JP3090241U - 哺乳瓶の被い - Google Patents
哺乳瓶の被いInfo
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- JP3090241U JP3090241U JP2002003061U JP2002003061U JP3090241U JP 3090241 U JP3090241 U JP 3090241U JP 2002003061 U JP2002003061 U JP 2002003061U JP 2002003061 U JP2002003061 U JP 2002003061U JP 3090241 U JP3090241 U JP 3090241U
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- bottle
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 軟質素材からなる乳首に設けられたフランジ
部をネジ付きの留め栓によりネジ付きの瓶に固定する形
式の哺乳瓶を用いながらも、乳児に母親の乳房状の印象
を与えることができることを課題とする。 【解決手段】 全体形状は略乳房状であり、内側には、
軟質素材からなる乳首に設けられたフランジ部をネジ付
きの留め栓によりネジ付きの瓶に固定する形式の哺乳瓶
を、着脱自在に保持できる筒部を持ち、頂上部には保持
した哺乳瓶の乳首を出す開口を形成することを特徴とす
る、哺乳瓶の被いを用いてなる。または、全体形状は略
乳房状であり、頂上部には哺乳瓶の乳首を出す開口が設
けられ、内側には哺乳瓶の乳首に設けられたフランジ部
を受ける面があり、同じく内側にある哺乳瓶の瓶を固定
できるネジ部によって、先に取り付けた哺乳瓶の乳首の
フランジ部を、哺乳瓶の瓶の開口部分に密着させること
ができることを特徴とする、哺乳瓶の被いを用いてな
る。
部をネジ付きの留め栓によりネジ付きの瓶に固定する形
式の哺乳瓶を用いながらも、乳児に母親の乳房状の印象
を与えることができることを課題とする。 【解決手段】 全体形状は略乳房状であり、内側には、
軟質素材からなる乳首に設けられたフランジ部をネジ付
きの留め栓によりネジ付きの瓶に固定する形式の哺乳瓶
を、着脱自在に保持できる筒部を持ち、頂上部には保持
した哺乳瓶の乳首を出す開口を形成することを特徴とす
る、哺乳瓶の被いを用いてなる。または、全体形状は略
乳房状であり、頂上部には哺乳瓶の乳首を出す開口が設
けられ、内側には哺乳瓶の乳首に設けられたフランジ部
を受ける面があり、同じく内側にある哺乳瓶の瓶を固定
できるネジ部によって、先に取り付けた哺乳瓶の乳首の
フランジ部を、哺乳瓶の瓶の開口部分に密着させること
ができることを特徴とする、哺乳瓶の被いを用いてな
る。
Description
【0001】
この発明は、乳児用の哺乳瓶の被いに関する。
【0002】
従来の母親の乳房に似せた哺乳瓶として、図6・図7 に示す哺乳瓶(実開昭5 6−135745)があるが、構造上手触りは硬かった。
【0003】 また形状から、手による保持が容易ではなかった。
【0004】 さらには製作のコストも、図5に示す、軟質素材からなる乳首9に設けられた フランジ部をネジ付きの留め栓11によりネジ付きの瓶10に固定する形式の哺乳瓶 に比べて高く、製作の難易度も高かった。
【0005】 図6・図7に示す哺乳瓶は乳房に似せる都合上、容器形状が歪であり、一般的 な乳児が飲み干すミルク量である60〜150CC程度のミルクを入れると、底の方に 浅く広がる格好となる。
【0006】
しかしながら、以上の従来技術によれば、手触りが硬いため、母親の乳房と著 しく感触が異なり、乳児に嫌悪されやすかった。
【0007】 また形状から母親の手による保持が困難ゆえ、微妙な角度調整が容易ではなく 、乳児がミルクを飲むにつれて変化する内部の喫水と飲み口の位置関係を、乳児 がミルクを飲みやすいよう保つことは難しかった。結果としてミルクが残りやす かった。
【0008】 また製作コストも図5の哺乳瓶に比べて高く、製作難易度も高かった。
【0009】 また容器形状が歪であり、一般的な乳児が飲み干すミルク量である60〜150CC 程度のミルクを入れると、底の方に浅く広がる格好となるため、哺乳瓶単体を用 いて内容量を検出するためには、容器の傾きや、内容ミルクの波打ちが著しく問 題となり、平らな場所に静置する必要があった。内容量を示す目盛りは、容器の 形状から、目盛りピッチが不規則ならざるを得ず、容器単体で内容量を検出する 際は、精度が悪くなりがちであった。
【0010】
以上の課題を解決するために、請求項1の発明は、全体形状が略乳房状であり 、内側には図5に示す哺乳瓶を着脱自在に保持できる筒部を持ち、頂上部には保 持した哺乳瓶の乳首を出す開口を形成する、哺乳瓶の被いA1を、図5に示す哺 乳瓶に用いる。
【0011】 請求項2の発明は、全体形状が略乳房状であり、内側中央には図5に示す哺乳 瓶の瓶10を取り付けるネジ部があり、頂上部には図5に示す哺乳瓶の乳首9の乳 首部分を出す開口6を形成し、ネジを締め込むことで哺乳瓶の乳首9と哺乳瓶の瓶 10を密着させることができる、哺乳瓶の被いB5を、哺乳瓶の瓶10と哺乳瓶の乳首 9と図4のように組み合わせて、用いる。
【0012】
この考案の実施の形体を、図1・図2にしたがって説明する。
【0013】 図1・図2に示す哺乳瓶の被いA1は、略乳房状に膨出した頂上部に、哺乳瓶の 乳首を出すための穴2が設けられている。また3は哺乳瓶の留め栓11に沿うような 形状で作られ、引っかかり4によって哺乳瓶に固定される。通常全体は、ゴムや シリコンなど、軟らかな素材でつくられるため、哺乳瓶の脱着は任意に行うこと ができる。ただし、本来の目的を成すためであれば、素材や固定方法は問わない 。
【0014】 哺乳瓶10にミルクを入れ、哺乳瓶の被いA1を図2のように装着すると、中央の 穴2より哺乳瓶の乳首9が出る。
【0015】 図3のように用いる。
【0016】 図3における乳児12の方向から乳児が見て、触れたとき、乳児は図5の哺乳瓶 に1を組み合わせた物を、母親の乳房状に感じる。
【0017】 他の実施形態を、図4にしたがって説明する。
【0018】 図4に示す哺乳瓶の被いB5は、略乳房状に膨出した頂上部に、哺乳瓶の乳首 を出すための穴6が設けられている。また中央内側は、哺乳瓶の瓶10に適合する ネジ部8が設けられており、これをしめ込むと内側の乳首押さえ部7は、乳首9 のフランジ部を、哺乳瓶の瓶10の開口部に押しつけるよう機能するため、これを 用いて哺乳瓶の乳首9を瓶10に密着させることができる。通常5の外側部分は、ゴ ムやシリコンなど、軟らかな素材でつくられている。ただし、本来の目的を成す ためであれば、素材や固定方法は問わない。
【0019】 哺乳瓶10にミルクを入れ、乳首9と哺乳瓶の被いB5を図4のように装着すると 、中央の穴6より哺乳瓶の乳首が出る。
【0020】 図3のように用いる。
【0021】 図3における乳児12の方向から乳児が見て、触れたとき、乳児は図5の哺乳瓶 の11を5に置き換えた物を、母親の乳房状に感じる。
【0022】
この考案によれば、図5に示すような哺乳瓶に哺乳瓶の被いA1を取り付けるこ とで、もしくは哺乳瓶の被いB5を哺乳瓶の瓶10と哺乳瓶の乳首9と組み合わせる ことで、図3のようにミルクを乳児に与える際、乳児が哺乳瓶を見て触った印象 を母親の乳房と類似させることができるため、図5の哺乳瓶単体で用いたり、図 6・図7の哺乳瓶を用いるより、乳児に与える違和感を減少させられる。
【0023】 同時に、図3に示すように母親が手で哺乳瓶を保持しても、手首から先が乳児 に見えないため、乳児に対して違和感がない。
【0024】 構造も単純であり、簡単に哺乳瓶から取り外すことができるため、洗浄も容易 で清潔を保ちやすい。
【0025】 図6・図7の技術に比べて、生産・提供・購入する側の経済的な負担が小さい 。
【0026】 母親の乳房に似ることが必要とされないときは、1または5を、簡単に外すこと ができる。
【0027】 容器は10のような円筒形の哺乳瓶を用いるため、容器に内容したミルク量の 検出が、図6・図7の技術に比べて、容易である。
【図1】この発明の一実施形態を示す平面図である。
【図2】この発明の一実施形態を示す側面図である。
【図3】この発明の使用状態を示す説明図である
【図4】この発明の他の実施形態を示す側面図である。
【図5】哺乳瓶を示す側面図である。
【図6】従来技術を示す平面図である。
【図7】従来技術を示す側面図である。
1 被いA 2 被いAにおける、乳首用の穴 3 被いAにおける、哺乳瓶のキャップに沿う部分 4 被いAにおける、引っかかり 5 被いB 6 被いBにおける、乳首用の穴 7 被いBにおける、ネジ 8 被いBにおける、乳首押さえ部 9 哺乳瓶の乳首 10 哺乳瓶の瓶 11 哺乳瓶の留め栓 12 乳児
Claims (2)
- 【請求項1】全体形状は略乳房状であり、軟質素材から
なる乳首に設けられたフランジ部をネジ付きの留め栓に
よりネジ付きの瓶に固定する形式の哺乳瓶を、着脱自在
に保持できる筒部を内側に持ち、頂上部には保持した哺
乳瓶の乳首を出す開口を形成することを特徴とする、哺
乳瓶の被い - 【請求項2】全体形状は略乳房状であり、頂上部には哺
乳瓶の乳首を出す開口が設けられ、内側には哺乳瓶の乳
首に設けられたフランジ部を受ける面があり、同じく内
側にある哺乳瓶の瓶を固定できるネジ部によって、哺乳
瓶の乳首のフランジ部を、哺乳瓶の瓶の開口部分に密着
させることができることを特徴とする、哺乳瓶の被い
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002003061U JP3090241U (ja) | 2002-05-24 | 2002-05-24 | 哺乳瓶の被い |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002003061U JP3090241U (ja) | 2002-05-24 | 2002-05-24 | 哺乳瓶の被い |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3090241U true JP3090241U (ja) | 2002-11-29 |
Family
ID=43241470
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002003061U Expired - Fee Related JP3090241U (ja) | 2002-05-24 | 2002-05-24 | 哺乳瓶の被い |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3090241U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101279155B1 (ko) | 2006-10-06 | 2013-06-26 | 0875505 비.씨. 리미티드 | 유아용 수유 용기 |
-
2002
- 2002-05-24 JP JP2002003061U patent/JP3090241U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101279155B1 (ko) | 2006-10-06 | 2013-06-26 | 0875505 비.씨. 리미티드 | 유아용 수유 용기 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |