JP3089937U - 筒型超低浴比正回転染色機構造 - Google Patents

筒型超低浴比正回転染色機構造

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 筒型超低浴比正回転染色機構造の提供。 【解決手段】 円筒型機体31、マシンヘッド32、ノ
ズル33、横向き染色管36及び回転積布槽38を具
え、該円筒型機体内にローラ34と回転積布槽が設けら
れるほか、横向き染色管の前段部と前端及びそのノズル
が設けられ、マシンヘッドが円筒型機体の左上方に設け
られ、並びに機体内のローラとノズルに接近し、該ノズ
ルが噴射式ノズルとされ、横向き染色管の前端に連接さ
れて、前端ローラを経由してフィードされた布匹35を
吸入し、横向き染色管前段部が円筒型機体内に挿入され
ているが、後段部は円筒型機体の右上方より突出し、並
びに後端部37が円筒型機体内に上昇進入し回転積布槽
と連接し、且つ後端部の両管口の水平端にそれぞれ一組
の固定フレーム39が設けられ、該回転積布槽がS形回
転案内曲がり道を呈し、これにより染色空間を節約し浴
比を下げ、分解メンテナンスに便利としている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は一種の筒型超低浴比正回転染色機構造に係り、特に正循環式筒型回転 積布槽を具えた染色機構造に属する。
【0002】
【従来の技術】
周知の染色機業界の円筒型染色機は、その機体装置のノズルの特色が噴射形式 或いは溢流形式或いは総合変化形式のいずれであっても、布匹の染色はいずれも 循環噴射染色に依り、その積布槽はいずれも単純なU形式行程に属し、この行程 はあきらかに長管型機体の毎回噴射染色循環が比較的長い循環染色行程を有する 長所を有するのとは異なっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は前述の円筒型染色機の欠点を改善し、多層の積布槽(或いは回転積布 槽と称する)により循環行程の欠点を改善するほか、その噴染と浸染の併用作業 により、完全な染色品質を獲得し、染色量を増加するだけでなく、大量の機体空 間を消耗しないようにし、空間を完全に利用するほか、必要なエネルギー資源、 染色助剤及び水資源を節約し、且つ円筒型機体空間を節約する長所を保有し、長 管型機体の水平噴染上管と積布下管の各長所を、構造の改良により一つの円筒型 機体に集合し、S形積布槽により該円筒型機体の最大の使用空間効果を発揮でき るようにすることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、筒型超低浴比正回転染色機構造において、 円筒型機体、マシンヘッド、ノズル、横向き染色管及び回転積布槽を具え、 該円筒型機体内にローラと回転積布槽が設けられるほか、横向き染色管の前段 部と前端及びそのノズルが設けられ、 該マシンヘッドが円筒型機体の左上方に設けられ、並びに機体内のローラとノ ズルに接近し、 該ノズルが噴射式ノズルとされ、横向き染色管の前端に連接されて、前端ロー ラを経由してフィードされた布匹を吸入し、 該横向き染色管の前段部が円筒型機体内に挿入されているが、後段部は円筒型 機体の右上方より突出し、並びに後端部が円筒型機体内に上昇進入し回転積布槽 と連接し、且つ後端部の両管口の水平端にそれぞれ一組の固定フレームが設けら れ、 該回転積布槽が円筒型機体内に設けられ、上から下にS形回転案内曲がり道を 呈することを特徴とする、筒型超低浴比正回転染色機構造としている。
【0005】
【考案の実施の形態】
本考案は一種の筒型超低浴比正回転染色機構造を提供し、その構造は、円筒型 機体、マシンヘッド、ノズル、横向き染色管及び回転積布槽を具えている。
【0006】 本考案は筒型超低浴比正回転染色機構造に属し、その各部の構造の改善は以下 のようである。即ち、該円筒型機体内にローラと回転積布槽が設けられるほか、 横向き染色管の前段部と前端及びそのノズルが設けられ、マシンヘッドが円筒型 機体の左上方に設けられ、並びに機体内のローラとノズルに接近し、該ノズルが 噴射式ノズルとされ、横向き染色管の前端に連接されて、前端ローラを経由して フィードされた布匹を吸入し、横向き染色管前段部が円筒型機体内に挿入されて いるが、後段部は円筒型機体の右上方より突出し、並びに後端部が円筒型機体内 に上昇進入し回転積布槽と連接し、且つ後端部の両管口の水平端にそれぞれ一組 の固定フレームが設けられ、該回転積布槽がS形回転案内曲がり道を呈する。
【0007】 本考案の筒型超低浴比正回転染色機構造は、その機体形式が円筒型に属し、そ の循環方式は正循環に属し、その循環管路は横向き噴染管路に属しS型回転を呈 する積布管路が噴染と浸染の作用を共に有する。
【0008】 本考案は筒型超低浴比正回転染色機構造に属し、その構造の特徴部分は、横向 き染色管、水平染色管後端部及びそれに連接された回転積布槽にそれぞれ存在す る。
【0009】
【実施例】
図1は周知の円筒型染色機構造図である。そのうち、染色機10の管体は円筒 形式であり、機体体積占用空間を縮小できるが、その噴染管11とU型式の行程 を呈する積布槽12は、いずれも構造形態に制限され、内部の布匹13の循環通 路の行程長さを増加できず、さらに浸染効果及び積布量を増加できず、理想的な 染色機ではなかった。
【0010】 図2は周知の長管型染色機構造図である。そのうち、染色機20の管体は噴染 管21と積布槽22を具え、その内部を布匹23が循環し往復し、その行程は比 較的長いため、その布匹23を機体内で駆動させるノズル25は、その噴射圧力 を高める必要があり水量を消耗する。このような設計は、多くの馬力とエネルギ ー資源を消耗するほか、強力な噴染により布匹23を傷つけやすい。このほか、 管体長さの関係により空間を比較的占用することもその欠点であり、理想的な染 色機ではない。
【0011】 図3は本考案の円筒型染色機構造図であり、本考案の染色機30は、円筒型機 体31、マシンヘッド32、ノズル33、横向き染色管36及び回転積布槽38 を具えている。該円筒型機体31内にローラ34と回転積布槽38が設けられる ほか、横向き染色管36の前段部と前端及びそのノズル33が設けられ、マシン ヘッド32が円筒型機体31の左上方に設けられ、並びに機体内のローラ34と ノズル33に接近し、該ノズル33が噴射式ノズルとされ、横向き染色管36の 前端に連接されて、前端ローラ34を経由してフィードされた布匹35を吸入し 、横向き染色管36前段部が円筒型機体31内に挿入されているが、後段部は円 筒型機体31の右上方より突出し、並びに後端部37が円筒型機体31内に上昇 進入し浸染を行った後、回転積布槽38と連接し、且つ後端部37の両管口の水 平端にそれぞれ一組の固定フレーム39が設けられ、該回転積布槽38がS形回 転案内曲がり道を呈する。
【0012】 続いて図3に示されるように、マシンヘッド32のローラ34とノズル33及 び横向き染色管36前段部は、円筒型機体31内に設けられ、布匹35が円形回 転の曲がり道行程を循環し滑動行進する時、いかなる阻止も受けず、且つ布匹3 5がローラ34を経由してノズル33にフィードされると同時に、噴染と浸染が 行われる。横向き染色管36の後端部37はまず上昇した後に降りる管路設計に より、噴染される布匹35が管内に充満して浸染され並びに適時に減速し、並び に布が広げられ、且つ自然に管路最高点より適当な速度で回転して下る。このよ うな構造は、推進力を減らすことができ、並びに布匹35の自然重畳により、噴 染前のゆるみと乾燥の効果を達成し、確実に布匹35の噴染効果を高め、均一な 吸収率を達成する。また、後端部37の両管口の水平端に、それぞれ一組の固定 フレーム39が設けられ、これにより、随時分解でき、管路内壁のメンテナンス に便利である。
【0013】
【考案の効果】
以上により、本考案の構造は、染色作業空間を節約でき、染色液浴比と生産コ ストを減らし、さらに、随時分解しメンテナンスを行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】周知の円筒型染色機構造図である。
【図2】周知の長管型染色機構造図である。
【図3】本考案の円筒型染色機構造図である。
【符号の説明】
10 染色機 11 噴染管 12 積布槽 13 布匹 14 ローラ 15 ノズル 20 染色機 21 噴染管 22 積布槽 23 布匹 24 ローラ 25 ノズル 30 染色機 31 円筒型機体 32 マシンヘッド 33 ノズル 34 ローラ 35 布匹 36 横向き染色管 37 後端部 38 回転積布槽 39 固定フレーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 陳 信宏 台湾台北市大安區復興南路1段135巷15號 903室

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒型超低浴比正回転染色機構造におい
    て、 円筒型機体、マシンヘッド、ノズル、横向き染色管及び
    回転積布槽を具え、 該円筒型機体内にローラと回転積布槽が設けられるほ
    か、横向き染色管の前段部と前端及びそのノズルが設け
    られ、 該マシンヘッドが円筒型機体の左上方に設けられ、並び
    に機体内のローラとノズルに接近し、 該ノズルが噴射式ノズルとされ、横向き染色管の前端に
    連接されて、前端ローラを経由してフィードされた布匹
    を吸入し、 該横向き染色管の前段部が円筒型機体内に挿入されてい
    るが、後段部は円筒型機体の右上方より突出し、並びに
    後端部が円筒型機体内に上昇進入し回転積布槽と連接
    し、且つ後端部の両管口の水平端にそれぞれ一組の固定
    フレームが設けられ、 該回転積布槽が円筒型機体内に設けられ、上から下にS
    形回転案内曲がり道を呈することを特徴とする、筒型超
    低浴比正回転染色機構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN112796047A (zh) * 2019-11-14 2021-05-14 杭州航民合同精机有限公司 上走式染布机的喷嘴装置及其储布槽结构
CN114232258A (zh) * 2021-12-15 2022-03-25 浙江伟伟纺织印染有限公司 一种节能高效型溢流染色机

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