JP3532892B2 - ラック - Google Patents

ラック

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JP3532892B2
JP3532892B2 JP2001262617A JP2001262617A JP3532892B2 JP 3532892 B2 JP3532892 B2 JP 3532892B2 JP 2001262617 A JP2001262617 A JP 2001262617A JP 2001262617 A JP2001262617 A JP 2001262617A JP 3532892 B2 JP3532892 B2 JP 3532892B2
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俊二 立松
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株式会社フォンタァジュ
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばパーソナ
ル・コンピューター(パソコン)やワードプロセッサー
(ワープロ)、事務用品等を整理するために用いられる
ラックに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上述例のパーソナル・コンピュー
ターを載置するためのラックとしては、例えばディスプ
レイ及びパソコン本体が載置される天板下部に、キーボ
ード及びマウスが載置されるテーブルをスライド自在に
取り付けた第1従来例のラック(特開2000-128
756号公報)と、マウスが載置されるマウステーブル
を、ディスプレイ及びパソコン本体が載置される天板下
部に対してスライド自在に取り付けた第2従来例のラッ
ク(実公平5-27853号公報)と、そのマウステー
ブルを、キーボードが載置されるキーボードテーブル下
部に対してスライド自在に取り付けた第3従来例のラッ
ク(特開平10-304938号公報)と、キーボード
テーブルとマウステーブルとを上下に重合してスライド
自在取り付けた第4従来例のラック(実登302260
7号公報)とがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、第1従来例の
ラックは、キーボード及びマウスを一つのテーブル上に
載置するので、テーブルの横幅が広く、マウスを載置す
る部分が側方に突出しているため、ラックを設置するの
に広い設置スペースが必要である。
【0004】一方、第2及び第3従来例のラックは、天
板及びキーボードテーブルの横幅よりもマウステーブル
が突出するため、そのマウステーブルの突出寸法を含ん
だ設置スペースを確保しなければならず、例えば家具や
壁等の障害物が近接するような場所には設置することが
難しいという問題点を有している。
【0005】また、第3及び第4従来例のラックは、キ
ーボードテーブルとマウステーブルとの載置面に段差が
生じ、マウスを操作したとき、キーボードテーブルの側
縁部に当接することがあり、マウス操作がスムースに行
えないという問題点を有している。
【0006】この発明は上記問題に鑑み、下部天板を上
部天板よりも前方に引出し、該下部天板の副天板を主天
板に対して斜め前方に略水平に引出すので、必要最小限
の設置スペースがあれば何処にでも設置することができ
ると共に、載置物の載置や取り扱いが略同一平面上で行
えるラックの提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、載置物が載
置される上部天板と下部天板とを所定上下間隔に隔てて
支持枠に架設し、該下部天板を上部天板よりも前方に引
出される引出し位置と、該上部天板の下側に収納される
収納位置とに前後移動可能に設けたラックであって、上
記下部天板を、略同一平面となる高さに架設した主天板
と副天板とで構成すると共に、上記副天板を、上記主天
板に対して斜め前方に水平移動可能に設けたラックであ
ることを特徴とする。
【0008】上述の載置物は、例えばパーソナル・コン
ピューター(パソコン)及びディスプレイと、パソコン
本体と、キーボードと、マウスと、ワードプロセッサー
(ワープロ)及びキーボード等で構成することができ
る。ラックは、例えばパーソナル・コンピューターやワ
ードプロセッサーのラック、事務用品のラック等で構成
することができる。支持枠は、例えば中空又は中実の枠
体を連結してなる組立て式の支持枠、枠体を一体的に溶
接してなる支持枠等で構成することができる。上部天板
及び下部天板は、例えば木や金属、プラスチック等の材
質で形成した板で構成することができる。
【0009】つまり、例えばパーソナル・コンピュータ
ーを構成するキーボードとマウスとが載置された下部天
板の一部又は全体を前方に引出し、下部天板を構成する
副天板を主天板に対して斜め前方に略水平に引出し、主
天板上又は主天板と副天板との略同一平面上に載置され
たキーボードと、副天板上に載置されたマウスとを操作
する。一方、副天板を押し戻して、主天板の後部に収納
した後、キーボードとマウスとが載置された下部天板を
後方に押し戻して、上部天板の下側又は支持枠の設置範
囲内に収納する。
【0010】実施の形態として、上記下部天板を、略同
一平面となる高さに架設した主天板と左右一対の副天板
とで構成すると共に、上記左右一対の副天板のそれぞれ
を、上記主天板に対し て左右斜め前方に水平移動可能に
設けることができる。また、上記副天板を、上記主天板
の一側部斜め前方に水平移動可能に設けることができ
る。また、上記左右一対の副天板を、上記主天板の両側
部斜め前方に水平移動可能に設けることができる。ま
た、上記副天板を、上記主天板に対して斜め前後方向に
水平移動可能に設けることができる。また、上記副天板
を、上記主天板側部に引出される斜め前方の引出し位置
と、該主天板後部に収納される斜め後方の収納位置とに
水平移動可能に設けることができる。また、上記副天板
を、上記下部天板を支持する支持台上面に対して斜め前
方に水平移動可能に取り付け、上記副天板下面に沿って
略半球形状の凹部を移動方向に所定間隔に隔てて複数設
け、該凹部に係止される方向に付勢された係止ピンを上
記支持台上面に設け、上記副天板の引出し操作に応じて
上記係止ピンを何れか一つの凹部に係止して、該副天板
を移動方向に対して複数の位置に停止する天板停止手段
を備えることができる。
【0011】
【作用及び効果】この発明によれば、ラックを構成する
下部天板の一部又は全体を上部天板よりも前方に引出
し、下部天板の副天板を主天板に対して斜め前方に略水
平に引出して使用するので、特定の載置物を載置した
り、取り扱ったりする等の様々な用途に適した載置面積
に可変設定することができる。且つ、設置場所が限定さ
れず、支持枠を設置するのに必要な最小限の設置スペー
スがあれば、何処にでも設置することができる。
【0012】しかも、載置物を、主天板と副天板との略
同一平面上に載置するので、相互の載置面間に段差が無
く、例えばキーボードやマウス等の操作及び取り扱い
簡単且つ容易に行える。且つ、副天板を主天板の斜め前
方に水平移動するので、下部天板の引出し量が短くて
も、副天板を所望する載置面積に引出してマウス操作等
使用することができると共に、下部天板の引出し操作
及びラックの設置が妨げられず、例えば家具や壁等の障
害物が近接するような場所にも設置することができる。
【0013】
【実施例】この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳
述する。 図面は載置物の一例であるパーソナル・コン
ピューターを整理するのに用いられるラックを示し、図
1及び図2に於いて、このラック1(パソコン用ラッ
ク)は、例えばパーソナル・コンピューターAが載置さ
れる大きさに組立て又は形成された支持枠2と、ディス
プレイAa及び縦置き型のパソコン本体Abが載置され
る第1天板3と、キーボードAcとマウスAdとが載置
される第2天板4と、その他の装置や小物等が載置され
る第3天板5とで構成される。
【0014】上述の支持枠2は、図3、図4にも示すよ
うに、ディスプレイAa及び縦置き型のパソコン本体A
bが載置される間隔に隔てて立設した左右一対の下部支
持枠2aと、下部支持枠2a,2aの上端側に架設され
る上部支持枠2bとで構成され、任意方向(例えば略3
60度)に対して首振り自在なストッパー機能付きキャ
スター2c…を、下部支持枠2aの下端側角隅部に取り
付けて、所望する場所に対して走行移動可能に設けてい
る。また、キャスター2cを取り付けず、支持枠2を所
望する場所に設置固定してもよい。
【0015】且つ、上部支持枠2bの下面側両端部に垂
設した枠部2dを、下部支持枠2a,2aの後端側に立
設した略中空断面形状を有する枠部2eに対して上下動
可能に挿入し、枠部2e側に取り付けた例えばネジやボ
ルト等の固定部材2gを、枠部2d全長に対して所定間
隔に隔てて形成した孔部又は凹部に係止したり、枠部2
eに圧接する等して所望する高さに上下調節する。ま
た、枠部2dを、上部支持枠2bの後端側に対して一体
的に垂設又は独立して垂設してもよい。
【0016】且つ、例えば合成ゴムや軟質樹脂等の柔軟
性を有する部材により上下伸縮可能に形成した蛇腹状の
カバー2hで、枠部2d,2eの連結部分を覆い隠して
いる。一方、後述する第1天板3よりも奥行きが短く、
該第1天板3と略同一となる横幅に形成したパンチング
加工済みの棚板2iを、下部支持枠2a,2aの下端側
対向面間に対して略水平に架設すると共に、例えばビス
やボルト、釘等の固定部材(図示省略)で固定してい
る。また、未加工の棚板2iを架設してもよい。
【0017】前述の第1天板3は、例えば合板や木、金
属、プラスチック等の材質によりディスプレイAa及び
縦置き型のパソコン本体Abが載置される横幅及び奥行
きに形成され、下部支持枠2a,2aの上端側対向面間
に対して略水平に架設した後、例えばビスやボルト、釘
等の固定部材(図示省略)で固定する。また、ディスプ
レイAa又は横置き型のパソコン本体Abが載置される
大きさ(横幅)に形成してもよい。
【0018】前述の第2天板4は、図5、図6にも示す
ように、平面から見て略三角形状に形成した主天板4a
と、平面から見て略平行四辺形状に形成した副天板4b
と、主天板4aと副天板4bとが取り付けられた支持台
4cとで構成される。且つ、第2天板4全体を手でスラ
イド操作するための凹状又は凸状の操作部4dを、主天
板4a又は支持台4cの下面側前端部に形成し、副天板
4bを手でスライド操作するための凹状又は凸状の操作
部4eを、支持台4cの右側角隅部に形成した切欠き部
4fと対向して、副天板4bの下面側右側角隅部に形成
している。
【0019】且つ、第2天板4は、キーボードAc及び
マウスAdの載置及び収納が許容される上下間隔に隔て
て、第1天板3下部の下部支持枠2a,2aの間に対し
て略水平に架設している。つまり、支持台4cの下面側
両端部に固定したレール6を、下部支持枠2aの枠部2
e,2f間に架設したレール7に係合して、第2天板4
全体を、前後方向に対して水平移動可能に架設すると共
に、主天板4aの略全体が第1天板3前端よりも前方に
引出される引出し位置(図5参照)と、第1天板3下部
の下部支持枠2a,2a間に対して収納される収納位置
(図6参照)とにスライド自在に設けている。
【0020】一方、主天板4aを、支持台4cの前側上
面に対して例えばビスやボルト、釘等の固定部材(図示
省略)で固定し、副天板4bを、所定角度に傾斜した主
天板4aの長辺部に沿って、支持台4cの後側上面に対
して正面から見て右側斜め前方に対して水平移動可能に
取り付けると共に、主天板4aと副天板4bとを略同一
となる厚みに形成して、相互の載置面が略同一高さ及び
略同一平面となるように架設している。
【0021】つまり、図7にも示すように、例えばテフ
ロン加工を施したり、プラスチックで形成する等した接
触抵抗の小さいスライダー8を、支持台4cの後側上面
に形成したガイド孔9に対してスライド可能に挿入し、
ビス10(又はネジやボルト等)を、スライダー9に形
成した挿通孔9aを介して、副天板4c下面に埋設した
ナット11に螺合して、副天板4bを、主天板4aに対
して略同一平面上でスライドすると共に、右側斜め前方
に対して引出し自在に設けている。
【0022】且つ、スライダー8をガイド孔9の終端部
に当接したとき、マウスAdの操作が許容される引出し
位置(図5参照)に規制され、スライダー8をガイド孔
9の始端部に当接したとき、第1天板3下部の下部支持
枠2a,2a間よりも内側で、支持台4cの後側上面に
収納される収納位置(図6参照)に規制される。また、
副天板4bと支持台4cとの対向部分に生じる接触抵抗
により所望する引出し位置に停止することもできる。
【0023】なお、上述の副天板4bを、正面から見て
左側斜め前方に対して引出し自在に設けることもでき
る。また、スライダー8と、ガイド孔9と、ビス10
と、ナット11とに代わる連結手段の他の例として、例
えば可動部材や輪体をレール(軌条や凹部)に対して移
動可能に係合してなる連結手段を、副天板4bと支持台
4cとの対向面に設けることもできる。
【0024】前述の第3天板5は、上述の第1天板3よ
りも奥行きが短く、その第1天板3と略同一となる横幅
に形成され、上部支持枠2bの上面側に対して略水平に
載置した後、例えばビスやボルト、釘等の固定部材(図
示省略)で固定する。なお、第3天板5は、例えばプリ
ンターやイメージ・スキャナ等の装置が載置されたり、
例えばCD-ROMや書物、書類等の小物が載置される
横幅及び奥行きに形成している。
【0025】図示実施例は上記の如く構成するものにし
て、以下、ラック1に載置されたパーソナル・コンピュ
ーターAを操作するときの方法を説明する。
【0026】先ず、図1、図5に示すように、パーソナ
ル・コンピューターAを操作する場合、キーボードAc
とマウスAdとが載置された第2天板4全体を前方(手
前側)に引出し、主天板4aを第1天板3前端よりも前
方に引出した後、副天板4bを正面から見て右側斜め前
方に所定長さ引出して、主天板4a上に載置されたキー
ボードAcと、副天板4b上に載置されたマウスAdと
を操作するので、支持枠2を設置するのに必要な最小限
の設置スペースであっても、キーボードAc及びマウス
Adを操作するのに必要なスペースを確保することがで
きる。
【0027】且つ、主天板4aと副天板4bとの載置面
が略同一平面であるため、相互の載置面に段差が無く、
マウスAdを略同一平面上で操作することができ、操作
がスムースに行える。
【0028】また、主天板4aと副天板4bとを前方に
引出してから、キーボードAcとマウスAdとを載置し
てもよい。また、マウスAdに代わる入出力装置の他の
例として、例えばテンキー・パッドやイメージ・スキャ
ナ、タブレット等を載置することもできる。
【0029】次に、パーソナル・コンピューターAの操
作を終了する場合、図2、図6に示すように、副天板4
bを左側斜め後方に押し戻して、主天板4aの後側(支
持台4cの後側上面)に収納した後、キーボードAcと
マウスAdとが載置された第2天板4を後方に押し戻し
て、第1天板3下部の下部支持枠2a,2a間に収納す
るので、主天板4aや副天板4bが邪魔にならず、設置
スペースが狭くて済むため、支持枠2を設置するのに必
要な設置スペースがあれば何処でも設置することができ
る。
【0030】また、キーボードAcとマウスAdとを取
り除いてから、第2天板4を、第1天板3下部の下部支
持枠2a,2a間に収納してもよい。
【0031】以上のように、第2天板4の一部又は全体
を第1天板3よりも前方に引出し、副天板4bを主天板
4aに対して斜め前方に略水平に引出して使用するの
で、キーボードAcやマウスAdを載置したり、操作す
る等の様々な用途に適した載置面積に可変設定すること
ができる。且つ、設置場所が限定されず、支持枠2を設
置するのに必要な最小限の設置スペースがあれば、何処
にでも設置することができる。
【0032】しかも、キーボードAcやマウスAdを、
主天板4aと副天板4bとの略同一平面上に載置するの
で、相互の載置面間に段差が無く、操作や取り扱い等が
簡単且つ容易に行える。且つ、副天板4bを主天板4a
の斜め前方に水平移動するので、第2天板4の引出し量
が短くても、マウスAdを載置又は操作するのに適した
所望の載置面積に引出して使用することができると共
に、第2天板4の引出し操作及びラック1の設置が妨げ
られず、例えば家具や壁等の障害物が近接するような場
所にも設置することができる。
【0033】さらに、副天板4bを主天板4aの後部に
収納した後、第2天板4を第1天板3の下側又は支持枠
2の設置範囲内に収納するので、第2天板4及び副天板
4bが邪魔にならず、設置スペースが狭くて済む。
【0034】図8は、副天板4bを移動方向に対して複
数の位置に停止する停止構造を示し、副天板4b下面に
対して所定間隔に隔てて形成した略半球形状の凹部12
…に係止される略半球形状の係止ピン13を、支持台4
c上面に埋設した略有底筒状の収容ケース14に対して
出没可能に収容保持すると共に、その係止ピン13を、
収容ケース14に圧縮装填したコイルスプリング15の
復元力により、副天板4b下面に形成した何れか一つの
凹部12に係止して、副天板4bを、右側斜め前方に対
して段階的に引出し操作するので、例えばマウスAdの
操作に適したり、設置場所の広さ等に応じて、所望する
長さや面積に引出して使用することができる。また、上
述の凹部12と係止ピン13とを、主天板4aと副天板
4bとの対向部分に設けてもよい。
【0035】一方、上述の凹部12と係止ピン13とに
代わる停止構造の他の例として、例えばバネや合成ゴム
等の接触抵抗を付与する抵抗付与部材(図示省略)、或
いは、互いに係止される凹凸部(歯面)と係止爪とを、
支持台4aと副天板4bとの間又は主天板4aと副天板
4bとの間に設けてもよい。
【0036】図9は、左右一対の副天板4bを左右斜め
前方に対してスライド可能に設けたラック1の他の実施
形態を示し、支持枠2の右側部に、例えば家具や壁等の
障害物が存在する場合、第2天板4全体を引出した後、
正面から見て左側の副天板4bを左側斜め前方に引出し
て、その副天板4b上でマウスAdを操作する。また、
支持枠2の左側部に障害物が存在する場合、右側の副天
板4bを右側斜め前方に引出して、その副天板4b上で
マウスAdを操作するので、設置場所の状況に応じて、
左右何れか一方又は両方の副天板4bを選択して使用す
ることができる。
【0037】この発明の構成と、上述の実施例との対応
において、この発明の載置物は、実施例のパーソナル・
コンピューターA及びディスプレイAaと、パソコン本
体Abと、キーボードAcと、マウスAdとに対応し、
以下同様に、上部天板は、第1天板3に対応し、下部天
板は、第2天板4に対応し、天板停止手段は、凹部12
と、係止ピン13と、収容ケース14と、コイルスプリ
ング15と、接触抵抗の大きい抵抗付与部材(例えばバ
ネや合成ゴム等)と、互いに係止される凹凸部と係止爪
とに対応するも、この発明は、上述の実施例の構成のみ
に限定されるものではない。
【0038】上述の第2天板4を構成する副天板4b
を、右側斜め前方又は左側斜め前方に対して引出される
方向に水平回動自在に設けてもよい。
【0039】また、第2天板4全体の引出し操作に連動
して、副天板4bを右側斜め前方又は左側斜め前方にス
ライド移動したり、副天板4bの引出し操作に連動し
て、第2天板4全体を前後方向にスライド移動してもよ
い。
【0040】さらに、第2天板4全体又は副天板4b
を、例えばバネや合成ゴム等の弾性体が有する復元力に
より引出し方向又は収納方向に対して付勢してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ラックを構成する第2天板の引出し状態を示
す斜視図。
【図2】 ラックを構成する第2天板の収納状態を示す
斜視図。
【図3】 第2天板の収納状態を示す正面図。
【図4】 第2天板の引出し状態及び収納状態を示す側
面図。
【図5】 第2天板の引出し状態を示す横断平面図。
【図6】 第2天板の収納状態を示す横断平面図。
【図7】 支持台とスライド板との連結構造を示す拡大
断面図。
【図8】 支持台とスライド板との他の連結構造を示す
拡大断面図。
【図9】 ラックの他の実施形態を示す横断平面図。
【符号の説明】
A…パーソナル・コンピューター Aa…ディスプレイ Ab…パソコン本体 Ac…キーボード Ad…マウス 1…ラック 2…支持枠 3…第1天板 4…第2天板 4a…主天板 4b…副天板 4c…支持台 6,7…レール 8…スライダー 9…ガイド孔 10…ビス 11…ナット
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47B 1/05 A47B 21/03 A47B 37/00 G06F 1/16

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】載置物が載置される上部天板と下部天板と
    を所定上下間隔に隔てて支持枠に架設し、該下部天板を
    上部天板よりも前方に引出される引出し位置と、該上部
    天板の下側に収納される収納位置とに前後移動可能に設
    けたラックであって、 上記下部天板を、略同一平面となる高さに架設した主天
    板と副天板とで構成すると共に、上記副天板を、上記主
    天板に対して斜め前方に水平移動可能に設けたラック。
  2. 【請求項2】載置物が載置される上部天板と下部天板と
    を所定上下間隔に隔てて支持枠に架設し、該下部天板を
    上部天板よりも前方に引出される引出し位置と、該上部
    天板の下側に収納される収納位置とに前後移動可能に設
    けたラックであって、 上記下部天板を、略同一平面となる高さに架設した主天
    板と左右一対の副天板とで構成すると共に、 上記左右一対の副天板のそれぞれを、上記主天板に対し
    て左右斜め前方に水平移動可能に設けたラック。
  3. 【請求項3】上記副天板を、上記主天板の一側部斜め前
    方に水平移動可能に設けた請求項1記載のラック。
  4. 【請求項4】上記左右一対の副天板を、上記主天板の両
    側部斜め前方に水平移動可能に設けた請求項2記載のラ
    ック。
  5. 【請求項5】上記副天板を、上記主天板に対して斜め前
    後方向に水平移動可能に設けた請求項1,2,3又は4
    記載のラック。
  6. 【請求項6】上記副天板を、上記主天板側部に引出され
    る斜め前方の引出し位置と、該主天板後部に収納される
    斜め後方の収納位置とに水平移動可能に設けた請求項
    1,2,3,4又は5記載のラック。
  7. 【請求項7】上記副天板を、上記下部天板を支持する支
    持台上面に対して斜め前方に水平移動可能に取り付け、 上記副天板下面に沿って略半球形状の凹部を移動方向に
    所定間隔に隔てて複数設け、該凹部に係止される方向に
    付勢された係止ピンを上記支持台上面に設け、 上記副天板の引出し操作に応じて上記係止ピンを何れか
    一つの凹部に係止して、該副天板を移動方向に対して複
    数の位置に停止する天板停止手段を備えた請求項1又は
    2記載のラック。
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