JP3087055U - ノートパソコン用ラック - Google Patents

ノートパソコン用ラック

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JP3087055U
JP3087055U JP2001008518U JP2001008518U JP3087055U JP 3087055 U JP3087055 U JP 3087055U JP 2001008518 U JP2001008518 U JP 2001008518U JP 2001008518 U JP2001008518 U JP 2001008518U JP 3087055 U JP3087055 U JP 3087055U
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rack
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Inventor
正春 山岸
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株式会社ヒマラヤ化學工業所
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ボルトを使わずにもっと簡単に組み立てること
ができて、安価に提供できるノートパソコン用ラックを
提供することにある。 【解決手段】基盤1と、スライドテーブル2と、4本の
支柱3と、天板4とからなり、前記基盤1の側枠部分内
縁に切欠部を形成し、前記スライドテーブル2の両側に
案内突片21を突設して、前記スライドテーブル2の案
内突片21を前記基盤1の切欠部上方から通過可能とす
る。スライドテーブル2の裏側の四隅部にはローラー2
2,22′を回動自在に設けたローラー支持脚23,2
3′を設け、後方のローラー22は基盤1に形成された
案内板11上を転動し、前方のローラー22′は本ラッ
クが載置される机上Dを転動させ、常時スライドテーブ
ル2を略水平に維持させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、ノートパソコン用ラックに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ノートパソコン用ラックの構造としては、左右各1本のスチール製脚フレーム と、各1枚の天板,スライドテーブル,開口パネルとからなるものが従来公知で ある。これを組み立てるには、天板を裏返しにして、脚フレーム(左、右)をボ ルトで仮締めし、つぎに脚フレームにスライドテーブルをボルトで仮締めし、更 に脚フレームに開口パネルをボルトで仮締めしてから、スライドテーブルの滑り 具合を確認した後、これまで仮締めしていたボルトを締め付けていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記の構成では、ボルトを使って組み立てるのに手間がかかったし、 複数の材料を使うためコストの低減にも限界があり、しかも廃棄処分するときに は仕分けするのが面倒であった。そこで、本考案では、ボルトを使わずにもっと 簡単に組み立てることができて、安価に提供できるノートパソコン用ラックを提 供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、基盤と、該基盤に引出・引込自在に装着されたスライドテーブルと 、該基盤に差込立設された4本の支柱と、該支柱の上端に嵌挿された天板とから なり、前記基盤の側枠部分内縁に切欠部を形成し、前記スライドテーブルの両側 に案内突片を突設して、前記スライドテーブルの案内突片を前記基盤の切欠部上 方から通過可能とするとともに、前記スライドテーブルの裏側の四隅部にローラ ーを回動自在に設けたローラー支持脚を設け、後方のローラーは基盤に形成され た案内板上を転動し、前方のローラーは本ラックが載置される机上を転動させて 、常時スライドテーブルを略水平に維持するようにしたものである。 前記基盤には、前方のローラー支持脚の側面が当接してスライドテーブルの引 込限度を規制する立壁と、後方のローラー支持脚の側面が当接してスライドテー ブルの引出限度を規制する立壁とが形成されているとよい。
【0005】
【考案の実施の形態】
図1(a)は、スライドテーブル2を引込めた不使用時の状態を示した斜視図 、図1(b)は、スライドテーブル2を引出した使用時の状態を示す斜視図であ る。これ等の図から明らかなように、本考案になるノートパソコン用ラックは、 いずれも左右対称の形態をなす基盤1と、スライドテーブル2と、天板4を有し 、その他に該基盤1と天板4を連結する4本の支柱3がある。本例のスライドテ ーブル2は、スライドテーブル2を引き出し易くするために、指先をかけ易くし た凹陥部5を手前側に設けている。スライドテーブル2の平らな面板には多数の 貫通孔6が穿設され、スライドテーブル2上に載置したパソコン(一点鎖線で示 した)から放出される熱の放散が良好に行われるようにしている。スライドテー ブル2の両側面と対向する基盤1部分に、一つの大きな切欠部7と、二つの小さ な切欠部8,8が見えるが、これについては、後で詳述する。
【0006】 基盤1は、図2に示したように、盤状部分1aと、その盤状部分1aの両側に 一体成形された案内溝部分1bと、その案内溝部分1bの外側に一体成形された 側枠部分1cとが連設されてなる。
【0007】 盤状部分1aは、その中央部分を平面矩形状に抜いた箇所9を並列して形成さ れ、上面10までの高さは例えば20mm程度のものである。
【0008】 案内溝部分1bは、盤状部分1aの側面から張り出させた案内板11と、その 張り出させた案内板11の一側端と後述する側枠部分1cとを連結するL型支え 12と、案内板11の前後に形成された立壁13,14とを有する。また、凹部 16を形成するための立壁15がある。尚、前記した基盤1の小さな切欠部8は 、L型支え12を形成可能な金型とするうえで必要とされた切欠である。
【0009】 側枠部分1cは、盤状部分1a及び案内溝部分1bの上面10よりも高い上面 17を有する。上面17の前後箇所には、支柱4を挿入可能な縦形筒部18が一 体形成されている。19はその開口である。
【0010】 スライドテーブル2を裏返しにすると、図3の斜視図に示すように、細幅板状 の補強リブ20がスライドテーブル2の裏面に縦横方向に形成されていて、ノー トパソコンの重量を支えるのに十分な強度を付与している。 スライドテーブル2の両側面後方箇所に案内突片21が突設されているが、こ の案内突片21は、前記した基盤1の大きな切欠部7とともに、本考案の一つの 特徴といえる構成であって、スライドテーブル2を基盤1に組付けるに当り、基 盤1の大きな切欠部7の上にスライドテーブル2の案内突片21を持ってきて、 スライドテーブル2を落し込むだけで、組付け完了となる(図4参照)。
【0011】 図3には、また、スライドテーブル2の隅部に設けたローラー支持脚23にロ ーラー22が回動自在に取り付いた状態が示されている。本考案では、図5に示 したように、後方のローラー支持脚23に取り付くローラー22は、基盤1の案 内板11で支承し、スライドテーブル2の前方のローラー支持脚23′に取り付 くローラー22′は、本ラックが載置されるデスク面Dで支承して、常時、スラ イドテーブル2を略水平状態に維持するようにしている。
【0012】 図5には、また、前方のローラー支持脚23′の側面を前方溝立壁15の表面 に当接させるようにスライドテーブル2を引込めると、図1(a)のような基盤 1とスライドテーブル2の前端面が一致する状態となり、後方のローラー支持脚 23の側面を前方溝立壁13の背面に当接させるように、一点鎖線の如くスライ ドテーブル2を引出すと、図1(b)の状態となることを示している。
【0013】 天板4の詳細を示す図面は省略したが、天板4の裏側には基盤1の縦形筒部1 8と同じような縦形筒部が形成されている。したがって、基盤4に4本の支柱2 0を立設した後、該支柱2の上端部を前記天板1の縦形筒部に挿入することによ って、天板4の取り付けがなされるのである。
【0014】
【考案の効果】
以上の説明から明らかなように、本考案になるノートパソコン用ラックは、ス ライドテーブル2に設けた案内突片21を基盤1に形成した大きな切欠部7の上 に持ってきて落し込むという簡単な作業で、スライドテーブル2を基盤1に組付 けることができる。そして、スライドテーブル2の後方に設けたローラー22は 基盤1の案内板で、スライドテーブル2の前方に設けたローラー22′は本ラッ クが載置されるデスク面Dでそれぞれ支承して、常時スライドテーブル2を略水 平状態に維持できるから、スライドテーブル2上に載置したノートパソコンを滑 落させないようにすことができる。更に、スライドテーブル2の引込限度位置は 、前方のローラー支持脚23′の側面が当接する前方溝立壁の表面位置によって 決まるから、例えば基盤1とスライドテーブル2の前端部形状を合致させる設計 が容易だし、スライドテーブル2の引出限度位置は、後方のローラー支持脚23 の側面が当接する前方溝立壁の背面位置によって決まるから、引出し過ぎてスラ イドテーブル2が外れるといった不都合を生じさせることがない。また、ネジは 1本も使わないで組立てられるから、誰でも簡単且つ速やかに組立てられるとい う簡便性を具備する。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本考案になるラックの不使用状態を示
す全体斜視図、(b)は使用状態を示す全体斜視図、
【図2】一部破断して示した基盤の斜視図、
【図3】スライドテーブルを裏返しにして要部を示した
斜視図、
【図4】基盤とスライドテーブルの結合状態を示す斜視
図、
【図5】基盤とスライドテーブルの関係を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
1 基盤 1c 側枠部分 2 スライドテーブル 3 支柱 4 天板 7 切欠部 11 案内板 13,15 立壁 21 案内突片 22,22′ ローラー 23,23′ ローラー支持脚

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基盤1と、該基盤1に引出・引込自在に
    装着されたスライドテーブル2と、該基盤1に差込立設
    された4本の支柱3と、該支柱3の上端に嵌挿された天
    板4とからなり、 前記基盤1の側枠部分1c内縁に切欠部7を形成し、前
    記スライドテーブル2の両側に案内突片21を突設し
    て、前記スライドテーブル2の案内突片21を前記基盤
    1の切欠部7上方から通過可能とするとともに、 前記スライドテーブル2の裏側の四隅部にローラー2
    2,22′を回動自在に設けたローラー支持脚23,2
    3′を設け、後方のローラー22は基盤1に形成された
    案内板11上を転動し、前方のローラー22′は本ラッ
    クが載置される机上Dを転動させて、常時スライドテー
    ブル2を略水平に維持するようにしたことを特徴とした
    ノートパソコン用ラック。
  2. 【請求項2】 前記基盤1には、前方のローラー支持脚
    22′の側面が当接してスライドテーブル2の引込限度
    を規制する立壁15と、後方のローラー支持脚23の側
    面が当接してスライドテーブル2の引出限度を規制する
    立壁13とが形成されている請求項1に記載のノートパ
    ソコン用ラック。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008142278A (ja) * 2006-12-08 2008-06-26 Kokuyo Co Ltd 作業台
CN110543213A (zh) * 2018-05-28 2019-12-06 佛山市顺德区顺达电脑厂有限公司 服务器装置

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