JPH08307829A - 映像再生装置およびそれを搭載した映像カラオケ装置 - Google Patents

映像再生装置およびそれを搭載した映像カラオケ装置

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JPH08307829A
JPH08307829A JP7113021A JP11302195A JPH08307829A JP H08307829 A JPH08307829 A JP H08307829A JP 7113021 A JP7113021 A JP 7113021A JP 11302195 A JP11302195 A JP 11302195A JP H08307829 A JPH08307829 A JP H08307829A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 モニタによる動画データの再生途中に、モニ
タ映像が静止画となったり、或いは映像が何も表示され
ない黒画面状態となったりすることを防止する。 【構成】 検出手段により第1の読出し手段による記録
ディスクからの映像データの読出し不良が検出される
と、制御手段は第1の読出し手段による読出し動作を禁
止するとともに、第2の読出し手段による記憶手段から
の読出し動作を実行するよう制御する。また、前記第1
の読出し手段により読出された映像データは第2の記憶
手段に一時的に蓄えられ、順次再生に供される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラオケシステムに使
用される映像再生装置およびそれを搭載した映像カラオ
ケ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、映像カラオケ装置においては、演
奏曲毎に映像データと演奏データとを記憶したビデオデ
ィスク等を再生していたが、業務用などでは装置一台当
りに数千曲もの演奏曲を保有させるために、非常に多く
のビデオディスクが必要であった。そして、これらのビ
デオディスクは、専用の収納ケースに収納され、オート
チェンジャ等を用いてリクエストに応じたディスクが自
動的に選ばれるようになっていたが、収納ケース及びオ
ートチェンジャが占有する面積が非常に大きいため、特
に業務用としてはコンパクト化が要求されていた。
【0003】そこで、このコンパクト化の一案として実
現されているのが、映像データと演奏データとを別に記
憶させておき、曲の演奏時に、両者を合成するカラオケ
システムである。
【0004】近年パソコンの周辺機器としてコンパクト
ディスクにデータを格納してCD−ROMとして使用す
るCD−ROMドライブの需要が増加しているが、上述
のカラオケシステムでは、CD−ROMに映像データを
圧縮して記憶させる映像再生装置が用いられている。ま
た、CD−ROMドライブに関しては、他のメモリ、例
えばHDDに比べるとデータの転送速度が遅いので、こ
れを解消するために、CD−ROMディスクを通常の2
倍、或いは3倍、4倍の回転数で回すことにより、デー
タの転送速度を2倍、3倍、4倍(2倍速、3倍速、4
倍速)にする方式をとっているものもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来の映像再生装置では、ディスクに傷やほこ
り、或いは汚れ等が数多くあって、正確に映像データを
読出せないとき、リトライを何回か行って正確に映像デ
ータを読出そうとするが、再生しようとする時間内に映
像データが読出せない場合、モニタ画面が静止画、或い
は黒画面等になってしまうという問題があった。
【0006】これを避けるために、読出した映像データ
を一時的に蓄えるバッファメモリの容量を増大させるこ
とにより、再生までの時間を稼ぐことが考えられるが、
多大なコストがかかってしまうという問題がある。
【0007】本発明は 上述した問題点を解決するため
になされたものであり、動画映像データの再生の途中で
モニタ画面が静止画となったり、或いは黒画面状態とな
ったりすることがない映像再生装置およびそれを搭載す
る映像カラオケ装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の映像再生装置は、映像データが記録された記
録ディスクから、当該映像データを読出す第1の読出し
手段と、映像データが記憶された記憶手段から、当該映
像データを読出す第2の読出し手段と、前記第1の読出
し手段による映像データの読出し不良を検出する検出手
段と、前記検出手段により読出し不良が検出されたと
き、第1の読出し手段による読出し動作を禁止するとと
もに、第2の読出し手段による読出し動作を実行するよ
う制御する制御手段とを備えている。
【0009】尚、本映像再生装置は、前記第1の読出し
手段により読出された映像データを一時的に蓄える第2
の記憶手段を有していることが望ましい。
【0010】また、本発明の映像カラオケ装置は、映像
データが記録された記録ディスクから、当該映像データ
を読出す第1の読出し手段と、前記第1の読出し手段に
よる映像データの読出し不良を検出する検出手段とを有
する映像再生装置と、映像データが記憶された第1の記
憶手段から、当該映像データを読出す第2の読出し手段
と、前記検出手段により読出し不良が検出されたとき、
第1の読出し手段による読出し動作を禁止するととも
に、第2の読出し手段による読出し動作を実行するよう
制御する制御手段とを有するカラオケ端末とを備えてい
る。
【0011】尚、前記カラオケ端末は、映像再生装置の
第1の読出し手段により読出された映像データを受け取
って、それを一時的に蓄える第2の記憶手段を有してい
ることが望ましい。
【0012】
【作用】上記の構成を有する本発明の映像再生装置は、
検出手段により第1の読出し手段による記録ディスクか
らの映像データの読出し不良が検出されると、制御手段
は第1の読出し手段による読出し動作を禁止するととも
に、第2の読出し手段による記憶手段からの読出し動作
を実行するよう制御する。
【0013】尚、本映像再生装置が第2の記憶手段を有
している場合には、前記第1の読出し手段により読出さ
れた映像データは第2の記憶手段に一時的に蓄えられ、
順次再生に供される。
【0014】また、本発明の映像カラオケ装置は、映像
再生装置の検出手段により第1の読出し手段による記録
ディスクからの映像データの読出し不良が検出される
と、カラオケ端末の制御手段は第1の読出し手段による
読出し動作を禁止するとともに、第2の読出し手段によ
る記憶手段からの読出し動作を実行するよう制御する。
尚、カラオケ端末が第2の記憶手段を有している場合に
は、映像再生装置の第1の読出し手段により読出された
映像データを受け取って、それを一時的に蓄え、順次再
生に供する。
【0015】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。
【0016】まず始めに、本発明を実施したカラオケシ
ステムの構成の概要を図1に示すブロック図を用いて説
明すると、カラオケシステムは、カラオケ端末としての
コマンダ10、映像再生装置としてのディスクプレーヤ
30、アンプミキサ50、スピーカ52、マイク54、
モニタテレビ56などを備えている。
【0017】このカラオケシステムにて、利用者はコマ
ンダ10を操作することにより歌いたい曲を選択するこ
とができる。コマンダ10には、曲データとして歌詞デ
ータおよび演奏データが格納されており、曲が選択され
ると、コマンダ10はこれら歌詞データおよび演奏デー
タを同期させて出力し得るように構成されている。そし
て、最終的に利用者はモニタテレビ56に表示される歌
詞を参照しながら、スピーカ52から出力される演奏に
合わせて歌を歌うことになる。
【0018】コマンダ10から出力される演奏データ
は、アナログの演奏信号に変換された後、アンプミキサ
50へ送られて電気的に増幅されるとともに、マイク5
4を介して入力する利用者の歌声と適度な割合でミキシ
ングされる。そして、ミキシングされた音声信号は、ス
ピーカ52により各種楽器による楽音演奏として外部へ
出力される。
【0019】一方、演奏データと同期してコマンダ10
から読出される歌詞データは、ディスクプレーヤ30か
ら送られるNTSC映像信号と合成(スーパーインポー
ズ)されてモニタテレビ56に表示される。ディスクプ
レーヤ30から送られるNTSC映像信号は、ディスク
プレーヤ30により動画再生ディスクを再生することで
生成される。ここにおいて、前記NTSC映像信号は、
利用者が歌詞を参照しながら歌う際にモニタテレビ56
に表示される背景映像となるものである。
【0020】シリアル入出力回路(SIO)16は、シ
リアル通信回線17を介して、選択された曲のジャンル
をディスクプレーヤ30に送信したりするためのインタ
フェース回路であり、本実施例では、シリアル通信回線
としてRS232Cケーブルを用いている。
【0021】ビデオミキサ24は、ハードディスク20
から送られる歌詞データと、ディスクプレーヤ30から
送られるNTSC映像信号とを合成する装置であり、こ
れにより表示される歌詞の色が歌詞データは楽器の演奏
が出力されるのに同期して、徐々に変わるため、利用者
に該当する歌唱部分を知らせることができる。
【0022】次に、図2を用いてディスクプレーヤ30
の構成について説明する。
【0023】ディスクプレーヤ30はコマンダ10から
送られる曲のジャンル情報に基づき、該当するジャンル
の動画をNTSC映像信号としてコマンダ10へ送るも
のであり、このディスクプレーヤ30では動画再生ディ
スク(図示せず)を再生することにより映像信号が生成
されるようになっている。
【0024】尚、本実施例で用いる動画再生ディスク
は、12cmのCD(コンパクトディスク)サイズのビ
デオディスクであり、動画データがMPEGの方式で圧
縮されて記憶されているため、CDサイズのディスク一
枚に1時間分の動画を記憶している。
【0025】次に、このような動画再生ディスクを再生
するディスクプレーヤ30の内部構成について図2を用
いて説明する。図2に示す通り、ディスクプレーヤ30
は、シリアル入出力回路(SIO)32、4つのCD−
ROMドライブ60a,60b、60c、60d、RO
M33,RAM35,画像メモリ31、切り替え回路3
4、切り替え用画像メモリ36、CPU38、SCSI
コンントローラ39、圧縮データ復号化回路42、NT
SCコンバータ44などを備えている。
【0026】シリアル入出力回路(SIO)32は、選
択された曲のジャンル情報をコマンダ10から受信した
りするためのインタフェース回路である。
【0027】第1の読出し手段としての4つのCD−R
OMドライブ(第1CD−ROMドライブ60a、第2
CD−ROMドライブ60b、第3CD−ROMドライ
ブ60c、第4CD−ROMドライブ60d)は、趣向
毎で区分けした映像ジャンルの配分が所定の比率となっ
ている動画再生ディスクを選択して再生するプレーヤで
ある。
【0028】SCSIコントローラ39は、4つのCD
−ROMドライブ60a,60b、60c,60dの中
から1つを選択してデータを読取る回路であり、本実施
例では、4つのうち2つのCD−ROMドライブを選択
して、それぞれのデータの読取りを一定時間間隔(例え
ば30秒)で切り換えることとし、該当ジャンルの動画
を順番に再生することができるようになっている。
【0029】CPU38は、ディスクプレーヤ30全体
の作動を制御するマイクロコンピュータであり、SCS
Iコントローラ39から読取られたデジタルデータは、
記憶手段としての画像メモリ31へ送られるようになっ
ている。
【0030】切り換え用画像メモリ36は、動画再生デ
ィスクから読出され、画像メモリに蓄えられた画像デー
タとは別に、再生映像の切り換え用に予め用意された画
像データが記憶されたメモリである。
【0031】切り換え回路34は、画像メモリ31、切
り換え用メモリ36および圧縮データ復号化回路42と
接続され、それら画像メモリ31と切り換え用画像メモ
リ36との間の接続状態を何れか一方に切り換えて、そ
こから画像データを受け取って、その画像データを圧縮
データ復号化回路42へ送るものである。
【0032】圧縮データ復号化回路42は、切り換え回
路34およびNTSCコンバータ44と接続され、切り
換え回路34から送られる画像データ、すなわち圧縮さ
れたデジタルデータを映像信号に復号化する電気回路で
あり、復号化した映像信号をNTSCコンバータ44に
送るようになっている。
【0033】NTSCコンバータ44は、圧縮データ復
号化回路42により復号化された映像信号を商用カラー
テレビジョン信号(NTSC映像信号)に変換する電気
回路であり、このNTSCコンバータ44により変換さ
れたNTSC映像信号はコマンダ10のビデオミキサ2
4に送られるようになっている。
【0034】次に、4つのCD−ROMドライブ60
a,60b、60c,60dの内部構成について、図3
を用いて説明する。図3に示すとおり、CD−R0Mド
ライブ60は、光ピックアップ62、スピンドルモータ
63、ディジタル信号処理回路64、速度制御回路6
5、エラー訂正制御回路66、SCSIコントローラ6
7、フォーカス・トラッキングサーボ回路68、システ
ム制御CPU69などを備えており、これらにより動画
再生ディスク61からデータを読出すことができるよう
になっている。
【0035】前記動画再生ディスク61には、30秒ず
つの映像を1つのチャプターとして計140チャプター
の画像データが記憶されている。
【0036】光ピックアップ62は、動画再生ディスク
に記憶されたデータをレーザ光を利用して電気信号に変
換するユニットである。スピンドルモータ63は、動画
再生ディスクを決められた回転数で回すためのモータで
あり、速度制御回路65により制御されるようになって
いる。そして、光ピックアップ62より読出された信号
は、デジタル信号処理回路64によりデジタル化され、
エラー訂正制御回路66によりエラー訂正され、SCS
Iコントローラ67により外部とのSCSIインターフ
ェース37に送られるようになっている。
【0037】フォーカス・トラッキングサーボ回路68
は、光ピックアップ62から発光されるレーザー光を図
示しない動画再生ディスクの記録トラックに正確に追随
させるものであり、システム制御CPU69は、CD−
ROMドライブ60全体の作動を制御するマイクロコン
ピュータである。
【0038】尚、本実施例では、デジタル信号処理回路
64、エラー訂正制御回路66、及びシステム制御CP
U69の制御構造が動画再生ディスクの不良部分を検出
する検出手段として、CPU38、ROM33、RAM
35、及び切り換え回路34の制御構造が第2の読出し
手段および制御手段として、切り換え用画像メモリ36
が第2の記憶手段としての機能を果たしている。
【0039】ここにおいて、本実施例では、4つのCD
−ROMドライブの中から2つのCD−ROMドライブ
を選択して、一定間隔(30秒)で切り換えてデータを
読出す。CD−ROMドライブではコマンダーより指定
された該当ジャンルの動画の中から1つのチャプターを
選択して順番に再生する場合、画像記録ディスクに何ら
かのほこりや汚れ、傷等があり、画像データがたとえエ
ラー訂正制御回路66をもってしても読めない場合、圧
縮データ符号化回路42に画像データを送ることが出来
なくなり、表示される画像が静止画となったり、何も表
示しない黒画面の状態となったりしてしまう。
【0040】そこでシステム制御CPU69は再度同じ
ところを読むように指示する。この動作は一般的にリト
ライと呼ばれている。そして、再度読んでも読めない場
合は、もう一度同じところを読むように指示し、読める
までリトライを繰り返す。このような画像データが読め
ないことを考慮して、読取った画像データは一旦画像メ
モリ31に格納してから圧縮データ符号化回路42に送
られるようになっている。こうすることにより、リトラ
イをしている間でも、画像データは正しく圧縮データ符
号化回路42に送られ、再生に供されることにより、静
止画や黒画面といった不具合が起きることを防ぐことが
出来る。例えばこの画像メモリ31が再生に5秒かかる
データ量がある場合、5秒間の間にリトライ動作をして
読むことが出来ればまったく問題がないことになる。
【0041】ところが、5秒間にできるリトライでも読
めないような場合には、やはり静止画や黒画面になる。
しかしながら、カラオケシステムの背景映像が静止画や
黒画面となることは、歌っている人にとって気分の悪い
ものである。
【0042】そこで、本実施例のカラオケシステムの要
部であるディスクプレーヤの制御動作について、図4に
示すフローチャートに基づいて以下に説明する。
【0043】まず始めに、画像記録ディスクから画像デ
ータの読出し動作を行う場合、画像データが読めたかど
うかを判断して(S1)、読めない場合には、その旨を
CD−ROMドライブ60がSCSIコントローラ39
を通してCPU38に返答するとともに、リトライを行
う(S2)。次に、リトライにより画像データが読めた
かどうかを判断して(S3)、読めない場合にはリトラ
イの回数をカウントする(S4)。そして、リトライの
回数が5回を越えたかどうかを判断して(S5)、越え
てなければ再び一連のリトライ動作を行う。一方、リト
ライ5回以内に画像データが読めた場合には、読出した
画像データを画像メモリにデータを格納し(S8)、次
に画像メモリ31から切り換え回路34を通して、圧縮
データ復号化回路42にデータを送る(S9)。
【0044】また、ほこりや傷等でリトライを5回行っ
てもデータを読めない場合、読出し動作を禁止するとと
もに切り換え回路34を切り換え用画像メモリ36側に
設定して(S6)、切り換え用画像メモリ31から受け
取った画像データを圧縮データ複合化回路42に送る
(S7)。このように動画再生ディスクから読出して画
像メモリ31に格納した画像データとは異なる映像切り
換え用の画像データを別途設けて、この画像データに切
り換えることを容易にしたことにより、ほこりや傷等が
多くなかなか画像データが読出せない場合であっても、
切り換え用の画像データを再生することにより、静止画
や黒画面といった画像の乱れを防ぐことが出来る。
【0045】更に、上記の構成において、リトライが5
回を越え、画像データを切り換え用画像メモリ34から
読出す時に、読出すCD−ROMドライブをもう一方の
CD−ROMドライブに変更するようにすれば、さらに
効果がある。また、予め用意する切り換え用画像メモリ
にはカラオケの歌のジャンルにあまり影響しない風景な
どの画像を使用すれば、切り換えたときに画像に違和感
がない。以上説明した通り、本実施例のカラオケシステ
ムでは、使用する画像再生ディスクに傷やほこり等の不
良部分があることを検出した場合、切り換え用画像メモ
リに記憶される画像データの再生に切り換えることによ
り、静止画や黒画面等といった不良画像を再生すること
を防ぐことが出来る。
【0046】また、実施例の動画再生ディスクはデータ
圧縮の技術を用いていることで、CDサイズのディスク
に1時間分の動画を記憶しているため、従来のビデオデ
ィスクに比較してディスクプレーヤ30が小さくて済む
という利点がある。しかし、従来のビデオディスクであ
っても、本発明と同様の効果を得ることはできる。
【0047】尚、本発明は以上詳述した一実施例に限定
されるものではなく、その主旨を逸脱しない範囲におい
て、種々の変更を加えることが可能である。
【0048】例えば、本実施例では4台のCD−ROM
ドライブ60a,60b,60c,60dを用いている
が、これは1台であっても差し支えない。
【0049】また、本実施例では切り換え用の画像デー
タを記憶する記憶手段、或いは切り換え回路を映像再生
装置側にもたせているが、コマンダ側にもたせる構造に
しても構わない。
【0050】
【発明の効果】以上詳述したことから明らかなように、
本発明の映像再生装置およびそれを搭載したカラオケ装
置によれば、記録ディスクより映像をうまく読出すこと
ができない場合であっても、記憶手段に記憶される映像
を再生することにより、モニタによる動画データの再生
途中に、モニタ映像が静止画となったり、或いは映像が
何も表示されない黒画面状態となったりすることを防止
することができる。
【0051】また、記録ディスクから読出した映像デー
タが一時的に蓄えられて順次再生されるようになってい
れば、蓄えられた映像が再生されるのにかかる時間だ
け、記録ディスクから映像データを読出す動作を行うこ
とが可能となるため、読出し不良があった場合にも、よ
り多くの読出しトライを行うことができるとともに、時
間映像の切り換えをよりスムーズに行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例のカラオケシステムの構成を示すブロ
ック図である。
【図2】上記カラオケシステムに搭載されるディスクプ
レーヤの構成を示すブロック図である。
【図3】上記カラオケシステムに搭載されるCD−RO
Mドライブの構成を示すブロック図である。
【図4】ディスクプレーヤの制御動作を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
10 コマンダ 30 ディスクプレーヤ 31 画像メモリ 33 ROM 34 切り換え回路 35 RAM 36 切り換え用画像メモリ 38 CPU 56 モニタテレビ 60 CD−ROMドライブ 61 動画再生ディスク
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 27/34 G11B 27/34 P

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像データが記録された記録ディスクか
    ら、当該映像データを読出す第1の読出し手段と、 映像データが記憶された記憶手段から、当該映像データ
    を読出す第2の読出し手段と、 前記第1の読出し手段による映像データの読出し不良を
    検出する検出手段と、 前記検出手段により読出し不良が検出されたとき、第1
    の読出し手段による読出し動作を禁止するとともに、第
    2の読出し手段による読出し動作を実行するよう制御す
    る制御手段とを備えたことを特徴とする映像再生装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の読出し手段により読出された
    映像データを一時的に蓄える第2の記憶手段を有するこ
    とを特徴とする請求項1記載の映像再生装置。
  3. 【請求項3】 映像データが記録された記録ディスクか
    ら、当該映像データを読出す第1の読出し手段と、 前記第1の読出し手段による映像データの読出し不良を
    検出する検出手段とを有する映像再生装置と、 映像データが記憶された第1の記憶手段から、当該映像
    データを読出す第2の読出し手段と、 前記検出手段により読出し不良が検出されたとき、第1
    の読出し手段による読出し動作を禁止するとともに、第
    2の読出し手段による読出し動作を実行するよう制御す
    る制御手段とを有するカラオケ端末とを備えたことを特
    徴とする映像カラオケ装置。
  4. 【請求項4】 前記カラオケ端末は、映像再生装置の第
    1の読出し手段により読出された映像データを受け取っ
    て、それを一時的に蓄える第2の記憶手段を有すること
    を特徴とする請求項3記載の映像カラオケ装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003338800A (ja) * 1997-10-27 2003-11-28 Daiichikosho Co Ltd 音声出力切換器および衛星放送受信再生装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003338800A (ja) * 1997-10-27 2003-11-28 Daiichikosho Co Ltd 音声出力切換器および衛星放送受信再生装置

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