JP3090336U - ヘルメット - Google Patents

ヘルメット

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JP3090336U
JP3090336U JP2002003192U JP2002003192U JP3090336U JP 3090336 U JP3090336 U JP 3090336U JP 2002003192 U JP2002003192 U JP 2002003192U JP 2002003192 U JP2002003192 U JP 2002003192U JP 3090336 U JP3090336 U JP 3090336U
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helmet
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JP2002003192U
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旭猷 林
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旭猷 林
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A42HEADWEAR
    • A42BHATS; HEAD COVERINGS
    • A42B3/00Helmets; Helmet covers ; Other protective head coverings
    • A42B3/04Parts, details or accessories of helmets
    • A42B3/28Ventilating arrangements
    • A42B3/281Air ducting systems

Landscapes

  • Helmets And Other Head Coverings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】簡単な構造で通気及び防水の効果を達成するこ
とができ、且つ全体の外観に対しても影響を与えないヘ
ルメットを提供する。 【解決手段】ヘルメット10は、曲面状の内外2壁面2
1,22を有し且つ内外2壁面上それぞれに開口してい
る複数の通気孔23が形成されている殻体20を有す
る。複数の通気孔23の外壁面22に開口している外開
口231は、内壁面21に開口している内開口232よ
り低い位置に形成されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、ヘルメットに関し、特に、通気孔を有するヘルメットに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、図1及び図2に示すようなヘルメット1が知られている。ヘルメッ ト1は、頭の形状に沿ったカーブを有する殻体11と、殻体11の頂上部分に形 成された複数の取付孔111に挿着されている複数の通気管12と、カバー体1 4と、殻体11内に保持されているクッション体15とを備えている。カバー体 14は、複数の通気管12を上から遮蔽し且つ殻体11頂上の前後向き中心線に 沿って空気チャンネル13を形成するように、殻体11上部の複数の取付孔11 1の両側から殻体11の正上方へ延伸突出している。図示のように、複数の通気 管12は、それぞれの空気通路121を上へ開口しているが、それらの開口はい ずれもカバー体14の天井部141により上から遮蔽されているとともに、カバ ー体14の空気チャンネル13の開口縁内の上方から突出している突縁142に より横から遮蔽されている。
【0003】 そのため、このヘルメット1を使用する際、殻体11内の熱空気は、複数の空 気通路121と空気チャンネル13とを経由してヘルメット1の外部へ排出する ことができる。また、雨が降る場合、雨もカバー体14の天井部141及び突縁 142に遮蔽され、複数の空気通路121を経由して殻体11内に浸入すること を防止することができる。しかし、このヘルメット1は、通気及び防水を図るた めに、殻体11上に複数の通気管12及びカバー体14を設けているので、ヘル メットの構造を煩雑にさせて製造コストを増加させるとともに、ヘルメット全体 の外観設計にも制限を与えるという不都合がある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上記に鑑み、本考案の目的は、簡単な構造で通気及び防水の効果を達成するこ とができ、且つ全体の外観に対しても影響を与えないヘルメットを提供すること にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案は、曲面状の内外2壁面を有し且つ前記内 外2壁面上それぞれに開口している複数の通気孔が形成されている殻体を有する ヘルメットにおいて、前記複数の通気孔の前記外壁面に開口している外開口の位 置は、前記内壁面に開口している内開口の位置より低いことを特徴とするヘルメ ットを提供する。このように構成された本考案に係るヘルメットは、直接前記殻 体に前記複数の通気孔が形成されているので、ヘルメットの構造が簡単であり、 且つ、前記複数の通気孔の前記外壁面に開口している外開口は、前記内壁面に開 口している内開口より位置が低いので、雨が殻体に浸入することができない。
【0006】 また、前記内外開口の高低関係を形成することと前記殻体の肉厚を減少するこ ととを同時に達成するために、前記内壁面上に複数の斜め上へ突出してなる突起 を形成し、且つ前記複数の通気孔を前記突起を貫通するように形成して前記内開 口を前記突起の先端面に開けることが好ましい。
【0007】
【考案の実施の形態】
以下、図面を参照しながら、本考案に係るヘルメットの好ましい実施形態を説 明する。図3に示すのは第1の実施形態である。本実施形態におけるヘルメット 10は、主として殻体20と、クッション体30と、ヘッドバンド40とを備え ている。そして、図4及び図5に示すように、殻体20は、曲面状の内外2壁面 21,22を有し、内壁面21のほぼ頂上の周りに、複数の斜め上へ突出する突 起211が形成されている。また、複数の突起211のそれぞれの突出中心線に 沿うように外壁面22から突起211の先端面212まで貫通する複数の通気孔 23が形成されている。即ち、複数の突起211は内壁面21のほぼ頂上の周り に形成されているが、複数の突起211を貫通している複数の通気孔23の外壁 面22に開口している外開口231の位置は、突起211の先端面212に開口 している内開口232の位置より低い。なお、本実施形態においては、複数の通 気孔23の軸線を横断する断面は円形である。
【0008】 そして、クッション体30は、柔軟性のプラスチック材からなり、殻体20内 の複数の通気孔23の内開口232より低いところに保持されており、また、ヘ ッドバンド40は殻体11の下端に設けられており、ヘルメットを使用者の頭部 に締め付けるものである。
【0009】 本実施形態のヘルメット10を使用する場合、殻体2内の熱空気は複数の通気 孔23を経由して外部へ排出され、しかも、外開口231は内開口232より低 い位置に形成されているので、雨が降っても、雨水が複数の通気孔23を経由し て殻体2の内部に浸入することができない。
【0010】 また、何らかの理由で、尖鋭な物が複数の通気孔23を経由して差し込まれた 場合、複数の通気孔23は尖鋭な物を殻体20の内壁面21の頂上に導くため、 使用者の頭ないしクッション体30をも傷つけない。そのため、本実施形態のヘ ルメット10は、他の従来の通気ヘルメットと同様に複数の通気孔23を有する とは言え、使用者の頭への保護効果が少しも減らないと言う利点もある。
【0011】 また、図6には本考案の第2の実施形態が示される。本実施形態において、前 記第1の実施形態と異なる点は、複数の通気孔23aの軸線を横断する断面が長 方形であることにある。なお、これに限らず、殻体内の熱空気がこれらの通気孔 を経由して外部へ排出されるなら、複数の通気孔の断面はどんな形にしてもよい 。
【0012】
【考案の効果】
上記のように、本考案に係るヘルメットでは、直接殻体に複数の通気孔が形成 されているので、ヘルメットの構造が簡単であり、且つ、複数の通気孔の外壁面 に開口している外開口の位置は、突起の先端面に開口している内開口の位置より 低いので、雨水が殻体内に浸入することが防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のヘルメットの構造を示す前後方向の断面
図。
【図2】図1の従来のヘルメットの一部構造を示す拡大
断面図。
【図3】本考案の第1の実施形態に係るヘルメットの使
用時の状態を示す側面図。
【図4】第1の実施形態のヘルメットの構造を示す左右
方向の断面図。
【図5】第1の実施形態のヘルメットの一部構造を示す
拡大断面図。
【図6】本考案の第2の実施形態に係るヘルメットを示
す上面図。
【符号の説明】
1,10…ヘルメット 11,20…殻体 111…取付孔 12…通気管 121…空気通路 13…空気チャンネル 14…カバー体 141…天井部 142…突縁 15,30…クッション体 21…内壁面 211…突起 212…突起の先端面 22…外壁面 23,23a…通気孔 231…外開口 232…内開口

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】曲面状の内外2壁面を有し且つ前記内外2
    壁面上それぞれに開口している複数の通気孔が形成され
    ている殻体を有するヘルメットにおいて、前記複数の通
    気孔の前記外壁面に開口している外開口の位置は、前記
    内壁面に開口している内開口の位置より低いことを特徴
    とするヘルメット。
  2. 【請求項2】前記内壁面上に複数の斜め上へ突出してな
    る突起が形成されており、且つ前記複数の通気孔は前記
    突起を貫通するように形成されて前記内開口を前記突起
    の先端面に開けてあることを特徴とする請求項1に記載
    のヘルメット。
  3. 【請求項3】前記複数の通気孔の軸線を横断する断面は
    円形であることを特徴とする請求項1又は2に記載のヘ
    ルメット。
  4. 【請求項4】前記複数の通気孔の軸線を横断する断面は
    長方形であることを特徴とする請求項1又は2に記載の
    ヘルメット。
  5. 【請求項5】前記殻体内の前記複数の通気孔の内開口よ
    り低いところに更にクッション体が保持されていること
    を特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のヘル
    メット。
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