JPH0133075Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0133075Y2 JPH0133075Y2 JP9426283U JP9426283U JPH0133075Y2 JP H0133075 Y2 JPH0133075 Y2 JP H0133075Y2 JP 9426283 U JP9426283 U JP 9426283U JP 9426283 U JP9426283 U JP 9426283U JP H0133075 Y2 JPH0133075 Y2 JP H0133075Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bottle
- flange
- bottle body
- nipple
- outer periphery
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000008267 milk Substances 0.000 claims description 9
- 210000004080 milk Anatomy 0.000 claims description 9
- 235000013336 milk Nutrition 0.000 claims description 9
- 210000002445 nipple Anatomy 0.000 claims description 7
- 230000000474 nursing effect Effects 0.000 claims description 6
- 230000005484 gravity Effects 0.000 claims description 3
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 238000002386 leaching Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の目的〕
(産業上の利用分野)
本考案は哺乳壜に関する。
(従来の技術)
乳児に授乳させるに用いられる哺乳壜は、ガラ
ス製、プラスチツク製を問わず、授乳させやすく
するため一般に細身の堅形を有している。
ス製、プラスチツク製を問わず、授乳させやすく
するため一般に細身の堅形を有している。
(考案が解決しようとする課題)
そのため乳児の付近に立てゝ置くとき、乳児に
よつて転倒したり、他の何かが触れて倒れたりし
やすい。哺乳壜が転倒すると、乳首部分からミル
ク等が滲出して付近の布団や乳児の衣類を汚損す
ることが多い。
よつて転倒したり、他の何かが触れて倒れたりし
やすい。哺乳壜が転倒すると、乳首部分からミル
ク等が滲出して付近の布団や乳児の衣類を汚損す
ることが多い。
本考案はこれに鑑み、乳児や他のものが触れて
も容易に転倒するおそれがなく、転倒によるミル
ク等の流出を防止し得て乳児の衣類や布団等を汚
損することのない哺乳壜を提供することを目的と
してなされたものである。
も容易に転倒するおそれがなく、転倒によるミル
ク等の流出を防止し得て乳児の衣類や布団等を汚
損することのない哺乳壜を提供することを目的と
してなされたものである。
(課題を解決するための手段)
上記従来技術の有する課題を解決するため本考
案は、壜本体の開口部に乳首を装着し、乳児にミ
ルク等の液状物を与える哺乳壜において、壜本体
の下方部に鍔部材の内孔を嵌着し、この鍔部材の
外周の鍔部が壜本体の下方部外周に突出するよう
にしたことを特徴とするものである。
案は、壜本体の開口部に乳首を装着し、乳児にミ
ルク等の液状物を与える哺乳壜において、壜本体
の下方部に鍔部材の内孔を嵌着し、この鍔部材の
外周の鍔部が壜本体の下方部外周に突出するよう
にしたことを特徴とするものである。
(作用)
壜本体にミルク等を入れたのち立てゝ置くと
き、哺乳壜に触れて倒れかゝつても、哺乳壜の鍔
部が接地して横倒しになることがなく、乳首部分
からのミルク等の滲出が防止される。
き、哺乳壜に触れて倒れかゝつても、哺乳壜の鍔
部が接地して横倒しになることがなく、乳首部分
からのミルク等の滲出が防止される。
(実施例)
以下、本考案を図面に示す実施例を参照して説
明する。
明する。
第1図は本考案による哺乳壜1の外観を示し、
第3図に鍔部を断面とした下半部の正面を示すよ
うに、壜本体2の下方部外周に鍔部材3が嵌着さ
れ、その鍔部3aが壜本体2の下方部外周に突出
するようになつている。
第3図に鍔部を断面とした下半部の正面を示すよ
うに、壜本体2の下方部外周に鍔部材3が嵌着さ
れ、その鍔部3aが壜本体2の下方部外周に突出
するようになつている。
この鍔部3aは、第2図に示すように哺乳壜1
が傾斜して倒れかゝつて鍔部3aの先端が接地し
たとき哺乳壜1の重心0がその接地した鍔部3a
の先端を通る鉛直線Aを超えない長さとすること
が望ましい。またこの鍔部材3は、第4図に示す
ように、例えばゴム、合成樹脂等の材料により壜
本体2が可及的密に嵌合される内孔4を有する環
状に形成され、この内孔4には壜本体2への密着
嵌合性をよくするため軸線方向に延びるボス部5
を形成して壜本体2に嵌め込むようにすることが
好ましい。そしてこの鍔部材3は、平面形状円形
とすることが望ましいが、これに限らず、多角形
その他これに類する任意の形状を選択することが
できる。図において6は乳首、7は乳首取付け用
キヤツプである。
が傾斜して倒れかゝつて鍔部3aの先端が接地し
たとき哺乳壜1の重心0がその接地した鍔部3a
の先端を通る鉛直線Aを超えない長さとすること
が望ましい。またこの鍔部材3は、第4図に示す
ように、例えばゴム、合成樹脂等の材料により壜
本体2が可及的密に嵌合される内孔4を有する環
状に形成され、この内孔4には壜本体2への密着
嵌合性をよくするため軸線方向に延びるボス部5
を形成して壜本体2に嵌め込むようにすることが
好ましい。そしてこの鍔部材3は、平面形状円形
とすることが望ましいが、これに限らず、多角形
その他これに類する任意の形状を選択することが
できる。図において6は乳首、7は乳首取付け用
キヤツプである。
本考案は上記の構成であるから、壜本体2内に
ミルク等を注入したのち立てゝ置いてとき、哺乳
壜1に何かが触れて倒れかゝつても、哺乳壜1の
重心0が鍔部3aの先端の接地点を超えないの
で、転倒することが防がれ、転倒によるミルク等
の滲出が防止される。また乳児が自分で哺乳壜1
を持つて吸引することができる時期に至れば、鍔
部材3の鍔部3aが手掛けとなり、哺乳壜1を取
り落すおそれがない。
ミルク等を注入したのち立てゝ置いてとき、哺乳
壜1に何かが触れて倒れかゝつても、哺乳壜1の
重心0が鍔部3aの先端の接地点を超えないの
で、転倒することが防がれ、転倒によるミルク等
の滲出が防止される。また乳児が自分で哺乳壜1
を持つて吸引することができる時期に至れば、鍔
部材3の鍔部3aが手掛けとなり、哺乳壜1を取
り落すおそれがない。
〔考案の効果〕
以上のように本考案は、壜本体の下方部に鍔部
材の内孔を嵌着してこの鍔部材の鍔部が壜本体の
下方部外周に突出するようにしたので、哺乳壜が
倒れかゝるときこの鍔部の先端が接地して転倒す
ることが防がれ、哺乳壜を立てゝ置いたとき何か
が触れて倒れかゝつても転倒することがなく、壜
の転倒によるミルク等の流出を確実に防止するこ
とができる優れた効果がある。
材の内孔を嵌着してこの鍔部材の鍔部が壜本体の
下方部外周に突出するようにしたので、哺乳壜が
倒れかゝるときこの鍔部の先端が接地して転倒す
ることが防がれ、哺乳壜を立てゝ置いたとき何か
が触れて倒れかゝつても転倒することがなく、壜
の転倒によるミルク等の流出を確実に防止するこ
とができる優れた効果がある。
第1図は本考案による哺乳壜の一実施例を示す
正面図、第2図は転倒しかゝつた状態の説明図、
第3図は鍔部材を断面とした壜本体の下半分の正
面図、第4図は第3図における鍔部材の斜視図で
ある。 1……哺乳壜、2……壜本体、3……鍔部材、
3a……鍔部。
正面図、第2図は転倒しかゝつた状態の説明図、
第3図は鍔部材を断面とした壜本体の下半分の正
面図、第4図は第3図における鍔部材の斜視図で
ある。 1……哺乳壜、2……壜本体、3……鍔部材、
3a……鍔部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 壜本体の開口部に乳首を装着し、乳児にミル
ク等の液状物を与える哺乳壜において、壜本体
の下方部に鍔部材の内孔を嵌着し、この鍔部材
の外周の鍔部が壜本体の下方部外周に突出する
ようにしたことを特徴とする哺乳壜。 2 前記鍔部は、壜本体が倒れかかつて鍔部の先
端が接地したとき重心がその接地点を通る鉛直
線を超えない長さを有する実用新案登録請求の
範囲第1項記載の哺乳壜。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9426283U JPS602535U (ja) | 1983-06-21 | 1983-06-21 | 哺乳壜 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9426283U JPS602535U (ja) | 1983-06-21 | 1983-06-21 | 哺乳壜 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS602535U JPS602535U (ja) | 1985-01-10 |
JPH0133075Y2 true JPH0133075Y2 (ja) | 1989-10-06 |
Family
ID=30225717
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9426283U Granted JPS602535U (ja) | 1983-06-21 | 1983-06-21 | 哺乳壜 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS602535U (ja) |
-
1983
- 1983-06-21 JP JP9426283U patent/JPS602535U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS602535U (ja) | 1985-01-10 |
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