JP3089054U - 広告掲示媒体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】接着や剥離が簡便で使いやすく、壁面等を損傷
させないで設置が可能な広告掲示媒体を提供する。 【解決手段】板製基材（１）の表面に広告面（２）を設
け、前記板製基材（１）の裏面にシリコン状の滑り止め
部（３）を設けたことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は、壁面等を損傷しないで設置ができ、接着や剥離が簡便で使いやすい 、再利用可能な広告掲示媒体に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来の広告掲示媒体を壁面に接着する場合、画鋲や接着剤、セロハンテープや 両面テープ等を使用していた。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

これには次のような欠点があった。 （イ）従来の広告掲示媒体を壁面に接着する場合、画鋲や接着剤、セロハンテー プや両面テープ等を用いるため壁面を損傷する欠点があった。

【０００４】 （ロ）従来の広告掲示媒体を壁面から剥離する場合、広告掲示媒体も損傷する欠 点があった。

【０００５】 （ハ）従来の広告掲示媒体を壁面から接着や剥離する場合、作業の負担が多い欠 点があった。 本考案は、以上の欠点を解決するために考案されたものである。

【０００６】

【課題を解決するための手段】

本考案は、板製基材（１）の表面に広告面（２）を設け、前記板製基材（１） の裏面にシリコン状の滑り止め部（３）を設けたことを特徴とする広告掲示媒体 である。

【０００７】

【考案の実施の形態】

以下、本考案の実施の形態を説明する。 （イ）板製基材（１）の表面に広告面（２）を設ける。 （ロ）前記板製基材（１）の裏面にシリコン状の滑り止め部（３）を設ける。 本考案は以上の構成よりなっている。

【０００８】 本考案を使用するときは、板製基材（１）の表面に広告面（２）を設け、前記 板製基材（１）の裏面にシリコン状の滑り止め部（３）を設け、直接壁面やガラ ス面、平面状の蛍光体に圧着し設置する。滑り止め部（３）と壁面は、摩擦抵抗 で接着される。広告掲示媒体を壁面等から剥離する場合は、角部分を爪等で摘み 剥離できるので、壁面や広告掲示媒体が損傷しないため再利用が可能である。

【０００９】

【考案の効果】

本考案は、画鋲や接着剤、セロハンテープや両面テープ等を使用しないで接着 や剥離が可能なため、時間や季節による広告・宣伝内容の差し替え作業の負担が 軽減できる。又、ガラス面、平面状の蛍光体に圧着し設置できるので、付加価値 を有する広告・宣伝効果がある有用な考案である。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の実施例を示す断面図である。

【図２】本考案の実施例を示す図１の平面図である。

【図３】本考案の実施例を示す図１の裏面図である。

【符号の説明】

１ 板製基材 ２ 広告面 ３ 滑り止め部

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 板製基材（１）の表面に広告面（２）を
   設け、前記板製基材（１）の裏面に滑り止め部（３）を
   設けたことを特徴とする広告掲示媒体。