同時に味わうことになるので、製造においては深く妙味を追求でき、消費者では、風味のコントラストをこの上なく楽しむことができ、また、偏平であるため包装により陳列販売にも適する。
特に請求項2によれば、陳列販売において、外箱の両窓から両方の食材を確かめ、消費者が自分の好みの食材を選んで購入し、選んだ食材の寿司を食して納得して満足が得られるという優れた効果がある。
この考案に係る一実施例を示す包装寿司の分解斜視図である。 同包装寿司の組立て斜視図である。 図2のA−A線矢視の断面を立てて示す図である。 同実施例における押す寿司の裏面図である。 同包装寿司の作り方を初期工程で示す装置の断面図である。 同じく作り方を次工程で示す断面図である。
この考案の包装寿司Pは、上記の通りであって、その具体的な構造を示す実施例を次に記すが、これに限定されないことは言うまでもなく、考案の趣旨に反しない範囲でこの他に様々となり得る。
寿司飯9の両面に配される具11,13は、材料として異なっておれば良く、例えば、たい、さば、あじ、うなぎ、あなご、エビ、はまぐり、たけのこ、れんこん、油揚、等々、これらを適宜選択し上下に材料を異ならせて使用される。
図面は一実施例を示したもので、その包装寿司Pは、中身を真空パックした密閉寿司1とそれをさらに包装する外箱3とからなる(図1)。密閉寿司1の中身としての押す寿司5は、寿司飯9が円盤形であって、その両面に異なる具11,13がのせられている。そして、この場合は、具11に蛍イカが、具13に鱒のスライス肉がそれぞれ使用される。次に、作り方と共に構造を説明する。なお、分かりやすく1個分の作り方とする。
(寿司飯9の材料)
ご飯 350g
酢 200ml
砂糖 50g
塩 少々
合わせ酢は、酢に砂糖と塩を混ぜて予め作っておく。そして、やゝ固く炊いたご飯に混ぜて寿司飯9を作る。
蛍イカの具11は、脚のついた姿身であって、醤油、酒、みりん、砂糖を加え水で煮込んで味付けしたものを使用する。また、鱒の具13については、塩漬けされていたものをスライスして使用する。
寿司飯9の成形については、円筒形型15と上下2枚の挟み板17,17と円筒形型15を載せる板台19及び重し21を使用する。
成形するには、まず、鱒のスライス肉の具13を載せた挟み板17を板台19の上に配置する。それから、円筒形型15をそれに被せるように台板19の上に立て、それに寿司飯9を上から詰め込み(図5)、押し固めてから寿司飯9の上に、蛍イカの具11,11,・・を載せ、その上に挟み板17を被せ重し21を置く(図6)。これで一昼夜ねかせて押す寿司5を押し固めるとともに味をなれさせる。
なお、この一連の型組みの間に、両端が切り取られた熊笹の葉20を中に入れておくことにより、それで寿司飯9の一端部を挟んだ状態とする。
型15から外した押す寿司5は、円盤形の上に蛍イカの姿身の具11.11,・・が配列され、下には鱒のスライス肉の具13が張り合わされているので、この形態が壊れないように、透明フィルム7の袋に詰めて真空包装され、透明フィルム7との一体化がなされる。この真空パックしたものを密閉寿司1と称することとした。この密閉寿司1を外箱3に入れて製品とする。
外箱3は、従来の鱒寿司の外箱と同じ折り込み形態であって、厚紙を円筒形に組むとともに偏平になるように折って両側にその折り目23,23を有する形態である。両面壁22,22の両端には円弧状の折り線25,25を介し眼目状の封止片27,27が形成され、これによって両端が封じられる(図4)。
しかし、鱒寿司の外箱とは違って、両面壁22,22の中央には、押す寿司5よりは一回り小さい円の窓孔29,29が形成されている。
図2,図3は、寿司の包装が完了した製品の状態を示したものである。この包装形態において陳列するが、両折り目23,23が上下となるように、横にして立て掛けた状態にすれば、中身が見えやすく顧客に親切である。特に、蛍イカの姿の美しさが際立って窓29に通して訴えてくるので、この陳列効果で購買意欲が刺激される。
上記のように作った寿司を食するために、寿司飯9に直径方向に包丁を入れて幾つかに分けたが、それぞれに上下に具11,13が付いており、口に入れると互いに違った両方の具11,13を共に味わうことになり、鱒のスライス肉があっさりとしているのに対して、蛍イカが味わい深く、鱒と蛍イカの絶妙なコントラストに美味しく満足することができた。
P 包装寿司
1 密閉寿司
3 外箱
5 押す寿司
9 寿司飯
11,13 具
29 窓

Claims (3)

  1. 寿司飯を相対向する両面が平らな盤状になし、その相対向する両面に互いに異なる材料からなる具をそれぞれほゞ全面に配して押しかため、この押す寿司を透明フィルムにより真空包装し、この密閉寿司をさらに外箱に内装してなることを特徴とする包装寿司。
  2. 外箱が厚紙で相対向する両面壁からなる偏平な形態に組み立てられ、その相対向する両面壁の中央部に盤状の押す寿司が透視できる窓を設けたことを特徴とする請求項1記載の包装寿司。
  3. 寿司飯の一面に配した具が姿身のまま調理した蛍イカであって、中央部に脚を合わせて放射状に配してあり、他面に配した具が塩鱒のスライス肉であって、全面又はほゞ全面に張りつけてあることを特徴とする請求項1又は2記載の包装寿司。













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