JP3090901B2 - 回転式ウィンドクリーナー - Google Patents
回転式ウィンドクリーナーInfo
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- JP3090901B2 JP3090901B2 JP09311774A JP31177497A JP3090901B2 JP 3090901 B2 JP3090901 B2 JP 3090901B2 JP 09311774 A JP09311774 A JP 09311774A JP 31177497 A JP31177497 A JP 31177497A JP 3090901 B2 JP3090901 B2 JP 3090901B2
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- Japan
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- water collecting
- rotary
- water
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 46
- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 claims description 17
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 6
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 6
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は自動車及びその他の車
輌、軌道車、船舶、航空機等のフロントウィンド用の回
転式ウィンドクリーナーに関するものである。
輌、軌道車、船舶、航空機等のフロントウィンド用の回
転式ウィンドクリーナーに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種の回転式ウィンドクリーナ
ーは軸を中心に回転するワイパーをその回転範囲の６０
％がフロントウィンド面にあり、残りの４０％がボンネ
ット内にあるようにフロントウィンド面に支持させ、フ
ロントウィンド面に落下した雨水を回転ワイパーで回転
掃拭するものであるが、回転ワイパーの４０％がボンネ
ット内のエンジンルームに深く浸入するので、雨水がエ
ンジンルームに飛散してしまうのを防止するためにウィ
ンドフロントの下側に雨水を集めて排水する集水ケース
を取付けあり、この集水ケースは互いに隣接して回転す
る２つの回転ワイパーの半分を被覆するように互いに隣
接した２つの半円形のケースから成り、該集水ケースは
金属プレート又はプラスチック材料から構成され、背面
板と、前面板と、底部とを有し、背面板にはフロントウ
ィンドのガラス面とその内側面とが同一面となるように
フロントウィンドを支持させ、前面板を取付けたトッピ
ーには回転ワイパーのモータ及び駆動機構を装着させ、
底部には半円形の下端に排出口をそれぞれ備えている。
ーは軸を中心に回転するワイパーをその回転範囲の６０
％がフロントウィンド面にあり、残りの４０％がボンネ
ット内にあるようにフロントウィンド面に支持させ、フ
ロントウィンド面に落下した雨水を回転ワイパーで回転
掃拭するものであるが、回転ワイパーの４０％がボンネ
ット内のエンジンルームに深く浸入するので、雨水がエ
ンジンルームに飛散してしまうのを防止するためにウィ
ンドフロントの下側に雨水を集めて排水する集水ケース
を取付けあり、この集水ケースは互いに隣接して回転す
る２つの回転ワイパーの半分を被覆するように互いに隣
接した２つの半円形のケースから成り、該集水ケースは
金属プレート又はプラスチック材料から構成され、背面
板と、前面板と、底部とを有し、背面板にはフロントウ
ィンドのガラス面とその内側面とが同一面となるように
フロントウィンドを支持させ、前面板を取付けたトッピ
ーには回転ワイパーのモータ及び駆動機構を装着させ、
底部には半円形の下端に排出口をそれぞれ備えている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の回転式ウィンド
クリーナーは回転ワイパーが集水ケースの背面板に対し
ても回転摺動するために、ゴム製の回転ワイパーと金属
製又はプラスチック材料製の集水ケースとの間の摩擦抵
抗が非常に大きく、その摩擦抵抗により回転ワイパーに
騒音が生じると共にゴム製の回転ワイパーに多大の摩耗
が発生してしまう欠点がある。
クリーナーは回転ワイパーが集水ケースの背面板に対し
ても回転摺動するために、ゴム製の回転ワイパーと金属
製又はプラスチック材料製の集水ケースとの間の摩擦抵
抗が非常に大きく、その摩擦抵抗により回転ワイパーに
騒音が生じると共にゴム製の回転ワイパーに多大の摩耗
が発生してしまう欠点がある。
【０００４】本発明の目的は集水ケースに対する回転ワ
イパーの摩擦力を低減させると共に回転ワイパーに騒音
が生じないように回転ワイパーを集水ケースに対してな
めらかに回転摺動できるようにした回転式ウィンドクリ
ーナーを提供することにある。
イパーの摩擦力を低減させると共に回転ワイパーに騒音
が生じないように回転ワイパーを集水ケースに対してな
めらかに回転摺動できるようにした回転式ウィンドクリ
ーナーを提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明に係る回転式ウィ
ンドクリーナーは回転軸を中心に回転するワイパーをそ
の回転範囲の６０％がフロントウィンド面にあり、残り
の４０％がボンネット内にあるようにフロントウィンド
の前面に支持させ、回転ワイパーの回転範囲の４０％を
包含する集水ケースをフロントウィンドの下側に備え、
集水ケースの背面板の内側面上には複数の潤滑水保留溝
を刻設し、該保留溝に向けて潤滑水を噴射する噴射ノズ
ルを集水ケースに設けたものである。
ンドクリーナーは回転軸を中心に回転するワイパーをそ
の回転範囲の６０％がフロントウィンド面にあり、残り
の４０％がボンネット内にあるようにフロントウィンド
の前面に支持させ、回転ワイパーの回転範囲の４０％を
包含する集水ケースをフロントウィンドの下側に備え、
集水ケースの背面板の内側面上には複数の潤滑水保留溝
を刻設し、該保留溝に向けて潤滑水を噴射する噴射ノズ
ルを集水ケースに設けたものである。
【０００６】
【作用】本発明による回転式ウィンドクリーナーはその
回転掃拭面が非常に大きいために、回転ワイパーの始動
時に集水ケースにも潤滑水を付加する必要があり、噴射
ノズルから潤滑水を集水ケースに噴射させ、回転ワイパ
ーの回転により潤滑水が保留溝に残留すると共に潤滑水
が平均的に散布し、回転ワイパーが潤滑水により集水ケ
ースに沿ってなめらかに回転摺動する。
回転掃拭面が非常に大きいために、回転ワイパーの始動
時に集水ケースにも潤滑水を付加する必要があり、噴射
ノズルから潤滑水を集水ケースに噴射させ、回転ワイパ
ーの回転により潤滑水が保留溝に残留すると共に潤滑水
が平均的に散布し、回転ワイパーが潤滑水により集水ケ
ースに沿ってなめらかに回転摺動する。
【０００７】
【実施例】図中符号１は自動車の運転席の前方に設けた
フロントウィンドを示し、フロントウィンド１の下側に
は互いに重複して回転する２つの回転ワイパー２、２の
回転範囲のほぼ４０％を被覆して回転するように互いに
隣接させた２つの半円形のケースから成る集水ケース３
を設け、該集水ケース３をフロントウィンド１の下端か
ら自動車のボンネット４内に延伸させてある。集水ケー
ス３は金属シート又はプラスチック材料から形成され、
その内側面がフロントウィンド１のガラス面と同一平面
となる背面板５と、回転ワイパー２、２の駆動機構を取
付けたトッピー６の内側に取付けた前面板７と、下端に
排出口８、８を備えた底部９とから構成されている。
フロントウィンドを示し、フロントウィンド１の下側に
は互いに重複して回転する２つの回転ワイパー２、２の
回転範囲のほぼ４０％を被覆して回転するように互いに
隣接させた２つの半円形のケースから成る集水ケース３
を設け、該集水ケース３をフロントウィンド１の下端か
ら自動車のボンネット４内に延伸させてある。集水ケー
ス３は金属シート又はプラスチック材料から形成され、
その内側面がフロントウィンド１のガラス面と同一平面
となる背面板５と、回転ワイパー２、２の駆動機構を取
付けたトッピー６の内側に取付けた前面板７と、下端に
排出口８、８を備えた底部９とから構成されている。
【０００８】集水ケース３には互いに隣接する２つの半
円形ケースの最も遠くに離れている対向上端部に互いに
対向する２つの噴射ノズル１０、１０を取付けてあり、
又集水ケース３の背面板５の内側面には複数の潤滑水保
留溝１１を刻設させ、２つの噴射ノズル１０、１０が潤
滑水を集水ケース３内の背面板５に刻設させた潤滑水保
留溝１１に向けて噴射できるようにしてある。
円形ケースの最も遠くに離れている対向上端部に互いに
対向する２つの噴射ノズル１０、１０を取付けてあり、
又集水ケース３の背面板５の内側面には複数の潤滑水保
留溝１１を刻設させ、２つの噴射ノズル１０、１０が潤
滑水を集水ケース３内の背面板５に刻設させた潤滑水保
留溝１１に向けて噴射できるようにしてある。
【０００９】集水ケース３の前面板７を取付けたトッピ
ー６の内側には回転ワイパー２、２の回転軸１２、１２
を回転可能に支持する支持腕１３、１３を図１に二点鎖
線で示したボンネット４内の格納位置と図１に実線で示
したフロントウィンド１上の作動位置とに昇降させるモ
ータ１４と、該モータ１４の回転軸を支持腕１３、１３
に接続させる伝動機構１５、１５とを設けてある。さら
にトッピー６には支持腕１３、１３内に設けた伝動部材
１６、１６を介して回転ワイパー２、２の回転軸１２、
１２を回転させるモータ１７、１７を取付け、２つの回
転ワイパー２、２が互いに干渉なることなく間欠運転さ
せるための作動機構１８を２つのモータ１７、１７間に
介在させてある。
ー６の内側には回転ワイパー２、２の回転軸１２、１２
を回転可能に支持する支持腕１３、１３を図１に二点鎖
線で示したボンネット４内の格納位置と図１に実線で示
したフロントウィンド１上の作動位置とに昇降させるモ
ータ１４と、該モータ１４の回転軸を支持腕１３、１３
に接続させる伝動機構１５、１５とを設けてある。さら
にトッピー６には支持腕１３、１３内に設けた伝動部材
１６、１６を介して回転ワイパー２、２の回転軸１２、
１２を回転させるモータ１７、１７を取付け、２つの回
転ワイパー２、２が互いに干渉なることなく間欠運転さ
せるための作動機構１８を２つのモータ１７、１７間に
介在させてある。
【００１０】従って、降雨時にスイッチを投入すること
によりモータ１４が作動して回転ワイパー２、２を格納
位置から作動位置に上昇させると共に噴射ノズル１０が
潤滑水を集水ケースの背面板に噴射させ、モータ１７、
１７の一方が回転し始めた後に他方が回転し始めて２つ
の回転ワイパー２、２が一定の間隔を有して回転運動を
始め、潤滑水により集水ケース３の背面板５に対してな
めらかに摺動し、一定時間後に作動機構１８が作動して
２つの回転ワイパー２、２が一定の間隔を保持した状隊
で連続回転運動を行ってフロントウィンド１に落下する
雨水を潤滑水保留溝に常に保持させつつ回転掃拭する。
によりモータ１４が作動して回転ワイパー２、２を格納
位置から作動位置に上昇させると共に噴射ノズル１０が
潤滑水を集水ケースの背面板に噴射させ、モータ１７、
１７の一方が回転し始めた後に他方が回転し始めて２つ
の回転ワイパー２、２が一定の間隔を有して回転運動を
始め、潤滑水により集水ケース３の背面板５に対してな
めらかに摺動し、一定時間後に作動機構１８が作動して
２つの回転ワイパー２、２が一定の間隔を保持した状隊
で連続回転運動を行ってフロントウィンド１に落下する
雨水を潤滑水保留溝に常に保持させつつ回転掃拭する。
【００１１】
【発明の効果】本発明の回転式ウィンドクリーナーは回
転ワイパーが回転摺動する集水ケースに潤滑水保留溝を
設けると共に潤滑水を噴射する噴射ノズルを備えてある
ので、回転ワイパーと集水ケースとの摩擦力を低減させ
ることができ、回転ワイパーが騒音を生じることなく集
水ケースに対してなめらかに回転摺動し、又回転ワイパ
ーの摩耗を極度に減少させることができる。
転ワイパーが回転摺動する集水ケースに潤滑水保留溝を
設けると共に潤滑水を噴射する噴射ノズルを備えてある
ので、回転ワイパーと集水ケースとの摩擦力を低減させ
ることができ、回転ワイパーが騒音を生じることなく集
水ケースに対してなめらかに回転摺動し、又回転ワイパ
ーの摩耗を極度に減少させることができる。
【図１】本発明の回転式ウィンドクリーナーの一部を断
面で示した正面図である。
面で示した正面図である。
【図２】図１のＡ−Ａ線に沿う断面図である。
【図３】本発明の回転式ウィンドクリーナーの斜視図で
ある。
ある。
１ フロントウィンド ２ 回転ワイパー ３ 集水ケース ４ ボンネット ５ 背面板 ６ トッピー ７ 前面板 ８ 排出口 ９ 底部 １０ 噴射ノズル １１ 潤滑水保留溝 １２ 回転軸 １３ 支持腕 １４ モータ １５ 伝動機構 １６ 伝動部材 １７ モータ １８ 作動機構
Claims (1)
- 【請求項１】 回転軸を中心に回転するワイパーをその
回転範囲の６０％がフロントウィンド面にあり、残りの
４０％がボンネット内にあるようにフロントウィンドの
前面に支持させ、回転ワイパーの回転範囲の４０％を包
含する集水ケースをフロントウィンドの下側に備え、集
水ケースの背面板の内側面上には複数の潤滑水保留溝を
刻設し、該保留溝に向けて潤滑水を噴射する噴射ノズル
を集水ケースに設けた回転式ウインドクリーナー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09311774A JP3090901B2 (ja) | 1997-11-13 | 1997-11-13 | 回転式ウィンドクリーナー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09311774A JP3090901B2 (ja) | 1997-11-13 | 1997-11-13 | 回転式ウィンドクリーナー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11139260A JPH11139260A (ja) | 1999-05-25 |
| JP3090901B2 true JP3090901B2 (ja) | 2000-09-25 |
Family
ID=18021318
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP09311774A Expired - Fee Related JP3090901B2 (ja) | 1997-11-13 | 1997-11-13 | 回転式ウィンドクリーナー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3090901B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108146388A (zh) * | 2017-12-28 | 2018-06-12 | 重庆聚亨机械有限公司 | 一种凿岩机用雨刮装置 |
| CN108146392A (zh) * | 2017-12-28 | 2018-06-12 | 重庆聚亨机械有限公司 | 一种凿岩机水箱支架 |
-
1997
- 1997-11-13 JP JP09311774A patent/JP3090901B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH11139260A (ja) | 1999-05-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |