JPS63168167A

JPS63168167A - 哺乳びん

Info

Publication number: JPS63168167A
Application number: JP62106187A
Authority: JP
Inventors: ウイリアム　オー．キヤンベル; ニツキー　ジー．キヤンベル
Original assignee: ANSA BOTORU CO Inc
Current assignee: ANSA BOTORU CO Inc
Priority date: 1986-12-29
Filing date: 1987-04-28
Publication date: 1988-07-12
Also published as: GB2199251A; AU7227887A; DE8706195U1; FR2608919A1; US4700856A; BE1000939A3; DE3714326A1; GB8715832D0

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】技術分野本発明は、哺乳びんに関し、特に、使い捨てライナーを
有し、哺乳中乳児が手で持ち易い形とされた哺乳びんに
関する。

発明の背景従来慣用の哺乳びんは、全体的に円筒形であり、一定量
の液体を収容し、分出するように設計されている。哺乳
びんには、米国特許第へ７４へ１９８号に示されるよう
に、液体を直接受容する。一端が閉鎖したびんの形とし
たものと、米国特許第へ０７５，０６６号に示されるよ
うにびん内に嵌めた使い着てのライナー内に成体を受容
するようＫしたものと、二連シある。

上述した閉鎖端びんは、古くから知られてお）、今日も
なお一般に使用されているが、使い捨てライナ一式のび
んは、比較的最近開発されたものであシ、便利さと、衛
生面の向上という利点がある。

しかしながら、どちらの型の哺乳びんも、乳児の小さな
手で掘るには外局が大きすぎる。従って、乳児は哺乳中
びんを支えるのが困難である。そのために、びんを保持
して乳児に乳を飲ませる付添者が必要とされるという欠
点がある。

この欠点を克服するための試みは、例えば米国特許第５
９５，４１４号に示されるように従来から行われている
。同特許は、びんの上部本体を完全に貫通した断面半円
形の開口を有する哺乳びんｔ−Ｒ示している。この開口
は、哺乳びんの乳首をなくしたシ、乳児が乳首を飲み込
んだシすることがないように乳首を受容するためのもの
である。この開口は、又、乳児がびんを持つのを容易に
する把手を形成するという利点をももたらした。

ヨーロッパ特許出願公告第００６５０５５号には、使い
捨てライナーを有し、びんの両側に凹みが形成され、縁
に丸味を付された、断面ｔ１ぼ三角形の哺乳びんが開示
されている。しかし、このびんは、使い捨てライナーの
利点と、子供が持ち易い形態であることの利点とを兼ね
備えたものとすることを企図したものであるが、乳児に
はあまシ持ち易いびんではないことが判明している。

使い捨てライナーを有する型式の哺乳びんの使い易さと
衛生面の向上という観点から、乳児が持ち易く、使い捨
てライナーを挿入することができる哺乳びんを提供する
ことが望まれる。

発明の概要従って、本発明の目的は、乳児が容易に持つことができ
、かつ、使い捨てライナーを受容するよう罠なされ九哺
乳びんを提供することである。

本発明の目的は、又、着脱が容易で、使用し易く、衛生
条件を向上する使い捨てライナーを有し、乳児にとって
持ち易い哺乳びんを提供することである。

叙上及びその他の目的を達成するために、本発明は、互
いに対向する細長い凹部を形成された本体を有する哺乳
びんを提供する。これらの凹部は、１対の互いＩｃ離隔
し対向した実質的に筒状の把手を画定する。このびんの
本体くは使い捨てライナーが装着される。本発明の哺乳
びんは、哺乳中乳児が付添者の助けを借シずに容易に握
シ、支えることができ、ライナーは哺乳終了後、容易に
処分することができ、哺乳びん全体の衛住状態が向上さ
れる。

実施向の説明添付図を参照して説明すると、本発明による哺乳びん１
ａは、後述するように使い捨て乏イナー５８を受容する
ための空間２６を画定する細長い容器１２から成る。容
器１２は、本体部分１３と頭部分１５を有する。容器１
２は、前壁１８と、左側壁１９と、後壁２０と、右側壁
２１と、開放底部２８と、頭部分１５に終端する開放頂
部３０とによって構成されている。

本体部分１３には、前壁１８と、左側壁１９と、後壁２
０と、右側壁２１との間に互いに対向した第１及び第２
凹部１４，１６が形成されている。対向した凹部１４，
１６は、細長い長円形又は楕円形とするのが好ましく、
少くとも１つの、好ましくは左側壁１９と右側壁２１に
１対の細長い、管状部分即ち把手２２．２４を画定する
ようにする。把手２２．２４の内部２５．２５は、対向
した凹部１４と１６の間の内部区域２７と連通している
。

各把手２２．２４は、その両端部分５２の少くとも一方
よｉ）断面積の小さい部分４８，５０を有し、各把手２
２．２４の外周にテーパーを付するようにすることが好
ましい。助Ｉｆ７積の小さい部分４８．５０は、凹部１
４，１６の長手中心に近接したところに配置することが
好ましい。かくして、乳児の小さい手が、びんの重心が
存在する区域へ導かれるので、乳児がびんを握シ、支え
るのを一層容易にする。

本体１３は、自然のままの、又は着色した、透明なポリ
カーボネートや、隔密度ポリエチレン等の適当な無筈の
材料で造るのが好ましく、肉厚は約［ＬＯ３〜［１０４
ｈ　（α７６２〜１．０１６ｍｍ）とする。着色した高
密度ポリエチレンを素材とした場合は、びんの中の液体
４０の残量を見ることができるように１あるいは何らか
の目的でびんの中を見ることができるように１本体１５
に窓６４ｆｔ形成することができる。

頂ｆｆ１１５０１Ｃは、後述するように１乳首５２、リ
ング３４及びドーム状キャップ６６が着脱自在に取付け
られている。リング５４及びキャップ３６も、自然のま
まの、あるいは着色した透明なポリカーボネート又は高
密度ポリエチレンで造るのが好ましいが、乳首３２は、
透明なシリコーン又はラテックスで形成するのが好まし
容器１２によって画定される空間２６内には、殺菌され
た、はぼ円筒形の使い捨てライナー５８を受容する。ラ
イナー５８は、開放端４２と、牛乳やジュース等の液体
４０ｔ−受容するための閉鎖端４４を有している。

キャップ３６は、第４及び５図に詳Ｍｔ／Ｃ示されてい
る。図忙みられるように、乳首３２の突出部分５４は、
キャップ５６の下面に形成された円筒形受入れ部５６内
に受容される。更に、キャップ３６の下縁５８には、キ
ャップをリング３４に押し嵌めたときリング３４の外側
面に形成され九円周突部６２に締シ嵌合する円周盾部６
０が形成されている。キャップが濡れているときでも、
キャップの着脱を容易にするために、中ヤツプの下縁５
８の外側面に複数の中径方向の突東６６が形成されてい
る。キャップ３６は）リング５４に嵌着されることＫよ
り、万一びん１０ｔ−落したときでも、乳首３２を異物
が付着しないように保護する。

第４図に示されるように、頭部分１５は、リング３４Ｖ
ｃ形成され九雌ねじ４６ｂと螺合する雄ねじ４６ａを有
している。ライナー３８の開放端４２は、頭部分１５の
頂部３０と、乳首３２のベース７０と、リング３４の上
部６１との間に固定される。使り捨てライナー３８は、
容器１２の本体１３内に装着され、上述し九乳首３２及
びリング３４の組立体と協同して液体ｔ−１１？！　ｉ
密状態く収容する。

第６図は、本発明の哺乳びん１０の組立の分解図である
。図にみられるようく、使い捨てライナー３８の閉鎖端
４４を、容器１２の頭部分１５内に挿入する。次いで、
ライナーの開放端４２ｆｔ９部分１５の頂部３ｏを覆っ
て折返し、その開放端４２を保持した状態でライナー内
に部分的に（満杯にではなく）液体を児頭する。

次に、乳首３２ｔ−装着したリング３４を容器１２の頭
部分１５に綿層して、ライナーの開放端４２を乳首６２
のベース７０と頭部分１５の頂部３０との間に挟着する
。次いで、所望ならば、キャップ３６を上述した締Ｄ［
めによりリング３４に嵌着する。使用後、ライナー３８
を廃棄し、哺乳びん自体は再使用に供することができる
。

先に述べたように、把手２２．２４を画定する対向した
凹部１４，１６は、びん１０１１：乳児の小さな手で握
るのを容易にし、乳児が哺乳中自分でびんを保持し支え
ることができる。乳児は、望むままに、片方の把手だけ
を握ってもよく、あるいは両手で把手を１つづつ握って
もよく、いずれにしても、付添人が哺乳中乳児に付添う
必要がなくなるので乳児への授乳が楽になる。

これは、付添人にとって大いに助けとなるばかシでなく
、乳児に幸福感を与えるととＫもなる。

従って、本発明の哺乳びんは、前記ヨーロッパ特許願第
００６５０５５号に記載されたものに比べて優れている
。即ち、同籍纜の３つの縁部は、丸味を付されているが
、内方へ拡大しているので、乳児の手で伽るＫは大きす
ぎる。更に、ｒｌ’ｒＪ特許顧の５つの縁部の記構では
、乳児がどの２つの縁部ｔ−ｍつても、それらの一部は
必然的に１２０°＃ｌｉ隔しているので掘シにくい。こ
の構成は、又、乳児が縁部を掴もうとする動作を複雑に
する。笑際問題として、同特許類の構成では、上記縁部
は、把手というよりは傾斜面であるから乳児が掘シを外
し易い。これ九対して本発明の２つの把手は、はぼ筒状
でちゃ、好適な距離だけ離れて直線的に対向している。

各把手は断面はぼ円形であるから、乳児の４本の指と親
指とで把手を自然に握ることができ、禰乳中適正に楽に
把持することができる。

本発明の哺乳びん１０の各構成部品は、先に述べたよう
にいろいろな材料で、形成することができ、又、着色材
料と透明材料の任意の組合せを所望に応じて用いること
ができる。例えば、透明な容器と着色部品との対照的な
組合せは、販売の観点からみて外貌の美しい哺乳びんを
提供するとともに、便用者はびんの内部をみることがで
き、特に、びんの中が清浄かどうかｆ：確認することが
できるという作用効果もある。

叙上のように、本発明は、殺菌されたプラスチック製ラ
イナーを受容することができ、かつ、乳児にとって握シ
易い独特の形態とした哺乳びんｔ−ｍ供する。即ち、乳
児は、この哺乳びんを握って支えることができ、哺乳中
他の人の補助を必要としない。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による哺乳びんの一部断面による立面図
、第２図は第１図の哺乳びんの右側面図、第３図は第１
図のＩｎｊ５−５ＶＣ沿ってみた断面図、第４図は本発
明の哺乳びんの部分断面図、第５図は本発明の肩乳びん
の上からみた平面図、第６図は本発明の哺乳びんの分解
図である。図中、１０は哺乳びん、１２は容器、１５は本体部分、
１４，１．６は対向した凹部、１５は頭部分、２２．２
４は筒状部分（把手）、２６は全問、２８は開放底部、
３２は乳首、３４はリング、３６はキャップ、５８はラ
イナー、４８゜５０は断面積の小さい部分、５２＃：ｌ
：端部分。アンプ　π、１−ＩＬ／　１１シフ、１１２−、イーコ
ー、Ｔｌ１ｌＬ／１デフ［′代　塩　入　　　飯　　１
）　伸　　行ＦＩＧ、　Ｉ　　　　　　　　　　　　　
　ＦＩＧ、　２ＦＩＧ、３

Claims

【特許請求の範囲】１）内部に空間を画定する容器から成る哺乳びんであっ
て、該容器は、（ａ）本体部分と、（ｂ）乳首手段を受容することができる頚部分と、（ｃ）前記本体部分に形成されており、２つのほぼ筒状
の把手を画定する１対の互いに対向した凹部と、（ｄ）前記空間内に挿入されており、前記頚部分と乳首
との間に位置する開放端を有するライナーとを備え、前記２つの筒状把手は、哺乳中乳児が握ることができそ
れによって該哺乳びんを支えることができるようになさ
れていることを特徴とする哺乳びん。２）前記容器は、細長く、前記対向した凹部は楕円形で
あって該容器内に長手方向に延在し、前記把手は細長い
形である特許請求の範囲第１項記載の哺乳びん。３）前記各把手は、前記対向した凹部の近傍に、該凹部
の近傍に位置する第１部分より断面積の小さい第２部分
を有している特許請求の範囲第２項記載の哺乳びん。４）前記本体部分は開放底部を有している特許請求の範
囲第３項記載の哺乳びん。５）前記本体部分は、前記容器の前記空間を見透すこと
ができるように透明である特許請求の範囲第４項記載の
哺乳びん。６）前記乳首手段は、乳首部材を前記頚部分に固定する
ためのリングと、該リングに着脱自在に取付けるように
なされたキャップを備えている特許請求の範囲第５項記
載の哺乳びん。７）内部に空間を画定する容器から成る哺乳びんであっ
て、該容器は、（ａ）開放底部を有する細長い本体部分と、（ｂ）乳首及びリングを受容することができる開放頚部
分と、（ｃ）前記本体部分に長手方向に形成されており、２つ
のほぼ筒状の把手を画定する１対の互いに対向した凹部
と、（ｄ）前記空間内に嵌入した閉鎖端と、前記鎖部分と乳
首との間に前記リングによって挾着された開放端を有す
るライナーとを備え、前記各把手は、前記対向した凹部の近傍に、該凹部の近
傍に位置する第１部分より断面積の小さい第２部分を有
し、該２つの把手は、哺乳中乳児が握ることができそれ
によって哺乳びんを支えることができるようになされて
いることを特徴とする哺乳びん。８）前記リングに着脱自在のキャップを備えている特許
請求の範囲第７項記載の哺乳びん。