JPH07220373A - 映像再生装置 - Google Patents

映像再生装置

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JPH07220373A
JPH07220373A JP6007071A JP707194A JPH07220373A JP H07220373 A JPH07220373 A JP H07220373A JP 6007071 A JP6007071 A JP 6007071A JP 707194 A JP707194 A JP 707194A JP H07220373 A JPH07220373 A JP H07220373A
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雅俊 霊山
Hiroshi Nishikawa
浩 西川
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Brother Industries Ltd
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    • G11B2220/2537Optical discs
    • G11B2220/2545CDs

Abstract

(57)【要約】 【目的】 確実に利用者が正常な背景映像を観ることの
できる映像再生装置を提供すること。 【構成】 本映像再生装置を搭載した映像カラオケ装置
によれば、複数のドライブユニットがそれぞれ、映像デ
ータを記憶したビデオディスクから映像データを読み取
って再生することができるのであるが、通常、マイコン
はそれら複数のドライブユニット中より所定の一つを選
択し、そのドライブユニットを制御して映像データを再
生する。また、ビデオディスクの読取りエラ−の故障等
が発生した場合には、その読取りエラーを起こしている
ドライブユニットに代わる他のドライブユニットを選択
して制御し、所定の映像情報を再生することによる、常
に正常な映像再生を可能にすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばカラオケ装置の
背景映像等としての映像が記憶された映像再生ディスク
を再生する映像再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、映像カラオケ装置においては、曲
毎に映像データと歌詞の内容及び演奏データを記憶した
ビデオディスク等を再生していたが、業務用などでは装
置一台当りに数千曲ものデータが必要となるため、非常
に多くのビデオディスクを用意する必要があった。そし
て、これら多数枚のビデオディスクを専用の収納ケース
に収納し、オートチェンジャ等を用いてリクエストに応
じたディスクに交換していた。そのため、多くのディス
クを収納する専用収納ケース及びオートチェンジャが占
有する面積が大きくなりがちである。
【0003】特に業務用としてはコンパクト化が希求さ
れており、その一案として実現されているのが、曲デー
タとは別個に映像データを記憶させておき、曲の演奏時
に背景画として表示するカラオケシステムである。この
背景画となる映像データはビデオディスクに収められる
ことが多く、例えば1枚に演歌用の映像データとポップ
ス用の映像データとの2種類の映像データが収めたりし
ていた。
【0004】そして、このカラオケシステムでは、利用
者により選択される曲が演歌、ポップスなど複数のジャ
ンルに及び、これらの曲の歌詞データに合成する背景映
像は選択される曲の内容やイメージに合わせたジャンル
の映像をビデオディスクから選択し、選択された背景映
像は順次背景画を出力するのが一般的であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のカラオケシステムの場合には、ディスクの読
取りレ−ザの故障やドライブ用のモ−タの故障等によ
り、ディスクの読取りエラ−が発生した場合に、歌詞デ
−タのみが出力されたり、背景画が乱れた状態あるいは
背景画が静止したままで出力されてしまう。また故障に
気付かずにそのままであれば、次回の再生時においても
前記の不具合の映像が再度出力されるといった問題があ
る。
【0006】これを避けるために、カラオケシステムの
メンテナンス回数を増やして前記不具合を解決しようと
する方法も考えられるが、メンテナンス後に新たに故障
したときには、やはり、故障に気付かずにそのままであ
れば次回の再生時においても不具合の映像が再度出力さ
れてしまうのである。また、メンテナンスの回数を増や
すことは手間もかかり、好ましい解決策ではない。
【0007】本発明は以上の課題を解決するためになさ
れたものであり、確実に利用者が正常な背景映像を観る
ことのできる映像再生装置を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに成された請求項1記載の発明は、図1に実線で示す
ように、映像を記憶した複数の映像再生ディスクを再生
する映像再生装置であって、上記映像再生ディスクから
映像情報を読み取るためのドライブユニットM1を複数
備えると共に、該複数のドライブユニットM1中より所
定の一つを選択するドライブユニット選択手段M2と、
該ドライブユニット選択手段M2により選択されたドラ
イブユニットM1を制御して映像情報を再生し、かつ上
記映像再生ディスクの読取りエラ−が発生した場合に
は、それに代わる他のドライブユニットM1を制御し
て、所定の映像情報を再生するドライブユニット制御手
段M3と、を備えたことを特徴とする映像再生装置であ
る。
【0009】また、請求項2に記載の発明は、上記請求
項1に記載の映像再生装置において、図1中に破線で示
すように、上記各ドライブユニットM1の故障実績を記
憶する実績記憶手段M4をさらに備え、上記ドライブユ
ニット制御手段M3は、上記故障等の発生時の代わりの
ドライブユニットM1を、上記実績記憶手段M4に記憶
された故障実績に基づいて選択することを特徴とする映
像再生装置である。
【0010】請求項3に記載の発明は、上記請求項2に
記載の映像再生装置において、上記ドライブユニット制
御手段M3は、上記実績記憶手段M4に記憶された故障
実績に基づき、その故障実績が少ないものを優先して代
わりのドライブユニットM1を選択することを特徴とす
る映像再生装置である。
【0011】
【作用】上記構成を有する請求項1記載の映像再生装置
は、複数のドライブユニットM1がそれぞれ、映像を記
憶した映像再生ディスクから映像情報を読み取って再生
することができるのであるが、ドライブユニット選択手
段M2がそれら複数のドライブユニットM1中より所定
の一つを選択する。そして、ドライブユニット制御手段
M3が、ドライブユニット選択手段M2により選択され
たドライブユニットM1を制御して映像情報を再生し、
かつ映像再生ディスクの読取りエラ−の故障等が発生し
た場合には、その読取りエラーを起こしているドライブ
ユニットM1に代わる他のドライブユニットM1を制御
して、所定の映像情報を再生するため、常に正常な映像
再生を可能にすることができる。
【0012】上記代わりのドライブユニットM1の選択
については、請求項2に示すように、ドライブユニット
M1の故障実績を記憶する実績記憶手段M4に記憶され
た故障実績に基づいて選択することが考えられる。選択
時に故障実績を考慮することによって、利用者は結果と
してエラ−の少ない背景映像を見ることができる。
【0013】そして、その故障実績に基づく選択につい
ては、請求項3に示すように、故障実績が少ないものを
優先して代わりのドライブユニットを選択するようにす
ることが考えられる。この場合は、故障実績の多いドラ
イブユニットM1は使用頻度を下げることで、利用者は
よりエラ−の少ない背景映像を見ることができる。
【0014】また、故障実績の中でも、何等かの映像が
出力される読取りエラ−の場合と、映像が何も出力され
なくなるような読取りエラーとに分類し、何等かの映像
が出力される読取りエラ−の場合には、その読取りエラ
ーが所定回数に至るまでは、優先順位は低くても代わり
のドライブユニットの候補として採用し、読取りエラー
が所定回数以上になったら代わりのドライブユニットの
候補としないようにしてもよい。
【0015】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。図2は本発明の一実施例である映像
再生装置を搭載した映像カラオケ装置の全体構成を示す
ブロック図である。図2に示す通り本映像カラオケ装置
は、コマンダ10、ディスクプレーヤ30、アンプミキ
サ50、スピーカ52、マイク54、モニタテレビ56
などを備えている。
【0016】この映像カラオケ装置にて利用者は、コマ
ンダ10を操作することで歌いたい曲を選択する。コマ
ンダ10には、曲データとして歌詞データおよび演奏デ
ータが格納されており、曲が選択されると、コマンダ1
0はこれら歌詞データおよび演奏データを同期させて出
力する。最終的に利用者は歌詞を参照しながら演奏に合
わせて歌を歌うことになる。
【0017】コマンダ10から出力される演奏データ
は、アナログの演奏信号に変換された後、アンプミキサ
50へ送られて電気的に増幅されるとともに、マイク5
4を介して入力する利用者の歌声と適度な割合でミキシ
ングされる。ミキシングされた音声信号は、スピーカ5
2により演奏音として外部へ出力される。
【0018】一方、演奏データと同期してコマンダ10
により出力される歌詞データは、ディスクプレーヤ30
から送られるNTSC映像信号と合成(スーパーインポ
ーズ)されてモニタテレビ56に表示される。ディスク
プレーヤ30から送られるNTSC映像信号は、ディス
クプレーヤ30により映像再生ディスクを再生すること
で生成される。このNTSC映像信号は、利用者が歌詞
を参照しながら歌う際にモニタテレビ56に背景映像と
なるものであり、利用者が選択する曲の内容やイメージ
に合わせたジャンルの映像とする必要がある。
【0019】次に、コマンダ10の内部構成についてさ
らに説明する。図2に示す通り、コマンダ10は、コン
トローラ12、操作パネル14、シリアル入出力回路
(SIO)16、モデム18、ハードディスク20、M
IDI音源22、ビデオミキサ24などを備えている。
【0020】コントローラ12は、コマンダ10を制御
するためのマイクロコンピュータであり、利用者により
曲が選択された場合、その曲のジャンルをディスクプレ
ーヤ30に送信したり、曲の演奏が進行されるのに応じ
てハードディスク20から曲データ(演奏データ及び歌
詞データ)を読み出し、MIDI音源22へ演奏データ
を、ビデオミキサ24へ歌詞データを送ったりする等の
制御を行う。
【0021】操作パネル14は、利用者が歌いたい曲を
選択したり、演奏音の音程を調整したり、演奏と歌との
音量バランスを調整したり、その他、エコー、音量、ト
ーンなど各種調整を行うための操作パネルである。ま
た、操作パネル14に対してはリモコン14aが備えら
れており、利用者は遠隔で選曲などの操作ができる。
【0022】シリアル入出力回路(SIO)16は、シ
リアル通信回線17を介して選択された曲のジャンルを
ディスクプレーヤ30に送信するためのインタフェース
回路である。本実施例では、RS232Cケーブルを用
いている。モデム18は、電話回線を介して送られてく
る曲データを受信したり、どのような曲が演奏されてい
るかといった情報を外部へ送信したりする際、通信路を
通して伝送される信号の変調および復調を行う変復調装
置である。本実施例のカラオケシステムでは、常に新し
い曲が提供されている状態とするため、夜間に電話回線
にて新曲のデータが、図示しないホストコンピュータか
らモデム18を介してコマンダ10に送られてきて、ハ
ードディスク20に格納される。
【0023】ハードディスク20は、曲データとして演
奏データと歌詞データとを格納する記憶装置である。演
奏データとしてはMIDI(ミュージカル・インストゥ
ルメント・ディジタル・インタフェース)規格に基づい
たデータが格納されている。MIDI音源22は、各種
楽器の演奏音を格納しており、ハードディスク20から
送られる演奏データに基づき、楽器の演奏信号を生成す
る音源である。生成された楽器の演奏信号は、アンプミ
キサ50に送られる。
【0024】ビデオミキサ24は、ハードディスク20
から送られる歌詞データと、ディスクプレーヤ30から
送られるNTSC映像信号とを合成する装置である。歌
詞データは楽器の演奏が出力されるのに同期して、歌詞
を反転させ利用者に該当する歌唱部分を知らせる。
【0025】次に、図3に基づきディスクプレーヤ30
について説明する。ディスクプレーヤ30は、コマンダ
10から送られる曲のジャンル情報に基づき、該当する
ジャンルの映像をNTSC映像信号としてコマンダ10
へ送るディスクプレーヤである。そしてディスクプレー
ヤ30では映像再生ディスク(図示せず)を再生するこ
とにより映像信号が生成される。
【0026】本実施例で用いる映像再生ディスクは以下
に示す特徴を有している。映像再生ディスクは、12c
mのCD(コンパクトディスク)サイズのビデオディス
クであり、映像データがMPEGの規格で圧縮記憶され
ている。圧縮されているためCDサイズのディスク一枚
に1時間分の映像が記憶されている。
【0027】次に、このような映像再生ディスクを再生
するディスクプレーヤ30の内部構成について図3を用
いて説明する。図3に示す通り、ディスクプレーヤ30
は、シリアル入出力回路(SIO)32、ドライブユニ
ット群34、切換回路36、マイコン38、データ読み
取り回路40、圧縮データ復号化回路42、NTSCコ
ンバータ44などを備えている。
【0028】シリアル入出力回路(SIO)32は、選
択された曲のジャンル情報をコマンダ10から受信した
りするためのインタフェース回路である。ドライブユニ
ット群34は、図4に示すように、複数のドライブユニ
ット〜を備えており、そのドライブユニットはA系
とB系に分けられている。この場合はドライブユニット
〜がA系、ドライブユニット〜がB系とされて
いる。また、切換回路36は、ドライブユニット群34
から出力される映像信号の内でどのドライブユニットか
らのデータをデ−タ読取回路40へ送るかを切り換える
回路である。
【0029】マイコン38は、ディスクプレーヤ30全
体の作動を制御するマイクロコンピュータである。マイ
コン38により実行される処理については、図5を参照
して後述する。また、データ読取回路40は、サブマイ
コン41を備えており、切換回路36から送られる電気
信号をディジタルデータとして読み取るための装置であ
る。データ読取回路40により読み取られたディジタル
データは、圧縮データ復号化回路42へ送られる。
【0030】圧縮データ復号化回路42は、データ読取
回路40から送られる圧縮されたディジタルデータを映
像信号に復号化する電気回路である。圧縮データ復号化
回路42により復号化された映像信号はNTSCコンバ
ータ44に送られる。また、NTSCコンバータ44
は、圧縮データ復号化回路42により復号化された映像
信号を商用カラーテレビジョン信号(NTSC映像信
号)に変換する電気回路である。NTSCコンバータ4
4により変換されたNTSC映像信号はコマンダ10の
ビデオミキサ24に送られる。
【0031】次に、上記構成の映像再生装置を搭載した
映像カラオケ装置の制御処理を図5のフローチャートも
参照しながら説明する。利用者は操作パネル14を直接
操作するか、あるいはリモコン14aを操作することで
歌いたい曲を選択再生することができる。利用者により
曲の再生が操作されると、再生スタートのコマンドが、
選択された曲のジャンル(演歌またはポップス)と共
に、コマンダ10のシリアル入出力回路16からディス
クプレーヤ30のシリアル入出力回路32に対して送ら
れる。
【0032】ディスクプレーヤ30側においては、図5
に示すように、その再生スタートのコマンドが来るのを
待ち(ステップ10。以下ステップを単にSと記
す。)、再生スタートのコマンドを入力すると(S1
0:YES)、実績メモリにより正常なドライブユニッ
トを選択する(S20)。そして、ジャンル情報に基づ
いて映像再生を開始する(S30)。
【0033】そして、再生エラーが無いか否かを判断す
る(S40)。この再生エラーとは、映像再生時に、例
えばドライブユニットのモ−タの故障、あるいは読取り
用のレ−ザの故障等によって映像再生ディスクの読取り
が不可能な状態が生じた場合である。再生エラーが無い
場合には(S40:YES)、再生を続行する(S5
0)。コマンダ10では、ディスクプレーヤ30からN
TSC映像信号が送られると、NTSC映像信号を歌詞
と合成して表示するとともに、演奏と利用者の歌声とを
ミキシングして出力する。そして、コマンダ10側で演
奏が終了すると、ディスクプレーヤ30に対して再生終
了の信号を送る。再生の終了タイミングとしては他に
も、例えば、再生スタートのコマンドを送る際に、選択
された曲の長さ(時間)を送っておき、曲が終了する時
間になったらディスクプレーヤ30側で自動的に映像再
生ディスクの再生を終了するようにしてもよい。再生終
了のタイミングとしても必ずしも演奏の終了と合わせる
必要はなく、例えば再生中のチャプターが終了するまで
NTSC映像信号を送り続ける構成としてもよい。
【0034】ディスクプレーヤ30は、再生終了の指令
を入力したか否かを判断して(S60)、再生終了でな
い場合は(S60:NO)、前記S50に戻る。一
方、、S60で再生終了であると判断された場合には、
再生を終了して(S70)、本処理を終了する。
【0035】また、S40で再生エラーがあった場合に
は(S40:NO)、再生を停止し(S80)、そのド
ライブユニットの故障実績をカウントして(S90)、
S20へ戻る。S20においては、上述したように実績
メモリにより正常なドライブユニットを選択するが、S
90で故障実績のカウントされたドライブユニットは当
然選択候補から外され、それ以外のものから選択するこ
ととなる。
【0036】そして、もし、再度選択したドライブユニ
ットもS30で再生を開始し、S40での判断でまた再
生エラーありとなった場合には、そのドライブユニット
についても、故障実績をカウントして(S90)、S2
0へ戻る。例えば、図4において、最初ドライブユニッ
トで再生を開始したところ、エラーがあった場合に
は、それ以外のドライブユニット〜から選択し、次
に例えばドライブユニットで再生を開始したところエ
ラーがあった場合には、それ以外のドライブユニット
〜から選択する、といった具合いである。
【0037】なお、A系とB系のドライブユニットをど
のように用いて再生するかについては、種々の方式が考
えられるが、例えば、A系とB系を一定時間間隔(例え
ば30秒)で切り換えて、対応するドライブユニットに
おいては、該当ジャンルの映像をランダムに、あるいは
順番に再生することができる。したがって、上記S20
で実績メモリにより正常なドライブユニットを選択する
際、例えば、A系のドライブユニットにおいて読取りエ
ラーが生じた場合は、マイコン38がこれを検知し切換
回路36により、コマンダから受けた曲にあったジャン
ル情報を基に曲にあった映像をB系から読み取るように
切り換える。あるいは同じA系においても正常なドライ
ブユニットから再生するように切り換えてもよい。
【0038】以上説明した通り、本実施例の映像再生装
置によれば、映像再生ディスクを再生し、ディスクの読
取りエラ−が起きた時はその故障実績を実績メモリにカ
ウントしておき、その故障のおきたドライブユニット以
外のドライブユニットによる再生を実行する。このよう
に、読取りエラ−がたとえ起きてもその時点において読
み取るディスクを切り換えることが可能であるため、常
に正常な映像再生を可能にすることができ、利用者は正
常ではない背景画を見ることがなく面白味も増すことと
なる。
【0039】さらに、故障実績が少ないものを優先して
代わりのドライブユニットを選択するようにすれば、故
障実績の多いドライブユニットの使用頻度を下げること
で、利用者はよりエラ−の少ない背景映像を見ることが
できる。また、故障実績の中でも、何等かの映像が出力
される読取りエラ−の場合と、映像が何も出力されなく
なるような読取りエラーとに分類し、何等かの映像が出
力される読取りエラ−の場合には、その読取りエラーが
所定回数に至るまでは、優先順位は低くても代わりのド
ライブユニットの候補として採用し、読取りエラーが所
定回数以上になったら代わりのドライブユニットの候補
としないようにしてもよい。
【0040】本発明は上記実施例に限定されるものでな
く、様々な態様で実現しうる。例えば上記実施例ではド
ライブユニットをA系とB系の2種類に分けているが、
これは例えばA〜Dの4種類に分けてもよい。また、本
映像再生装置の適用先としては、上記実施例でも記載し
たように映像カラオケ装置が主であるが、それには限定
されない。例えば飲食店や各種イベントスペース等にお
いてBGMとBGVを同時に流すような場合において
も、同様に実施できる。
【0041】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の映像再生
装置によれば、読取りエラ−がたとえ起きてもその時点
において読み取るディスクを切り換えることが可能であ
るため利用者は正常ではない背景画を見ることがなく面
白味も増すこととなる。
【0042】そして、この代わりのドライブユニットの
選択を、請求項2に示すように実績記憶手段に記憶され
た故障実績に基づいて選択すれば、利用者は結果として
エラ−の少ない背景映像を見ることができる。そして、
請求項3に示すように、故障実績が少ないものを優先し
て代わりのドライブユニットを選択するようにすること
が好ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の基本構成図である。
【図2】 本発明の一実施例である映像再生装置を搭
載した映像カラオケ装置の全体構成を示すブロック図で
ある。
【図3】 実施例のディスクプレ−ヤの構成を示すブ
ロック図である。
【図4】 実施例のドライブユニット群の構成を示す
ブロック図である。
【図5】 ディスクプレーヤのマイコンが実行する処
理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10…コマンダ、 12…コントローラ、 14…
操作パネル、16…シリアル入出力回路、 20…ハー
ドディスク、 24…ビデオミキサ、30…ディスクプ
レーヤ、 32…シリアル入出力回路、34…ドライ
ブユニット群、 36…切換回路、 38…マイコン、
40…データ読取回路、 42…圧縮データ復号化
回路、50…アンプミキサ、 52…スピーカ、 56
…モニタテレビ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大村 和彦 愛知県名古屋市瑞穂区苗代町15番1号 ブ ラザー工業株式会社内 (72)発明者 霊山 雅俊 愛知県名古屋市瑞穂区苗代町15番1号 ブ ラザー工業株式会社内 (72)発明者 西川 浩 愛知県名古屋市昭和区桜山町6丁目104番 地 株式会社エクシング内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像を記憶した複数の映像再生ディスク
    を再生する映像再生装置であって、 上記映像再生ディスクから映像情報を読み取るためのド
    ライブユニットを複数備えると共に、 該複数のドライブユニット中より所定の一つを選択する
    ドライブユニット選択手段と、 該ドライブユニット選択手段により選択されたドライブ
    ユニットを制御して映像情報を再生し、かつ上記映像再
    生ディスクの読取りエラ−が発生した場合には、それに
    代わる他のドライブユニットを制御して、所定の映像情
    報を再生するドライブユニット制御手段と、 を備えたことを特徴とする映像再生装置。
  2. 【請求項2】 上記請求項1に記載の映像再生装置にお
    いて、 上記各ドライブユニットの故障実績を記憶する実績記憶
    手段をさらに備え、 上記ドライブユニット制御手段は、上記故障等の発生時
    における代わりのドライブユニットを、上記実績記憶手
    段に記憶された故障実績に基づいて選択することを特徴
    とする映像再生装置。
  3. 【請求項3】 上記請求項2に記載の映像再生装置にお
    いて、 上記ドライブユニット制御手段は、上記実績記憶手段に
    記憶された故障実績に基づき、その故障実績が少ないも
    のを優先して代わりのドライブユニットを選択すること
    を特徴とする映像再生装置。
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