JP3580898B2 - 映像再生装置およびそれを搭載した映像カラオケ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、カラオケシステムに使用される映像再生装置およびそれを搭載した映像カラオケ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、映像カラオケ装置においては、演奏曲毎に映像データと演奏データとを記憶したビデオディスク等を再生していたが、業務用などでは装置一台当りに数千曲もの演奏曲を保有させるために、非常に多くのビデオディスクが必要であった。そして、これらのビデオディスクは、専用の収納ケースに収納され、オートチェンジャ等を用いてリクエストに応じたディスクが自動的に選ばれるようになっていたが、収納ケース及びオートチェンジャが占有する面積が非常に大きいため、特に業務用としてはコンパクト化が要求されていた。
【0003】
そこで、このコンパクト化の一案として実現されているのが、映像データと演奏データとを別に記憶させておき、曲の演奏時に、両者を合成するカラオケシステムである。
【0004】
近年パソコンの周辺機器としてコンパクトディスクにデータを格納してCD−ROMとして使用するCD−ROMドライブの需要が増加しているが、上述のカラオケシステムでは、CD−ROMに映像データを圧縮して記憶させる映像再生装置が用いられている。また、CD−ROMドライブに関しては、他のメモリ、例えばHDDに比べるとデータの転送速度が遅いので、これを解消するために、CD−ROMディスクを通常の2倍、或いは3倍、4倍の回転数で回すことにより、データの転送速度を2倍、3倍、4倍(2倍速、3倍速、4倍速)にする方式をとっているものもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述したような従来の映像再生装置では、ディスクに傷やほこり、或いは汚れ等が数多くあって、正確に映像データを読出せないとき、リトライを何回か行って正確に映像データを読出そうとするが、再生しようとする時間内に映像データが読出せない場合、モニタ画面が静止画、或いは黒画面等になってしまうという問題があった。
【0006】
これを避けるために、読出した映像データを一時的に蓄えるバッファメモリの容量を増大させることにより、再生までの時間を稼ぐことが考えられるが、多大なコストがかかってしまうという問題がある。
【0007】
本発明は 上述した問題点を解決するためになされたものであり、動画映像データの再生の途中でモニタ画面が静止画となったり、或いは黒画面状態となったりすることがない映像再生装置およびそれを搭載する映像カラオケ装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために本発明の映像再生装置は、映像データが記録された記録ディスクから、当該映像データを読出す第1の読出し手段と、予め用意された映像データが記憶された記憶手段から、当該映像データを読出す第2の読出し手段と、前記第1の読出し手段による映像データの読出し不良を検出する検出手段と、前記検出手段により読出し不良が検出されたとき、第1の読出し手段による読出し動作を禁止するとともに、第2の読出し手段による読出し動作を実行するよう制御する制御手段とを備えている。
【0009】
尚、本映像再生装置は、前記第1の読出し手段により読出された映像データを一時的に蓄える第2の記憶手段を有していることが望ましい。
【0010】
また、本発明の映像カラオケ装置は、映像データが記録された記録ディスクから、当該映像データを読出す第1の読出し手段と、前記第1の読出し手段による映像データの読出し不良を検出する検出手段とを有する映像再生装置と、予め用意された映像データが記憶された第1の記憶手段から、当該映像データを読出す第2の読出し手段と、前記検出手段により読出し不良が検出されたとき、第1の読出し手段による読出し動作を禁止するとともに、第2の読出し手段による読出し動作を実行するよう制御する制御手段とを有するカラオケ端末とを備えている。
【0011】
尚、前記カラオケ端末は、映像再生装置の第1の読出し手段により読出された映像データを受け取って、それを一時的に蓄える第2の記憶手段を有していることが望ましい。
【0012】
【作用】
上記の構成を有する本発明の映像再生装置は、検出手段により第1の読出し手段による記録ディスクからの映像データの読出し不良が検出されると、制御手段は第1の読出し手段による読出し動作を禁止するとともに、第2の読出し手段により、予め用意された映像データが記憶された記憶手段からの読出し動作を実行するよう制御する。
【0013】
尚、本映像再生装置が第2の記憶手段を有している場合には、前記第1の読出し手段により読出された映像データは第2の記憶手段に一時的に蓄えられ、順次再生に供される。
【0014】
また、本発明の映像カラオケ装置は、映像再生装置の検出手段により第1の読出し手段による記録ディスクからの映像データの読出し不良が検出されると、カラオケ端末の制御手段は第1の読出し手段による読出し動作を禁止するとともに、第2の読出し手段により、予め用意された映像データが記憶された記憶手段からの読出し動作を実行するよう制御する。尚、カラオケ端末が第2の記憶手段を有している場合には、映像再生装置の第1の読出し手段により読出された映像データを受け取って、それを一時的に蓄え、順次再生に供する。
【0015】
【実施例】
以下、本発明を具体化した一実施例を図面を参照して説明する。
【0016】
まず始めに、本発明を実施したカラオケシステムの構成の概要を図1に示すブロック図を用いて説明すると、カラオケシステムは、カラオケ端末としてのコマンダ10、映像再生装置としてのディスクプレーヤ30、アンプミキサ50、スピーカ52、マイク54、モニタテレビ56などを備えている。
【0017】
このカラオケシステムにて、利用者はコマンダ10を操作することにより歌いたい曲を選択することができる。コマンダ10には、曲データとして歌詞データおよび演奏データが格納されており、曲が選択されると、コマンダ10はこれら歌詞データおよび演奏データを同期させて出力し得るように構成されている。そして、最終的に利用者はモニタテレビ56に表示される歌詞を参照しながら、スピーカ52から出力される演奏に合わせて歌を歌うことになる。
【0018】
コマンダ10から出力される演奏データは、アナログの演奏信号に変換された後、アンプミキサ50へ送られて電気的に増幅されるとともに、マイク54を介して入力する利用者の歌声と適度な割合でミキシングされる。そして、ミキシングされた音声信号は、スピーカ52により各種楽器による楽音演奏として外部へ出力される。
【0019】
一方、演奏データと同期してコマンダ10から読出される歌詞データは、ディスクプレーヤ30から送られるNTSC映像信号と合成(スーパーインポーズ)されてモニタテレビ56に表示される。ディスクプレーヤ30から送られるNTSC映像信号は、ディスクプレーヤ30により動画再生ディスクを再生することで生成される。ここにおいて、前記NTSC映像信号は、利用者が歌詞を参照しながら歌う際にモニタテレビ56に表示される背景映像となるものである。
【0020】
シリアル入出力回路(SIO)16は、シリアル通信回線17を介して、選択された曲のジャンルをディスクプレーヤ30に送信したりするためのインタフェース回路であり、本実施例では、シリアル通信回線としてRS232Cケーブルを用いている。
【0021】
ビデオミキサ24は、ハードディスク20から送られる歌詞データと、ディスクプレーヤ30から送られるNTSC映像信号とを合成する装置であり、これにより表示される歌詞の色が歌詞データは楽器の演奏が出力されるのに同期して、徐々に変わるため、利用者に該当する歌唱部分を知らせることができる。
【0022】
次に、図2を用いてディスクプレーヤ30の構成について説明する。
【0023】
ディスクプレーヤ30はコマンダ10から送られる曲のジャンル情報に基づき、該当するジャンルの動画をNTSC映像信号としてコマンダ10へ送るものであり、このディスクプレーヤ30では動画再生ディスク(図示せず)を再生することにより映像信号が生成されるようになっている。
【0024】
尚、本実施例で用いる動画再生ディスクは、12cmのCD(コンパクトディスク)サイズのビデオディスクであり、動画データがMPEGの方式で圧縮されて記憶されているため、CDサイズのディスク一枚に1時間分の動画を記憶している。
【0025】
次に、このような動画再生ディスクを再生するディスクプレーヤ30の内部構成について図2を用いて説明する。図2に示す通り、ディスクプレーヤ30は、シリアル入出力回路(SIO)32、4つのCD−ROMドライブ60a,60b、60c、60d、ROM33,RAM35,画像メモリ31、切り替え回路34、切り替え用画像メモリ36、CPU38、SCSIコンントローラ39、圧縮データ復号化回路42、NTSCコンバータ44などを備えている。
【0026】
シリアル入出力回路(SIO)32は、選択された曲のジャンル情報をコマンダ10から受信したりするためのインタフェース回路である。
【0027】
第1の読出し手段としての4つのCD−ROMドライブ(第1CD−ROMドライブ60a、第2CD−ROMドライブ60b、第3CD−ROMドライブ60c、第4CD−ROMドライブ60d)は、趣向毎で区分けした映像ジャンルの配分が所定の比率となっている動画再生ディスクを選択して再生するプレーヤである。
【0028】
SCSIコントローラ39は、4つのCD−ROMドライブ60a,60b、60c,60dの中から1つを選択してデータを読取る回路であり、本実施例では、4つのうち2つのCD−ROMドライブを選択して、それぞれのデータの読取りを一定時間間隔(例えば30秒)で切り換えることとし、該当ジャンルの動画を順番に再生することができるようになっている。
【0029】
CPU38は、ディスクプレーヤ30全体の作動を制御するマイクロコンピュータであり、SCSIコントローラ39から読取られたデジタルデータは、記憶手段としての画像メモリ31へ送られるようになっている。
【0030】
切り換え用画像メモリ36は、動画再生ディスクから読出され、画像メモリに蓄えられた画像データとは別に、再生映像の切り換え用に予め用意された画像データが記憶されたメモリである。
【0031】
切り換え回路34は、画像メモリ31、切り換え用メモリ36および圧縮データ復号化回路42と接続され、それら画像メモリ31と切り換え用画像メモリ36との間の接続状態を何れか一方に切り換えて、そこから画像データを受け取って、その画像データを圧縮データ復号化回路42へ送るものである。
【0032】
圧縮データ復号化回路42は、切り換え回路34およびNTSCコンバータ44と接続され、切り換え回路34から送られる画像データ、すなわち圧縮されたデジタルデータを映像信号に復号化する電気回路であり、復号化した映像信号をNTSCコンバータ44に送るようになっている。
【0033】
NTSCコンバータ44は、圧縮データ復号化回路42により復号化された映像信号を商用カラーテレビジョン信号(NTSC映像信号)に変換する電気回路であり、このNTSCコンバータ44により変換されたNTSC映像信号はコマンダ10のビデオミキサ24に送られるようになっている。
【0034】
次に、4つのCD−ROMドライブ60a,60b、60c,60dの内部構成について、図3を用いて説明する。図3に示すとおり、CD−R0Mドライブ60は、光ピックアップ62、スピンドルモータ63、ディジタル信号処理回路64、速度制御回路65、エラー訂正制御回路66、SCSIコントローラ67、フォーカス・トラッキングサーボ回路68、システム制御CPU69などを備えており、これらにより動画再生ディスク61からデータを読出すことができるようになっている。
【0035】
前記動画再生ディスク61には、30秒ずつの映像を1つのチャプターとして計140チャプターの画像データが記憶されている。
【0036】
光ピックアップ62は、動画再生ディスクに記憶されたデータをレーザ光を利用して電気信号に変換するユニットである。スピンドルモータ63は、動画再生ディスクを決められた回転数で回すためのモータであり、速度制御回路65により制御されるようになっている。そして、光ピックアップ62より読出された信号は、デジタル信号処理回路64によりデジタル化され、エラー訂正制御回路66によりエラー訂正され、SCSIコントローラ67により外部とのSCSIインターフェース37に送られるようになっている。
【0037】
フォーカス・トラッキングサーボ回路68は、光ピックアップ62から発光されるレーザー光を図示しない動画再生ディスクの記録トラックに正確に追随させるものであり、システム制御CPU69は、CD−ROMドライブ60全体の作動を制御するマイクロコンピュータである。
【0038】
尚、本実施例では、デジタル信号処理回路64、エラー訂正制御回路66、及びシステム制御CPU69の制御構造が動画再生ディスクの不良部分を検出する検出手段として、CPU38、ROM33、RAM35、及び切り換え回路34の制御構造が第2の読出し手段および制御手段として、切り換え用画像メモリ36が第2の記憶手段としての機能を果たしている。
【0039】
ここにおいて、本実施例では、4つのCD−ROMドライブの中から2つのCD−ROMドライブを選択して、一定間隔(30秒)で切り換えてデータを読出す。CD−ROMドライブではコマンダーより指定された該当ジャンルの動画の中から1つのチャプターを選択して順番に再生する場合、画像記録ディスクに何らかのほこりや汚れ、傷等があり、画像データがたとえエラー訂正制御回路66をもってしても読めない場合、圧縮データ符号化回路42に画像データを送ることが出来なくなり、表示される画像が静止画となったり、何も表示しない黒画面の状態となったりしてしまう。
【0040】
そこでシステム制御CPU69は再度同じところを読むように指示する。この動作は一般的にリトライと呼ばれている。そして、再度読んでも読めない場合は、もう一度同じところを読むように指示し、読めるまでリトライを繰り返す。このような画像データが読めないことを考慮して、読取った画像データは一旦画像メモリ31に格納してから圧縮データ符号化回路42に送られるようになっている。こうすることにより、リトライをしている間でも、画像データは正しく圧縮データ符号化回路42に送られ、再生に供されることにより、静止画や黒画面といった不具合が起きることを防ぐことが出来る。例えばこの画像メモリ31が再生に5秒かかるデータ量がある場合、5秒間の間にリトライ動作をして読むことが出来ればまったく問題がないことになる。
【0041】
ところが、5秒間にできるリトライでも読めないような場合には、やはり静止画や黒画面になる。しかしながら、カラオケシステムの背景映像が静止画や黒画面となることは、歌っている人にとって気分の悪いものである。
【0042】
そこで、本実施例のカラオケシステムの要部であるディスクプレーヤの制御動作について、図4に示すフローチャートに基づいて以下に説明する。
【0043】
まず始めに、画像記録ディスクから画像データの読出し動作を行う場合、画像データが読めたかどうかを判断して(S1)、読めない場合には、その旨をCD−ROMドライブ60がSCSIコントローラ39を通してCPU38に返答するとともに、リトライを行う(S2)。次に、リトライにより画像データが読めたかどうかを判断して(S3)、読めない場合にはリトライの回数をカウントする(S4)。そして、リトライの回数が5回を越えたかどうかを判断して(S5)、越えてなければ再び一連のリトライ動作を行う。一方、リトライ5回以内に画像データが読めた場合には、読出した画像データを画像メモリにデータを格納し(S8)、次に画像メモリ31から切り換え回路34を通して、圧縮データ復号化回路42にデータを送る(S9)。
【0044】
また、ほこりや傷等でリトライを5回行ってもデータを読めない場合、読出し動作を禁止するとともに切り換え回路34を切り換え用画像メモリ36側に設定して(S6)、切り換え用画像メモリ3から受け取った画像データを圧縮データ複合化回路42に送る(S7)。このように動画再生ディスクから読出して画像メモリ31に格納した画像データとは異なる映像切り換え用の画像データを別途設けて、この画像データに切り換えることを容易にしたことにより、ほこりや傷等が多くなかなか画像データが読出せない場合であっても、切り換え用の画像データを再生することにより、静止画や黒画面といった画像の乱れを防ぐことが出来る。
【0045】
更に、上記の構成において、リトライが5回を越え、画像データを切り換え用画像メモリ3から読出す時に、読出すCD−ROMドライブをもう一方のCD−ROMドライブに変更するようにすれば、さらに効果がある。また、予め用意する切り換え用画像メモリにはカラオケの歌のジャンルにあまり影響しない風景などの画像を使用すれば、切り換えたときに画像に違和感がない。以上説明した通り、本実施例のカラオケシステムでは、使用する画像再生ディスクに傷やほこり等の不良部分があることを検出した場合、切り換え用画像メモリに記憶される画像データの再生に切り換えることにより、静止画や黒画面等といった不良画像を再生することを防ぐことが出来る。
【0046】
また、実施例の動画再生ディスクはデータ圧縮の技術を用いていることで、CDサイズのディスクに1時間分の動画を記憶しているため、従来のビデオディスクに比較してディスクプレーヤ30が小さくて済むという利点がある。しかし、従来のビデオディスクであっても、本発明と同様の効果を得ることはできる。
【0047】
尚、本発明は以上詳述した一実施例に限定されるものではなく、その主旨を逸脱しない範囲において、種々の変更を加えることが可能である。
【0048】
例えば、本実施例では4台のCD−ROMドライブ60a,60b,60c,60dを用いているが、これは1台であっても差し支えない。
【0049】
また、本実施例では切り換え用の画像データを記憶する記憶手段、或いは切り
換え回路を映像再生装置側にもたせているが、コマンダ側にもたせる構造にしても構わない。
【0050】
【発明の効果】
以上詳述したことから明らかなように、本発明の映像再生装置およびそれを搭載したカラオケ装置によれば、記録ディスクより映像をうまく読出すことができない場合であっても、予め用意された映像データが記憶された記憶手段に記憶される映像を再生することにより、モニタによる動画データの再生途中に、モニタ映像が静止画となったり、或いは映像が何も表示されない黒画面状態となったりすることを防止することができる。
【0051】
また、記録ディスクから読出した映像データが一時的に蓄えられて順次再生されるようになっていれば、蓄えられた映像が再生されるのにかかる時間だけ、記録ディスクから映像データを読出す動作を行うことが可能となるため、読出し不良があった場合にも、より多くの読出しトライを行うことができるとともに、時間映像の切り換えをよりスムーズに行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例のカラオケシステムの構成を示すブロック図である。
【図2】上記カラオケシステムに搭載されるディスクプレーヤの構成を示すブロック図である。
【図3】上記カラオケシステムに搭載されるCD−ROMドライブの構成を示すブロック図である。
【図4】ディスクプレーヤの制御動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 コマンダ
30 ディスクプレーヤ
31 画像メモリ
33 ROM
34 切り換え回路
35 RAM
36 切り換え用画像メモリ
38 CPU
56 モニタテレビ
60 CD−ROMドライブ
61 動画再生ディスク

Claims (4)

  1. 映像データが記録された記録ディスクから、当該映像データを読出す第1の読出し手段と、
    予め用意された映像データが記憶された記憶手段から、当該映像データを読出す第2の読出し手段と、
    前記第1の読出し手段による映像データの読出し不良を検出する検出手段と、
    前記検出手段により読出し不良が検出されたとき、第1の読出し手段による読出し動作を禁止するとともに、第2の読出し手段による読出し動作を実行するよう制御する制御手段とを備えたことを特徴とする映像再生装置。
  2. 前記第1の読出し手段により読出された映像データを一時的に蓄える第2の記憶手段を有することを特徴とする請求項1記載の映像再生装置。
  3. 映像データが記録された記録ディスクから、当該映像データを読出す第1の読出し手段と、
    前記第1の読出し手段による映像データの読出し不良を検出する検出手段とを有する映像再生装置と、
    予め用意された映像データが記憶された第1の記憶手段から、当該映像データを読出す第2の読出し手段と、
    前記検出手段により読出し不良が検出されたとき、第1の読出し手段による読出し動作を禁止するとともに、第2の読出し手段による読出し動作を実行するよう制御する制御手段とを有するカラオケ端末とを備えたことを特徴とする映像カラオケ装置。
  4. 前記カラオケ端末は、映像再生装置の第1の読出し手段により読出された映像データを受け取って、それを一時的に蓄える第2の記憶手段を有することを特徴とする請求項3記載の映像カラオケ装置。
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