JP3137687U - いなり寿司 - Google Patents

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真樹子 末広
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有限会社天むすすえひろ
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Abstract

【課題】従来にない斬新な味と食感を有するいなり寿司を提供する。
【解決手段】油揚げ1内にご飯2を詰め、このご飯2の上に、果物、チーズ、肉、チョコレート、プディング、ゼリー、ところてんからなる群より選択される少なくとも1つの具材を載せる。ここで、前記具材の一つとして果物を選択するのが好ましい。果物としては、桃、キウイ、リンゴ4、バナナ、イチゴ、ブドウ、スイカ、マンゴ、柚子、グレープフルーツ、オレンジ、メロン、ザクロ、ココナッツ、柿、ミカン、イチジク、梨からなる群より選択される少なくとも1つが好ましい。
【選択図】図2

Description

本考案は、筒状又は袋状の油揚げ内にご飯を詰めたいなり寿司に関するものである。
従来のいなり寿司は、砂糖と醤油とで甘く又は甘辛く煮た油揚げを袋状に開き、その中に寿司飯を詰めた後、油揚げの開口部が底面となるよう載置して、外側から寿司飯が見えないようにしたものであった。また油揚げ内に詰める寿司飯を、かやくご飯や山菜おこわ等に換えたものもあった。
また、油揚げに寿司飯を詰めて、その上に、葉野菜からなる仕切材を介して、魚介類の刺身を載せたいなり寿司も提案されている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2002-33072号公報
しかしながら、提案されたいなり寿司は、これまで一体化はされていなかったものの、ご飯と刺身という既存の組み合わせであり、食感や食味に新鮮みが少ない。
本考案はこのような実情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、従来にない斬新な味と食感を有するいなり寿司を提供することにある。
前記目的を達成すべく本考案者が鋭意検討を重ねた結果、いなり寿司という一つの和の主食に、果物という洋のデザート等を組み合わせ一体化させる、つまり、ご飯とデザートとを一体化させることによって、食べたときに、これまでにない斬新な味と食感が得られることを見出し本考案をなすに至った。すなわち、本考案に係るいなり寿司は、筒状又は袋状の油揚げ内にご飯を詰め、このご飯の上に具材を載せたいなり寿司であって、前記ご飯に果汁が添加され、前記具材が、果物、チーズ、肉、チョコレート、プディング、ゼリー、ところてんからなる群より選択される少なくとも1つであることを特徴とする。
ここで、前記具材の一つとして果物を選択するのが好ましい。果物としては、桃、キウイ、リンゴ、バナナ、イチゴ、ブドウ、スイカ、マンゴ、柚子、グレープフルーツ、オレンジ、メロン、ザクロ、ココナッツ、柿、ミカン、イチジク、梨からなる群より選択される少なくとも1つが好ましい。
前記果汁が、リンゴ、柚子、グレープフルーツ、オレンジ、メロン、ザクロ、ブドウ、マンゴ、ココナッツ、桃、柿、ミカン、イチジク、梨からなる群より選択される少なくとも1つの果物から搾ったものであるのが好ましい。
また、前記果汁の添加量は、前記ご飯100重量部に対して1〜10重量部の範囲であるのが好ましい。
本考案のいなり寿司では、果汁が添加されたご飯の上に果物等を載せているので、これまでにない斬新な味と食感が得られる。また、夏の暑い時期などの食欲ないときでも、ケーキなどのデザート感覚で食べることができる。
以下、本考案に係るいなり寿司について図に基づいて説明するが、本考案はこれらの実施形態に何ら限定されるものではない。
図1は本考案に係るいなり寿司の一実施形態を示す斜視図であり、図2は、図1のいなり寿司の垂直断面図である。図1のいなり寿司では、油揚げ1を袋状に開き、その中にご飯2がおおよそ8分目ほど詰められ、その上に、複数枚にスライスしたリンゴ片(果物)4と、中央に海苔5が帯状に巻き付けられたカマンベールチーズ(チーズ)3とが載置されている。
本考案で使用する油揚げ1としては特に限定はないが、砂糖と醤油とで甘く又は甘辛く煮たものが好適に使用できる。また、油揚げ内に詰められているご飯2は、昆布等の出汁をとった水で炊き上げた飯に、刻み生姜と胡麻(不図示)がさらに混ぜ込まれたものである。もちろん、前記のご飯は通常の水で炊き上げた通常のご飯であっても構わない。またご飯2には、ニンジンやシイタケなど従来公知の材料が混ぜ込まれていても構わない。さらには、ご飯2に、あわせ酢(酢に塩、砂糖、みりんなどを加えたもの)を混ぜ込んでも構わない。
ここで重要なことは、ご飯2に果汁(不図示)が添加されていることである。この果汁によって、ご飯が言わばサラダ化し、ご飯の上に載せられている具材と一体化して、従来にない斬新な味と食感が奏されるようになる。果汁の添加量としては、ご飯100重量部に対して1〜10重量部の範囲が好ましく、より好ましくは1〜5重量部の範囲である。
本考案で使用する果汁としては、リンゴ、柚子、グレープフルーツ、オレンジ、メロン、ザクロ、ブドウ、マンゴ、ココナッツ、桃、柿、ミカン、イチジク、梨から選択される1つ又は2つ以上の果物から搾った果汁が好ましく、より好ましくは上記果物の1種類の果物から搾った果汁を用いる。添加する果汁の種類は、ご飯の上に載せる具材との相性を考慮して適宜決定すればよい。
本考案のいなり寿司のもう一つの大きな特徴は、果物、チーズ、肉、チョコレート、プディング、ゼリー、ところてんからなる群より選択される少なくとも1つ具材をご飯の上に載せることにある。本考案者が調べた限りにおいて、これらの具材は、いなり寿司の具材としてこれまで用いられたことはなく、またそのような試みもなされていない。本考案者は、前述のように、ご飯に果汁を添加することにより、上記具材とご飯との相性を高めることに成功したのである。
本考案で使用する果物としては特に限定はないが、例えば、桃、キウイ、リンゴ、バナナ、イチゴ、ブドウ、スイカ、マンゴ、柚子、グレープフルーツ、オレンジ、メロン、ザクロ、ココナッツ、柿、ミカン、イチジク、梨等が好ましく、これらの1種又は2種以上が組み合わせて用いられる。
本考案で使用するチーズは従来公知のものが使用でき、例えば、プロセスチーズ、ナチュラルチーズ、スモークチーズなどが挙げられる。この中でもナチュラルチーズが好ましく、具体的には、カマンベールチーズやブリーチーズ等の白かびチーズ;モッツァレッアチーズやカッテージチーズ等のフレッシュチーズ;ポン・レヴェックチーズやモン・ドールチーズ等のウォッシュチーズ;ゴルゴンゾーラチーズやロックフォールチーズ、ババリアブルーチーズ等のブルーチーズ;ペコリーノ等の羊乳チーズ;ヴァランセチーズ等の山羊乳チーズ;チェダーチーズやプロボローネチーズ、ゴーダチーズ、エダムチーズ等のセミハードチーズ;ロマーノチーズ等のハードチーズが挙げられる。
本考案で使用する加工肉は、豚、牛、鶏、鹿、馬、羊などの動物の肉を加工したものが使用でき、加工処理としては湯煮、焼き、燻煙などが挙げられる。
本考案で使用するチョコレートの形状に特に限定はなく、食感や美観等を考慮して適宜決定すればよい。チョコレートの形状としては、例えば、板状、粒状、粉状などが挙げられる。
本考案で使用するプディングは従来公知のものが使用でき、例えば、カスタードプディング、ヨークシャー・、クリスマスプディング、ブラックプディング、ホワイトプディング、ブレッドアンドバタープディング、ブレッドプディング、ライスプディング、クーゲル、ババロア、クラフティ、ブラン・マンジェ、パンナ・コッタ、マンゴープリン、牛乳プリン、生姜牛乳プリン、胡麻プリン等が挙げられる。
本考案で使用するゼリーには、コラーゲンに富んだ動物質の素材を煮込んだ肉汁や魚汁が冷えて、コラーゲンが変性して生じたゼラチンの作用で煮凝りとなったもの、及び果汁やワインなどに砂糖などで甘みを加え、ゼラチンなどのゲル化剤を添加して固めたものが含まれる。ゲル化剤としてはゼラチンの他、植物系のペクチン・寒天・カラギーナンなども用いることができる。また、コンニャクに果汁等を混ぜて固めたコンニャクゼリーも本考案においてゼリーとして使用できる。
本考案で使用するところてんは、テングサやオゴノリなどの海藻類をゆでて煮溶かし、発生した寒天質を冷まして固めたものである。必要により、二杯酢や三杯酢、あるいは黒蜜をかけててもよい。
本考案のいなり寿司では、以上例示した具材の1種類又は2種類以上をご飯の上に載せる。2種類以上の具材をご飯の上に載せる場合、少なくとも果物を具材として用いるのが好ましい。具材の好適な組み合わせとしては、例えば、紅茶豚−パイナップル、桃−キウイ、リンゴ−カマンベールチーズ、紅茶ゼリー−バナナ、フルーツゼリー−イチゴ、果汁ゼリー−ブドウ、プディング−果物、ところてん−スイカ等が挙げられる。
図3に、本考案に係るいなり寿司の他の実施形態を示す。図3のいなり寿司が、図1及び図2に示す実施形態と異なるところは、ご飯2の中にオレンジ6が内包されているところにある。すなわち、本考案のいなり寿司では、果物、チーズ、肉等の前記具材がご飯の上に載せられていると同時に、ご飯2の中に内包されていてもよい。前記具材が小さい具材の場合には、ご飯2と混合するようにしても構わない。
図4に、本考案に係るいなり寿司のさらに他の実施形態を示す。図4のいなり寿司が、図1及び図2の実施形態と異なるところは、筒状の油揚げ1’を使用しているところにある。この場合、油揚げ1’によってご飯2の底面が保持されないので、形が崩れないようにご飯2は強めに固められているのが望ましい。
本考案に係るいなり寿司の一実施形態を示す斜視図である。 図1のいなり寿司の垂直断面図である。 本考案に係るいなり寿司の他の実施形態を示す垂直断面図である。 本考案に係るいなり寿司のさらに他の実施形態を示す垂直断面図である。
符号の説明
1,1’ 油揚げ
2 ご飯
3 カマンベールチーズ(チーズ)
4 リンゴ(果物)
5 海苔
6 オレンジ(果物)

Claims (5)

  1. 筒状又は袋状の油揚げ内にご飯を詰め、このご飯の上に具材を載せたいなり寿司であって、
    前記ご飯に果汁が添加され、
    前記具材が、果物、チーズ、加工肉、チョコレート、プディング、ゼリー、ところてんからなる群より選択される少なくとも1つであることを特徴とするいなり寿司。
  2. 前記具材の一つとして果物を選択した請求項1記載のいなり寿司。
  3. 前記果物が、桃、キウイ、リンゴ、バナナ、イチゴ、ブドウ、スイカ、マンゴ、柚子、グレープフルーツ、オレンジ、メロン、ザクロ、ココナッツ、柿、ミカン、イチジク、梨からなる群より選択される少なくとも1つである請求項1又は2記載のいなり寿司。
  4. 前記果汁が、リンゴ、柚子、グレープフルーツ、オレンジ、メロン、ザクロ、ブドウ、マンゴ、ココナッツ、桃、柿、ミカン、イチジク、梨からなる群より選択される少なくとも1つの果物から搾ったものである請求項1〜3のいずれかに記載のいなり寿司。
  5. 前記果汁の添加量が、前記ご飯100重量部に対して1〜10重量部の範囲である請求項1〜4のいずれかに記載のいなり寿司。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014060964A (ja) * 2012-09-21 2014-04-10 Ok Food Industry Co Ltd 稲荷飯
JP7109824B1 (ja) * 2021-08-03 2022-08-01 岩本 博 いなり寿司

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