JPH0410838Y2 - - Google Patents

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JPH0410838Y2
JPH0410838Y2 JP5589488U JP5589488U JPH0410838Y2 JP H0410838 Y2 JPH0410838 Y2 JP H0410838Y2 JP 5589488 U JP5589488 U JP 5589488U JP 5589488 U JP5589488 U JP 5589488U JP H0410838 Y2 JPH0410838 Y2 JP H0410838Y2
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nipple
milk
baby
mouth
blocking piece
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JP5589488U
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は赤ちやんが哺乳瓶でミルク等を飲んで
いるときに、口に含んだミルク等や、口元から外
れた乳首の小さな穴からこぼれたミルク等が口の
周りにこぼれ、該ミルクが鼻の孔に入つて窒息し
たりしないように工夫した哺乳瓶の乳首の構造に
関する。
[従来の技術] 従来の哺乳瓶はプラスチツク又はガラス製の容
器と、該容器の先端部側に螺合したキヤツプと、
該キヤツプに着脱自在に装着したゴム又はプラス
チツク製の弾性材からなる乳首とで構成されてい
た。このような哺乳瓶は、例えば粉ミルクと適温
のお湯を入れた後、該哺乳瓶の乳首を赤ちやんの
口に含ませて、ミルク等を与えるものである。
[考案が解決しようとする課題] 上記従来の哺乳瓶は、例えば赤ちやんが斜め45
度の姿勢あるいは仰向けの姿勢等でミルク等を飲
んでいるときに、乳首の小さな穴を通して口の中
に含んでいたミルク等が口からこぼれたり、ある
いは乳首が口元から外れたりしてその小さな穴か
らミルクが口の周りにこぼれたりすることによ
り、赤ちやんの鼻の孔にミルク等が入り窒息する
等の危険性があつた。
本考案は上記の点に鑑みてなされたもので、そ
の目的とするところは、赤ちやんがミルクや果汁
等の液体を哺乳瓶で飲んでいるときに、該液体が
鼻孔に入り窒息することがないようにして、安心
して飲んでいられるようにした哺乳瓶の乳首を提
供することにある。
[課題を解決するための手段] 本考案に係る哺乳瓶の乳首は、乳首の材料と同
質材にて該乳首の外表面の所定箇所に、ミルク又
は果汁等の液体が鼻孔に浸入するのを阻止するた
めの阻止片を一体に形成してなるものである。
[作用] 使用に当たつては、赤ちやんが哺乳瓶に入れた
ミルク等の液体を飲むために乳首を口に含んだと
きに、阻止片の先端部が鼻孔と上唇の間の部分
(鼻の下)に弾圧状に当たる。従つて、口からこ
ぼれたミルク等、あるいは口から外れた乳首の小
さな穴からこぼれ出たミルク等が口の周りにかか
ろうとも、阻止片に案内されて頬等を伝わつて流
れ落ち、鼻孔にはミルク等が流れ込まない。
[実施例] 以下、本考案の一実施例を図面に基いて説明す
る。
1は哺乳瓶で、主としてガラス製又はプラスチ
ツク製の容器2と、該容器2の口部2aに装着さ
れるシリコンゴム等の衛生的な弾性材料よりなる
乳首3とから構成される。また、乳首3を容器2
に直接装着することなく例えば本実施例のように
ように乳首3を容器2に装着するに当たり、プラ
スチツク等の硬質材料からなるキヤツプ4を介在
させ、該キヤツプ4と容器2が着脱自在に螺合
し、かつ該キヤツプ4の穴4aに乳首3が装着す
るようにしてもよい。
5は乳首3の材料と同質材のシリコンゴム等の
衛生的な弾性材料にて該乳首3の外表面の所定箇
所に一体に形成した阻止片である。この阻止片5
は乳首3の外表面の基部側から突出しており、そ
の長さは、哺乳瓶1内のミルク又は果汁等の液体
が鼻孔に浸入するのを阻止するために、阻止片5
の先端部5aが第4図に示すように鼻孔と上唇の
間の部分(鼻の下)に軽く弾圧状に当たる程度と
する。しかし、鼻孔への浸入が阻止し得るのであ
れば、必ずしも鼻の下に弾圧状に当たつている必
要はない。
第5図は阻止片5を乳首3の基部端から突出さ
せた場合を示すものであるが、基本的な構成は第
1〜4図の場合と変わるものではない。
次に、使用法について説明する。
使用に当たつては、赤ちやんが哺乳瓶1に入れ
たミルク等の液体を飲むために乳首3を口に含ん
だときに、阻止片5の先端部5aが鼻孔と上唇の
間の部分(鼻の下)に弾圧状に当たることとな
る。赤ちやんの口からこぼれたミルク等、あるい
は口から外れた乳首3の小さな穴からこぼれ出た
ミルク等が口の周りにかかつた場合、このこぼれ
たミルク等は阻止片5に案内されて頬等を伝わつ
て流れ落ち、鼻孔には該阻止片5によつてミルク
等の浸入が阻止されることとなる。
[考案の効果] 本考案は上記の説明から判るように、乳首の材
料と同質材にて該乳首の外表面の所定箇所に、ミ
ルク又は果汁等の液体が鼻孔に浸入するのを阻止
するための阻止片を一体に形成してなるものであ
るから、赤ちやんがミルクや果汁等の液体を哺乳
瓶で飲んでいるときに、該液体が口の周りにこぼ
れようとも、上記阻止片により阻止される結果、
ミルク等の液体が鼻孔に入り窒息することがなく
なる。従つて、母親等が常時赤ちやんに付き添つ
ていなくても安心して飲ませておくことができる
という優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2
図はその平面図、第3図はその側面図、第4図は
使用状態を示す斜視図、第5図は他の実施例を示
す側面図である。 1……哺乳瓶、2……容器、3……乳首、5…
…阻止片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 乳首の材料と同質材にて該乳首の外表面の所定
    箇所に、ミルク又は果汁等の液体が鼻孔に浸入す
    るのを阻止するための阻止片を一体に形成したこ
    とを特徴とする哺乳瓶の乳首。
JP5589488U 1988-04-27 1988-04-27 Expired JPH0410838Y2 (ja)

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JP5589488U JPH0410838Y2 (ja) 1988-04-27 1988-04-27

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JP5589488U JPH0410838Y2 (ja) 1988-04-27 1988-04-27

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Publication Number Publication Date
JPH01159863U JPH01159863U (ja) 1989-11-06
JPH0410838Y2 true JPH0410838Y2 (ja) 1992-03-17

Family

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JP5589488U Expired JPH0410838Y2 (ja) 1988-04-27 1988-04-27

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JPH01159863U (ja) 1989-11-06

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