JP3090341U - 会話ログ記録/表示機能付き携帯端末機器 - Google Patents

会話ログ記録/表示機能付き携帯端末機器

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JP3090341U JP2002003197U JP2002003197U JP3090341U JP 3090341 U JP3090341 U JP 3090341U JP 2002003197 U JP2002003197 U JP 2002003197U JP 2002003197 U JP2002003197 U JP 2002003197U JP 3090341 U JP3090341 U JP 3090341U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 会話ログ記録/表示機能付き携帯端末機器に
おいて、自分側と相手側の会話ログとを容易に判別で
き、また、会話の流れや状況を容易に把握できる。 【解決手段】 携帯端末機器は、通話中に通話開始日時
及び通話相手の名前と共に会話ログを3秒毎に改行コー
ドを挿入して記録してゆき、通話後に会話ログ表示操作
がされると通話中に記録した会話ログを表示する。この
とき、携帯端末機器は、表示画面60の左上に通話開始
日時31を、右上に通話相手の名前32を表示する。ま
た、表示画面60の左側に自分の会話ログ33a、33
bを、右側に通話相手の会話ログ34を表示する。これ
らの会話ログ33a、33b、34は、通話中における
会話ログの記録時に3秒毎に改行コードを挿入記録した
箇所で改行して表示され、それらの箇所に改行記号4
1,42,43が表示される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、通話中の会話を記録し、記録した会話を文字表示させることができ る会話ログ記録/表示機能付き携帯端末機器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、無線による音声通話を行う携帯電話等の携帯端末機器において、通話中 の会話を文字データで記録し、記録した会話を文字表示させることができる会話 ログ記録/表示機能を備えたものが知られている。この会話ログ記録/表示機能 を備えた携帯端末機器は、音声信号を文字データに変換出力する音声認識モジュ ールを用い、通話中の会話音声を文字列データに変換して記録している。そして 、通話終了後、操作キーが操作されることで、通話中に記録された文字列データ すなわち会話ログを読出し、その会話ログを表示部に文字表示できるようになっ ている。
【0003】 また、携帯電話機に関し、受信及び送信信号を、それに対応する文字列データ に変換して圧縮したのち記憶し、この記憶データを、送受信データが区別可能な ように表示するものが知られている(例えば、特開2001−111686号公 報参照)。また、携帯電話に関し、会話音声を送信信号と受信信号とを区別可能 に録音し、スイッチ部の操作により会話音声を送受信信号を選択して再生するこ とで、後で会話内容を聞き直すことができるものが知られている(例えば、実用 新案登録第3049764号公報参照)。また、携帯電話に関し、通話中の会話 内容を録音し、操作キーの操作により会話内容を再生することで、後刻に会話の 内容を確認できるようにしたものが知られている(例えば、特開2000−32 169号公報参照)。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上述した携帯端末機器においては、通話中に記録された会話ログは 、自分の会話ログと通話相手の会話ログとが同じ表示画面上で分別して表示され ないため、後で会話ログを参照したとき、どちらが話した内容かを判断するのが 難しかった。また、会話音声のみを文字データに変換して記録し、会話の間(無 音区間)については何らデータを記録していないため、会話ログの表示画面上に は、会話の間についての情報が表示されず、会話の流れや会話中の状況を把握す るのが難しかった。なお、上述した特開2001−111686号公報、実用新 案登録第3049764号公報、及び特開2000−32169号公報に開示の 内容を適用したとしても、上述の課題を解決することはできない。
【0005】 本考案は、上記課題を解決するためになされたものであり、自分の会話ログと 通話相手の会話ログとを容易に判別でき、また、会話の流れや会話中の状況を容 易に把握できる会話ログ記録/表示機能付き携帯端末機器を提供することを目的 とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1の考案は、マイクから入力された音声信号 を電波信号に変調してアンテナから送信すると共に、アンテナで受信した電波信 号を音声信号に復調してスピーカに出力する送受信部と、前記マイクから入力さ れる音声信号及び前記スピーカに出力される音声信号を文字情報に変換出力する 音声認識モジュールと、前記音声認識モジュールから出力される文字情報に基づ いて通話中の会話内容を記録する会話ログ記録機能手段と、所定の操作が行われ ることにより、前記記録機能手段にて記録された会話内容を読み出して表示装置 に表示する会話ログ表示機能手段とを備えた会話ログ記録/表示機能付き携帯端 末機器において、前記会話ログ記録機能手段は、通話開始時刻及び通話相手の名 前を記録し、通話中の自分の会話内容と通話相手の会話内容とを分別して記録す ると共に、通話中の所定時間経過毎に前記会話内容中に改行コードを挿入記録し 、前記会話ログ表示機能手段は、前記通話開始時刻及び通話相手の名前を表示す ると共に、自分の会話内容と通話相手の会話内容とを左右エリアに分別して表示 し、これら会話内容を、前記改行コードが挿入記録されている箇所で改行して表 示するものである。
【0007】 この構成においては、通話中に記録された会話内容が、通話開始時刻及び相手 の名前と共に、自分の会話内容と通話相手の会話内容とが左右エリアに分別され て表示される。このため、表示される会話内容は、何時、誰との会話か容易に判 断できると共に、自分の会話内容と通話相手の会話内容とを容易に判別できる。 また、表示される会話内容は、通話中において所定時間経過毎に改行コードが挿 入記録された箇所で改行されて表示されるため、会話の途中で所定時間が経過し た場合は、その箇所で改行され、会話が為されていない無音区間が所定時間以上 続いた場合には、無音区間の長さに応じて繰り返して改行されたものとなる。こ のため、会話時間や会話が為されていない無音区間の有無及び無音区間の長さが 分かり、会話の流れや会話中の状況を把握できる。
【0008】 請求項2の考案は、マイクから入力された音声信号を電波信号に変調してアン テナから送信すると共に、アンテナで受信した電波信号を音声信号に復調してス ピーカに出力する送受信部と、前記マイクから入力される音声信号及び前記スピ ーカに出力される音声信号を文字情報に変換出力する音声認識モジュールと、前 記音声認識モジュールから出力される文字情報に基づいて通話中の会話内容を記 録する会話ログ記録機能手段と、所定の操作が行われることにより、前記記録機 能手段にて記録された会話内容を読み出して表示装置に表示する会話ログ表示機 能手段とを備えた会話ログ記録/表示機能付き携帯端末機器において、前記会話 ログ記録機能手段は、通話中の自分の会話内容と通話相手の会話内容とを分別し て記録すると共に、通話中の時間経過を示すデータを記録し、前記会話ログ表示 機能手段は、自分の会話内容と通話相手の会話内容とを分別して表示すると共に 、これら会話内容を、前記時間経過を示すデータに基づいてその時間軸で表示す るものである。
【0009】 この構成においては、通話中に記録された会話内容が、自分の会話内容と通話 相手の会話内容とに分別して表示されるため、自分の会話内容と通話相手の会話 内容とを容易に判別できる。また、会話内容は、通話中に会話内容と共に記録し た時間経過を示すデータに基づいて時間軸で表示されるため、会話時間や会話が 為されていない無音区間の有無及び無音区間の長さが分かり、会話の流れや会話 中の状況を把握できる。
【0010】 請求項3の考案は、請求項2に記載の会話ログ記録/表示機能付き携帯端末機 器において、会話ログ表示機能手段は、会話内容を、時間経過を示すデータに基 づいてその時間経過を表現する文字・記号等の表示と共に表示するものである。
【0011】 この構成においては、通話中に記録された会話内容は、通話中にける時間経過 を表現する文字・記号等の表示と共に表示されるため、その時間経過を示す表示 を参照することで、会話時間や会話が為されていない無音区間の有無及び無音区 間の長さが分かり、より詳細に会話の流れや会話中の状況を把握できる。
【0012】
【考案の実施の形態】
以下、本考案を具体化した実施形態について図面を参照して説明する。まず、 本考案の一実施形態に係る携帯端末機器の構成を図1に示す。携帯端末機器1は 、無線による音声通話を行うものであり、通話中の会話内容を記録し、その会話 内容を文字表示する会話ログ記録/表示機能を有している。携帯端末機器1は、 電波信号を送受信するアンテナ2と、音声を出力するスピーカ3と、音声を入力 するマイク4とを備え、アンテナ2で受信した電波信号を基にスピーカ3から通 話相手の音声を出力し、マイク2に入力された音声をアンテナ2から電波信号の 形態で通話相手に送信する。
【0013】 また、携帯端末機器1は、各種操作を行うためのキー操作部5と、文字・記号 や画像等による各種表示を行うための表示装置6とを備えている。キー操作部5 は、各種の操作キーを有し、これら操作キーのキー操作により、文字・記号等の 入力が行われると共に、通話発信操作や通話着信応答操作、及び通話中に記録さ れた会話ログの表示操作等が行われる。表示装置6には、通話中に記録された会 話内容やその他各種の表示がされる。
【0014】 次に、本実施形態に係る携帯端末機器1の電気的ブロック構成を図2に示す。 携帯端末機器1は、上述の各部に加え、送受信部7、音声認識モジュール8、ロ グ保存メモリ9、メモリ10、時計11、及び上記各部を制御する制御部(会話 ログ記録機能手段、会話ログ表示機能手段)12を備えている。
【0015】 アンテナ2は、電波信号を受信してその受信信号を送受信部7に出力すると共 に、送受信部7からの信号を電波信号の形態で空中へ送信する。送受信部7は、 制御部12による制御のもと、アンテナ2からの受信信号を音声信号に復調して スピーカ3に出力すると共に、マイク4からの音声信号を変調してアンテナ2に 出力する。スピーカ3は、送受信部7からの音声信号による音声を出力し、マイ ク4は、入力された音声による音声信号を送受信部7に出力する。これにより、 アンテナ2で受信した電波信号は、送受信部7で音声信号に復調されて、スピー カ3からその音声が出力され、また、マイク4に入力された音声は、その音声信 号が送受信部7で変調されて、アンテナ2から電波信号の形態で送信される。
【0016】 音声認識モジュール8は、音声信号の周波数や振幅等により音声を認識し、そ の音声に対応する文字を表わす文字コードを出力するものである。音声認識モジ ュール8は、スピーカ3の端子及びマイク4の端子に接続され、制御部12によ る制御のもと、送受信部7からスピーカ3への音声信号すなわち相手の会話音声 、及びマイク4から送受信部7への音声信号すなわち通話相手の会話音声を各々 認識して、文字コードに変換して出力する。ログ保存メモリ9は、制御部12に よる制御のもと、音声認識モジュール8から出力される文字コード、すなわち通 話中の会話ログを文字コードの形態で記録保存する。
【0017】 キー操作部5は、キー操作に対応した信号を制御部12へ出力する。メモリ1 0は、電話帳としての機能を有し、制御部12による制御のもと、キー操作部5 のキー操作により入力された電話番号と名前等とを対応付けて電話帳データとし て記憶する。表示装置6は、制御部12による制御のもと、ログ保存メモリ9に 記録されている会話ログの表示やその他各種の表示をする。時計11は、日付及 び時刻を出力する。制御部12は、上記各部の動作を制御する。
【0018】 上記構成の携帯端末機器1は、制御部12による制御のもと、キー操作部5の キー操作により電話番号がダイヤルされ通話発信操作が行われると、通話相手を 呼出すための通話呼出信号を生成してアンテナ2から発信し、通話相手の呼出し を行う。そして、通話相手に着信されると、通話可能な状態となり、通話相手と の通話が行われる。一方、携帯端末機器1は、相手側からの通話呼出信号を受信 したときには、キー操作部5のキー操作により着信応答操作が行われると、通話 可能な状態となり、通話相手との通話が行われる。また、携帯端末機器1は、制 御部12による制御のもと、通話中の会話ログをログ保存メモリ9に記録し、通 話後においてキー操作部5により会話ログ表示操作が行われると、通話中に記録 した会話ログをログ保存メモリ9から読み出して表示装置6に表示する。
【0019】 次に、上記構成の携帯端末機器1による会話ログ記録機能について説明する。 会話ログの記録は、制御部12による制御のもと、通話が開始されると自動的に 行われる。携帯端末機器1は、キー操作部5により通話発信操作が行われ、通話 可能状態になると、音声認識モジュール8から出力される文字コード、すなわち 通話中の会話ログをログ保存メモリ9に記録する。
【0020】 このとき、携帯端末機器1は、通話中の会話ログを記録するにあたり、図3に 示すように、ログ保存メモリ9のメモリ領域90内において、通話開始日時をメ モリ領域91に記録し、通話相手のデータをメモリ領域92に記録する。また、 マイク4から音声認識した文字コードデータすなわち自分の会話ログと、スピー カ3から音声認識した文字コードデータすなわち通話相手の会話ログとを分別し て、自分の会話ログをメモリ領域93に記録し、通話相手の会話ログをメモリ領 域94に記録する。
【0021】 通話開始日時については、通話を開始時に時計11から出力される日付及び時 刻を記録する。通話相手のデータについては、メモリ10に登録されている電話 帳データにより通話相手の電話番号から通話相手の名前を検索し、名前が登録さ れていれば、その名前を記録し、名前が登録されていなければ、電話番号のみを 記録する。また、会話ログについては、所定時間(例えば3秒)毎に、会話ログ のデータ中に改行コードを挿入しながら記録してゆく。この改行コードは、通話 中における時間経過を示すデータとしての役割を果たしている。携帯端末機器1 は、これら通話開始日時、通話相手、及び会話ログをテキストデータで記録する 。また、携帯端末機器1は、通話着信時にも、同様に通話開始日時、通話相手、 及び会話ログを記録する。
【0022】 次に、上記構成の携帯端末機器1による会話ログ表示機能について説明する。 会話ログの表示は、制御部12による制御のもと、キー操作部5により会話ログ 表示操作をすることで行われる。携帯端末機器1は、キー操作部5により会話ロ グ表示操作がされると、ログ保存メモリ9に記録されている通話中の会話ログを 、通話開始日時及び通話相手と共に読み出して、図4に示すように、表示装置6 の表示画面60に表示する。
【0023】 このとき、携帯端末機器1は、表示画面60の左上に通話開始日時31を表示 し、右上に通話相手のデータ32を表示する。また、表示画面60を左右のエリ アに分け、表示画面60の左側に自分の会話ログ33a、33bを表示すると共 に、右側に通話相手の会話ログ34を表示する。また、表示画面60の上から下 に向かう方向を時間軸Tの方向とし、時間軸Tに沿って、これらの会話ログ33 a、33b、34を、会話ログ記録時に時間経過を示すデータである改行コード が挿入された箇所で改行して表示する。携帯端末機器1は、これら通話開始日時 31、通話相手32、及び会話ログ33a、33b、34をテキストデータで表 示する。
【0024】 図4に示す例では、会話ログ33a、33b、34は、その中に改行記号41 ,42,43が表示され、それらの箇所で改行されて表示されている。これは、 通話中において、改行記号41,42,43の表示されている箇所に、時間経過 を示すデータである改行コードが挿入記録されたためである。時間経過を示すデ ータである改行コードは、上述したように、通話中において、3秒毎に会話ログ のデータ中に挿入記録される。従って、改行コード41、42、及び43の表示 箇所は、通話中における3秒経過毎の時点となっている。すなわち、図4に示す 例では、通話開始後、改行記号41が表示されている箇所で3秒が経過し、改行 記号42が表示されている箇所で6秒が経過し、改行記号43が表示されている 箇所で9秒が経過したことを示している。また、通話中に6秒以上の無音時間が あった場合には、複数個の改行記号が連続して表示されることになる。
【0025】 上記構成の携帯端末機器1によれば、会話ログ表示操作をすると、通話中に記 録された会話ログが、通話開始日時及び通話相手のデータと共に自分の会話ログ と通話相手の会話ログとが左右エリアに分別されて表示される。このため、表示 された会話ログは、何時、誰との会話か容易に判断できると共に、自分の会話ロ グと通話相手の会話ログとを容易に判別できる。また、時間経過を示すデータで ある改行コードが通話中において3秒毎に会話ログのデータ中に挿入記録される ため、表示される会話ログは、通話中における3秒経過毎の時点に対応する箇所 で改行され、これにより、会話時間や会話が為されていない無音区間の有無及び 無音区間の長さが分かる。
【0026】 なお、本考案は、上記実施形態の構成に限られず、種々の変形が可能である。 例えば、上記実施形態において、改行記号に変えて、他の記号や文字を用いて、 会話中の時間経過を表現してもよい。また、会話が為されていない無音区間での み、時間経過を表現しても良く、この場合、「無音何秒」という表示により、無 音区間の長さを表示してもよい。
【0027】 また、上記実施形態において、自分の会話ログと相手の会話ログとを左右エリ アに分別することに代えて、色やフォントで分別したり、各会話ログの後に名前 を表示して分別してもよい。また、キー操作により、画面を左右にスクロールし て、自分の会話ログ又は相手の会話ログを中心に表示できるようにしたり、自分 の会話ログ又は相手の会話ログを大きく表示できるようにしてもよい。
【0028】
【考案の効果】
以上説明したように請求項1の考案によれば、通話中に記録された会話内容が 、通話開始時刻及び相手の名前と共に自分の会話内容と通話相手の会話内容とが 左右エリアに分別して表示されるため、何時、誰との会話か容易に分かると共に 、自分の会話内容と通話相手の会話内容とを容易に判別でき、会話のやり取りが 簡単に分かる。また、表示される会話内容は、通話中において所定時間経過毎に 改行コードが挿入記録された箇所で改行され、その改行状態により会話時間や会 話が為されていない無音区間の有無及び無音区間の長さが分かるため、会話の流 れや会話中の状況が把握し易い。
【0029】 請求項2の考案によれば、通話中に記録された会話内容が、自分の会話内容と 通話相手の会話内容とが分別して表示され、自分の会話内容と通話相手の会話内 容とを容易に判別できるため、会話のやり取りが簡単に分かる。また、会話内容 は、時間軸で表示され、会話時間や会話が為されていない無音区間の有無及び無 音区間の長さが分かるため、会話の流れや会話中の状況が把握し易い。
【0030】 請求項3の考案によれば、通話中に記録された会話内容は、通話中にける時間 経過を表現する文字・記号等の表示と共に表示され、その時間経過を表現する表 示を参照することで会話時間や会話が為されていない無音区間の有無及び無音区 間の長さが分かるため、より一層会話の流れや会話中の状況が把握し易い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の一実施形態に係る携帯端末機器の構
成を示す斜視図。
【図2】 同携帯端末機器の構成を示す電気的ブロック
構成図。
【図3】 同携帯端末機器の会話ログの記録形態を示す
イメージ図。
【図4】 同携帯端末機器の会話ログの表示例を示す
図。
【符号の説明】
1 携帯端末機器 2 アンテナ 3 スピーカ 4 マイク 5 キー操作部 6 表示装置 7 送受信部 8 音声認識モジュール 12 制御部(会話ログ記録機能手段、会話ログ表示機
能手段)

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイクから入力された音声信号を電波信
    号に変調してアンテナから送信すると共に、アンテナで
    受信した電波信号を音声信号に復調してスピーカに出力
    する送受信部と、前記マイクから入力される音声信号及
    び前記スピーカに出力される音声信号を文字情報に変換
    出力する音声認識モジュールと、前記音声認識モジュー
    ルから出力される文字情報に基づいて通話中の会話内容
    を記録する会話ログ記録機能手段と、所定の操作が行わ
    れることにより、前記記録機能手段にて記録された会話
    内容を読み出して表示装置に表示する会話ログ表示機能
    手段とを備えた会話ログ記録/表示機能付き携帯端末機
    器において、 前記会話ログ記録機能手段は、通話開始時刻及び通話相
    手の名前を記録し、通話中の自分の会話内容と通話相手
    の会話内容とを分別して記録すると共に、通話中の所定
    時間経過毎に前記会話内容中に改行コードを挿入記録
    し、 前記会話ログ表示機能手段は、前記通話開始時刻及び通
    話相手の名前を表示すると共に、自分の会話内容と通話
    相手の会話内容とを左右エリアに分別して表示し、これ
    ら会話内容を、前記改行コードが挿入記録されている箇
    所で改行して表示することを特徴とする会話ログ記録/
    表示機能付き携帯端末機器。
  2. 【請求項2】 マイクから入力された音声信号を電波信
    号に変調してアンテナから送信すると共に、アンテナで
    受信した電波信号を音声信号に復調してスピーカに出力
    する送受信部と、前記マイクから入力される音声信号及
    び前記スピーカに出力される音声信号を文字情報に変換
    出力する音声認識モジュールと、前記音声認識モジュー
    ルから出力される文字情報に基づいて通話中の会話内容
    を記録する会話ログ記録機能手段と、所定の操作が行わ
    れることにより、前記記録機能手段にて記録された会話
    内容を読み出して表示装置に表示する会話ログ表示機能
    手段とを備えた会話ログ記録/表示機能付き携帯端末機
    器において、 前記会話ログ記録機能手段は、通話中の自分の会話内容
    と通話相手の会話内容とを分別して記録すると共に、通
    話中の時間経過を示すデータを記録し、 前記会話ログ表示機能手段は、自分の会話内容と通話相
    手の会話内容とを分別して表示すると共に、これら会話
    内容を、前記時間経過を示すデータに基づいてその時間
    軸で表示することを特徴とする会話ログ記録/表示機能
    付き携帯端末機器。
  3. 【請求項3】 前記会話ログ表示機能手段は、前記会話
    内容を、前記時間経過を示すデータに基づいてその時間
    経過を表現する文字・記号等の表示と共に表示すること
    を特徴とする請求項2に記載の会話ログ記録/表示機能
    付き携帯端末機器。
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Cited By (3)

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