JP3087977U - 遊 具 - Google Patents

遊 具

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JP3087977U
JP3087977U JP2002000683U JP2002000683U JP3087977U JP 3087977 U JP3087977 U JP 3087977U JP 2002000683 U JP2002000683 U JP 2002000683U JP 2002000683 U JP2002000683 U JP 2002000683U JP 3087977 U JP3087977 U JP 3087977U
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blocks
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友伸 一丸
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株式会社 キタハラ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 新規なブロック合せ遊具を提供する。 【解決手段】 各辺を6等分割して全体を40で示す正
六面体を63 ブロックに分割した単位ブロックを考え
る。単位ブロックの一つの面同志のみで接合し、6個の
単位ブロックが一体となった大ブロックで正六立方体4
0に近ずけ、埋まらない空間を小ブロック8,9,10
で埋めた。各大ブロックは総て形状が異なり、小ブロッ
クは夫々異なり、同じ形状のものは1つしかない。上記
を分解してばらばらの状態から如何にして正六立方体を
組立てるかを考える。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は異形形状のブロックを組合せて正六立方体を形成する遊具に関する 。
【0002】
【従来の技術】
従来より、異形ブロックを組合せて特定の一体的形状を形成する遊具が提案さ れている。例えば(実開昭57−67787号公報、実開昭57−142593 号公報、実開昭56−68580号公報、実開昭58−1488号公報、実開昭 63−158386号公報、特開平1−104288号公報)がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
然し乍ら、従来のものは、遊具として興味をそそるものの、深く考察しないで も組立可能なものが多く、又、教育的視点からも必ずしも適切とはいえないもの である。
【0004】 この考案は興味、教育上有用で新規なブロック組合せ遊具を提供することを目 的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案の第1の考案は正六立方体を3以上の整数nとするn3 個に等分割した 単位正六立方体を、n個平面上において、夫々の六面の内の一面を夫々接合して 一体化した互いに異なる多数の大ブロックと、n個以下の数の単位正六立方体の 六面の内の一面を夫々接合して一体化した互いに異なる小数の小ブロックとを有 し、前記大ブロックと小ブロックは前記正六立方体から残ることなく分割された ものであり、前記大ブロックと小ブロックを組合せて前記正六立方体を復元する ことを特徴とする遊具である。
【0006】
【考案の実施の形態】
以下、この考案の実施の形態を図面に従って説明する。
【0007】 先ず、この考案の遊具の作成方法を説明する。図17は組立状態の正六立方体 40(図16)と同じ大きさの一体の正六立方体40Aである。図に示すように n=6としてn3 =63 に分割した単位正六立方体(x,y,z)(単位ブロッ クという)を考える。ただしx,y,zは直角座標であり、0を原点として原点 0を含む単位ブロックを(1,1,1)として整数で夫々1,2,3,4,5, 6で表示する。
【0008】 図14に示すようにz=1の平面上で6個の単位ブロックの夫々の六面の内の 一面を夫々互いに接合して一体化した互いに異なる4個の大ブロック12,19 ,27,28,33、1個の単位ブロックからなる小ブロック8、2個の単位ブ ロックの夫々の六角の内の1面を互いに接合して一体とした小ブロック9、3個 の単位ブロックの夫々の六面の内の一面を接合した小ブロック10に分割してあ る。単位ブロックの1面を互いに接合して一体化して大ブロックを作るのは以下 同様であり、今後説明ではこの文章は省略する。
【0009】 z=2の平面上では上記と同様にして図13に示すように大ブロック1,13 ,15,24,32に分割して、残りの単位ブロック(1,6,2)、(1,5 ,2)、(1,4,2)、(1,3,2)、(1,1,2)、(2,4,2)は 正六立方体40の竪方向のx=1及び2の面上での大ブロックを取出した(後述 )の空所である。
【0010】 z=3の平面上では図10に示すように、前記同様に大ブロック3,4,34 ,35に分割し、残る単位ブロック(x,y,3)は正六立方体40の竪方向の 面x=1,x=2,y=1の面上から大ブロックで取出されて空所となっている 。
【0011】 z=4の平面上では図9に示すように前記同様大ブロック2,14,26,3 0,38に分割し、残る単位ブロック(x,y,4)は正六立方体40の竪方向 の面x=1,x=2,y=1の面上から大ブロックで取出されて空所となってい る。
【0012】 z=5の平面上では図8に示すように前記同様大ブロック7,16,17,2 0,31に分割し、残る単位ブロック(x,y,5)は正六立方体40の竪方向 の面x=1,y=1の面上から大ブロックで取出されて空所となっている。
【0013】 z=6の平面上では図7に示すように前記同様大ブロック11,18,23, 25,37に分割し、残る単位ブロック(x,y,6)を正六立方体40の竪方 向の面x=1,y=1の面上から大ブロックで取出されて空所となっている。
【0014】 次に上記で正六立方体40として空所となった単位ブロック部分は正六立方体 40を竪方向に分割した図11,12の大ブロックで埋められる。
【0015】 図11,12は夫々部分組立状態として、xy平面に平においた図である。
【0016】 図11に示すように、図15において図11の右方が上、右上が左、中下が上 、左が下中央に来る大ブロック21,22は分割され取り出されている。これは z=2の面(図13)における欠けている単位ブロック(2,4,2)、z=3 の面(図10)における欠けている単位ブロック(2,1,3)、(2,2,3 )、(2,3,3)、(2,4,3)、(2,5,3)、(3,1,3)、z= 4の面(図9)における欠けている単位ブロック(2,1,4)、(2,2,4 )、z=5の面(図8)における欠けている単位ブロック(2,1,5)、z= 6の面(図7)における欠けている単位ブロック(1,1,6)、(2,1,6 )の空所となつている部分から分割されたものとなっている。
【0017】 図12は右上が上、左下が下、左が左、右が右で図16から大ブロック5,6 ,29,36で分割されているがこのものは図13も参照してz=2の面(図1 3)における欠けている単位ブロック(1,1,2)、(1,3,2)、(1, 4,2)、(1,5,2)、(1,6,2)の空所、z=3の面(図10)にお ける欠けている単位ブロック(1,1,3)、(1,2,3,)、(1,3,3 )、(1,4,3)、(1,5,3)、(1,6,3)の空所、z=4の面(図 9)における欠けている単位ブロック(1,1,4)、(1,2,4)、(1, 3,4)、(1,4,4)の空所、z=5の面(図8)の欠けている単位ブロッ ク(1,1,5)、(1,2,5)、(1,3,5)、(1,4,5)、(1, 5,5)の空所、z=6の面(図7)における欠けている単位ブロック(1,2 ,6)、(1,3,6)、(1,4,6)、(1,5,6)の空所から取り出さ れたものである。
【0018】 上記のように分割された大ブロック1〜7,11〜38、小ブロック8〜10 は夫々、図1〜図6に示される(符号は各図の上方に括弧書して示す)。
【0019】 遊戯を行う者は上記図1〜図6のように分解した状態から、総ての大小ブロッ クを用いて図16のように組立てる。組立順序は例としてのべると先ず大ブロッ クを平面上で夫々以下のように組み合わせる。図7のように大ブロック11,1 8,23,25,37を部分組立品にする。図8のように大ブロック7,16 ,17,20,31を部分組立品にする。図9のように大ブロック2,14, 26,30,38を部分組立品にする。図10のように大ブロック3,4,3 4,35を部分組立品とする。図13のように大ブロック1,13,15,2 4,32を部分組立品とする。図14のように大ブロック12,19,27, 28,33及び小ブロック8,9,10を部分組立品とする。ここで部分組立 品〜をこの順序で下から上へ積上げて図において夫々の図の上方角41を上 から見て一致させると共に、この角41を間にして隣る辺を一致させる。すると 図15において大ブロック21,22を除いた形となる。大ブロック21,22 (図11)を図15のように嵌め込む。次に図16において部分組立品の角4 1を部分組立品の角41と一致させて両部分組立品,角41に隣る辺を一 致させるように嵌め込む。ここで図12の竪方向の仕組品を図16において左 手前面に嵌め込むと、図16において部分組立品を除いて六立方体となる。こ のものは正六立方体40からz=1に相当するだけ高さが低い。この上に部分組 立品を各辺を一致させるようにのせると図16の正六立方体となる。
【0020】 遊戯を行う者には図1〜図6の大ブロック、小ブロックを見ても、先ず部分組 立品〜が浮かばず、このようなz=nにおける各平面の着想で到達する過程 では、図11に示す大ブロック21,22の方向の異なる組付けが分らない。従 って、如何にして図1〜図6の大ブロック、小ブロックから正六立方体40に組 立てるかは遊戯者の興味を著しく刺激すると共に思考力を鍛えることになる。
【0021】 上記において、各大ブロック、小ブロックを各々異なる色彩を付してもよい。 又、各大ブロック、小ブロックを透明材料例えばポリエステル等で製作してもよ く、材質にかかわらずこの考案は成立つ。
【0022】
【考案の効果】
本考案の第1の考案は正六立方体を3以上の整数nとするn3 個に等分割した 単位正六立方体をn個平面上において夫々の六面の内の一面を夫々接合して一体 化した互いに異なる多数の大ブロックと、n個以下の数の単位正六立方体の六面 の内の一面を夫々接合して一体化した互いに異なる小数の小ブロックとを有し、 前記大ブロックと小ブロックは前記正六立方体から残ることなく分割されたもの であり、前記大ブロックと小ブロックを組合せて前記正六立方体を復元すること を特徴とする遊具としたから、遊戯者の興味を著しく刺激して面白く遊べると共 に思考力を鍛える効果がある。又、nの数を変更することにより難易度の異なる 遊具を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】大ブロックの斜視図である。
【図2】小ブロック及び大ブロックの斜視図である。
【図3】大ブロックの斜視図である。
【図4】大ブロックの斜視図である。
【図5】大ブロックの斜視図である。
【図6】大ブロックの斜視図である。
【図7】部分組立の斜視図である。
【図8】部分組立の斜視図である。
【図9】部分組立の斜視図である。
【図10】部分組立の斜視図である。
【図11】部分組立の斜視図である。
【図12】部分組立の斜視図である。
【図13】部分組立の斜視図である。
【図14】部分組立の斜視図である。
【図15】組立完成間近の斜視図である。
【図16】組立図の斜視図である。
【図17】正六立方体の斜視図である。
【符号の説明】
1〜7 大ブロック 8〜10 小ブロック 11〜38 大ブロック 40 正六立方体

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 正六立方体を3以上の整数nとするn3
    個に等分割した単位正六立方体を、n個平面上におい
    て、夫々の六面の内の一面を夫々接合して一体化した互
    いに異なる多数の大ブロックと、n個以下の数の単位正
    六立方体の六面の内の一面を夫々接合して一体化した互
    いに異なる小数の小ブロックとを有し、前記大ブロック
    と小ブロックは前記正六立方体から残ることなく分割さ
    れたものであり、前記大ブロックと小ブロックを組合せ
    て前記正六立方体を復元することを特徴とすることを特
    徴とする遊具。
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