JP3087591U - データ読出装置のテスト装置 - Google Patents

データ読出装置のテスト装置

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JP3087591U JP2002000340U JP2002000340U JP3087591U JP 3087591 U JP3087591 U JP 3087591U JP 2002000340 U JP2002000340 U JP 2002000340U JP 2002000340 U JP2002000340 U JP 2002000340U JP 3087591 U JP3087591 U JP 3087591U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】普通のDVDを用いて、通常に再生するときの
動作に準じた場合の読み出しの誤りの程度、ピックアッ
プを半径方向に大きく移動させたときの読み出しの誤り
の程度を極めて精度よく示す。 【解決手段】DVDに記録された信号を2回読み出させ
る読出制御手段(S1,S8)と、読み出されたデータ
が互いに同一となるかどうかを判定する判定手段(S3
〜S5)と、判定結果を表示する表示手段(S7,S1
0)とを備え、読出制御手段は、読み出し範囲を、内周
側から外周側および外周側から内周側にシーケンシャル
に変化させ、且つ、最外周近傍位置と最内周近傍位置と
に交互に変化させ、且つ、ランダムに変化させる。ま
た、シーケンシャル変化では、読み出し範囲を、1セク
タとするモードと複数の連続するセクタとするモードと
に切り換え可能とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、DVD(Degital Versatile Disc)などの 光ディスクからデータの読み出しを行うデータ読出装置の信頼性をテストするテ スト装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
DVDなどの光ディスクを再生する再生装置は、大別すると、フロントエンド と呼ばれるブロックと、バックエンドと呼ばれるブロックとの2つのブロックに より構成されている。詳細には、フロントエンドは、光ディスクに記録された信 号を再生するピックアップの出力からデジタルデータ(以下では単にデータと称 する)を復調するとともに、復調したデータのエラー訂正を行う。そして、エラ ー訂正したデータをバックエンドに出力する。また、ピックアップに設けられた アクチュエータやDVDを回転させるディスクモータなどのサーボ制御を行うよ うになっている。一方、バックエンドは、リモートコントローラなどに入力され た指示に従って、フロントエンドが光ディスクからデータを読み出す動作を制御 する。また、フロントエンドから出力されたデータを、AVデコーダを用いて伸 張するとともにD/A変換を行い、アナログの映像信号および音声信号として外 部に出力する。
【0003】 上記構成からなるフロントエンドが、バックエンドから指示されたアドレスの データを誤りなく読み出しているかどうかを試験する場合には、試験用に作成さ れた専用のDVDが使用されている。すなわち、試験用のDVDにおいては、セ クタのそれぞれを構成する2048バイトのデータのうち、2047バイト目の データと2048バイト目のデータとによって、1バイト目から2046バイト 目までのデータのチェックサムの下位16ビットの値を示すようになっている。 従って、セクタのそれぞれを読み出す毎に、1バイト目から2046バイト目ま でのデータのチェックサムを求め、求めたチェックサムの下位16ビットの値が 、2047バイト目のデータと2048バイト目のデータとにより示される16 ビットの値に一致するときには、フロントエンドは、データを誤りなく読み出し ていると判定している(第1の従来技術とする)。
【0004】 また、フロントエンドの読み出しのエラー率を低減する従来技術の1つに、特 開平9−180208号として提案された構成がある。すなわち、この技術にお いては、サーボループの利得を、誤差信号の信号レベルに最適な値に調整変更す る自動利得調整ブロックと、調整変更された値を記憶するメモリとを設けている 。また、メモリに記憶された前回の値と今回の調整変更された値とを比較し、比 較された値の差が所定値以上となるとき、利得を再度調整変更するように自動利 得調整ブロックを制御するマイクロコンピュータを設けている。このため、誤調 整や光ディスクのセットの異常を、再生動作に先立って発見することができ、同 時に、誤調整によりサーボがかからなかったり、かかりにくかったりする事態の 発生が効果的に阻止される(第2の従来技術とする)。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら第1の従来技術を用いた場合にも、以下に示す問題を生じていた 。すなわち、指示されたアドレスのデータをフロントエンドが誤りなく読み出し ているかどうかの試験には、試験用に作成された専用のDVDを用いる必要があ る。従って、この試験により得られた読み出しのエラー率は、市場に広く提供さ れている通常のDVDを再生する場合の読み出しのエラー率を、常に、正確に反 映するとは限らない。すなわち、専用のDVDを用いて、バックエンドから指示 されたアドレスのデータをフロントエンドが誤りなく読み出しているかどうかを 試験したときにも、その試験により得られた値は、信頼性の低いものとなってい た。
【0006】 また、第2の従来技術は、サーボ制御に関する発明であるため、その効果を確 かめるには、読み出しのエラー率の試験を行う必要がある。そして、このような 試験を行う場合には、第1の従来技術を用いた場合と同様の問題が発生する。
【0007】 本考案は上記課題を解決するため創案されたものであって、その目的は、光デ ィスクに記録された信号を2回読み出させ、2回の読み出しのデータが互いに同 一となるかどうかを判定し、且つ、読み出させる範囲を、光ディスクの内周側か ら外周側、および、外周側から内周側にシーケンシャルに変化させ、且つ、外周 側と内周側とに交互に変化させ、且つ、ランダムに変化させ、且つ、シーケンシ ャルに変化させるときには、読み出させる範囲を複数の連続するセクタとし、且 つ、データのチェックサムの値に基づいて、データが同一であるかどうかを判定 し、且つ、光ディスクをDVDとすることにより、市場に広く提供されているD VDを、ユーザが通常に再生するときや早戻し再生するときの動作に準じた場合 の読み出しの誤りの程度、および、ピックアップを半径方向に大きく移動させた ときの読み出しの誤りの程度を、極めて精度よく示し、且つ、試験に要する時間 を短縮し、且つ、データが同一であるかどうかの判定に要する時間を短縮するこ とのできるデータ読出装置のテスト装置を提供することにある。
【0008】 また本考案の目的は、光ディスクに記録されたデータを複数回読み出させ、複 数回の読み出しのデータが互いに一致するかどうかに基づいて、読み出しの誤り を判定することにより、市場に広く提供されているDVDを再生するときの読み 出しの誤りの程度を精度よく示すことのできるデータ読出装置のテスト装置を提 供することにある。
【0009】 また、上記目的に加え、複数回読み出させる範囲を、光ディスクの内周側から 外周側に向かってシーケンシャルに変化させることにより、ユーザが光ディスク を通常に再生する場合に発生する読み出しの誤りの程度を、より精度よく示すこ とのできるデータ読出装置のテスト装置を提供することにある。
【0010】 また、上記目的に加え、複数回読み出させる範囲を、光ディスクの外周側から 内周側に向かってシーケンシャルに変化させることにより、ユーザが光ディスク を早戻し再生する場合に発生する読み出しの誤りの程度を、より精度よく示すこ とのできるデータ読出装置のテスト装置を提供することにある。
【0011】 また、上記目的に加え、複数回読み出させる範囲を、1データ単位とするシン グルモードと、連続する複数のデータ単位とする連続モードとに切り換え可能と することにより、読み出しの誤りの程度を細かく調べることができ、且つ、ユー ザが光ディスクを再生する場合の誤りの程度を、極めて高い精度でもって示すこ とのできるデータ読出装置のテスト装置を提供することにある。
【0012】 また、上記目的に加え、複数回読み出させる範囲を、光ディスクの外周側と内 周側とに交互に、あるいは、ランダムに変化させることにより、ピックアップを 半径方向に大きく移動させたときの読み出しの誤りの程度を、より精度よく示す ことのできるデータ読出装置のテスト装置を提供することにある。
【0013】 また、上記目的に加え、2回の読み出しに基づいて読み出しの誤りを判定する ことにより、試験に要する時間を短縮することのできるデータ読出装置のテスト 装置を提供することにある。
【0014】 また、上記目的に加え、データのチェックサムに基づいて、データが同一であ るかどうかを判定することにより、データが同一であるかどうかの判定に要する 時間を短縮することのできるデータ読出装置のテスト装置を提供することにある 。
【0015】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため本考案に係るデータ読出装置のテスト装置は、光ディ スクに記録された信号を再生するピックアップと、ピックアップに設けられたア クチュエータや光ディスクを回転させるディスクモータなどの、再生に関連する 機構部のサーボ制御を行うサーボ制御手段と、ピックアップにより再生された信 号からデジタルデータを復調するデータ復調手段と、復調されたデジタルデータ のエラー訂正を行うとともに、エラー訂正を行ったデジタルデータを出力するエ ラー訂正手段とを備えたデータ読出装置のテスト装置において、光ディスクに記 録された信号をデータ読出装置に2回読み出させる読出制御手段と、前記2回の 読み出しのそれぞれに対応してデータ読出装置から出力されるデジタルデータが 互いに同一となるかどうかを判定する判定手段と、判定手段の判定結果を表示す る表示手段とを備え、読出制御手段は、データ読出装置に2回読み出させる範囲 を、光ディスクの内周側から外周側に向かってシーケンシャルに変化させるとと もに外周側から内周側に向かってシーケンシャルに変化させ、且つ、前記範囲を 光ディスクの最外周近傍位置と最内周近傍位置とに交互に変化させ、且つ、前記 範囲をランダムに変化させ、且つ、前記範囲をシーケンシャルに変化させるとき には、前記範囲を1セクタとするシングルモードと、複数の連続するセクタとす る連続モードとに切り換え可能とし、判定手段は、データ読出装置から出力され るデジタルデータのチェックサムの値に基づいて、デジタルデータが同一である かどうかを判定し、且つ、光ディスクをDVDとしている。
【0016】 すなわち、予めチェックサムの値が記録された光ディスクを用いなくても、複 数回の読み出しのそれぞれにより得られたデータのチェックサムの値が互いに等 しいときには、読み出しが誤りなく行われ、互いに等しくない場合では、読み出 しに誤りが生じたことが分かる。また、読み出す範囲を内周側から外周側に向か って、あるいは外周側から内周側に向かってシーケンシャルに変化させた場合の ピックアップの移動の仕方は、ユーザがDVDを再生する場合のピックアップの 移動の仕方に準じることになる。また、DVDの最外周近傍位置と最内周近傍位 置とを交互に読み出す、あるいは、ランダムに読み出す場合には、ピックアップ は半径方向に大きく移動する。また、シングルモードとするときでは、セクタを 単位とするので、誤りの程度が詳細に示され、連続モードとするときでは、ピッ クアップの動きは、ユーザがDVDを再生する場合のピックアップの移動の仕方 に、より準じることになる。また、同じ範囲については、2回の読み出しを行う のみでよく、且つ、チェックサムの算出は短時間で行うことができる。
【0017】 また本考案に係るデータ読出装置のテスト装置は、光ディスクに記録された信 号を再生するピックアップと、ピックアップに設けられたアクチュエータやDV Dを回転させるディスクモータなどの、再生に関連する機構部のサーボ制御を行 うサーボ制御手段と、ピックアップにより再生された信号からデジタルデータを 復調するデータ復調手段と、復調されたデジタルデータのエラー訂正を行うとと もに、エラー訂正を行ったデジタルデータを出力するエラー訂正手段とを備えた データ読出装置のテスト装置において、光ディスクに記録された信号をデータ読 出装置に複数回読み出させる読出制御手段と、複数回の読み出しのそれぞれに対 応してデータ読出装置から出力されるデジタルデータが互いに同一となるかどう かを判定する判定手段と、判定手段の判定結果を表示する表示手段とを備えてい る。
【0018】 すなわち、予めチェックサムの値が記録された光ディスクを用いなくても、複 数回の読み出しのそれぞれにより得られたデータのチェックサムの値が互いに等 しいときには、読み出しが誤りなく行われ、互いに等しくない場合では、読み出 しに誤りが生じたことが分かる。
【0019】 また上記構成に加え、読出制御手段は、データ読出装置に複数回読み出させる 範囲を、光ディスクの内周側から外周側に向かってシーケンシャルに変化させて いる。すなわち、読み出す範囲を内周側から外周側に向かってシーケンシャルに 変化させた場合のピックアップの移動の仕方は、ユーザが光ディスクを通常に再 生する場合のピックアップの移動の仕方に準じることになる。
【0020】 また上記構成に加え、読出制御手段は、データ読出装置に複数回読み出させる 範囲を、光ディスクの外周側から内周側に向かってシーケンシャルに変化させて いる。すなわち、読み出す範囲を外周側から内周側に向かってシーケンシャルに 変化させた場合のピックアップの移動の仕方は、ユーザが光ディスクを早戻し再 生する場合のピックアップの移動の仕方に準じることになる。
【0021】 また上記構成に加え、データ読出装置に複数回読み出させる範囲を、1データ 単位とするシングルモードと、連続する複数のデータ単位とする連続モードとに 切り換え可能としている。すなわち、シングルモードとするときでは、セクタを 単位とするので、誤りの程度が詳細に示される。また、連続モードとするときで は、ピックアップの動きは、ユーザが光ディスクを再生する場合のピックアップ の移動の仕方に、より準じることになる。
【0022】 また上記構成に加え、読出制御手段は、データ読出装置に複数回読み出させる 範囲を、光ディスクの最外周近傍位置と最内周近傍位置とに交互に変化させてい る。すなわち、光ディスクの最外周近傍位置と最内周近傍位置とを交互に読み出 す場合には、ピックアップは半径方向に大きく移動する。
【0023】 また上記構成に加え、読出制御手段は、データ読出装置に複数回読み出させる 範囲をランダムに変化させている。すなわち、読み出す範囲をランダムに変化さ せる場合には、ピックアップは半径方向に大きく移動する。
【0024】 また上記構成に加え、前記複数回の読み出しを2回の読み出しとしている。す なわち、同じ範囲については、2回の読み出しを行うのみでよい。
【0025】 また上記構成に加え、判定手段は、データ読出装置から出力されるデジタルデ ータのチェックサムの値に基づいて、デジタルデータが同一であるかどうかを判 定している。すなわち、チェックサムの算出は短時間で行うことができる。
【0026】
【考案の実施の形態】
以下に本考案の実施例の形態を、図面を参照しつつ説明する。 図2は、本考案に係るデータ読出装置のテスト装置の一実施形態の電気的構成 を示すブロック線図であり、大別すると、フロントエンド(請求項記載のデータ 読出装置)1とバックエンド2とを備えている。
【0027】 フロントエンド1に設けられたブロックについて説明すると、ピックアップ1 3は、ディスクモータ12により回転されるDVD(光ディスク)11に記録さ れた信号を再生するブロックとなっており、再生した信号を復調手段16に送出 する。また、ピックアップ13は、その内部に、トラッキング用とフォーカシン グ用とのアクチュエータ(図示を省略)を備えている。なお、このアクチュエー タやディスクモータ12、および、ピックアップ13を半径方向に移動させるス レッジモータ(図示を省略)などは、請求項記載の、再生に関連する機構部14 を構成している。
【0028】 復調手段16は、ピックアップ13により再生された信号からデジタルデータ を復調するブロックとなっている。また、サーボ制御に必要とする信号を取り出 し、サーボ制御手段18に送出する。エラー訂正手段17は、復調手段16にお いて復調されたデジタルデータのエラー訂正を行うブロックとなっており、エラ ー訂正したデジタルデータをAVデコーダ21に送出する。サーボ制御手段18 は、駆動回路15を介して、機構部14のサーボ制御を行うブロックとなってお り、ピックアップ13をDVD11のトラックに追従させるための制御などを行 う。なお、復調手段16、エラー訂正手段17、および、サーボ制御手段18は 、光ディスクコントローラ3としてIC化されたブロックとなっている。
【0029】 制御手段19は、マイクロコンピュータを主要部として構成されたブロックと なっており、制御手段23からの指示に従って光ディスクコントローラ3の動作 を制御する。すなわち、制御手段23から読み出しのアドレスや読み出すセクタ 数などを指示されると、指示されたアドレスから指示されたセクタ数の読み出し を行うため、光ディスクコントローラ3の動作を制御する。また、読み出しにお いて必要となる各種の情報を、制御手段23との間でやりとりする。
【0030】 バックエンド2に設けられたブロックについて説明すると、AVデコーダ21 は、エラー訂正手段17から出力されるデジタルデータを伸張するブロックとな っている。すなわち、映像信号を示すデータについては、MPEG2方式に従っ てデコードを行う。また、音声信号を示すデータについては、AC−3方式でデ コードする。また、サブチャンネルのデータのデコードを行う。また、各種の情 報を、モニタ4などの画面にオンスクリーン表示するためのOSD回路(図示を 省略)を備えている。
【0031】 D/A変換器22は、AVデコーダ21により伸張された映像信号を示すデジ タルデータや音声信号を示すデジタルデータを、アナログの映像信号や音声信号 に変換し、外部に設けられたモニタ4などに送出する。入力手段24は、図示さ れない操作パネルに設けられたキースイッチや、リモートコントローラ25から 送信される赤外線を受光する受光部などを備えたブロックとなっており、操作者 からの指示が入力される。
【0032】 制御手段23は、マイクロコンピュータを主要部として構成されたブロックと なっており、バックエンド2としての主要動作を制御する。また、テストモード となるときには、フロントエンド1の読み出しにおけるエラー率をテストするた めのテスト装置を構成する。すなわち、DVD11に記録された信号をフロント エンド1に2回読み出させる読出制御手段、2回の読み出しのそれぞれに対応し てフロントエンド1から出力されるデジタルデータが互いに同一となるかどうか を判定する判定手段、および、判定手段の判定結果を表示する表示手段を構成す る。
【0033】 詳細には、フロントエンド1にデータを2回読み出させる場合、2回読み出さ せる範囲を、DVD11の内周側から外周側に向かってシーケンシャルに変化さ せる。また、外周側から内周側に向かってシーケンシャルに変化させる。また、 2回読み出させる範囲を、DVD11の最外周近傍位置の所定アドレスと最内周 近傍位置の所定アドレスとに交互に変化させる。また、2回読み出させる範囲を ランダムに変化させる。且つ、2回読み出させる範囲をシーケンシャルに変化さ せるときには、操作者の指示に従い、読み出させる範囲を、1セクタまたは連続 した複数のセクタに切り換える。また、判定手段となるときには、デジタルデー タのチェックサムの値に基づいて、デジタルデータが同一であるかどうかを判定 する。
【0034】 図1は、実施形態の主要動作を示すフローチャート、図3は、テスト時のモニ タ4の表示を示す説明図である。必要に応じてこれらの図を参照しつつ、実施形 態の動作を説明する。なお、図3における『アドレス』の欄は、読み出しのアド レスを示し、『エラー』の欄は、発生したエラーの累積数を示し、『トータル』 の欄は、読み出したセクタの総数を示すようになっている。
【0035】 リモートコントローラ25のキースイッチを操作することによってテストモー ドに移行すると、図3に示す一覧表がモニタ4に表示される。すなわち、テスト モードとして、6つのモードが用意されていることが示される。そして、この表 示となるときには、リモートコントローラ25を用いて、任意のモードを選択す ることが可能になっている。なお、このときでは、『アドレス』『エラー』『ト ータル』の各欄には、初期値である『0』、あるいは、以前のテスト結果が表示 される(各欄は16進表示となっている)。
【0036】 いま、『シーケンシャルアップ・1セクタ』(シングルモード)が選択された とする。このモードが選択されると、制御手段23は、アドレス30000H( 16進数)の1セクタの読み出しの指示を制御手段19に与える(ステップS1 )。この指示が与えられると、制御手段19は、DVD11のアドレス3000 0Hの1セクタを読み出すための制御を行う。このため、AVデコーダ21を介 して、エラー訂正手段17から制御手段23に、アドレス30000Hの1セク タのデータが与えられる(ステップS2)。制御手段23は、与えられた1セク タのデータのチェックサムを算出し、算出した値を記憶する(ステップS3)。 この読み出しは1回目であるため、動作は、ステップS4からステップS1に戻 り、同様の動作が繰り返される。
【0037】 すなわち、アドレス30000Hの1セクタの読み出しの指示(ステップS1 )、DVD11のアドレス30000Hの1セクタの読み出し(ステップS2) 、チェックサムの算出と記憶(ステップS3)が行われる。次いで、動作は、ス テップS4からステップS5,S6に移行し、算出した2つのチェックサムの値 が比較される。2つのチェックサムの値が同一である場合には、読み出しが誤り なく行われたことになるので、動作は、ステップS6からステップS7に移行す る。
【0038】 一方、算出した2つのチェックサムの値が異なる場合には、読み出しに誤りが 生じているので、動作は、ステップS6からステップS10に移行し、エラーの 総数を示す『エラー』の欄の値を1つ増加させる。そして後、動作をステップS 7に移行する。ステップS7においては、制御手段23は、『アドレス』の欄に 、読み出しのテストを完了したアドレスの値『30000H』を表示する。また 、テストしたセクタ数が1つ増加したことを示すため、『トータル』の欄の値『 0』を、1つ増加した値『1』に変更する(ステップS7)。そして後、読み出 すアドレスを30000Hから30001Hに更新する(ステップS8)。
【0039】 リモートコントローラ25からテスト中止の指示が入力されない限りでは、テ ストを継続するようになっているので、動作は、ステップS9からステップS1 に移行する。このため、読み出しのアドレスを30001Hとして、同様の動作 が繰り返されることになる。以下、同様に、アドレス30001H、30002 H、30003H、30004H、・・・と、読み出しの対象となるアドレスを 、DVD11の内周側から外周側に向かって、シーケンシャルに変化させつつ、 同様の動作が繰り返される。そして、最外周のセクタの読み出しが終了したとき には、再び、アドレス30000Hからの読み出しが開始される(このアドレス の変更方法は、図1では図示が省略されている)。
【0040】 以上で、『シーケンシャルアップ・1セクタ』が選択された場合の動作の説明 を終了し、次に、『シーケンシャルアップ・複数セクタ』(連続モード)が選択 された場合の動作を説明する。
【0041】 『シーケンシャルアップ・1セクタ』のモードと『シーケンシャルアップ・複 数セクタ』のモードとは、ステップS2において読み出されるセクタ数が、『シ ーケンシャルアップ・1セクタ』のモードの場合では1セクタとなっているのに 対し、『シーケンシャルアップ・複数セクタ』のモードの場合では、例えば、連 続する512セクタあるいは1024セクタ等のように、連続する複数のセクタ となっていることが異なっているに過ぎない。
【0042】 従って、いま、セクタ数が512セクタになっているとすると、このモードに おいてテストが開始された場合、制御手段23は、アドレス30000Hからの 512セクタの読み出しの指示を制御手段19に与える(ステップS1)。この 指示が与えられると、制御手段19は、DVD11のアドレス30000Hから の512セクタを読み出すための制御を行う。このため、AVデコーダ21を介 して、エラー訂正手段17から制御手段23に、アドレス30000Hからの5 12セクタのデータが与えられる(ステップS2)。制御手段23は、与えられ た512セクタのデータのチェックサムを算出し、算出した値を記憶する(ステ ップS3)。この読み出しは1回目であるため、動作は、ステップS4からステ ップS1〜S3に戻り、同様の動作が繰り返される。そして後、動作はステップ S4からステップS5に移行し、チェックサムの値が比較される(ステップS5 ,S6)。また、比較結果が表示に反映される(ステップS7,S19)。そし て後、読み出しのアドレスが更新される(ステップS8)。なお、ステップS7 ,S8におけるアドレスとセクタ数とは、512づつ更新される。
【0043】 上記において説明した『シーケンシャルアップ・複数セクタ』のモードの場合 、その読み出し動作は、ユーザがDVD11を通常再生するときの動作に極めて 準じた動作となるので、テスト結果は、ユーザが通常再生を行う場合に発生する 読み出しの誤りの程度を、極めて精度よく示す値となる。
【0044】 『シーケンシャルアップ・複数セクタ』に続くモードである『シーケンシャル ダウン・1セクタ』(シングルモード)、および『シーケンシャルダウン・複数 セクタ』(連続モード)のモードは、『シーケンシャルアップ・1セクタ』や『 シーケンシャルアップ・複数セクタ』のモードに対し、読み出すセクタが、外周 側のセクタから内周側のセクタに向かって変化することのみが違っているに過ぎ ないので、詳細な動作説明を省略する。
【0045】 なお、『シーケンシャルダウン・複数セクタ』のモードの場合、その読み出し 動作は、ユーザがDVD11を早戻し再生するときの動作に極めて準じた動作と なるので、テスト結果は、ユーザが早戻し再生を行う場合に発生する読み出しの 誤りの程度を、極めて精度よく示す値となる。
【0046】 次に続く『内周外周・交互』のモードは、最内周近傍に位置する1セクタ(例 えば、アドレス30000Hの1セクタ)を2回読み出してチェックサムを比較 した後には、最外周近傍に位置する1セクタ(例えば、アドレス220000H の1セクタ)を2回読み出してチェックサムを比較する動作を、中止が入力され るまで繰り返すモードとなっている。すなわち、ピックアップ13を最内周近傍 位置に移動させて読み出しの誤りを調べ(ステップS1〜S6)、その結果を表 示に反映する(ステップS7,S10)。そして、次には、ピックアップ13を 最外周近傍位置に移動させて読み出しの誤りを調べ(ステップS1〜S6)、そ の結果を表示に反映する(ステップS7,S10)。この動作を中止が入力され るまで繰り返すようになっている。
【0047】 また、最後のモードである『ランダム』を選択したときには、ステップS8に おいてアドレスを更新するとき、更新するアドレスを、ランダム関数によって発 生した値に更新するようになっている。すなわち、あるアドレスの1セクタを2 回読み出すことによって、読み出しに誤りがあったかどうかを調べる(ステップ S1〜S6)とともに、その結果を表示に反映する(ステップS7,S10)。 そして後、次に2回読み出すセクタのアドレスについては、ランダムな値に設定 する(ステップS8)ようになっている。
【0048】 以上のことから、『内周外周・交互』のモードや『ランダム』のモードのとき では、1つのセクタを2回読み出した後、次のセクタを2回読み出すまでの間に 、ピックアップ13は半径方向に大きく移動する。従って、このモードを選択し た場合には、ピックアップ13を半径方向に大きく移動したときの、ピックアッ プ13の追従性を重視した読み出し誤りの程度が調べられることになる。
【0049】 なお、本考案は上記実施形態に限定されず、読み出しの対象となる光ディスク については、DVD11とした場合について説明したが、その他の光ディスクと して、例えば、CDの場合にも同様に適用することができる。
【0050】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば、DVDに記録された信号をデータ読出 装置に2回読み出させる読出制御手段と、前記2回の読み出しのそれぞれに対応 してデータ読出装置から出力されるデジタルデータが互いに同一となるかどうか を判定する判定手段と、判定手段の判定結果を表示する表示手段とを備え、読出 制御手段は、データ読出装置に2回読み出させる範囲を、DVDの内周側から外 周側に向かってシーケンシャルに変化させるとともに外周側から内周側に向かっ てシーケンシャルに変化させ、且つ、前記範囲をDVDの最外周近傍位置と最内 周近傍位置とに交互に変化させ、且つ、前記範囲をランダムに変化させ、且つ、 前記範囲をシーケンシャルに変化させるときには、前記範囲を1セクタとするシ ングルモードと、複数の連続するセクタとする連続モードとに切り換え可能とし 、判定手段は、データ読出装置から出力されるデジタルデータのチェックサムの 値に基づいて、デジタルデータが同一であるかどうかを判定している。従って、 市場に広く提供されているDVDを用いて、ユーザが通常に再生するときや早戻 し再生するときの動作に準じた場合の読み出しの誤りの程度、および、ピックア ップを半径方向に大きく移動させたときの読み出しの誤りの程度を、極めて精度 よく示し、且つ、試験に要する時間を短縮し、且つ、データが同一であるかどう かの判定に要する時間を短縮することができる。
【0051】 また本考案によれば、光ディスクに記録された信号をデータ読出装置に複数回 読み出させる読出制御手段と、複数回の読み出しのそれぞれに対応してデータ読 出装置から出力されるデジタルデータが互いに同一となるかどうかを判定する判 定手段と、判定手段の判定結果を表示する表示手段とを備えている。従って、予 めチェックサムの値が記録された光ディスクを用いなくても、複数回の読み出し のそれぞれにより得られたデータのチェックサムの値が互いに等しいときには、 読み出しが誤りなく行われ、互いに等しくない場合では、読み出しに誤りが生じ たことが分かるので、市場に広く提供されている光ディスクを再生するときの読 み出しの誤りの程度を精度よく示すことができる。
【0052】 また、さらに、読出制御手段は、データ読出装置に複数回読み出させる範囲を 、光ディスクの内周側から外周側に向かってシーケンシャルに変化させている。 従って、この場合のピックアップの移動の仕方は、ユーザが光ディスクを通常に 再生する場合のピックアップの移動の仕方に準じることになるので、ユーザが光 ディスクを通常に再生する場合に発生する読み出しの誤りの程度を、より精度よ く示すことができる。
【0053】 また、さらに、読出制御手段は、データ読出装置に複数回読み出させる範囲を 、光ディスクの外周側から内周側に向かってシーケンシャルに変化させている。 従って、この場合のピックアップの移動の仕方は、ユーザが光ディスクを早戻し 再生する場合のピックアップの移動の仕方に準じることになるので、ユーザが光 ディスクを早戻し再生する場合に発生する読み出しの誤りの程度を、より精度よ く示すことができる。
【0054】 また、さらに、データ読出装置に複数回読み出させる範囲を、1データ単位と するシングルモードと、連続する複数のデータ単位とする連続モードとに切り換 え可能としている。従って、シングルモードとするときでは、セクタを単位とす るので、誤りの程度が詳細に示される。また、連続モードとするときでは、ピッ クアップの動きは、ユーザが光ディスクを再生する場合のピックアップの移動の 仕方に極めて準じた動きとなる。このため、読み出しの誤りの程度を細かく調べ ることができ、且つ、ユーザが光ディスクを再生する場合の誤りの程度を、極め て高い精度でもって示すことができる。
【0055】 また、さらに、読出制御手段は、データ読出装置に複数回読み出させる範囲を 、光ディスクの最外周近傍位置と最内周近傍位置とに交互に変化させている。従 って、ピックアップは半径方向に大きく移動するので、ピックアップを半径方向 に大きく移動させたときの読み出しの誤りの程度を、より精度よく示すことがで きる。
【0056】 また、さらに、読出制御手段は、データ読出装置に複数回読み出させる範囲を ランダムに変化させている。従って、ピックアップは半径方向に大きく移動する ので、ピックアップを半径方向に大きく移動させたときの読み出しの誤りの程度 を、より精度よく示すことができる。
【0057】 また、さらに、前記複数回の読み出しを2回の読み出しとしている。従って、 同じ範囲については、2回の読み出しを行うのみでよいので、試験に要する時間 を短縮することができる。
【0058】 また、さらに、判定手段は、データ読出装置から出力されるデジタルデータの チェックサムの値に基づいて、デジタルデータが同一であるかどうかを判定して いる。すなわち、チェックサムの算出は短時間で行うことができるので、データ が同一であるかどうかの判定に要する時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るデータ読出装置のテスト装置の一
実施形態の主要動作を示すフローチャートである。
【図2】実施形態の電気的構成を示すブロック線図であ
る。
【図3】テスト時の表示内容を示す説明図である。
【符号の説明】
1 フロントエンド(データ読出装置) 11 DVD(光ディスク) 12 ディスクモータ 13 ピックアップ 14 機構部 16 復調手段 17 エラー訂正手段 18 サーボ制御手段 S1,S8 読出制御手段を構成するステップ S3〜S6 判定手段を構成するステップ S7,S10 表示手段を構成するステップ

Claims (9)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスクに記録された信号を再生する
    ピックアップと、 ピックアップに設けられたアクチュエータや光ディスク
    を回転させるディスクモータなどの、再生に関連する機
    構部のサーボ制御を行うサーボ制御手段と、 ピックアップにより再生された信号からデジタルデータ
    を復調するデータ復調手段と、 復調されたデジタルデータのエラー訂正を行うととも
    に、エラー訂正を行ったデジタルデータを出力するエラ
    ー訂正手段とを備えたデータ読出装置のテスト装置にお
    いて、 光ディスクに記録された信号をデータ読出装置に2回読
    み出させる読出制御手段と、 前記2回の読み出しのそれぞれに対応してデータ読出装
    置から出力されるデジタルデータが互いに同一となるか
    どうかを判定する判定手段と、 判定手段の判定結果を表示する表示手段とを備え、 読出制御手段は、データ読出装置に2回読み出させる範
    囲を、光ディスクの内周側から外周側に向かってシーケ
    ンシャルに変化させるとともに外周側から内周側に向か
    ってシーケンシャルに変化させ、 且つ、前記範囲を光ディスクの最外周近傍位置と最内周
    近傍位置とに交互に変化させ、 且つ、前記範囲をランダムに変化させ、 且つ、前記範囲をシーケンシャルに変化させるときに
    は、前記範囲を1データ単位とするシングルモードと、
    複数の連続するデータ単位とする連続モードとに切り換
    え可能とし、 判定手段は、データ読出装置から出力されるデジタルデ
    ータのチェックサムの値に基づいて、デジタルデータが
    同一であるかどうかを判定し、 且つ、光ディスクをDVDとしたことを特徴とするデー
    タ読出装置のテスト装置。
  2. 【請求項2】 光ディスクに記録された信号を再生する
    ピックアップと、 ピックアップに設けられたアクチュエータやDVDを回
    転させるディスクモータなどの、再生に関連する機構部
    のサーボ制御を行うサーボ制御手段と、 ピックアップにより再生された信号からデジタルデータ
    を復調するデータ復調手段と、 復調されたデジタルデータのエラー訂正を行うととも
    に、エラー訂正を行ったデジタルデータを出力するエラ
    ー訂正手段とを備えたデータ読出装置のテスト装置にお
    いて、 光ディスクに記録された信号をデータ読出装置に複数回
    読み出させる読出制御手段と、 複数回の読み出しのそれぞれに対応してデータ読出装置
    から出力されるデジタルデータが互いに同一となるかど
    うかを判定する判定手段と、 判定手段の判定結果を表示する表示手段とを備えたこと
    を特徴とするデータ読出装置のテスト装置。
  3. 【請求項3】 読出制御手段は、データ読出装置に複数
    回読み出させる範囲を、光ディスクの内周側から外周側
    に向かってシーケンシャルに変化させることを特徴とす
    る請求項2記載のデータ読出装置のテスト装置。
  4. 【請求項4】 読出制御手段は、データ読出装置に複数
    回読み出させる範囲を、光ディスクの外周側から内周側
    に向かってシーケンシャルに変化させることを特徴とす
    る請求項2または請求項3記載のデータ読出装置のテス
    ト装置。
  5. 【請求項5】データ読出装置に複数回読み出させる範囲
    を、1データ単位とするシングルモードと、連続する複
    数のデータ単位とする連続モードとに切り換え可能とし
    たことを特徴とする請求項3または請求項4記載のデー
    タ読出装置のテスト装置。
  6. 【請求項6】 読出制御手段は、データ読出装置に複数
    回読み出させる範囲を、光ディスクの最外周近傍位置と
    最内周近傍位置とに交互に変化させることを特徴とする
    請求項2から請求項5までのいずれかに記載のデータ読
    出装置のテスト装置。
  7. 【請求項7】 読出制御手段は、データ読出装置に複数
    回読み出させる範囲をランダムに変化させることを特徴
    とする請求項2から請求項6までのいずれかに記載のデ
    ータ読出装置のテスト装置。
  8. 【請求項8】 前記複数回の読み出しは2回の読み出し
    であることを特徴とする請求項2から請求項7までのい
    ずれかに記載のデータ読出装置のテスト装置。
  9. 【請求項9】 判定手段は、データ読出装置から出力さ
    れるデジタルデータのチェックサムの値に基づいて、デ
    ジタルデータが同一であるかどうかを判定することを特
    徴とする請求項2から請求項8までのいずれかに記載の
    データ読出装置のテスト装置。
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