JP3088053B2 - 現像剤補給容器 - Google Patents

現像剤補給容器

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JP3088053B2 JP05240311A JP24031193A JP3088053B2 JP 3088053 B2 JP3088053 B2 JP 3088053B2 JP 05240311 A JP05240311 A JP 05240311A JP 24031193 A JP24031193 A JP 24031193A JP 3088053 B2 JP3088053 B2 JP 3088053B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばフィルムを用い
て熱溶着により密封し、充填した現像剤を乾式電子写真
複写機やプリンター等に補給する際に、該フィルムを引
き剥がして使用する現像剤補給容器及び熱溶着方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、現像剤補給容器は合成樹脂、紙等
を主な構造材料とした現像剤補給開口部を有する容器本
体と、[ポリエチレンテレフタレート(PET)層/ナ
イロン層]又は[二軸延伸ポリプロピレン(OPP)層
/ナイロン層]のように層構成された合成樹脂フィルム
を基盤とし、これに加熱により溶融し溶着力を発現する
エチレン酢酸ビニル共重合体(EVA)等を主成分とす
る溶着層を、クッション材であるPE層を介してラミネ
ートした図5のような熱溶着フィルムから構成され、こ
の熱溶着フィルムを前記現像剤補給開口部周りのフラン
ジ部等に熱溶着して現像剤収納部を密封するのが一般的
である。
【0003】そして現像剤の補給は、図4のように現像
剤補給容器の現像剤補給開口部を下向きとして複写機等
本体側の現像剤供給部に嵌め込み、フィルムを手等で引
っ張ることでフィルムと容器との溶着部分を引き剥がし
ながら現像剤補給開口部を開口させて補給を行なってい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
現像剤補給容器では、現像剤補給時に熱溶着したフィル
ムを引き剥がす時に、[フィルム−容器間]の溶着強
度、つまり[溶着層−容器被溶着面]の界面剥離強度が
とても大きくなりすぎると、[ナイロン層−PE層]の
層間強度が比較的弱いため[ナイロン層−PE層]間で
層間剥離が発生し、フィルム切れの原因となることがあ
った。さらに現像器一体型カートリッジや現像剤補給開
口部を開閉するシャッター部材等を有する現像剤補給容
器では、熱溶着フィルムがモルトプレンやシャッター等
と接触する構造なため、高温高湿下で放置されると溶着
層のブロッキング現象で[溶着層−モルトプレン、シャ
ッター等]間に擬似接着が起こり易く、フィルムを引き
剥がす時にとても大きな力を必要とすることもあった。
【0005】また溶着層はフィルム基盤であるPETや
OPPそしてナイロンと比較して、その表面が粗いため
フィルムに現像剤が多量に付着しやすく、拭き取り部材
とフィルムを摺動させても現像剤は拭き取られにくい。
そのため、現像剤補給時にフィルムを引き剥がすとフィ
ルムに付着した現像剤で周囲を汚すことがあった。
【0006】本発明は、上記従来技術の問題を解決する
ためになされたものでその目的とするところは、現像剤
補給時の熱溶着フィルムを引き剥がす時に、引き剥がし
やすく、フィルムの切れおよび擬似接着を防止でき、か
つフィルムに現像剤が付着しない現像剤補給容器を提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明にあっては、現像剤補給開口部を備え現像剤を
収容する現像剤容器と、前記開口部を覆い前記現像剤容
器から引き剥がし可能なフィルムと、を有し、前記現像
剤容器は前記開口部の周縁に前記フィルムを溶着するた
めに加熱により溶着力を発現する溶着層を備える現像剤
補給容器において、前記溶着層はエチレン酢酸ビニル共
重合体を備え、前記フイルムの前記開口部に対応する面
であって前記溶着層と接する面はナイロン層を備えるこ
とを特徴とする。
【0008】また、前記溶着層は塗工によって被溶着面
に組込むこともできる。
【0009】さらに、前記溶着層は二色成型によって被
溶着面に組込むこともできる。
【0010】
【作用】上記のように構成された現像剤補給容器では
フィルムの開口部に対応する部分がナイロン層を備える
ことにより表面の平滑性が高くフィルムに現像剤が付着
しにくい。さらに、フィルムの溶着層と接する部分もナ
イロン層を備え、溶着層とは異なる材料で溶着している
ので、同じ材料の溶着に比べて現像剤容器からのフィル
ムのイージーピール性が高くなる。
【0011】
【実施例】以下に本発明を図示の実施例に基づいて説明
する。
【0012】図1は本発明の特徴を最もよく表わす現像
剤補給容器の補給開口部周囲へのフィルムの熱溶着手段
を示す。なお図2は図1の断面図を、図3は熱溶着フィ
ルムの断面を示す。ここで01は現像剤補給容器、02
は現像剤補給開口部、02´の斜線部は現像剤補給開口
部02周囲の被溶着面、03は熱溶着治具、03´の斜
線部は熱溶着治具の熱溶着パターンの突起部、04は熱
溶着フィルムを示す。
【0013】本実施例における現像剤補給容器01は、
図1は図2のように、熱により溶融し溶着力を発現する
EVA等を主成分とする溶着層が、熱溶着フィルムに対
する容器の被溶着面02´に組み込まれているため、従
来のような[PET又はOPP層/ナイロン層]に層構
成された合成樹脂フィルム基盤に、クッション材である
PE層を介して溶着層をラミネートした図5のような四
層構成の熱溶着フィルム05ではなく、[PET又はO
PP層/ナイロン層]のようなフィルム基盤のみの二層
構成のフィルム04(図3)を使用しても、従来と同様
の熱溶着手段によって補給開口部02を密封することが
できる。フィルムとしては図3に示すようなラミネート
されたフィルムは一例にすぎず、単層フィルムでもよ
く、また材料的にも樹脂のみならず紙やアルミ等のフィ
ルムも使用できる。
【0014】ここで熱溶着手段とは、図1や図2のよう
に、現像剤補給容器01の補給開口部02が上向きの状
態で、該補給開口部02を覆うように前記熱溶着フィル
ム04を置き、アルミニウムや真鍮等で作成され、熱溶
着パターンの突起部03´を設けた熱溶着治具03を用
いて、前記フィルム04の上面から前記現像剤補給開口
部02周囲に熱と圧力を加えることによって、前記現像
剤補給開口部02を密封することである。
【0015】前記二層構成のフィルム04使用によっ
て、溶着層とクッション材であるPE層がフィルムから
なくなったので、従来の四層構成のフィルム05で[溶
着層−容器被溶着面]の界面剥離強度がとても大きな時
に発生した、[ナイロン層−PE層]間での層間剥離に
よるフィルム切れが防止できる。またその表面が粗く、
そのため現像剤を多量に付着しやすかった溶着層の代わ
りに、表面の平滑性が良いナイロン層で現像剤を密封す
る構成になるため、たとえ現像剤がフィルムに付着して
も拭き取り部材等で簡単に拭き取ることが可能であり、
現像剤補給時のフィルムを引き剥がした際に、フィルム
に付着した現像剤で周囲を汚すことを防止できる。
【0016】すなわち本発明は、熱により溶融し溶着力
を発現するEVA等を主成分とする溶着剤を、塗工にて
現像剤補給開口周囲の被溶着面等に組み込むことによ
り、熱溶着フィルムの溶着層とPE層を不要とし、基盤
部のみの構成で容器に熱溶着することが可能としたもの
である。従ってフィルムとしては[PET層/ナイロン
層]又は[OPP層/ナイロン層]のようにラミネート
されたフィルムのみならず、単層のフィルムでも可能で
あり、また材料的にも樹脂のみならず紙やアルミ等のフ
ィルムも使用できとても自由度が大きくなる。このよう
な構成のフィルムを使用することにより、従来発生して
いた[ナイロン層−PE層]の層間剥離によるフィルム
切れを完全に防止することができる。
【0017】またフィルム表面を従来の溶着層と比べて
平滑性の、現像剤が付着しにくくなり、たとえ現像剤が
付着したとしても、拭き取り部材で簡単に拭き取ること
が可能となる。
【0018】フィルムに溶着層がないので他部品とのブ
ロッキングによる擬似接着もなくなり、フィルムの引き
剥がし時にとても大きな力を必要とするようなこともな
くなる。
【0019】また現像剤補給開口部周囲への該溶着剤の
組み込みは、容器本体との二色成型によって塗工より簡
単に組み込むことができる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
フィルムの現像剤補給開口部に対応する部分がナイロン
層を備えることによって表面の平滑性も高くなるため、
フィルムに現像剤が付着しにくくなる。さらに、フィル
ムの溶着層と接する部分もナイロン層を備え、溶着層と
は異なる材料で溶着しているので、同じ材料に比べて現
像剤容器からのフィルムのイージーピール性が高くな
る。
【0021】
【0022】
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の実施例である現像剤補給容器を
示す斜視図である。
【図2】図2は図1の断面図である。
【図3】図3は本発明の二層フィルムの断面図である。
【図4】図4は現像剤の補給方法を示す概略図である。
【図5】図5は従来の四層フィルムの断面図である。
【符号の説明】
1 現像剤補給容器 01 現像剤容器 02 現像剤補給開口部 02´ 被溶着面 03 熱溶着治具 04 熱溶着フィルム 05 従来の熱溶着フィルム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/08 B65D 1/00 - 1/48

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像剤補給開口部を備え現像剤を収容す
    る現像剤容器と、前記開口部を覆い前記現像剤容器から
    引き剥がし可能なフィルムと、を有し、前記現像剤容器
    は前記開口部の周縁に前記フィルムを溶着するために加
    熱により溶着力を発現する溶着層を備える現像剤補給容
    器において、 前記溶着層はエチレン酢酸ビニル共重合体を備え、前記
    フイルムの前記開口部に対応する面であって前記溶着層
    と接する面はナイロン層を備えることを特徴とする現像
    剤補給容器。
  2. 【請求項2】 前記溶着層が塗工によって被溶着面に組
    込まれていることを特徴とする請求項1に記載の現像剤
    補給容器。
  3. 【請求項3】 前記溶着層が二色成型によって被溶着面
    に組込まれていることを特徴とする請求項1に記載の現
    像剤補給容器。
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