JP3090947B2 - 固体修正組成物 - Google Patents

固体修正組成物

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JP3090947B2
JP3090947B2 JP02512702A JP51270290A JP3090947B2 JP 3090947 B2 JP3090947 B2 JP 3090947B2 JP 02512702 A JP02512702 A JP 02512702A JP 51270290 A JP51270290 A JP 51270290A JP 3090947 B2 JP3090947 B2 JP 3090947B2
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    • C09D10/00Correcting fluids, e.g. fluid media for correction of typographical errors by coating

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は固体修正組成物に関し、この固定修正組成物
は有効にマーキングをおおい隠し修正されたマーキング
を受容かつ留めることができるフィルムを、マーキング
上に形成させるためにそのマーキングに適用される。
固体修正組成物は公知であり、マーキングを修正する
上で液体修正液組成物の代替物として提案されていた。
固体修正組成物は液体組成物の蒸発を待つ必要がなく、
又組成物中に揮発性有機液体を用いる必要もないため液
体修正液にはない明らかな利点を示す。固体修正組成物
は特開昭62−169873号及び特開昭63−199777号公報で開
示かつ記載されている。特開昭62−169873号公報で開示
された修正組成物はエステルワックス、塩化ビニルコポ
リマー、乾性油(アマニ及びキリ油)及び可塑剤(フタ
ル酸ビニルブチル及び水エポキシ)と共に不透明顔料
(二酸化チタン)の固体分散物を含む。特開昭63−1997
77号公報ではワックス及びエチレン−酢酸ビニルコポリ
マーと共に二酸化チタンの固体分散物を含む修正組成物
について開示している。
これらの日本特許出願の固体修正組成物の効能特性
は、ある重要な面で不完全であることがわかった。例え
ば、液体又は固体修正組成物を決定付ける最も重要な効
能特性の1つは、有効にマーキングをおおい隠すだけで
なく新しいマーキングを受容かつ留めることができる乾
燥結合フィルムを提供しうるフィルムを、修正されるマ
ーキング上に形成させるという組成物の能力である。特
開昭62−169873号公報の固体修正組成物の場合、マーキ
ングに適用されたフィルムは含有された乾性油の比較的
遅い蒸発速度のために湿分が残留させてしまい、フィル
ムのカバー力は弱かった。しかも、固体修正組成物から
の乾性油の蒸発は結果として組成物を使用できなくさせ
てしまう。他方、特開昭63−199777号公報の固体修正組
成物から得られるフィルムは紙への付着及び結合力に乏
しいことがわかった。したがって、有効にマーキングを
おおい隠すだけでなく修正されたマーキングを受容する
ことができる固体フィルムを継続的かつ確実にマーキン
グへの適用で形成すべき重要な必要性が固体修正組成物
に関する業界で残っている。本発明はその必要性に関す
るもので、その必要性に対して極めて有効な答えを与え
る。
本発明は効能特性の極めて望ましい組合せを有する新
規の改善された固体修正組成物を当業界に提供する。本
発明の固体修正組成物は約10以下、好ましくは約4〜7
の硬度値(ASTM D−1321)を有する。本組成物は有効に
マーキングをおおい隠し修正されたマーキングを受容か
つ留めることができる付着性フィルムを形成させるた
め、マーキング上にスティックをこすりつけることで修
正すべきマーキングに適用されるスティックの形で用い
られる。本発明の修正組成物の必須成分は、選択された
ワックス及び適合性フィルム形成ポリマーの特定の組合
せの固体混合物中に分散された不透明顔料からなる。本
組成物の選択された効能性質を示すか又は高めるために
本発明の固体修正組成物中に含有させてもよい付加成分
は、水性基質及び有機溶媒基質双方のマーキング組成物
のマーキングを受容かつ留めうる表面特性を有したフィ
ルムを提供する、粘着付与樹脂又はポリマー、選択され
たラノリン、ポリマー捕捉又はマイクロカプセル化され
た液体又は成分である。
本発明の固体修正組成物は、マーキングを修正する上
で使用上特に有効なフィルムを形成する不透明性、付着
性、粘着性及び塗布性の性質を有した組成物を提供する
上で協力しあう、選択されたワックス及び選択されたポ
リマー物質の特定の組合せ中に分散された不透明顔料を
含有している。本発明の固体修正組成物で形成されたフ
ィルムは修正されるマーキングを有効におおい隠してカ
バーするだけでなく、手書き又はタイプされたマーキン
グを受容して留めることができる。
二酸化チタンは本発明の修正組成物において使用上好
ましい不透明顔料である。適切な二酸化チタン顔料とし
ては市販ルチル及びアナターゼ二酸化チタン又はこれら
の混合物があるが、これらは約0.2〜約0.4ミクロンの平
均粒径及び約14lb油/100lb顔料〜約36lb油/100lb顔料の
平均油吸着率を有することが好ましい。本組成物中に含
有される二酸化チタンの量は、主に望まれるカバーの程
度に応じて変動する。二酸化チタンの量は全組成物重量
の約30〜約70重量%が通常適切であるが、但し約45〜約
60重量%の量が特に好ましい。他の不透明顔料も単独で
用いてよいが、好ましくは二酸化チタンと組合せて用い
られる。このような他の顔料としては硫化亜鉛、酸化亜
鉛及び塩基性炭酸又は硫酸鉛がある。着色顔料又は色素
も修正組成物の色を固体修正組成物が適用される紙の色
に合わせるために用いてよい。
本発明の修正組成物で用いられるワックスの組合せ
は、60〜約90℃の融点を有しかつ可撓性で比較的柔軟で
あり及び/又は紙への本組成物の付着性を促進しうる粘
着度を有した第一ワックスを含有している。好ましい第
一ワックスは少量の芳香族炭化水素と共に主にイソパラ
フィン及びナフテンからなる微結晶ワックスである。本
発明の組成物に適した微結晶ワックスは約480〜約800の
分子量、低温で低い〜高い付着又は積層強度及び低温で
低い〜高い可撓性を有する。好ましい微結晶ワックスは
約550〜約700の分子量及び210゜Fで約50〜約100S.U.S.
の粘度を有する。天然及び合成ビーズワックスも第一ワ
ックスとして適切である。それらは微結晶ワックスで得
られる場合と実質上類似した効能特性を示すためであ
る。固体修正組成物中に含有される第一ワックスの好ま
しい量は、組成物の全重量に対して第一ワックス約5〜
約15重量%の範囲である。
第一ワックスと組合せて用いられる第二ワックスは低
い融点(約40〜約50℃)及び約5〜約10の比較的高い硬
度値(ASTM D−1321)を有する。第二ワックスの低い融
点は加工を容易にし、一方高い硬度値はフィルムに適用
されるマーキングの質を改善する。好ましい第二ワック
スはセチルエステルのワックス、特に合成クジラワック
スと普通称されるものである。第二ワックスの好ましい
量は約5〜約15重量%である。第一対第二ワックスの比
率は約0.25:1〜約1:1.25の範囲であり、好ましい第一対
第二ワックスの比率は約0.5:1〜約0.75:1である。
第一及び第二ワックスと組合せて用いられるフィルム
形成ポリマーは、ワックス単独ではペン又はタイプライ
ターからのマーキングを受容する上で適したフィルムを
形成できないことから、マーキングに適用されるフィル
ムに硬さ、靭性、結合力及び可撓性を付与するために選
択される。好ましいフィルム形成ポリマー硬化剤は約70
〜約110℃の融点を有する。加えて、そのポリマーはそ
れらがワックスの融点で溶融して溶融ワックスと溶液を
形成しうる程度にワックスと適合している。約80〜90℃
の融点及び約40〜約80のショアA−2デュロメーター
(Shore A−2 Durometer)硬度値(ASTM D−2240)を有
するエチレン酢酸ビニルコポリマーが本発明の実施上特
に好ましい。約80〜約100℃の融点及び約1〜約15の硬
度値(ASTM D−1321)を有するエチレンアクリル酸コポ
リマー及び直鎖ポリマーアルコールも適切である。フィ
ルム形成ポリマーは好ましくは約2〜約15重量%の量で
用いられる。
好ましい固体修正組成物は、約800〜約40,000の平均
分子量を有するポリイソブチレン及び約90〜約100℃の
融点を有する脂肪族石油炭化水素樹脂のような粘着付与
ポリマーも更に含有する。本発明の修正組成物の粘着又
は付着性は本発明の組成物の重要な特徴であるとみなさ
れている。本組成物は、紙への組成物の適用又はこすり
つけ毎に紙に結合された個々の組成物層からなるフィル
ムを形成すると考えられる。フィルムの個々の層は互い
にかつ紙表面にしっかりと結合されるため、フィルムは
マーキングをおおい隠す上で必要なカバーを形成し、手
書き又はタイプされた修正マーキングを受容かつ留めう
る靭性及び耐久性を有している。
本発明の固体修正組成物中に含有させてよい他の成分
としては、選択された合成ラノリン及び液体物質がポリ
マー物質で捕捉又はカプセル化された製品がある。本発
明の組成物へのラノリンの添加は不透明顔料配合量を増
加させ、しかも優れたこすりつけ特性と改善された粘着
性及び付着性を有した組成物を提供する。好ましいラノ
リンは商品名ソフチサン(SOFTISAN)645及び649として
ヒュルズ・アメリカ社(Huls America Incorporated)
から販売される合成ラノリンであるが、それらは各々ア
ジピン酸/イソステアリン酸トリグリセリド及びカプリ
ル酸/カプリン酸/イソステアリン酸アジピン酸トリグ
リセリドであると考えられている。本組成物で用いられ
るラノリンの好ましい量は全組成物重量に対して約3〜
10重量%の範囲である。
潤滑液がこわれやすいポリマー物質内に捕捉又はマイ
クロカプセル化された製品は、ポリマー物質を破裂又は
破壊させる圧力の適用に応答して液体を分配しうる能力
を有する。潤滑液がポリマー物質で捕捉された製品とし
てはアクリレートコポリマー内に捕捉されたシクロメチ
コン又は鉱油のような液体がある。このような物質は商
品名ポリトラップ(POLYTRAP)又はカスタム・ポリトラ
ップ(CUSTOM POLYTRAP)としてウィックヘン・プロダ
クツ社(Wickhen Products Incorporated)から販売さ
れている。マイクロカプセル化潤滑液製品としてはこわ
れやすいポリマービーズ内にマイクロカプセル化された
メチルシクロヘキサンのような液体がある。捕捉又はカ
プセル化された液体は捕捉又はカプセル化ポリマー物質
を破裂させるためマーキングを含む紙表面に対して修正
スティック組成物をこすりつけることにより放出され
る。放出時に、その液体は紙上でスティックをすべりや
すくさせる潤滑効果を有し、一方捕捉又はカプセル化ポ
リマー物質の残りはフィルムに書直し性質を良好にする
ための堅さを付与する。捕捉又はカプセル化された液体
を供する製品の適切な量はスティック組成物の全重量の
約1〜約10、好ましくは約1〜約5重量%の範囲内であ
る。
マーキングへの固体組成物の適用を改善する他の成分
としてはミリスチン酸ミリスチル、ヘプタン酸ステアリ
ル、カカオ脂(天然及び合成の双方)があるが、それら
はすべて室温で固体だが但し約37℃の温度で液体にな
る。上記成分の適切な量は約1〜約7重量%である。約
1〜約6重量%の量の金属石鹸及び窒化ホウ素がマーキ
ングへの固体組成物の適用を改善する上で乾燥潤滑剤と
して有用である。加えて、固体スティック組成物の色又
は光沢を調整するタルク、ケイソウ土及びシリカのよう
な成分は約1〜約5重量%の量で用いることができる。
更に、ラウリル硫酸ナトリウムのような成分もフィルム
の表面エネルギーを調整して水性基質インキ抵抗を減少
させるために用いてよい。
更に本発明の詳細及び本発明の実施方法は下記の例示
非制限的な例を参照してより充分に理解されかつ明らか
にされる。下記例1〜7で製造された固体修正組成物は
下記操作に従い製造された: 1. 中高度のセッティングで15分間にわたりホットプレ
ートを加温する。
2. 1/4パイント(約0.12)金属ビーカー内にすべて
の非粉末物質を入れる。
3. ホットプレート上にビーカーをカバーして12分間お
く。
4. 熱源から取出して、充分に攪拌する。
5. ビーカーに粉末物質を加え、約1分間にわたり充分
に攪拌する。
6. ビーカーをカバーしてホットプレート上で1分間加
熱する。
7. 流動点が得られるまで混合物を充分に攪拌する。
8. スティックの形状に成形された適切な型の中に混合
物を注ぐ。
9. スティックを型から取出す前に混合物を室温まで冷
却させる。
固体修正スティック組成物は押出し法で製造してもよ
い。この方法において、すべての成分は市販ブレンダー
内で混合されて粉末物質を生じるが、これは約100〜約1
25℃に加熱された押出機に供給することができる。溶融
した物質は型に供給されてその物質をスティック様形状
に成形する。
例1 下記固体修正スティック組成物を製造した: 成 分 Gms. Wt.% 直鎖ポリマーアルコール 2.0 6.2 エチレン酢酸ビニルコポリマー 2.0 6.2 可塑性微結晶ワックス 2.5 7.1 セチルエステルワックス 4.0 12.4 ケイソウ土 2.0 6.2 ラウリル硫酸ナトリウム 1.5 4.6 ポリイソブチレン 0.5 1.5 ポリマー捕捉液体 1.0 3.1 二酸化チタン 17.0 52.3 1.ペトロライト社(Petrolite Corp.)から商品名ユニ
リン(UNILIN)550として販売 2.E.I.デュポン・ドゥ・ヌムール社(E.I.DuPont de Ne
mours & Co.)から商品名エルバックス(ELVAX)210と
して販売 3.ボラー・ペトロリアム社(Boler Petrolite Co.)か
ら商品名ボワックス(Bowax)800として販売 4.ジョーンズ・マンスビル社(Johns Mansville Co.)
から商品名セライト(CELITE)512として販売 5.BASF社(BASF Corp.)から商品名オパノール(OPPANO
L)B10として販売 6.ウィックヘン社からカスタム・ポリトラップ0035とし
て販売 7.E.I.デュポン・ドゥ・ヌムール社から商品名II−ピュ
ア(PURE)R.901として販売 例2 下記修正スティック組成物を製造した: 成 分 Gms. Wt.% 直鎖ポリマーアルコール 2.0 6.5 可塑性微結晶ワックス 2.0 6.5 セチルエステルワックス 4.0 13.0 ケイソウ土 0.5 1.6 ラウリル硫酸ナトリウム 0.5 1.6 石油炭化水素樹脂 0.5 1.6 ミリスチン酸ミリスチル 2.0 6.5 合成ラノリン10 1.0 3.3 合成ラノリン11 1.0 3.3 二酸化チタン 17.5 56.4 8.エクソン社(Exxon Corp.)から商品名エスコレズ(E
SCOREZ)1102として販売 9.クローダ社(Croda Corp.)から商品名クロダモール
(CRODAMOL)MMとして販売 10.ヒュルズ・アメリカ社から商品名ソフチサン645とし
て販売 11.ヒュルズ・アメリカ社から商品名ソフチサン649とし
て販売 例3 下記固体修正スティック組成物を製造した: 成 分 Gms. Wt.% 直鎖ポリマーアルコール 2.0 5.9 エチレン酢酸ビニルコポリマー 1.0 2.9 可塑性微結晶ワックス 2.0 5.9 セチルエステルワックス 4.0 11.8 ケイソウ土 1.5 4.4 ラウリル硫酸ナトリウム 1.5 4.4 ポリイソブチレン 1.5 4.4 マイクロカプセル化液体12 3.5 10.3 二酸化チタン 17.0 50.0 12.約50ミクロンの平均粒径を有するポリマービーズの
コア内にカプセル化されたメチルシクロヘキサンであっ
て、カプセル化されたメチルシクロヘキサンの重量はポ
リマービーズの全重量の約75%である。
例4 下記固体修正スティック組成物を製造した: 成 分 Gms. Wt.% 直鎖ポリマーアルコール 1.0 3.4 エチレンアクリル酸コポリマー13 3.0 10.2 可塑性微結晶ワックス 3.0 10.2 セチルエステルワックス 3.0 10.2 ケイソウ土 0.5 1.7 ラウリル硫酸ナトリウム 1.0 3.4 合成ラノリン10 1.0 3.4 合成ラノリン11 1.0 3.4 7aは、E.I.デュポン・ドゥ・ヌムール(DuPont de Ne
mours)社から商品名Ti−PURE 931として販売 二酸化チタン7a 15.0 53.4 13.アライド社(Allied Corp.)から商品名ACポリエチ
レン(AC POLYETHYLENE)580として販売 例5 下記固体修正スティック組成物を製造した: 成 分 Gms. Wt.% 直鎖ポリマーアルコール 2.0 6.1 エチレン酢酸ビニルコポリマー 2.0 6.1 可塑性微結晶ワックス14 2.0 6.1 セチルエステルワックス 4.0 12.2 ラウリル硫酸ナトリウム 1.5 4.5 合成ラノリン10 2.5 7.6 ステアリン酸マグネシウム 1.5 4.5 窒化ホウ素 0.5 1.5 二酸化チタン15 2.0 6.1 二酸化チタン 15.0 45.0 14.バレコ(Bareco)から商品名BEスクエア(BE SQUAR
E)175として販売 15.チオキシド社(Tioxide Co.)から商品名RFC−6と
して販売 例6 下記固体修正スティック組成物を製造した: 成 分 Gms. Wt.% 直鎖ポリマーアルコール16 2.5 10.0 エチレン酢酸ビニルコポリマー 1.0 4.0 密ロウ17 2.0 8.0 セチルエステルワックス 3.0 12.0 ラウリル硫酸ナトリウム 0.5 2.0 ポリイソブチレン18 1.5 6.0 二酸化チタン 14.5 58.0 16.ペトロライト社から商品名ユニリン425として販売 17.ルガー・ケミカル社(Ruger Chemical.Co.)から商
品名イエローワックス(YERROW WAX)として販売 18.BASF社から商品名オパノールB3として販売 例7 下記固体修正スティック組成物を製造した: 成 分 Gms. Wt.% 直鎖ポリマーアルコール 2.0 6.3 エチレン酢酸ビニルコポリマー 2.0 6.3 微結晶ワックス19 2.0 6.3 セチルエステルワックス 4.0 12.6 合成ラノリン10 3.0 9.5 ステアリン酸マグネシウム 1.5 4.8 二酸化チタン 2.5 7.9 二酸化チタン14 14.5 46.0 19.ボラー・ペトロリアム社から商品名ボワックス1018
として販売 例1〜7の固体修正組成物の各々は望ましい効能特性
の興味ある組合せを有する修正スティックを提供した。
修正スティックはマーキング及び周囲の紙表面上にステ
ィックを軽くこすりつけることで紙上の手書き及びタイ
プされたマーキングに適用された。スティックがマーキ
ング上にこすりつけられると、その組成物は紙表面に容
易に沈着かつ結合されて、マーキングをカバーしかつお
おい隠す着色フィルムを形成した。付着されたフィルム
は実質上乾燥して、手書き又はタイプされた修正マーキ
ングを直ちにフィルム表面に適用させることができた。
更に、高品質の修正された手書き又はタイプ書きマーキ
ングが水性基質、一部水性基質又は有機溶媒基質インキ
によってフィルム上に形成された。例1、2、4、6及
び7の組成物は特にフィルムカバーの品質及び修正され
たマーキングに対するフィルムの受容性に関して特に望
ましい効能特性組合せを有することがわかった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C09D 10/00 C08L 33/08 C08L 71/02 C08L 23/04

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固体修正組成物であって、 60〜90℃の融点を有する第一ワックス5〜15重量%と、 40〜50℃の融点を有する第二ワックス5〜15重量%(こ
    こで、第一ワックス対第二ワックスの比率は0.25:1〜1:
    1.25である)と、 65〜120℃の融点を有するフィルム形成ポリマーであっ
    て、該ポリマーは溶融した前記ワックスとともに溶液を
    形成し得る程度に前記ワックスと相溶性であるポリマー
    2〜15重量%と を含んでなる混合物中に、実質上均一に分散された不透
    明顔料を全組成物重量の30〜70重量%で含んでなり、10
    以下の硬度値を有することを特徴とする、固体修正組成
    物。
  2. 【請求項2】硬度値が5以下である、請求項1に記載の
    組成物。
  3. 【請求項3】ポリマーがエチレン酢酸ビニルポリマー、
    エチレンアクリル酸ポリマー、直鎖ポリマーアルコール
    又はこれらの混合物である、請求項2に記載の組成物。
  4. 【請求項4】第一ワックスが微結晶ワックス、蜜ロウ又
    はこれらの混合物である、請求項3に記載の組成物。
  5. 【請求項5】第一ワックス対第二ワックスの比率が0.5:
    1〜0.75:1である、請求項4に記載の組成物。
  6. 【請求項6】第二ワックスが合成鯨ロウ、セチルエステ
    ルのワックス又はこれらの混合物である、請求項5に記
    載の組成物。
  7. 【請求項7】1〜10重量%の低分子量粘着付与樹脂を更
    に含有した、請求項1に記載の組成物。
  8. 【請求項8】粘着付与樹脂が800〜40,000の分子量を有
    するポリイソブチレン、低融点石油炭化水素ポリマー又
    はこれらの混合物である、請求項7に記載の組成物。
  9. 【請求項9】2〜10重量%の合成ラノリンを更に含有し
    た、請求項1に記載の組成物。
  10. 【請求項10】ポリマー物質で捕捉又はカプセル化され
    た潤滑液からなる物質1〜10重量%を更に含有した、請
    求項1に記載の組成物。
  11. 【請求項11】不透明顔料が45〜60重量%の二酸化チタ
    ンである、請求項1に記載の組成物。
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