JP3088153B2 - 走査式描画装置 - Google Patents

走査式描画装置

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JP3088153B2
JP3088153B2 JP28653691A JP28653691A JP3088153B2 JP 3088153 B2 JP3088153 B2 JP 3088153B2 JP 28653691 A JP28653691 A JP 28653691A JP 28653691 A JP28653691 A JP 28653691A JP 3088153 B2 JP3088153 B2 JP 3088153B2
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大野英明
三好民博
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旭光学工業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、レーザ光を走査して
描画を行なう走査式描画装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の走査式描画装置には、複数のレ
ーザ光を用いて描画を行うものがある。複数のレーザ光
の光束を用いると、1本の光束を用いる装置に比べて、
高速で描画できる利点がある。このような走査式描画装
置について、図13を用いて説明する。
【0003】図13では、3本の光束141,142,
143を用いてテーブル70上の描画面71に像を描
く。3本の光束は、矢印105の方向に回転するポリゴ
ンミラー50に入射する。このとき、3本の光束は、こ
れらの光束の主走査面内では隣接する光束に対してそれ
ぞれΔm,Δnの角度だけ矢印105の方向に傾き、か
つ、光束の副走査面内では隣接する光束に対して所定の
距離だけ図13の紙面垂直方向に隔たっている。そし
て、3本の光束は、ポリゴンミラー50のミラー面51
で立体的に交差している。
【0004】これらの光束が走査レンズ60で収束され
てテーブル70の描画面71を走査する。この結果、図
15に示されるように、3本の光束141,142,1
43によるスポット411,412,413は、矢印1
06の主走査方向及び矢印107の副走査方向に所定の
間隔をあけて形成され、このような位置関係を保ちなが
ら、矢印106の主走査方向に移動する。
【0005】このように主走査方向にも間隔をあけるこ
とにより、副走査方向の間隔が小さい場合にも、それぞ
れの光束の干渉により発生するムラが防止され、複数ビ
ームによる描画が可能になる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、複数の光束
を用いた走査式描画装置では、ポリゴンミラーが複数の
光束を走査、偏向している。例えば、図13に示される
ように、3本の光束を用いる走査式描画装置の場合、光
束141がポリゴンミラー50のミラー面51の一端部
で反射して、f・θレンズである走査レンズ60に入射
するとき、他の光束142,143は、まだ走査レンズ
60に入射していない。
【0007】このとき、図14に示されるように、ポリ
ゴンミラー50がθの角度だけ回転すると、光束141
がミラー面51の一端部からP1の距離だけ移動する。
この移動による描画面71上での光束141の主走査幅
は、2f・θに相当する。しかし、他の光束142,1
43は、まだ走査を終了してない。特に、描画面71上
で光束142からf・Δnの距離にある光束143が走
査を終了するためには、この光束143をさらに走査方
向に偏光させるように、ポリゴンミラー50を回転させ
る必要があり、ミラー面51上では、さらにP2の距離
だけ移動させる必要がある。
【0008】もし、1本の光束で走査を行う場合、ミラ
ー面の長さはP1で十分である。ところが、複数の光束
で走査を行う場合、ミラー面の長さはP1+P2にな
る。したがって、複数の光束を用いる走査式描画装置
は、一本の光束を用いる装置に比べて、ミラー面の長さ
がP2だけ長くなる。
【0009】このように、複数の光束を用いる走査式描
画装置は、1本の光束を用いる装置に比べ、大きなポリ
ゴンミラーを必要とする欠点がある。
【0010】この発明の目的は、このような欠点を除去
し、複数の光束を用いて描画する場合、ポリゴンミラー
の形状を小型化できる走査式描画装置を提供することに
ある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、この発明の請求項1に記載の走査式描画装置は、
画用の複数の光束を射出する光源と、反射面を有すると
ともに回転中心軸を中心として反射面を回転させかつ複
数の光束を反射して偏向、走査させる偏向手段と、偏向
手段からの光束を描画面上に収束させる走査レンズとを
有し、回転中心軸と直交する平面内で見て、反射面と描
画面との間で複数の光束が交差するように、複数の光束
に対して偏向手段が配置されていることを特徴とする。
請求項2に記載の走査式描画装置は、上記の平面内で見
て、回転中心軸から反射面に垂直に引いた垂線と反射面
との交点と、回転中心軸との距離を回転半径Rとし、反
射面が、交点に前記複数の光束のうち一の光束が入射す
る状態になったときの、反射面に対する一の光束の入射
角をdとし、反射面が、交点に複数の光束のうち他の光
束が入射する状態になったときの、反射面へ入射する一
の入射光束の延長線と反射面へ入射する他の入射光束の
延長線との仮想交点と、反射面との一の光束の延長線に
沿った距離をDとしたときに、複数の光束に対して偏向
手段が以下の式を満足するように配置されていることを
特徴とする。 D=(R・COSd)/2
【0012】
【実施例】以下、この発明を図面に基づいて説明する。
【0013】この発明では、複数の光束は、交差するよ
うに光源から射出される。このとき、例えば2本の光束
を用いる場合、光束の交差位置は、図9に示されるよう
になる。
【0014】図9(A)に示されるように、ポリゴンミ
ラー91は、中心点91Aを中心に矢印104の方向に
回転する。なお、ここでは、矢印104と反対の方向を
正方向にしている。また、ポリゴンミラー91の内接円
の半径(回転半径)がRとなっている。すなわち、中心
点91Aからミラー面(反射面)91Bに垂直に引いた
線91Cがミラー面91Bと交わる点91Dから、中心
点91Aまでの距離がRとなっている。
【0015】従来であれば、光束121が線91Cに対
して入射角dで点91Dに入射するとき、光束122が
この光束121に対して、さらに角度がeだけ傾いてミ
ラー面91Bの点91Dに入射する。これらの光束12
1と122とは、ミラー面91Bで反射して、図示され
ない走査レンズに向かう。
【0016】この状態から、光束122の反射光が光束
121の反射光と同じ結像位置まで達するには、光束1
22の反射光の方向が光束121の反射光の方向と同じ
になればよい。このためには、図9(B)に示されるよ
うに、線91Cに対して、中心点91Aを中心にΔθの
角度だけ矢印104の方向にポリゴンミラー91を回転
させなければならない。このときのΔθは、次の式で与
えられる。
【0017】
【数1】
【0018】Δθ=−e/2 この回転により、光束122の反射光の反射角は、線9
1Cに対してdになり、光束122の反射光は、光束1
21の反射光と同じ結像位置まで達する。このとき、光
束122は、ミラー面91B上の点91Dから、さらに
ΔBだけ移動した所に入射する。このΔBは、次の式で
与えられる。
【0019】
【数2】
【0020】ΔB=R・Δθ さらに、数2の式に数1の式を代入すると、ΔBは次の
ようになる。
【0021】
【数3】
【0022】ΔB=−R・(e/2) 光束121と122との方向が一致するために必要なΔ
Bをキャンセルするために、この発明では、図9(C)
に示されるように、光束122を平行に移動して、ミラ
ー面91B上の点91Dに入射させる。この結果、光束
121と122との交点は、ミラー面91B上から点2
01に移る。この交点(仮想交点)201は、光束12
1の入射点からDの距離の所にあり、このDは次の式を
満たしている。
【0023】
【数4】
【0024】D・e=ΔB・COSd この式から、Dは次の式で与えられる。
【0025】
【数5】
【0026】D=(ΔB・COSd)/e さらに、数3の式を代入すると、数5の式は次のように
なる。
【0027】
【数6】
【0028】D=−(R・COSd)/2 この式で与えられるDの近傍に光束121と122との
交点を移動することにより、ΔBのキャンセルが可能に
なる。
【0029】
【実施例1】図1は、この発明にかかる走査式描画装置
の実施例1を示したものである。
【0030】この走査式描画装置は、3つの光源部1
1,12,13を備える光源10と、偏向手段20と、
走査レンズ30と、テーブル40とを備えている。
【0031】光源部11,12,13は、描画用の光束
を発光する走査用レーザ11A,12A,13Aと、走
査用レーザ11A,12A,13Aが発光したレーザ光
の光束を収束する収束レンズ11B,12B,13B
と、収束レンズ11B,12B,13Bにより収束され
た光束を変調するA/O変調器11C,12C,13C
と、A/O変調器11C,12C,13Cからの光束を
平行光束にするコリメートレンズ11D,12D,13
Dとを備えている。
【0032】光源部11,12,13の光軸は、主走査
面内では隣接する光軸に対してそれぞれΔa,Δbの角
度だけ矢印101の方向に傾き、かつ、副走査面内では
隣接する光軸に対して所定の距離だけ隔たっている。こ
れにより、光源部11,12,13からの光束は、偏向
手段20の後述するポリゴンミラー22の後方で立体的
に交差する。
【0033】偏向手段20は、矢印101の方向に回転
するモータ21と、モータ21により回転され、光源部
11,12,13からの光束を走査、偏向するポリゴン
ミラー22とを備えている。
【0034】走査レンズ30は、ポリゴンミラー22に
より偏向、走査された光束をテーブル40上の描画面4
1に収束させる。
【0035】テーブル40は、主走査方向に走査された
描画面41を、主走査方向と直角な副走査方向に移動さ
せる。これにより、描画面41全体が走査される。
【0036】次に、この実施例の動作について述べる。
【0037】光源部11からの光束は偏向手段20に入
射する。このとき、図2に示されるように、光源部11
からの光束111は、ポリゴンミラー22のミラー面
(反射面)22Aの一端部に入射する。光束111は、
ミラー面22Aで反射して走査レンズ30に入射する。
走査レンズ30は、入射した光束をテーブル40上の描
画面41に収束させる。このとき、図5に示されるよう
に、光束111は、描画面41の描画開始位置41Aに
スポット311を形成する。そして、図2のポリゴンミ
ラー22が矢印101の方向に回転すると、スポット3
11は、矢印102の主走査方向に描画面41を走査す
る。
【0038】また、光源部11,12,13が主走査面
内で傾いて配置されているので、図2の光束111がミ
ラー面22Aの一端部に入射するとき、光源部12,1
3からの光束112,113は、ミラー面22Aに入射
しない。したがって、光束112,113は、テーブル
40上の描画面41に達しない。
【0039】ポリゴンミラー22が回転して、図3に示
されるように、光束113がミラー面22Aの一端部に
入射するとき、光束111,112は、既にミラー面2
2Aの他端部に向かって移動している。これらの光束1
11,112,113は、ミラー面22Aで反射された
後、走査レンズ30により収束される。これにより、図
6に示されるように、描画面41は、3つのスポット3
11,312,313により矢印102の主走査方向に
走査される。
【0040】ポリゴンミラー22がさらに回転すると、
図4に示されるように、光束111は、ミラー面22A
をAの距離だけ移動して走査を終了する。なお、このA
の距離は一本の光束を用いる装置のミラー面の長さに略
等しい。
【0041】光束111が走査を終了するとき、光束1
12,113は、それぞれA1,A3の距離だけ移動し
ている。これらの光束による描画の様子が図7に示され
ている。光束111は走査を終了しているので、光束1
11のスポット311は描画面41の描画終了位置41
Bに達している。A1の距離の位置にある光束112の
スポット312は、スポット311の後方にあり、A3
の距離の位置にある光束113は、スポット312の後
方にある。したがって、スポット312,313は描画
面41の走査開始位置41Aと走査終了位置41Bとの
間にあるので、スポット312,313による走査はま
だ終了していない。
【0042】ポリゴンミラー22が回転すると、光束1
12がミラー面22Aの他端部に向かってA2の距離だ
け移動し、光束112のスポット312が描画面41の
走査終了位置41Bに達して、スポット312による走
査が終了する。
【0043】さらにポリゴンミラー22が回転すると、
光束113がミラー面22AをA4の距離だけ移動し、
光束113のスポット313が走査終了位置41Bに達
して、スポット313による走査も終了する。
【0044】これにより、3本の光束による最初の走査
が終了し、図8に示されるように、描画面41の走査開
始位置41Aと走査終了位置41Bとの間に、破線で示
される走査線S1,S2,S3が描かれる。
【0045】この後、ポリゴンミラー22が回転して、
光源部11からの光束が次のミラー面の一端部に入射す
ると共に、テーブル40が副走査方向と逆の方向に移動
しているので、図8のスポット311が次の走査開始位
置41Aに来る。以下、同様にして描画が行われる。
【0046】このように、この実施例により、3本の光
束を用いて描画を行う場合、ポリゴンミラー22の各ミ
ラー面の長さを、1本の光束を用いるときのミラー面の
長さと略同じにできるので、1本の光束を用いる装置と
略同じ大きさのポリゴンミラーを用いて描画できる。
【0047】この様子を図10,11の具体例により説
明する。
【0048】この具体例では、図10(A)に示される
描画式走査装置が用いられている。この装置のポリゴン
ミラー95の大きさや走査レンズ96の焦点距離など
は、表1に示される値になっている。
【0049】
【表1】
【0050】 ポリゴンミラーの面数 8 面 ポリゴンミラーの内接円径2R 130[mm] ポリゴンミラーの各ミラー面の長さ2L 53.85[mm] f・θレンズの焦点距離 150[mm] 最大走査幅H 110[mm] 走査角度h ±21[度] 入射角度g 60[度] 入射光束径G 25.2[mm] 表1に示されるように、ポリゴンミラー95のそれぞれ
のミラー面の長さは、2L=53.85[mm]、すな
わちL=±26.92[mm]になっている。また、走
査角度がh=±21[度]のとき、像高がJ=±55
[mm]である。
【0051】まず、この装置を用いて1本の光束により
走査する場合について示す。図10(B)に示されるよ
うに、入射光束径がG=25.2[mm]のビーム13
1がミラー面95Aに入射するとき、ミラー面95Aの
中心から、入射光束131の光束端までの距離をM1,
M2とする。これらのM1,M2は、像高の値Jが+5
5[mm]、0[mm]、−55[mm]のとき、すな
わち、走査角度hが+21[度]、0[度]、−21
[度]のとき、次の表2のようになる。
【0052】
【表2】
【0053】 J[mm] h[度] M1[mm] M2[mm] +55 +21 6.26 −26.88 0 0 16.71 −12.38 −55 −21 26.82 0.09 表2に示されるように、像高がJ=+55[mm]のと
き、距離がM2=−26.88[mm]である。一方、
ミラー面95Aの長さはL=±26.92[mm]であ
るので、ケラレは発生しない。
【0054】次に、入射光束がミラー面上で交差する2
本の光束を用いたときの走査について、図11を用いて
示す。入射光束132は、入射光束131に対して、角
度がΔj=2.1度だけ傾いた状態になっている。この
場合、M1,M2は、像高Jが+55[mm]、0[m
m]、−55[mm]のとき、表3のようになる。
【0055】
【表3】
【0056】 J[mm] h[度] M1[mm] M2[mm] +55 +21 4.65 −27.99 0 0 15.35 −13.45 −55 −21 25.64 −0.92 表3に示されるように、像高がJ=+55[mm]のと
き、M2が−27.99[mm]である。一方、ミラー
面95Aの長さはL=±26.92[mm]であるの
で、ケラレが発生する。したがって、従来のように、入
射光束がミラー面上で交差する2本の光束を用いたと
き、図10のポリゴンミラー95を用いることはできな
い。
【0057】次に、この発明のように、反射光束が走査
レンズ側で交差する2本の光束を用いたときの走査につ
いて、図12を用いて示す。このとき、入射光束132
は、入射光束131に対して角度がΔj=2.1度だけ
傾いた状態になっており、反射光束の交点は、ミラー面
95Aから走査レンズ側に向かって距離がN=27.2
7[mm]の所にある。この交点の距離の値Nは、先に
述べた数6の式に基づいて求められる。
【0058】このように交差する2本の光束を用いた場
合、M1,M2は、像高の値Jが+55[mm]、0
[mm]、−55[mm]のとき、表4のようになる。
【0059】
【表4】
【0060】 J[mm] h[度] M1[mm] M2[mm] +55 +21 5.94 −26.70 0 0 16.49 −12.31 −55 −21 26.70 0.13 表4に示されるように、像高がJ=+55[mm]のと
き、距離がM2=−26.70[mm]であり、像高が
J=−55[mm]のとき、距離がM1=+26.70
[mm]である。一方、ミラー面95Aの長さはL=±
26.92[mm]であるので、ケラレは発生しない。
【0061】したがって、この発明のように、走査レン
ズ側で交差する2本の光束を用いれば、図10に示され
る、内接円の半径がR=65[mm]のポリゴンミラー
は使用できる。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、複数の光束を用いた描画に際して、これらの光束を
偏向、走査するポリゴンミラーの、その回転軸に垂直な
平面内で見た大きさを小さくできるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかる走査式描画装置の一例を示す
図である。
【図2】図1の実施例の動作を説明するための図であ
る。
【図3】図1の実施例の動作を説明するための図であ
る。
【図4】図1の実施例の動作を説明するための図であ
る。
【図5】図1の実施例により描画面上に描かれるスポッ
トの図である。
【図6】図1の実施例により描画面上に描かれるスポッ
トの図である。
【図7】図1の実施例により描画面上に描かれるスポッ
トの図である。
【図8】図1の実施例により描画面上に描かれるスポッ
トの図である。
【図9】この発明の原理を説明するための図である。
【図10】図1の実施例の具体例を説明するための図で
ある。
【図11】図1の実施例の具体例を説明するための図で
ある。
【図12】図1の実施例の具体例を説明するための図で
ある。
【図13】従来の走査式描画装置の一例を説明するため
の図である。
【図14】図13の走査式描画装置の動作を説明するた
めの図である。
【図15】図13の走査式描画装置により描画面上に描
かれるスポットの図である。
【符号の説明】
10 光源 20 偏向手段22,91 ポリゴンミラー 22A,91B ミラー面(反射面) 30 走査レンズ 41 描画面121,122 光束 201 交点(仮想交点) 91D 垂線とミラー面との交点
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭64−910(JP,A) 特開 昭55−40457(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 26/10

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】描画用の複数の光束を射出する光源と、反射面を有するとともに回転中心軸を中心として前記反
    射面を回転させ、かつ前記複数の光束を反射して 偏向、
    走査させる偏向手段と、 該偏向手段からの前記光束を描画面上に収束させる走査
    レンズとを有し、 前記回転中心軸と直交する平面内で見て、前記反射面と
    前記描画面との間で前記複数の光束が交差するように、
    前記複数の光束に対して前記偏向手段が配置されている
    ことを特徴とする走査式描画装置。
  2. 【請求項2】前記平面内で見て、 前記回転中心軸から前記反射面に垂直に引いた垂線と該
    反射面との交点と、前記回転中心軸との距離を回転半径
    Rとし、 前記反射面が、前記交点に前記複数の光束のうち一の光
    束が入射する状態になったときの、前記反射面に対する
    前記一の光束の入射角をdとし、 前記反射面が、前記交点に前記複数の光束のうち他の光
    束が入射する状態になったときの、前記反射面へ入射す
    る前記一の入射光束の延長線と前記反射面へ入射する前
    記他の入射光束の延長線との仮想交点と、前記反射面と
    の前記一の光束の延長線に沿った距離をDとしたとき
    に、 前記複数の光束に対して前記偏向手段が以下の式を満足
    するように配置されていることを特徴とする請求項1に
    記載の走査式描画装置。 D=(R・COSd)/2
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